愛の時
 第一章-1-
 1〜11 2008.12.15〜2009.1.7

     

-1-

あっこちゃんが、学校で顔見知りの男の子三人に、なかば強引に車に乗せられ、山の中の一軒家に連れてこられたんです。あっこちゃんの正式な名前は、山野亜希子。京都にある大学の二年生、二十歳。ええ、とっても可愛い女の子です。
「だからさぁ、山野よお、おれたちのお目にかなったんだからさぁ、楽しもうよ、なぁ!」
手と足を括ったあきこちゃんを、肘掛椅子に座らせて、三人のリーダーの良夫くんが、言っています。
「ああん、なにするのよぉ、わたしを誘拐するつもり、だめよ、そんなのぉ」
足首を括られ、手首を後ろへまわして括られているあっこちゃん。お洋服は着たままですけど、肘掛椅子に座らされて、身動きとれない状態です。

男の子の名前は、リーダーの良夫くん、それに一郎くんと弘明くん。三人とも、あっこちゃんの学校の学生。一年先輩の男の子たちです。
「おれたちの欲求を、さ、満たしてくれれば、いいんだ!」
良夫くんが、肘掛椅子に足を揃えて座っているあっこちゃんの前に立って、命令口調で言っています。
「欲求ぅって、なによぉ、あんたたちの欲求って、どうゆことなのよ!」
あっこちゃん、やばいって感じています。男の子たちの欲求っていえば、セックスですよね。
「まあ、つまり、山野亜希子のからだを、いただく、ってことなんだけど、よぉ」
一郎くんが、あっこちゃんの斜めまえから、声をかけてきます。

山の中の一軒家は、別荘風の洋館です。京都の市内から、鞍馬の方へ行く途中にあります。そこはレンタルスタジオで、えろっちい映像制作につかわれるお道具が揃っているんです。
「まあ、ここで、いろいろ、楽しもうってわけですよ、山野亜希子さま!」
明弘くんが、肘掛椅子に座ったあっこちゃんの肩へ手を置き、揺するようにしながら、言います。やばい、あっこちゃんは、心の中でうろたえてしまってる。セックスされる。強姦される。三人の男子学生に輪姦される。あっこちゃんは、このさきどうなることかと、とっても不安です。
「まあ、おとなしくしていりゃあ、殺しはしないさ、わかったなっ」
正面に立った良夫が、おとなしくしてろって、あっこちゃんに言いつけています。

     

-2-

撮影スタジオの真ん中に置かれた肘掛椅子に、あっこちゃん、足首をかさねて括られ、手首は後ろ手に縛られたまま、座らされています。あっこちゃんの身なりは、ジーンズスカートに黒いタイツ、それから上半身は、シャツとセーター。そのしたにブラとパンティをつけているんです。男の子三人、良夫くん、一郎くん、弘明くん。良夫くんが一郎くんに指示して、あっこちゃんのお洋服を脱がしていく係り。弘明くんは、お写真と映像制作担当みたいです。
「ほんならぁ、いちろお、亜希子の上を脱がしてやれ!」
肘掛椅子の1mほど離れた正面に立っている良夫くんが、一郎くんに言います。

いちろお、と呼ばれた一郎くんは、まってましたよっというように、あっこちゃんの着けているものを、脱がしにかかります。
「ひろあき、ええな、ばっちし撮るんやぞ、編集はあとでええから、なっ!」
小さなカメラですけど、性能は抜群、デジタルカメラです。
「ばっちし撮ってあげるよ、素っ裸になって、ぶすぶす入れられて、ね、ばっちし撮ってあげる、ね!」
ひろあきのことばに、あっこちゃん、あっとおどろいた表情へ変わってしまい、心中おろおろ状態になっちゃいます。そんなあっこちゃんへ、肘掛椅子の後ろから、いちろおがあっこちゃんの胸へ手をまわしてきちゃいます。

「ふふん、いまからぁ、山野亜希子ぉ、京女大学の二年生、やまのあきこのぉ、おっぱいをぉ、さわりますぅ、ね!」
カメラの録画と録音にあわせるようにして、いちろおが声に出していいます。そうして、後ろからあっこちゃんのセーターを着たままの胸へ、ぷっくら、盛り上がった二つの胸を、二つの手の平全部で触りだし、ふくらみの確認をしていきます。
「ああん、やめて、やめてよぉ、なにするん、ああん、やめてぇ」
「なになに、ちょっとさわってあげるんや、ええやろ、おっぱい!」
セーターの上からさわっていたいちろおの手が、セーターのすそ、つまりぃ、あっこちゃんの腰のところへ移動して、それからセーターのすそをたくしあげ、インナーのシャツもたくしあげ、おへそが丸見え、ピンクのブラジャーが見え隠れしてきます。

     

-3-

セーターとインナーを首筋まで引き上げられてしまったあっこちゃん。ピンクのブラジャーが丸見えにされてしまいます。
「おおっ、ピンクのブラじゃん、かわいいっ!」
「まあまあ、ブラもええけど、やっぱ乳房丸出しやで!」
「じゃあ、いちろお、ブラジャーはずしてしまえ!」
肘掛椅子に座らされて、手を後ろへまわされたあっこちゃん、胸を露出されていくのに、一郎の手を払いのけることができません。前のめりになろうとすると、良夫が正面から肩へ手を置き、前のめりになれないように、背もたれへ押さえつけてしまいます。

背中のホックがはずされて、ブラジャーがひらきます。セーターとインナーとブラジャーが、いっしょに丸められ、頭をこえ、首の後ろへまわされて、留められてしまったのです。
「ええおっぱいしてるやん、さすがうわさの亜希子や、山野亜希子の乳房やで!」
腰から上を露出されてしまったあっこちゃん。一郎に後ろから肩をだかれて、背もたれへ背中をくっつけられてしまうあっこちゃん。
「ああん、やめてぇ、あんたら、なにすんのよ、やめてよぉ、恥ずかしいやん!」
あっこちゃん、三人の顔見知りの男子に囲まれて、上半身の裸姿をまじまじ眺められて、羞恥です。

「いちろお、しっかり押さえておけよ!」
後ろからあっこちゃんの肩を背もたれへ押さえつけている一郎に、良夫が声をかけます。それから、あっこちゃん、足首をかさねて括った紐を、良夫に握られ、ぐぐっと上へ持ち上げられていきます。
「ほらほら、足をひらきな、ほらほら、膝をひろげろよ!」
「ああ、ああっ、なにするん、やめて、やめてよぉ」
肘掛椅子に座ったままのあっこちゃん。括られた二つの足首をいっしょに持ち上げられ、膝をひろげられてしまいます。ジーンズ地のスカートが腰のところまでめくれあがります。黒いタイツが腰まで露出してしまいます。

     

-4-

良夫に足首を、ぐっと持ち上げられたあっこちゃん。肘掛椅子に置いたお尻が持ちあがります。後ろからは一郎に、脇のしたから手を入れられて、ぐっとからだ持ち上げられる恰好になります。
「ははっ、ひろあき、ええなぁ、カメラでばっちし撮っていけよ!」
良夫が、そばにいる弘明へカメラ収録するようにいいながら、浮いたお尻から腰へ手をまわし、タイツのヘリから手をいれて、前へむぐり、お尻をむきだすようにして、太もものところまで黒いタイツを脱がせてしまう。
「ほらほら、山野亜希子、ぱんつまるみえ、ええかっこうになったぜ!」
黒いタイツが太ももの、なかばまで脱がされてしまって、パンティが露出してしまったあっこちゃんです。

山のなか、別荘のスタジオに連れ込まれてきたあっこちゃん。大学二先生のあっこちゃん。半裸にされてしまって掛椅子に座らされているあっこちゃん。
「なにするのよぉ、やめて、やめないと訴えるよ、ほんとよ!」
三人の、顔見知りの男子学生に、囲まれてしまったあっこちゃん。上半身のセーターとインナーとブラジャーは、首の後ろでまとめられ、ジーンズ地スカートは腰まで持ち上げられてまとめられ、黒いタイツが半分脱がされ、花柄ピンクのパンティは穿いたまま。そんな恰好で三人の男子に囲まれて、半裸状態、足の形をひし形にされてしまったあっこちゃん。交叉して括られた足首が、あっこちゃんの胸もとへ、ぎゅっと引き上げられてしまいます。

「だからよぉ、おれたちの要求をさ、満たせてくれりゃあ、許してやるんやからよぉ」
肘掛椅子の背もたれに上半身をもたれさせ、足首を交叉させられて引き上げられ、括った縄が肘掛椅子の背中で留められて、パンティ穿いたままのお股が、真正面を向いているんです。三人の男子学生が、肘掛椅子の前にあぐら座りで、あっこちゃんを眺めているんです。
「なんで、こんなの、どうして、こんなこと、うったえちゃうわ、うったえるぅ・・・」
肘掛椅子に座っているあっこちゃんの目から涙がこぼれています。膝をおもいっきりひろげられ、ひし形になった足。おっぱい丸出しにされ、胸を張る格好になっているんです。
「はは、ここ、どんななってるんやろ、山野亜希子、ははっ!」
正面に座った良夫が、あっこちゃんのお股の真ん中を指差して、からかうように言っています。

     

-5-

肘掛椅子にあぐら座りスタイルで、座らされているあっこちゃん。床にぺたんとお尻をついた三人の男子学生が、あっこちゃんを少し正面から見上げる格好で、陣取っています。ええ、男子三人は下半身すっぽん裸になって、自分のちんぽをにぎりながら、半裸になったあっこちゃんを見ているんです。
「山野亜希子の開通式、おれらの開通式やで、わかってるやろ!」
後ろ手に縛られているあっこちゃん。足首が交叉されて括られて、ぎゅっとおっぱいに触るほどまで引き上げられて、からだが斜め上をむいていて、ぱっくり、ひろがったお股が、とっても男の子を刺激している感じです。

「ああん、あんたら、うちを、ごうかんするん、ゆるして、やめて、おねがい、こんなかっこう、いやですぅ」
あっこちゃん、セックスがまったく未経験ではありません。大学へ入ってからですけどぉ、好きな子がいて、言い寄られ、東山のラブホへ行って、セックスしました。何回かその子とラブホへ行って、痛みがなくなり、ちょっといい気持ちがわかりかけてきたころ、別の女の子が好きになってしもたってゆうて、別れられてしまった経験があったんです。
「こんなかっこういややゆうと、どんなかっこうがええん、せいじょういがええんか?!」
ぼっきしているちんぽをにぎって、ぎゅっぎゅっとこすって皮を剥いている良夫が、目の前のあっこちゃんに声かけます。

女の子を拘束したまま、セックスするって、あっこちゃんは、聞いたこと、いいえ、ある本で読んだことあるけど、あっこちゃん、いま、まさに、そんなことされそうになっているんです。そんなことする男の子の気持が、はわかりませんけど、良夫くんわ、あっこちゃんが抵抗するとあかんゆうて、恥ずかしい恰好に括ったまま、セックスしようというのです。
「ええ格好やで、山野亜希子、このままで、ちんぽいれさしてもらうから、な!」
木製の丸椅子を、肘掛椅子の前に置いて、良夫が座ります。肘掛椅子にお股をひろげきったあっこちゃんの正面です。あっこちゃんのお股の高さと、良夫の腰の高さが、同じ高さになっているんです。あっこちゃんわ、足首を交叉させて引き上げられているから、とっても苦痛です。それに、お股の真ん中、あっこちゃんとしてわ、だれにも見せたことがない処を、ばっちしひろげられて、男子にみられているんです。もう泣くに泣けない羞恥心の極み。あながあったら入りたい気持ちの、あっこちゃんなんです。

     

-6-

ほとんどすっぽん裸にされている大学二先生のあっこちゃん。だれにもみせたことがない処を、太ももが真横になるくらいまでひろげられている二十歳のあっこちゃん。肘掛椅子に後ろ手括りされて座らされ、足首が、交叉させて括られ、おっぱいの前まで引き上げられている美貌のあっこちゃん。そんなあられもない恰好にされて、三人の男子学生から、食い入るように見つめられている屈辱に、あっこちゃんは、涙がぽろぽろ、泣きだしています。
「山野ぉ、なくなよ、おれたちがさぁ、かわいがって、よろこばしてやるからさぁ、なくなよ!」
丸椅子に座った正面の良夫が、涙が流れだしたあっこちゃんの、身動きとれないお股の真ん中へ、ちんぽをあてがってきます。

「ひろあき、ばっちし撮っとけよ、あとから編集するから、ぜんぶ撮っとけよ」
きとうを、あっこちゃんのちつへ、挿しこんだところでストップさせて、良夫がカメラを構えた弘明に言います。
「もっち、わかってるよ、ばっちし、ぜんぶ収録して、あとから見るんだよね」
良夫と弘明の会話にあっこちゃん、まるで夢でも見ている感じで、きいています。それよか羞恥心、屈辱感、恐怖感、そんな気分が入り混じった複雑系心理です。
「ああん、うち、うち、あんたら、うったえる、うったえるぅ」
なみだ混じりの声で、あっこちゃん、悲しげに、裸の羞恥をさらけ出したまま、良夫のちんぽ挿入を受け入れるんです。

スタジオの照明がいちだんと明るくされて、あっこちゃんのお股まわりと良夫くんの腰まわりが、はっきり見えるようにされて、カメラで収録、三人の男子の視線が、注視します。
「ほうら、みとけよ、おくまでいれてやっからな!」
尻を椅子に置いた腰を、ぐぐっとせりださせて、ぼっきしたちんぽを、あっこちゃんのお股の真ん中へ、挿しこんでいきます。
「うううっ、ああ、やめて、やめて、くだ、さ、い、やめ、て、え」
ふうううっと呻くようなお声で、あっこちゃんが、やめてほしいと洩らします。肘掛椅子、裸の上半身を、後ろから一郎に抱えられ、正面から、ぶすぶすっ、良夫のちんぽが根元まで、あっこちゃんに埋まってしまったところです。

     

-7-

肘掛椅子に座らされたまま、後ろ手に括られ、足首を交叉させて括られ、足首がぎゅっと持ち上げられて、乳房にくっつくほどになっているあっこちゃんのからだです。お股がばっちり丸出しにされ、太ももが160度にもひろげられてしまってる。
「よく見えるやろ、ほら、ちんぽが入ってるとこ、よく見ろよ、山野亜希子ちゃん!」
あっこちゃん、後ろにいる一郎に、頬を手ではさまれ、お顔を下へ向けさせられて、挿入シーンを見ろというのです。
「ああん、やめて、やめてください、やめてぇ」
身動きとれない格好にされ、男の子に見られてながら、恥ずかしいことされているあっこちゃん。顔を左右に振ろうとして、きっちり一郎に止められてしまいます。

「ほら、ほら、見てみろ、ちんぽが、奥まで入ってるやろ!」
良夫は、正面から、ぶっすり根元まで、ちんぽを挿しこんだまま、右手をあっこちゃんの顔面へあて、左手をおっぱいにあてがって、なぶってきます。
「ほらぁ、山野亜希子、ふふっ、美貌の、噂の、山野亜希子やぜ、これ、ははっ!」
肘掛椅子に太ももをひろげられ、からだをひろげられ、身動きとれないようにされているあっこちゃん。セックス、ごういんにちんぽを挿入されたまま、ごういんに愛撫をうけるあっこちゃん。弘明あやつるカメラが、執拗にあっこちゃんのあられもない姿を、音声を、収録音しているんです。
「ほんなら、ちんぽ抜いていくからな、ええな、山野亜希子ちゃん!」
気持に余裕の良夫が、あっこちゃんをからかうような口調で言い、腰をすこしずつ引いていきます。

きっちり根元まで挿入されていたちんぽ。少しづつ抜かれてきて、半分まででストップです。
「おおっ、ぬるぬる、山野亜希子のおめこしるで、べちゃべちゃや!」
「ほんまや、てかてか光ってるやん、すっげえ、濡れ濡れなんや!」
「はは、おんなや、山野亜希子は、おんななんや、ええおんなや、なぁ、山野亜希子!」
良夫が、いんけいを、半分抜いたまま、あっこちゃんのいんしんをめくりあげ、陰毛がかぶさっている先っちょを、剥きだしてしまいます。
「ほら、ちんぽ入ったままで、くりとりす、剥き剥き、これ、くりとりす」
真横にちかくひろげられたあっこちゃんのお股。その真ん中にぶすりと挿入されているちんぽ。そのままで、クリトリスが剥きだされ、いんしんがひろげられ、カメラが、10cmの近くまで接近させられています。

     

-8-

ひろげられたお股のまんなかへ、カメラがぐっと近づけられて、アップで収録されていきます。良夫のちんぽが、あっこちゃんのなかへ、ぶすぶす。根元まで挿入されて一秒で、ゆっくり引き抜かれていきます。スキンをつけない生のまま、いんけいが露出し、きとうの半分までが露出したまま、あっこちゃんのお股のまんなかが、ドアップで収録されていきます。
「ほうら、山野亜希子、どんな気分や、ええ気持なんやろ!」
「うううっ、ううううっ、ふうううっ!」
声を洩らさないようにと、あっこちゃん、こらえているところです。男の子たちの蹂躙で、からだが反応しないよう、ぐっとこらえているんです。
「ほらほら、もっとたっぷり、濡らせてやるぜ!」
先っちょだけの挿入が、ふたたび、ぶすぶすっと、あっこちゃんのちつ奥へと挿しこまれていきます。

十回ほど、ぶすぶす挿しこみ、ゆっくり抜きを繰り返されて、あっこちゃん、とっても変な感じで、からだが反応しだします。堪えていたお声が、洩れだしてきて、からだが乱れてきています。
「ふふん、山野ぉ亜希子ぉ、感じだしてるぜ、ええ気持や、いいはじめてるぜ!」
良夫は、手慣れた感じで、あっこちゃんの変化を見逃しません。
「はぁ、はぁあ、はぁあああ、ああ、ああっ」
あっこちゃん、ハアハア、お声がしめって、男の子たちを感じさせていきます。
「おれ、おんなのここ、見るの初めてなんや、じっくりみたい!」
「そかい、いちろ、ほんならぁ、みてみるかい」
一郎が、もう待ちきれないというように、あっこちゃんのまえで、ちんぽをしごきだしたのです。
「見るだけやで、いれるのは、あとからやぞ!」
良夫がちんぽを引き抜き、一郎に場をあけわたします。

一郎は、女の子のお股の構造を、なまで見るのは初めてなのです。一郎は、もうどきどき、気分が高揚してきて、いまにも射精しそうな感じなんです。
「ううわぁ、これ、山野亜希子の、おめこ、おめこなんや!」
ぐっと顔を近づけ、あっこちゃんの開けられたお股の真ん中に、見入ります。
「このびらびら、さわってええんかなぁ、さわらしてもらうよ!」
顔を接近させ、二つの手指、それぞれの親指と人差し指を、あっこちゃんのびらびら、いんしんをつまむようにして、左右に広げてしまいます。
「ああっ、ああん、やめてください、やめてぇ、くださいぃ」
きっちし足首を交叉させられ、引き上げられているあっこちゃん。お股をひろげられたまま閉じられないあっこちゃん。一郎が、洋服の縫い目をじっくり観察するように、あっこちゃんの性器を、じっくり観察しだすのでした。

     

-9-

良夫にぶすぶすされちゃって、あっこちゃん、無理やりとはいっても、そこはヌレているし、お口もばっくり開いています。一郎は、そんなあっこちゃんのお股の真ん中を、食い入るように見つめています。
「ううわぁ、ぐじゅぐじゅに濡れているんですね、山野さん」
左右の指で、びらびらをつまんで左右にひろげ、いんしんの内側、ピンクの谷間を見て、一郎はなにくわぬ表情で、冷静さを装って、いいます。
「ああん、だめ、だめ、そんなぁ、みないでよぉ」
きっちり括られて身動きとれないあっこちゃん。身をよじることも、手ではらうこともできない。膝を広げさせられて、足首をおっぱいへくっつくほどに引き上げられているあっこちゃん。男の子の視線が、恥ずかしい処に集中していると知るだけで、羞恥心、屈辱感、あながあったら隠れたい気持ちになっているんです。

「はは、山野亜希子、大学ではお高くとまってるけどよぉ、おめこまるだし、ええかっこうやぜ!」
良夫が、立ったままちんぽをにぎり、あっこちゃんのお顔の前へ、ぐっと差しだします。
「それによぉ、ちんぽ咥えた山野亜希子をよぉ、見たいんやぜ、おれたち!」
肘掛椅子に座っているあっこちゃん。座っているといっても、ほとんど素っ裸の後ろ手しばり。足首を交叉で括られ、おっぱいの前まで引きあげられた恰好です。正面からは、一郎に、お股の構造を観察され、横からは、立ったままの良夫が、ぶっとくぼっきしているちんぽを、あっこちゃんのお口へあてがってきているのです。
「ようく撮っとけよ、ひろあき、わかってるやろな、山野亜希子のすがたを、なっ!」
ハンディカメラを手にした弘明は、あっこちゃんの破廉恥すがたを、克明に撮っているんです。

「ほらほら、くわえろよぉ、口をひらいて、ちんぽ咥えろ!」
一郎が、あっこちゃんのお顔を横に向けさせていいます。つまりぃ、横に立っている一郎の正面へ、顔をもってこさせて、ちんぽを、唇に押し当てているんです。
「ほら、ほら、くわえろって!」
あっこちゃん、目をつむり、お口をぎゅっと閉じてしまっています。
「ほら、山野亜希子、おれのちんぽ、咥えろ!」
一郎があっこちゃんの髪の毛を束ねてつかみ、腰をぐっと前へせりださせて、むりやりフェラチオさせようとしているんです。
「いいですねぇ、このびらびら、舐めてあげましょうねぇ!」
あっこちゃんのお股に顔をくっつけて、一郎が、舌を出し、ひらけたびらびら、いんしんの内側を舐めだすのです。

     

-10-

あっこちゃんへの乱暴は、はれんちです。むりやり良夫の腰から突き出たんを、お口のなかへ挿入させられ、歯を立てるな、唇で巻け、舌でぺろぺろしろ。あっこちゃん、さからうとなにされるかわからない思いから、良夫がゆうままに、応じてしまいます。ぶっとくぴんぴんになっている良夫のちんぽ。あっこちゃん、目の前で男の子のモノを見るのは、ほとんど初めてのことです。でも、気がどうてんしてるから、ゆっくり観察してるよゆうなんてありません。
「ほぅら、山野ぉ、ちんぽ咥えろ!」
「うううっ、ぐぅうううっ、ううっ」
あっこちゃん、髪の毛をつかまれて、顔を持ち上げられていて、そのまま口の中へ、バナナ、いいえソーセージを、咥える要領で、良夫のちんぽを、咥えてしまいます。

そうして、一郎には、ぐっとお股をひろげられ、いんしんびらびらを開かれて、先っちょのマメ、くりとりすを剥きだされて、舌の先っちょでなめられます。
「うううっ、うう、ううっ!」
ちんぽを咥えているからくぐもったお声しかでません。足首を交叉させて括られて、胸もとへ引き上げられた格好だから、ぴりぴり刺激を逃れるために、お尻をぴくぴく、足に力がはいります。でも、でも、でもぉ、太ももを閉じることができません。
「うっめえ、うっめぇ、山野のクリ、うっめぇな!」
半透明、こころもち紅潮した米粒みたいなマメ、クリトリス。あっこちゃん、感度の高い処を剥かれて、舐められ、ぴりぴり刺激で悶えてしまいます。

弘明は、二人の男にもてあそばれるあっこちゃんを、執拗に録画しています。とってもエロチックです。学校ではモテモテ美貌のもちぬし山野亜希子、あっこちゃんです。そんなあっこちゃんが、男子学生三人に山のなかのスタジオへ連れ込まれて、はずかしめを受けているんです。
「ええ光景や、どくどくしてくるわ、おれも、なぶりてぇ!」
「はは、ひろあき、もうすぐ、おまえも加われるぜ!」
良夫が、あっこちゃんの顔にちんぽをぺたぺた、髪の毛をつかんだまま、お顔をゆすりながら、言っています。
「おお、ぬれてべちゃべちゃや、山野亜希子の、おめこのなか、ぐじゅぐじゅや!」
正面からお股の真ん中を観察中の一郎が、いんしん広げ、ちつ口を開いて、なかの状態を報告していて、ばっちしカメラが追いかけます。

     

-11-

肘掛椅子に座らされ、三人の男子学生にいたぶられているあっこちゃん。リーダー格の良夫には、腰からにょっきり突き出たモノを、お口に頬張らせられています。一郎には、正面に陣取られて、お股を拡げられ、指先で開かれがら、じっくり観察されています。そんなからみを、弘明が、執拗にカメラで舐めまわしているんです。
「ほらほら、山野亜希子さん、もっとぺろぺろ、ちんぽをしゃぶれ!」
「ううわぁ、すっごい汁や、ねばっこ、とうめい汁や、山野亜希子のおまんこ!」
「はぁ、はぁ、ううっ、ぐぅうう、ううっ!」
後ろ手に縛られているあっこちゃん。足首を交叉させて括られ、ぐっと胸の方へと引き上げられた格好のあっこちゃん。ふたりの男子学生から、お口とお股の両方を、いっしょになぶられいる屈辱で、おからだぴくぴく、痙攣します。

「いちろ、おまえもちんぽ、咥えさせろ、それからひろあき、おまえもや!」
とろとろ、めろめろ、からだが感じだしてきたあっこちゃんを、良夫が見抜いています。
「だからぁ、山野、ええやろ、縄ほどいてやるから、おれたちにサービスしろよ、ええやろ!」
もうさっきから、きっちり縛りあげられて、身動きできない苦痛のあっこちゃん。快感どころか苦痛だけでした。
「ほんなら、いちろ、ひろあき、山野の縄ほどいて、すっぽんにしてやって、おれらもすっぽんや!」
「ああん、あんたら、うちを、うちを犯すのよね」
「おかすってことちゃうよ、ごうい、合意のうえで、やりたいんや!」
「合意なんて、でけへんけど、ね、おねがい、すきん、つけて、ね」
あっこちゃん、いちばんの恐怖わ、にんしん、しちゃうことです。それで、こんな場面でも、観念したうえで、処置を頼んでいるんです。

縄をほどかれ、素っ裸にされてしまったあっこちゃん。白壁のスタジオの真ん中に立たされています。ええ、右手腕は胸にまわし、左手のひらは、お股のうえの黒毛を隠すようにして、からだをちじめて、立っています。
「はだかの山野亜希子だよ、白い肌、ぷりぷり乳房、たっぷり、たのしもうぜ!」
「そうですねぇ、あきこさま、あっこお姫さま、あきこ、呼び名を決めましょう、あっこでいいか!」
「そうや、学校では、あっこって呼ばれてるんやから、そのままあっこでええなぁ、あっこ!」
三人の男子もすっぽん裸です。すっぽん裸のあっこちゃんを囲むようにして、正面に良夫、右に一郎、左に弘明が立っています。
「それじゃあ、えろすあっこのショータイム、っていこか!」
見られて恥ずかしい処を手腕でかくした裸のあっこちゃん。これから、三人の男子学生に、たっぷり、欲求満足させるという、時間がはじまっていくんです。

     











































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































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