愛欲アトリエ(3)-2-
  10~19 2014.7.30~2014..8.24

     

-10-

男性の目の前に、裸のお股を晒すなんてこと、香苗には強い羞恥心に思われます。
そのことが、いま、美大二年生、清楚で可憐な香苗の身に、降りかかっているんです。
嵯峨野にあるお屋敷の羞恥部屋に、東京からのお客さま、佐伯先生が来られています。
佐伯先生は若い美術批評家、お屋敷の持ち主木村先生とは、高校の同期生です。
日本画家で美大教授の木村先生は、教え子の香苗を、佐伯先生に紹介したんです。
そうなんです、美大きっての可憐な美女香苗が、画家デビューを条件の、生贄なんです。
「ああん、せんせ、ああああん」
「いいんでしょ、香苗、こんなことされるのか好きなんでしょ!」
「そんなの、ちゃうぅ、ちがいますぅ」
1mの棍棒をお膝にかまされ、手首もお膝と一緒に括られた、全裸の香苗です。
お膝をひろげる棍棒の、両端の紐が鴨居に通され、棍棒に戻されて括られた格好。
「ほうら、ぐじゅぐじゅ、香苗、まるで泉だ、お水が、あふれて、くるんだねぇ」
肘掛椅子に背中を置いて、お尻がもちあがり、お顔が股間を見る格好の香苗です。
膣のなかへお指をいれられ、膣襞を弄り撫ぜられている香苗。
弄られて、弄られている処が見えてしまって、香苗、羞恥で泣きたい気持ちです。
「ひぃやぁああん、せんせ、そこ、そこ、あかん、あかん!」
「感じるんだね、香苗、膨張して、ざらざらになってるここ、感じるんだね」
「はぁああ、ああっ、ああっ、ああっ!」
お膝と腕をひろげてお尻から、持ちあがった香苗の裸体が、激しく揺れ動きます。
美大二年生、二十歳の香苗、そのお腹にちからがはいり、喜悦に反応しています。
「ふふっ、ここ、Gスポットかなぁ、香苗の、快感が、集中しちゃう処だろ?!」
香苗、そこは感じるスポット、そこを撫ぜられると、気を失うほどの快感なんです。
もう恥ずかしさなんて飛んでいってしまって、快感に没頭してしまう美大二年生です。
「ふふふふふ、それじゃあ、ナマ、香苗を、頂いちゃうかなぁ」
鴨居を通った紐がゆるめられ、香苗のお膝と手首を括った棍棒が、降りてきます。
1m棍棒の両端を括った紐が、肘掛椅子の背中の後ろへまわされ、絞られます。
「いい格好だ、香苗、足、閉じられない、手、閉じられない、いいねぇ!」
「あああん、せんせ、こんな格好で、するんですかぁ、いやぁああん」
「ぼくの趣味だ、香苗にナマ、チンポ、咥えさせて、逝かせるんだよ!」
にょっきり起立のナマのおちんぽが、香苗の股間の真ん中を狙っています。
肘掛椅子にお尻をおいて、1mにひろげたお膝を、胸もとにまで引き上げられた格好。
丸い大きなお尻が弾けそうになっている香苗、ひろげられた股間が、少し斜め上です。

     

-11-

1m棍棒の両端に、お膝を括られ手首を括られたまま、肘掛椅子に置かれた格好。
ひろげたお膝が、脇腹の横にまで引き上げられて、背もたれに背中を当てる香苗。
「ふふ、香苗、いれて、あげるから、よろこぶんだよ!」
お尻が正面を向いて持ち上がっているから、股間は斜め上になってしまって、丸出しです。
その股間、陰唇がめくられ、膣口が見えるようにされて、亀頭が挿しこまれるんです。
佐伯先生の勃起したおちんぽは、ナマのまま、さいごにはスキンをつけてもらえますが。
「はぁああん、せんせ、わたしを、とうきょうに、連れてってぇ!」
香苗、ひらけきったおからだを、美術評論家佐伯先生にあげる代償を求めちゃう。
「おおっ、香苗、ぼくの、セフレに、なるって、いってるのかい」
指でひろげられた陰唇のなかへ、勃起おちんぽ亀頭が、香苗の膣に挿しこまれます。
「はぁああん、せんせ、ああっ、あああっ!」
ぶすっ、佐伯先生の勃起おちんぽが、膣に挿しこまれた香苗、お声を洩らします。
ぶすぶすっ、亀頭だけから陰茎が挿しこまれて、引き抜かれ、亀頭だけが残されます。
「いいねぇ、香苗、すばらしい、締まるねぇ、最高だよ」
「いやぁ、ああん、せんせ、はぁあ、ああん」
四畳半の羞恥部屋、籐で編まれた肘掛椅子に、お膝と腕をひろげた格好の香苗。
勃起おちんぽが、挿しこまれる香苗の膣、挿されたままでお尻を撫ぜられちゃいます。
「おおっ、香苗のお尻、弾力あるねぇ、おおおおっ!」
お尻を撫ぜながらぶっすりと、勃起おちんぽを根っこまで、挿しこんだ佐伯先生です。
清楚で可憐な美女香苗、恥じらいのなかで、交尾されていく美大生、二十歳の女子です。
お尻を弄られ、おっぱいを弄られ、お顔を触られ、お腹を撫ぜられていく香苗。
勃起おちんぽが、挿しこまれたまま、微妙に抜かれて挿されて、刺激されるんです。
ねちねちと注入される刺激に、香苗、たまらない快感、お悶え、焦らされてる感覚。
「はぁああ、せんせ、もっと、ああ、ああ、もっとしてください、いいっ」
「なにを、もっと、してほしいんだね、香苗」
「もっと、ぶすぶす、あああん、はやくぅ、ううっ」
「チンポがいいんだね、香苗、ぼくのチンポが、いいんだね」
「はぁあああ、せんせ、ひぃいい、いいです、うっ、ううっ」
ぶすっと挿しこまれた勃起おちんぽが、にゅるっと抜き出されると、陰茎はテカテカ。
香苗が滲みださせる愛のお汁が、勃起おちんぽにまつわりつくんです二十歳の女体。

     

-12-

四畳半の羞恥部屋、肘掛椅子にお尻をおいて、膝と腕をひろげた格好、全裸の香苗です。
お膝は1mの棍棒で引きひろげられ、そこへ佐伯先生の勃起おちんぽ、ぶすぶすです。
「はぁああん、せんせ、あああん」
「いいねぇ、とっても、香苗、ぼくのチンポの味は、どうかねぇ!」
「いい、いい、いいですぅ、せんせのおちんぽ、ああ、ああっ」
「いいのか、いんだね、ぼくのチンポ、おおっ、とろとろ」
「ひゃああん、せんせ、ああん、ひぃいいいっ!」
ぶすぶす、肘掛椅子に太ももを広げたM姿、香苗の膣へ勃起おちんぽが挿されます。
佐伯先生の勃起おちんぽはナマのまま、ぬるぬるの膣、亀頭とカリ首がこすります。
ぶっすりハメこまれた香苗、もう、ひいひい、はあはあ、息もたえだえに悶えます。
二十歳、美術大学二年生、清楚で可憐な香苗のお顔が、気持ちのよさに歪みます。
「はぁああ、はぁああ、せんせ、わたしを、連れてって、あああっ」
ぶすっ、ぶすぶすっ、佐伯先生は強いです、香苗の膣へ勃起おちんぽ、ぶすぶすっ。
今は一秒に一回のスピードでぶすぶすと、挿しこまれ、じゅるっと引き抜かれています。
四畳半の羞恥部屋、お庭に咲いている桔梗の花が、香苗の悶え姿を見ています。
「あああっ、ひぃいい、いいっ、ああ、いきそ、ああ、ああ、いく、いく」
ぐぐっと香苗の裸が反り返り、1m棍棒でひろげられた太ももの、内側が波打ちます。
手を握りしめ、足のお指も内側になりだし、香苗、ぶすぶす刺激で、イキそうです。
佐伯先生は、香苗の裸体が歓びふるえる姿を見ながら、情欲、最高になっていきます。
「おおおっ、香苗、いいねぇ、とっても、いいねぇ!」
ぶすぶすと、ぬるぬるになった香苗のおめこへ、ナマの勃起おちんぽ、挿し抜きです。
そうして、いったん抜かれた勃起おちんぽにスキン、香苗、数秒の間の小休止です。
ピンクのスキンがかぶった美術評論家佐伯先生の勃起おちんぽを、香苗、見ちゃう。
ぶっとい、びんびんの勃起おちんぽ、香苗、怖さなんてありません、うれしいだけです。
「あああっ、せんせ、ひぃいい、ひぃいいいっ!」
ぶすぶす、一気にスピードアップ、一秒に二回、三回、ぶすぶす、ひぃいいいいっ。
香苗、清純で可憐な美大の二年生、お顔を紅潮させ、額には汗を滲ませる喜悦の香苗。
佐伯先生が大人のテクニックを駆使されて、ずんずんとアクメに至っちゃう香苗です。
「はぁあああ~~、ああああ~~!」
あまりの気持ちのよさに香苗、大きなお声を洩らしながら、オーガズムを迎えたのです。

     

-13-

<アトリエでアクメを迎える香苗>

ふっと気がつくと、そこは暗やみのようでもあり、光が挿しこんでいるようでもあるんです。
香苗、激しいオーガズムを迎えてしまって、気を失ってしまって、ふと我にかえったんです。
「香苗くん、気がついたかね、ぼくが誰だかわかるかね」
目の前にお顔が現われて、香苗、そう聞かれて、その顔が佐伯先生だとわかります。
「ああっ、さえきせんせ、わたし、どうしたのかしら」
「いい気持になっちゃって、香苗くん、イッテしまったんだよ、ね」
どれくらいの時間がたったのか、香苗には、わからない、一分なのか一時間なのか。
薄暗いお部屋だと感じたのは、32畳のお絵描アトリエ、窓からの光がなくなったからです。
パチンと音がして、天井の電燈でアトリエが明るくなって、そこには木村画伯のお顔が。
「ああっ、きむらせんせ、わたし、どうしたのかしら」
美術評論家の佐伯先生に訊ねたと同じことを、日本画家の木村画伯にも訊く香苗。
枠のないッドに、仰向いて、裸のまま、毛布をかぶっていることに気がつく香苗です。
「佐伯君に、イカせてもらったんだよ、香苗、おめこ、したんだよ」
木村画伯がえっちな言葉を交えて話されるから、清純な美大生の香苗、恥じらいます。
「それで、気を失ってしまって、香苗くん、寝顔も、とっても、カワイイね」
佐伯先生が、香苗のお顔を撫ぜながら、ニタニタ顔で、おっしゃるんです。
ピンク色の毛布をかぶされている香苗、全裸であることがわかり、身をちじめちゃいます。
「さあ、さあ、香苗、こんどはこのアトリエで、イッテしまう、ふふん」
木村画伯も佐伯先生も、まだ三十過ぎの男性だから、精力旺盛なお年頃です。
香苗だって、二十歳になったばかりの女、元気いっぱい、何度でも、何処までもイケます。
佐伯先生の顔があげられ、天井が見えた香苗、ハッと驚き、心臓が高鳴ってしまいます。
滑車が垂れ、滑車からの紐に身長ほどの竹竿が、ブランコ状にぶら下がっています。
「そうだよ、香苗、マゾヒストの歓び、佐伯先生にも、ご覧なっていただくんだよ!」
香苗は、木村画伯がおっしゃる意味もつかめないまま、恥ずかしさに見舞われます。
体験済みなんです、木村画伯に竹竿をつかったポーズで、絵を描かれた香苗なんです。
「さあ、佐伯君、はじめましょうか、香苗をよろこばせるために」
「いいんですかね、この子、まだ学生、清純な顔、そりゃ、うれしいけれど」
三十過ぎたばかりの若さ、美術評論家の佐伯二郎先生と、ぴちぴち二十歳の美大生。
週刊誌ネタにでもなったらたいへん、でもここは京都、香苗を縛るのに、興奮されています。
ベッドには真っ白なシーツが敷かれ、スポットライトで明るく照らされ、そこに香苗が仰向き。
ぽっちゃり、豊かなおっぱい、腰はくびれてすぼまり、お尻がふくらんで、すんなりの足。
香苗、仰向いて寝かされていると、とっても魅力的な裸形の、裸婦モデルですから。
「はぁああ、きむらせんせ、きついのしたらいやよ、香苗、傷つくからぁ」
「だいじょうぶだよ、香苗、嬉し泣き、しちゃうぞ、今夜も、そうだろ!」
横になった竹竿が、香苗のお腹の上30cmにまで降ろされ、膝をひろげて括られだします。

     

-14-

竹竿の両端近くを括った太紐は、1mのところで一本にまとめられ、滑車に渡されています。
お膝の裏にはタオルが巻かれ、そのうえから紐が何重にも巻かれて竹竿に括られます。
「だから、こうしてやると、香苗は、生っ粋の、マゾヒスト、なんだよなぁ」
「そうなの、香苗くん、その気があるんだ、そうなんだ」
木村画伯が、会話しながらベッドから30cmの高さの竹竿に、香苗のお膝を括りつけます。
「そうなんだよ、香苗、歓ぶんだよ、なっ」
左のお膝が括られてしまうと、右のお膝が括られるんですが、1m近くにひろげられます。
「いやぁああん、そんなの、わたし、知りません・・・・」
「まあ、まあ、ほうら、香苗、恥ずかしいとこ、丸出しだ」
お膝が1m近くにひろげられ、竹竿に括られてしまって、香苗、股間が開かれたままです。
「手も、括っちゃいましょう、膝といっしょに」
「いやぁああん、せんせ、手も括っちゃうんですかぁ」
香苗、枠のないベッドに仰向いて、お膝を開かれ、腕もひろげられてしまうんです。
手首にタオルが巻かれ、そのうえから紐が巻かれて、膝と一緒に括られます。
「ほうら、香苗、準備完了だ、佐伯君、引き上げてやれよ」
木村画伯は、香苗をなぶる主役を、東京からの来客、美術評論家佐伯二郎に委ねます。
「いいんですか、こんなかわいい子が、ぼくの手で、こんなことを!」
滑車を渡して降ろされている太い紐を握った佐伯先生、ぐぐっとゆっくり、引き降ろします。
香苗のお膝と手首をひろげて括った竹竿が、持ちあがってきます。
「あああん、いやぁああん、やっぱりぃ、恥ずかしい、恥ずかしいですぅ」
ぐいぐいっ、お膝と手首が持ち上げられ、お尻が浮き上がるところで、香苗、半泣きです。
恥ずかしい股間がひろがり、真上を向く格好ですから、それは香苗には羞恥です。
「ふふふふ、佐伯君、道具箱、ひろげておくよ」
木村画伯が、ちゃんと様子を見て、お道具が詰まったトランクを、ベッドの上に置きます。
「道具箱?、そうなの、香苗くん、お道具、使うんだぁ!」
トランクの上蓋が開かれてみると、なかには大人の玩具がいっぱい、詰まっていたんです。

     

-15-

嵯峨野にある大きなお屋敷、そこに日本画家、木村画伯のお絵描アトリエがあります。
東京から美術評論家の佐伯二郎先生が、このアトリエを訪ねてこられたんです。
美術大学で日本画を専攻する浅野香苗、二十歳は、木村画伯のモデルをしてます。
清楚で可憐な香苗は、木村画伯のお気に入り、かわいい女の子、上品な女子です。
その香苗が、香苗の東京デビューをもくろむ佐伯先生に、捧げてしまったのです。
いまお絵描アトリエで、木村画伯と佐伯先生の二人から、マゾに仕立てられる香苗。
素質としてマゾっ気を持っていた香苗、羞恥のなかで快感を開発されていくのです。
「ほら、お道具、香苗くんのお好みは、どれかなぁ」
天井からの滑車にとおされた太い紐、身長ほどの竹竿に、お膝と手首をひろげた香苗。
素っ裸にされていて、枠のないベッドに仰向いたまま、お膝を1mにも広げられています。
ぶらんこ状の竹竿の、高さは60cm、香苗のお尻とお腰が、持ちあげられているのです。
皮のトランクの蓋があけられ、佐伯先生の手には、ピンクのローターが持たれています。
ローターをお持ちになったまま、ブルーのバイブレーターを、お持ちになります。
「ねえぇ、香苗くん、バイブを挿したまま、ローターでおっぱいを、なんて!」
「いやぁああん、そんなの、だめですよぉ」
香苗、にたにたお顔の佐伯先生とは対照的に、困ったな、嫌やなぁ、というお顔です。
「佐伯君、香苗のだめは、オーケー、いいよ、だから、間違わないように!」
このアトリエの所有者木村画伯が、ご自分の経験から、香苗のことをいいます。
木村画伯と佐伯二郎は高校の同窓生、画家と評論家、まだ三十を越えたばかりです。
新進若手の日本画家と美術評論家、香苗をデビューさせるための魂胆です。
素っ裸で仰向き、膝を引き上げられてひろげられ、膝には手首も括られている香苗です。
女の子が見られるのが一番恥ずかしい処、そこが一番よく見えるようにされた格好です。
「そうなの、香苗くん、バイブとロータ、一緒がいいんだね」
佐伯先生の目線は、香苗の股間に注がれていて、生唾をごっくんさせて、おっしゃいます。
「そうなんだよ、佐伯君、香苗はマゾヒスト、弄られて歓ぶ体質なんですよ」
男性の何気ない言葉も、香苗にとっては、恥ずかしくて耐え難いほどに、心が揺らぎます。
「ふふ、そのまえに、香苗くん自身を、点検しておかなくっちゃあ、ねぇ」
佐伯先生、バイブとローターを左手に持ちかえ、右の手の平を香苗の股間へ置かれます。
陰毛を弄りだされて、それから陰唇に触ることなく、香苗の花を開かせようとされるんです。
陰唇の外側の縁を押さえながら指をひろげ、包まれた花びらをひろげてしまわれます。
「あっ、あっ、ああん、いやぁあ、ああん!」
香苗のお膝が触られた反動で動かされ、ぶらんこ竹竿が変則に、揺れ動きます。
「ふうん、香苗くん、二十歳なのかぁ、美大の二年生なんだよねぇ」
佐伯先生、花びらを開かせ、ピンクの内側を覗きこむような仕草で、おっしゃるんです。
香苗の気持ちは、恥ずかしい、スポットライトが当たった股間を、真上にして羞恥です。

     

-16-

滑車から吊るし降ろされた竹竿に、全裸の香苗、膝と手首をひろげて括られています。
ここは嵯峨野にある木村画伯のお屋敷の、32畳の広さ、お絵描アトリエです。
「ああん、こんな格好、恥ずかしい、恥ずかしいですよぉ」
「ふふん、なになに、香苗、開いちゃったよねぇ、さてっと、バイブ、かなぁ」
縁のないベッドのシーツに、頭と肩と背中の半分までを置いた香苗、佐伯先生がいいます。
恥ずかしい股間が、真上を向いて、丸出しにされている香苗、そこへバイブを入れるという。
「ああん、さえきせんせ、それわ、ああん」
佐伯先生ったら、ローターも握った左手で、香苗の陰唇を、ひらいてしまわれるのです。
右手に握っておられるブルーのバイブレーター、その先っちょが、股間に立てられます。
「佐伯君、挿してやれよ、挿して、留めてしまえよ」
横から見ている木村画伯が、香苗の膣にバイブを挿したまま、抜けないようにといいます。
ブルーのバイブ、その根元にはキャラメル色のゴムが、ぐるぐる巻かれているんですよ。
「はぁあ、香苗くん、そうなんだ、バイブ付きゴムパンティを穿くんだぁ」
香苗の陰唇で包まれているバイブの亀頭部分を、美術評論家佐伯先生が、膣へ入れます。
「ゾクゾクしちゃうねぇ、香苗くん、魅力的だよ、とっても、さあ!」
全裸にされて膝と手を、1mにも広げて真上を向いた香苗の股間、そこへバイブレーターが。
「ああっ、いやぁああん、あああっ」
ぶすっ、亀頭部分が挿しこまれ、左右に半回転されながら、陰茎が挿しこまれていきます。
「いやぁああん、さえきせんせ、いやぁああん」
先にたっぷり弄られた膣まわり、べっちょり濡れそぼっているから、難なく陰茎部、入ります。
ブルーのバイブレーター、半分以上が挿しこまれ、根元のゴムがほどかれます。
キャラメル色の太いゴムが、お腹へ二本、お尻へ二本、その長さは50cmほどです。
バイブから10cmのところまで二本がひとつになって括られて、そこから二本に別れます。
「ほんなら、佐伯君、腹のん尻のんを、腰で、結ぶ、パンティにしちゃう!」
「そうですね、いいですね、括っちゃいます」
にたにた、佐伯先生、お尻からの一本とお腹の一本を香苗の腰で括ります。
括り終えてもう一方を同じように腰で括って左右の余りをあわせて結ばれます。
おへそお下、お尻の切れあがりのところで結ばれ、バイブレーターが押しこまれます。
香苗の腰で絞られたゴム紐が、骨盤に食い入る格好で、ゴム紐パンティ。
バイブレーター、香苗の膣のなかに、きっちり挿しこまれてしまって、もう抜けません。
「ああん、いやぁああん、こんなの、いやぁああん」
香苗、これからなにが起こるのかがわかって、それが快感、いいえ、感じすぎてしまう。
「佐伯君、ふふっ、香苗、イチコロだから、イカさないように、操縦、たのむよ!」
バイブレーターの強弱コントロールスイッチは、佐伯先生がお握りになられるんです。

     

-17-

八畳の間を四つ、田のかたちに造られているお絵描アトリエ、その右上のスペースです。
縁のないベッドのうえには滑車がつけられ、美大生の香苗、足と手を吊られています。
1.5mの竹竿にお膝と手首をひろげて括られ、その竹竿の両端に括られた紐が滑車に。
竹竿の上部で両端からの紐が合わせられ、一本になって滑車に引き上がっています。
バイブレーターを挿しこまれ、根元に巻かれた四本のゴム紐で、パンティにされた香苗。
バイブが膣に挿しこまれている香苗の、お尻が浮くところまで、紐が降ろされたのです。
「いい格好だ、香苗くん、写真を撮らせてもらう、ね!」
東京住まいの美術評論家佐伯先生が、香苗の恥ずかしい姿を、写真に撮られる。
「いやぁああん、さえきせんせ、こんなの、恥ぃから、ああん」
この格好、全裸になって、竹竿に両手両足をひろげて括られ、引き上がった姿です。
佐伯先生は、香苗のお尻のほうから。頭のほうからと、何枚もシャッターを切られます。
このアトリエの主、佐伯先生とは高校が同期の日本画家、木村画伯は見学です。
「ふふふ、佐伯君、そろそろ、香苗を、鳴かせて、やってくださいよ」
ベッドのそばに立って、腕組みをして見学の木村画伯が、にたにた顔で、いいます。
音楽、モーツアルトのレクイエム、お絵描アトリエのバックミュージックです。
びびびび、かすかな振動音が聞こえてきたとき、香苗のお顔が、その唇がひらきます。
「ああっ、はぁああっ」
目をつむり、ひろげて竹竿に括られた香苗の手首が、悶えるように動きます。
ひろげられたお膝も動いて、降ろされた紐が三角の竹竿が、前後左右に揺すれます。
「はぁああ、あああん、せんせ、だめ、あああん!」
びびびび、佐伯先生が握っておられるバイブのスイッチ、弱と中強の間での稼働です。
普段は清楚な女子、美大二年生の香苗が、絵のモデルとなって、裸体を男の前に晒す。
それも開脚、恥ずかしい処にはバイブレーターが詰め込まれ、外れないようにされて。
「いいねぇ、香苗くん、いい顔、いい声、さすが京都の嵯峨野だ、いいねぇ!」
32畳のお絵描アトリエ、お花が咲くお庭からは奥まった、縁なしベッドのうえの香苗。
竹竿に手足をひろげた香苗の膣に、挿しこまれたバイブレーターが、振動しています。
「ひゃあ、ああん、はぁあああ、あああん」
香苗、じんじん、女体、二十歳おからだ、膣襞をバイブに刺激され、全身が感じます。
突きあがってくる、にぶい、ふとい、地鳴りのような快感、壊れそうになる香苗の気持ち。
「おおおっ、ストップ、ストップだ、香苗くん!」
香苗の洩らす声が、その感度をあらわして、イッテしまう少し手前で、止められます。
「まだまだ、そうだよね、香苗くん!」
バイブがストップしても、香苗の裸体が揺れていて、お声は、ハアハアと深い呼吸です。

     

-18-

ベッドに寝かされ、手首とお膝を竹竿に、ひろげて括られている美大二年生の香苗。
お絵描アトリエの一角、天井から降ろされた滑車に、手足を括った竹竿が吊られています。
全裸にされた香苗、バイブレーターが膣に挿され、根元がゴム紐でくくられたパンティです。
佐伯先生の操縦で、イッテしまいそうにまで昇らされ、バイブのスイッチ切られたところです。
「ああん、せんせ、もう、ああ、ああん」
「どうしたの、香苗くん、もっとして欲しい?!」
「はぁああ、もう、いかせて、ほしい、ですぅ・・・・」
「へぇええ、もう、イカセテ欲しい?、まだまだ、これからでしょ!」
ニタニタお顔の佐伯先生、清純な二十歳の香苗を、淫らな格好にさせて、眺めています。
香苗の股間には、ブルーのバイブレーターが、きっちりはまっていて、開脚です。
頭からお顔をベッドに仰向かせた香苗、東京住まいの美術評論家佐伯先生に鑑賞されます。
「素敵だ、可愛い目鼻立ち、才女だね、香苗くん!」
「いやぁあん、せんせ、そんなことぉ・・・・」
「絵も上手だし、場合に拠っちゃ、日本画壇の売れっ子に、なれるよ」
アトリエの持ち主木村画伯は、この光景を見学していて、手はお出しになりません。
佐伯先生が、膝と手をひろげて吊りあげられた香苗の裸体を、弄られていきます。
バイブレーターのスイッチを握られたまま、香苗、おっぱいをまさぐられてしまいます。
「ぷっくら、たぷたぷ、柔らかい、香苗くん、いいねぇ、おっぱい!」
「いやぁああん、せんせ、こそばいからぁ、ああん」
「ふふん、お尻かぁ、香苗くん、ぽっちゃり、二十歳でしょ、おっきい方かなぁ!」
「ああん、だめ、だめ、だめってばぁ」
佐伯先生に弄られる、おっぱい、お尻、それにバイブレーターが埋まる股間が弄られる。
「ふふん、香苗くん、エロいねぇ、とっても、淫らだ、淫らな女絵描だぁ!」
ゴム紐で根っ子が括られたバイブレーターを、佐伯先生が引っ張り上げるんです。
紐はゴム製だから、にゅるにゅるとバイブレーターが、抜け出てきます。
三分の一ほど佐伯先生の手で抜かれ、離されると、バイブがにゅるっと入ってしまう。
「あああん、せんせ、やめて、そんな恥ぃこと、やめてください・・・・」
香苗、見えるんです、されていることが、お顔を上向かせているから目の前に、見えちゃう。

     

-19-

お膝と手首を竹竿にひろげて括られ、お尻が浮くところまで引きあがっている香苗。
股間の真ん中にはブルーのバイブを埋め込まれ、ゴム紐パンティを穿いているんです。
「はぁああん、ああっ、だめ、だめっ」
びびびび、びびびび、バイブにスイッチが入れられて、美大生の香苗、お声を出しちゃう。
バイブレーターの振動が、股間の、膣の、その襞をくすぐるように刺激してくるんです。
静まっていた高揚が、ふたたび香苗の気持ちをゆさぶってきて、ぐぐっと昇らされます。
「ひぃいい、やぁああん、ひぃいいいっ!」
「ふふふふっ、いいねぇ、香苗くん、いい声だねぇ!」
バイブのスイッチを握られた佐伯先生が、香苗のお顔を覗き込んで、おっしゃいます。
スイッチのレベルは弱、五段階の下から二番目、微弱のうえですが、強くはありません。
なのに、香苗、びびびび、弱だのに、細かな振動の刺激が、子宮に伝わるんです。
きっちり、根元まで挿入されているということは、亀頭の部分が子宮口に密着です。
「ほうら、香苗くん、いいね、いいね、いいんだろ!」
「ひぃいいっ、いやぁああん、ひぃいいいいっ!」
「ほうら、振動を、一段あげて、ほうら、香苗くん!」
佐伯先生は、手に下したスイッチの強度を、一段あげて、中、にして香苗を責めます。
「ひぃやぁあ、ひぃいいいい、ああっ!」
香苗のお膝と手首がゆれうごき、滑車から吊られた竹竿が激しく揺れてきます。
お尻を揺する香苗、お声を甲高くしておからだの、お悶えを、あらわすんです。
「おおおっ、ストップ、ストップだあ」
香苗のもがく裸体と呻くお声で、悶えのようすを察知して、佐伯先生、スイッチオフ。
「はぁあああ、はぁあああ、はぁあああ」
激しい深呼吸、しだいに静かな深呼吸になってくる香苗、ようやく、目を開けます。
「はぁああ、もう、だめ、いきたい、いかせてください・・・・」
半ば泣き声、清純な二十歳の香苗、ふたりの先生に、見られているのが、恥ずかしい。
「ふふふふ、まだ、まだ、そうだな、あと二回かな?!」
イキそうにされてイカセテもらえない香苗、あと二回も我慢させられて、それから。
「たっぷり、たのしませてもらって、香苗くん、写真とビデオもいただいて!」
京都住まいの木村画伯を、取材訪問されてる美術評論家の佐伯先生です。
京都へは取材が目的ではなくて、お目当ては美大生の香苗を紹介されること。
木村画伯の紹介で、可憐な美大生の香苗を相手に、好きなSMプレーができること。
香苗はバイブレーターを埋め込まれたまま、要求にお応えしていくしかありません。

     


































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































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