愛しています-2-

   1〜9 2014.10.3〜2014.12.10

     

-1-

もう卒業しちゃったんですけど、三回生のとき彼と関係しあっていました。
いつも彼がわたしの部屋へやってきていました。
わたしの部屋は四畳半のワンルームですけど清潔にしていました。
お昼間には大きな窓から明るい光が入ってきていました。
彼の名前は大村淳一、おおむらじゅんいち、って名前です。
わたしは、木村佳代(仮名)ですが、淳一は本名です。
わたし21才になっていました。
淳一は、わたしより二つ上で23才、四回生でした。
わたしの部屋へやってきた淳一は、まず、わたしを求めてきます。
ドアをしめてロックして、そのままわたしを抱いてきて、まさぐるのです。
わたしは、最初のうちは驚いて拒否もしたけど、そのうち慣れました。
むしろ、すぐに抱いてもらうことを期待するようにもなりました。
そうですね、一週間に一度くらいの頻度で、わたしの部屋へきます。
淳一は、午後3時ごろにきて、真夜中とか、朝方に帰っていきます。
セックスは、淳一の射精が三回ほど、射精なしが二回ほどです。
わたし、オーガズムを何度も迎えてしまって、次の日はふらふらでした。
こんな二年前のなつかしい思い出を、ここでお話ししようと思っています。


    

-2-

わたしのお部屋は四畳半のワンルーム、洋間です。
金閣寺からすこし奥のほうへあるいていくと山に面して白いお城のような女子学生専用のマンションがあるんです。
そこの三階のA室が、わたしのお部屋です。
まもなく淳一がやってくる時間です。
わたしは、お部屋に干している洗濯物をとりいれます。
だって、下着だから、たとえ恋人の淳一とはいっても、見られるのは恥ずかしいんです。
パンティとブラジャー、それにタンクトップ、ソックス、それらをたたんでボックスに仕舞っているとき、ピポピポン、チャイムが鳴って、淳一がやって来たんです。
もう冬に近いから、すっかり寒くなってきて、ドアをひらくと、山からの冷たい空気が流れ入ってきました。
「ううん、まってたのよ、ああ、じゅんいちぃ」
「バス停のまえのコンビニで、これ、買ってきたよ」
淳一が手にした白いポリ袋には、チキンのから揚げとお弁当が二つ。
夜のごはん。
マクドへ行ってもビッグボーイへ行ってもいいんだけど、したあとになるからお部屋ですごします。
「ああん、だめよ、まだぁ、ああん」
だって、いきなり、わたしを抱いてきちゃうんです、淳一ったら。
いつものことですけど、男の淳一は一週間が待てない感じで、お部屋へやって来た最初は、性急にわたしを求めてくるんです。

     

-3-

もう11月になって、外は寒くなってきたから、お部屋には電気のストーブをつけています。ほんのり、お部屋があったかい、窓から明るい光がはいってきて、まぶしいくらいです。淳一は、わたしをうしろから抱いてきて、前へまわしてきた両手を、胸のうえに置いちゃいます。
「佳代、好きだよ」
「ああん、淳一、わたしかって好きよ」
お洋服を着たわたし、ブラウスのボタンをひとつはずされ、そこから手をいれてくる淳一。ブラのなかへも手をいれてきちゃう。わたしの肌のぬくもりに淳一の手が冷たく感じます。
「あったかい、佳代の胸、あったかい・・・・」
「ああん、冷たい手、淳一の手・・・・」
わたし、ブラウスのボタンをはずしてしまいます。ブラの中へ手を入れられて、わたし、ブラのホックは淳一がはずしてくれます。そうして淳一は、まだ立ったままのわたしを、前から抱いてきて、ああ、おっぱいへ唇をつけてきちゃうんです。まだキッスもしていないのに、おっぱいから攻められちゃうわたしです。
「いやぁああん、淳一ぃ、ああっ!」
左腕で背中から抱かれ、いきなり、右の乳首を唇にはさまれ、左の乳首を右手の指に挟まれて、モミモミされてしまうわたし。わたしは淳一を許してあげます。淳一が着ているセーターを脱がしてあげようと思う。わたしたち、立ったままで、上半身、裸になっちゃうんです。

     

-4-

おっぱいに唇をつけられ、乳首をはさまれて、もぐもぐ乳首を揉まれているわたし。ピリピリっと鋭い刺激がわたしのなかに、注入されてきちゃいます。
「ああん、はぁあ、ああっ」
ぷちゅぷちゅ、わたしは、しばらくおっぱいを吸われてモミモミされます。そのあとのわたしは、淳一のオチンポちゃんをお口に含んであげるんです。
「はぁあ、淳一のん、してあげる・・・・」
立ったままの淳一。わたしは淳一のまえに座り込み、ズボンを脱がしてあげ、ブリーフを降ろしてあげます。わたし、興奮しちゃいます。淳一のオチンポちゃんが、目の前ににょっきりですもの。わたし、いつも、見ちゃう最初はドキドキしてきます。
「ああ、佳代、ああっ」
わたしは淳一のまだ完全に硬くなっていないオチンポを、ぎゅっと握ってあげて、亀頭の皮を完全に?いてあげます。テカテカの亀頭ちゃん、ああ、わたし、ドキドキしてきます。右手に陰茎を握っていて、ぎゅっと皮を剥く感じで腰の方へ降ろして上げます。
「おお、佳代、おおおっ」
明るい光が窓から入ってくるわたしのワンルーム。ストーブが赤いです。わたしは、?いちゃったオチンポの亀頭ちゃんを、お口に含んであげる。唇に挟んで、揉むようにして、ぷちゅぷちゅしてあげて、咥えた唇をそのまま、陰茎にまでおろしていきます。わたしのお口の中に半分まで埋まってしまう淳一のオチンポです。

     

-5-

うううん、ちゃうんです、わたし、淳一が好きだから、なんでもしてあげちゃうんです。淳一のすることなんでもわたし好きです。わたしにはないオチンポ、淳一のオチンポ、お口に含んでぶちゅぶちゅしてあげると、淳一ったら、とっても喜んでくれるんですもの。それにわたしのオマンコにお口をつけるのだって、淳一は好きみたいなの。いっしょに、わたしはオチンポを、淳一はオマンコを、お口で舐めあうんです。
「はぁああ、ふうう、すうう、はぁああ」
ねそべって、裸になって、抱きあうんですけど、わたしの顔は淳一のお腰に、淳一のお顔はわたしのお股に、おからださかさまになって抱きあってるんです。わたしは、淳一のオチンポ、握ってあげて、お口に挿しいれて、しゃぶってあげる。淳一は、わたしのお股へ唇をつけて、舌でぺろぺろ、舐めてくれます。
「ふぅわぁああ、ひぃいいい、ひぃいいい・・・・」
ずんずん、わたし、こうしているのが好きになっていきます。お口でしゃぶっている淳一のオチンポ、わたし、お股の割れ目に挿しこんじゃうんです。

     

-6-

わたしのお部屋は四畳半のワンルームです。狭いけど寝ころぶことは出来るんです。ちょっと厚めのカーペットを敷いているんですけど、淳一が仰向いて寝ころびます。わたしはその淳一の腰をまたいでしまいます。ええ、淳一は全裸です。わたしだって全裸、なにもつけていない裸んぼです。お部屋は空調とストーブで寒くはないです。暑くもないです。空調もストーブも電気だから電気代がいるけど、淳一が来ているときは惜しみなく使っているわたし。
「ああん、淳一ぃ、いい、いい、いいわぁ」
「おおっ、佳代、おれだって、おおおっ」
そうなのです。わたしの性器には、淳一の勃起したオチンポが埋まっている。ぶっすり、根っこまでわたしのなかに埋まっている。わたしは、おからだの奥が疼いて萌えてジンジンしています。
「はぁああ、淳一ぃ、はぁあああっ」
わたしは、淳一の腰にまたがったまま、お尻を前へ後ろへとスライドさせちゃう。わたしの性器のなかで、淳一のシンボルがうごめくんです。わたしとろとろのお蜜を滲みださせて、淳一のオチンポを潤ませてあげるんです。わたしはオチンポ挿したまま、淳一の胸におっぱいをくっつけてあげる。ああ、キッスします。ああ、淳一の舌とわたしの舌が、絡まります。わたし、もう、絶頂しそうになってきます。

     

-7-

わたしのお股に、淳一の勃起したオチンポを挿しこんだまま、かぶさってあげます。ええ、オチンポはわたしの膣に入ったまま、おっぱいを淳一の胸に押し当て、こすってあげる。唇を求めていくわたし。深いキッスをしながら、ああ、わたし、またいだ淳一のお腰に、お股を前へ後ろへとスライドさせてしまう。
「ふううっ、ふううっ、ううううっ」
とってもいい気分、いい気持、おからだがとろけていきそうな感じで、わたし、淳一のオチンポ、膣に咥えているんです。
「おおおっ、佳代、いいぜ、めっちゃ、いいよぉ」
「はぁああ、淳一ぃ、わたしだって、きもちいい」
わたしがお股を前へ後ろへとこすってあげると、びんびんの勃起オチンポを膣のなかでしごいてあげることになるんです。わたし、とろとろ、膣のなか濡れそぼっているから、淳一はとっても気持ちいいみたいです。
「ストップ、ストップ、佳代、ストップぅ」
淳一が、わたしの刺激に耐えられないみたいで、射精しそうになっちゃうんでしょうか、動かすのを止めろと呻きます。わたしは、もっともっとながくしていたいから、淳一がいうように、お股をスライドさせるのを止めちゃいます。

     

-8-

淳一がわたしのお部屋へやってくるのは午後5時ごろです。それから、そうですね、たいがい、真夜中までというより朝方までいることが多いです。12時間ほどあるでしょ。その間に5回くらい、セックスしちゃうんですけど、淳一ったら男のくせに、射精が3回くらいしかできなくて、後の2回ほどは、わたしだけがいかされちゃう感じです。ええ、もう、ぐったりしてしまうまで、セックス、やってしまうんですけど、三日ほど過ぎるとまたまたセックスしたくなっちゃうんです。
「ああん、だからぁ、あああん」
「ほら、もっと、尻あげて、ゆっくり降ろしてくれよぉ」
「こうなの、これくらい、ああっ、ああっ」
わたしわ、淳一のお腰にまたがったまま、オチンポを挿しこんだまま、お尻をあげてストップさせて、亀頭は入れたままです。そこから、わたしとしては一気落とししたいんですけど、淳一はゆっくり降ろせとゆうんです。ゆっくり、ぶすぶす、淳一の亀頭から陰茎、根っこまで咥えこんでしまうわたし。ちょっとイラつくけど、気持ちいい、淳一を長持ちさせるみたいで、わたし、なんかいもゆっくり抜いてゆっくり挿します。
「ああん、あああん」
馬乗りになってあげて、淳一のオチンポ、挿しこんだまま、わたし、おっぱいを吸われちゃうんです。わたしは、淳一に、かぶさるようにして、お顔をあげています。そこへ淳一はからだを丸めて唇で、わたしの乳首を挟んで吸ってきます。こうされちゃうと、わたしわ、オチンポ埋め込んだままだから、ジンジンに感じだしてしまうんです。

     

-9-

午後5時ごろにやってきた淳一は、三日間も精子を溜めこんだからといって、来てすぐにセックスを求めてきます。わたしは、男子がオナニーしないでいると、すぐに精子が溜まってしまって、射精したくなってしまって、くるってしまうんだと思うのです。でも、女の子は受けるほうだから、たぶん淳一ほどには性欲ってわかない。でも、だめ、触られちゃうとうずうず、づづづづ、ああ、いっきに性欲がわいてきて、いい気持がよみがえってきて、イッテしまいたい気持ちになります。
「あああん、淳一ぃ、あああん」
「佳代、きょうわ、めっちゃ、しまる、お、め、こぉ、よう絞まるよぉ」
わたしだって、こんな日は、すなおにいい気持になれます。きっと体調がよくって、とってもスムーズにいい気持になっていけるんです。
「あああ、ああん、わたしだって、いい気持、よぉおお、淳一ぃ」
でも、三日ぶりの最初のときは、淳一、十五分ほどで射精しちゃうんです。ええ、もちろんスキンをかぶせて、そのなかに精子を溜めてしまうんですけど、わたしは、まだ、アクメには到らなくて、つまんない気持ちになってしまいます。そうですね、わたし、オーガズムを三回は迎えさせてほしいと思っていて、一晩で三回イッテしまうと、満足して、ああ、次の日は腰がだるいくらい。でも、わたし、うれしいです。淳一とのセックスのこと、このあと、書いてみようと思います。

     







































































































































































































































































































































































































































































































































































愛の巣にっき






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