愛欲アトリエ(1)-1-
  1~12 2014.2.17~2014..3.6

     

-1-

浅野香苗は京都にある芸術大学の二年生、二十歳の誕生日を迎えたところです。
「お誕生日おめでとう、はたち、浅野香苗さん!」
木村光弘教授から香苗のフェースブックにお祝いメッセージの書き込みがりました。
「いえいえ、せんせ、ありがとうございます!」
思いがけなく大学の木村教授からお祝いメッセをもらって、香苗も返信しました。
木村教授からは、モデルを頼まれていて、なんとなく裸婦モデルのような気がしています。
というのも木村教授が描かれる作品の多くが、裸婦、つまり裸の女子だからです。
<やっぱ、裸のモデルは、ちょっと恥ずかしいし、いややなぁ>
可愛くって整った顔の女子が、木村教授好みで、モデルを頼まれたら、香苗、どうする。
友だちの亜希が、そんなことを言っていて、香苗、どうするか迷ってしまう。
でもバイト料としては、すっごくいいから、モデルになってもいいかなぁ。
「うんうん、それで、香苗くんは、OKなんでしょ、モデル?」
木村光弘教授のアトリエは、奥嵯峨の山ぎわにあって、和風のお屋敷の一角です。
香苗は日本画専攻で、木村教授が審査員をされている公募展に入選しています。
「はい、いいですよ、モデル、します、よろしくおねがいします」
お屋敷のアトリエを訪問した香苗、籐で編まれた肘掛椅子に座らされて、面談です。
短パンにフリルがついたブラウス姿の香苗、木村教授からジロジロと見られています。
「そうかね、香苗くん、じゃあさっそくだけど、下着だけになって・・・・」
「ええ?、せんせ、したぎだけになるって?」
「そうだよ、うえに着てるものは脱いで、足元に置きなさい」
下着だけって、つまり、ブラジャーとパンティだけの、インナーだけの格好?。
「ほうら、香苗くん、見ていてあげるから、脱いでごらん」
そんなん、むちゃくちゃです、いくら教授だといっても、目の前で脱ぐなんてできない。
恋人の真ちゃんの前でも、恥ずかしくって脱げないのに、木村教授の前でなんて。
「香苗くんは、そのつもりで来ているんでしょ、条件は裸婦のモデルですよ」
やっぱり、裸婦モデル、いやぁああん、どないしょ、ちょっと恥ずかしいなぁ。
でも、ここまできて、帰る勇気もなくて、香苗、迷ってしまう、脱ぐに脱げないです。

     

-2-

ここは奥嵯峨にある木村光弘画伯、美大では教授をしていらっしゃる方のお屋敷です。
「そうなの、脱げないの、なら、脱がしてあげましょう」
短パンにフリルがついたブラウス姿の香苗を見ている木村教授が、脱がすというんです。
「いやぁあん、せんせ、わたし、あっちで脱いできますからぁ」
気持ちはたじたじ、見てない処で脱ぐという美大二年生、日本画専攻の香苗です。
アトリエから続く和室があって、香苗はそのお部屋で、ブラウスと短パンを脱ぎます。
奇妙な和室、四畳半の茶室のようにも思えるけれど、なんだか異様な雰囲気です。
香苗は、脱いだブラウスと短パンを持って、広くて明るいアトリエに戻ります。
「せんせ、これで、よろしいでしょうか、わたし、脱いできちゃったよ」
下着、インナー姿、ブラとパンティはレースのフリルがつけられたピンク系です。
床に脱いだブラウスと短パンを置いて、お庭を背中にし、香苗が立ちます。
「いいね、まずはそれで、いいですよ、香苗くん」
木村教授は、腕組みされて、木綿の作業ズボンに生成りのシャツ姿です。
天井に渡したレールから、荷物を吊りあげて動かす鉄製のフックが降りてきます。
「さあ、香苗くん、そのままでいいから、手を出しなさい」
手を合わせて前に出す香苗、木村教授の手には太めのロープが持たれています。
白くて柔らかいロープですが、香苗、手首を交差させて括られてしまうのです。
「えええっ、せんせ、なにするん、どうして、いやぁああん」
香苗が気づいたときは、もうロープが巻かれて、引き上げられてしまうときでした。
「ふふん、こうして、括って、いいでしょ、香苗くん!」
手首を交差させて括られた手が、香苗の頭上15cmほどで止められてしまう。
降ろせなくなった手首、下着姿で立ったまま、手を頭のうえに置く格好です。
「いやぁあん、せんせ、こんな格好、契約違反ちゃう、わたし、こんなのぉ」
「絵のモデル、ぼくの絵のモデルだよ、香苗くん、知ってるでしょ」
「知ってるって、なにを、ですかぁ」
「そうか、でも、名前が、違うかぁ」
日本画の教授木村光弘画伯は、一般仕様の裸婦、裏世界ではひかりひろしの名前。
光弘、日本画仕様の女の緊縛姿を描いた画家、浮世絵春画の縛り絵バージョンです。
香苗は、そんな裏のことなんて知らなくて、裸婦モデル、恥ずかしいけど、引き受けた。

     

-3-

アトリエの広さは畳に換算して32畳、八畳を四つ、田の形にした大きさです。
日本画のアトリエだから、テーブル上の作業になるから、畳二枚分の作業台があります。
大きな窓の外は、竹藪になっていて、その背後は百人一首が編まれた小倉山です。
「だから、香苗くん、おとなしく、わたしのゆうとおりにすれば、ふふっ」
いまどき、葉巻のたばこなんて、時代遅れだと思いますけど、木村画伯の愛用品です。
ゆらゆら、葉巻煙草の先から紫煙がたって、手首を上にして立っている香苗に匂います。
「はぁあ、せんせ、おしゃるとおりにしますけどぉ」
下着だけを身につけた香苗、木村教授のまえに立った格好で、椅子には座れません。
木村教授が、香苗をうしろから、柔らかく抱いてきて、髪の毛の横へお顔を当てられます。
「ふうううん、いい匂いだね、甘いミルクの匂いかなぁ?」
こそばい、香苗、下着を着ているとはいえ、肌が露出しているじゃないですか。
髪の毛を退けられて、耳たぶの裏から首筋へ、ああっ、息を吹きつけられちゃう。
「ああん、せんせ、いやぁああん、だめですよぉ」
息を吹きつけられるだけじゃなくて、ブラジャーの中へ、手を入れられてしまいます。
「いいねぇ、香苗くん、じゃまだなぁ、取っちゃおうか」
ブラジャーのことです、木村先生、手を入れてきて、香苗のおっぱいを包まれたんですが。
ブラのホックをはずされる香苗。
でも、手は頭上にあげたままだから、香苗にはどうすることもできない。
乳房が露出されてしまって、ブラは紐ごと持ち上げられて、手首にかぶせられます。
「ぷっくら、おっぱい、香苗くん、いいねぇ、垂れてないから、いい!」
たしかに、手をあげているからかも知れないですが、胸にぷっくら膨らむ乳房。
お椀をかぶせたようななんて言い方しますけど、そのとおりの格好なんです。
レースのフリルがつけられたピンク系のパンティを穿いただけの格好、香苗です。
「いいねぇ、香苗くん、いくつだ、二年生だろ、二十歳になったのかな?」
「いやぁああん、せんせ、昨日、二十歳になったんですよ、大人にぃ」
「そうかぁ、はたちかぁ、ところで、香苗くんは、経験済みなんだろうねぇ」
「ええっ、なんのことですか、せんせ、経験って、いやですよぉ」
「経験って、セックス、男と寝たか、ってことだよ、たっぷりあるのかな?」
「知りません、せんせ、返事、拒否しますぅ、きょひですぅ」
お顔がぽ~っと赤らんできてしまうから、木村教授は、経験ありだと察せられます。
大きなお屋敷のアトリエには、美大の教授とモデルの女子だけ、何かが起こります。
何が起こるかは、これから次第に解き明かされていきますから、楽しみにしてください。

     

-4-

するするするっと手首を括ったロープが引き上げられて、香苗は手をあげさせられます。
足の裏を床に着くところで止められたロープの引き上げ、電動で高さがコントロールです。
「ふふん、香苗くん、どうだね、もう少し上げちゃおうか」
するっ、するっ、数cmずつ引きあがって、ペタンと床に置いてた香苗の足裏が、爪先立です。
「ひやぁああん、せんせ、いやぁああん、こんなのぉ!」
まっすぐに手を上げる格好になって、胸が引きあがってしまって、足が伸びきります。
「いいだろ、香苗くんを吊ることも、できるんだけど、ね」
辛いです、足先だけを床に着いて、でも吊りあげられてしまうほどには辛くない。
「ふふっ、だから、香苗くん、たっぷり、教えてあげるから、ね、ふふっ」
数秒間爪先立ちで置かれたけれど、ずるん、ずるん、数cm刻みでロープが降ろされます。
足裏を床に着いて、微妙にお膝を曲げられるところまで、降ろされたロープ。
「これくらいで、ふふっ、触らせていただくから、いいですね」
木村教授が、香苗の前に立ち、手をあげて棒状になった香苗の裸体を、弄るんです。
レースのフリルがついたパンティを、腰まわりを隠すためだけに穿いている香苗です。
露出したままのおっぱいは、ぷっくら、お茶碗をかぶせた格好で、盛り上がっています。
「ああん、せんせ、卑怯ですよぉ、約束違反ですよぉ」
降ろせば肩までの髪の毛は、シュシュで束ねられてポニーテール、耳たぶが丸出し。
「いいからだ、してるんですね、香苗くん、年はいくつだね」
「いやあん、せんせ、知ってらっしゃるくせに、そんなことぉ」
手を吊りあげられたままの香苗、辛い、辛いけど、どうすることもできません。
「ふふっ、おっぱいちゃん、香苗くん、ぷっくらだねぇ」
香苗の前から木村教授が手を伸ばしてきて、双方の乳房を二つの手で覆ってきます。
「いやぁああん、せんせ、いやぁああん」
誰にだってされたことがない二十歳になったばかりの香苗、羞恥と恐怖です。
触られるだけならまだしも、香苗、木村教授におっぱいを握られ、乳首を吸われます。
ぷちゅ、ぷちゅ、左腕では裸の背中を抱かれ、右手がおっぱいにかぶせられて揉まれます。
「いやぁああん、せんせ、だめ、だめ、あかん、こんなのぉ」
指間に乳首を挟まれて、モミモミされて、指がひらいて、乳首を咥えられちゃう香苗。
唇にはさまれた乳首が、ぷっと引っ張られ、乳房を握りあげられるちゃうんです。
「ああああ、やめて、やめてください、せんせぇ」
木村教授の右腕が、香苗のくびれた腰へとまわされ、パンティの中へ手を入れられます。

     

-5-

手をあげたまま、お口でおっぱいをしゃぶられ、パンティの中へ手を入れられちゃう香苗。
お絵描アトリエの木村教授、香苗と二人だけのアトリエは、愛欲の溜まり場です。
「はぁああん、せんせ、やくそく、いはん、ああん、約束違反ですぅ」
「まあまあ、香苗くん、バイト料たんまり払うから、いいでしょ!」
木村教授は何を勘違いされているのか、バイト料の問題と本質がちがうでしょ。
「ああん、せんせ、そんなんちゃう、お金とちゃうよぉ」
ぷちゅぷちゅ、乳首を唇に、はさんでつまみあげ、吸って啜る音が奏でられます。
パンティの中に入れられた手は、窮屈なまま前から股間へ入れられ、弄られます。
手首を括られ頭上に留められ立ったままの香苗、その香苗に抱きついている木村教授。
「あああん、せんせ、だめ、あかん、だめやったらぁ」
美大二年生日本画専攻、二十歳、整った目鼻立ち、AKBにも通用する可愛さの香苗です。
「ふふん、香苗くん、素っ裸だね、やっぱり、すっぱだかだよ!」
フリルのついたパンティを、脱がされてしまう香苗、立たされたままで抵抗できません。
「恥ずかしいです、せんせ、ああん、見ちゃいや、恥ぃですぅ」
「ふふん、この瞬間が、いつも堪らないんだよ、ねぇ、香苗」
木村教授の顔色がこわばって、呼び方も香苗と呼び捨て、木村教授はオオカミです。
パンティが、お尻から、めくり抜かれて、太ももの、根っこに留められてしまう香苗。
「ふふ、いいねぇ、いい眺めだねぇ、写真を、撮っておくよ」
「いやぁああん、写真なんて、こんな格好、撮らないでよぉ」
香苗のまえから1.5mほど離れられた木村教授、手にはコンパクトなデジタルカメラです。
フラッシュの閃光が、香苗を浮き立たせて、シャッターが切られます。
近づいて、離れて、正面から、斜め横から、香苗の全裸吊られ姿が、写真に撮られます。
「かわいい、黒い毛、ふふ、陰毛、香苗、毛深い方だねぇ」
写真を撮り終えられた木村教授が、立ち姿、香苗のまえに丸椅子を置き、座られます。
「観察してあげようね、絵を描くには、細部を観察しなくちゃ、描けないんだよ」
「ああっ、せんせ、だめ、あああっ」
太ももの根っこで留まっていたパンティが、膝まで降ろされ、足を拡げられちゃう。
そうして香苗、木村教授に腰からお尻へ腕をまわされ、抱かれてしまうんです。

     

-6-

手首を括りあげられ立たされたままの香苗が、木村教授に抱かれます。
丸いパイプ椅子に座られた木村教授のお顔は、そのままだと香苗のおへそです。
パンティが膝で留まったままの香苗、お尻を抱かれ、お顔をお腹に当てられています。
「ふふふん、香苗くん、いいこと、しようね、先生と、ねっ」
お尻を抱かれたまま、お腹はおへそのしたから陰毛の生え際へ、唇が降ろされます。
そうして陰毛を下がってきたお顔、お尻にまわっていた右手が、陰毛をたくし上げます。
「あああん、せんせ、いやぁああん、だめよぉ」
香苗の黄色いお声が、広い32畳のお絵描アトリエの空間に流れひろがります。
静かなアトリエ、窓の外の竹藪も。お風がないから擦れる音もたちません。
「香苗くん、ようく来てくれたね、いいんでしょ、こんなことしても」
大学の教授でそれなりに若手で有名な画伯さんじゃないですか、木村教授です。
「いやぁああん、せんせ、こそばい、こそばいですぅ」
たくし上げられる陰毛の裾に、陰唇の先っちょが露出してきて、そこへお顔が。
お顔があてられ、お口があてられ、舌の先っちょで、舐められちゃった香苗。
左腕をまわされたお尻をぎゅと後ろへ引いてお膝をきっちり閉めてしまう香苗。
陰毛の下太もものつけ根、秘密のベールに包まれている処を、隠すためです。
「ほうら、香苗、足のちからを抜きなさい、楽にしなさい」
緊張のあまり、身を締めて、硬くなっている香苗に、力を抜けとおっしゃる木村教授。
香苗くんと呼んでいたのに、いきなり呼び捨て、軽い命令口調で、おっしゃるんです。
そういわれても力が抜けないまま、香苗、木村先生の右手を股間に挿しこまれます。
素っ裸、お膝で留まっていたパンティも、足元に落ちて抜かれて床に置かれています。
「ほうら、あしを、ひらけないのなら、おしおきしちゃうぞ!」
木村教授が手にされたのは1mの棍棒で、両端にはベルトがついている足枷です。
香苗、その棍棒を見てしまって、何されるのかわかって、怖い気持ちになってしまう。
「膝に渡してやるから、香苗、観念するんだよ!」
木村教授の本性がむきだしになってきたんです、サディスト、お声が荒くなります。
「ほうら、足を、ひろげなさい、足を、ひろげて!」
左のお膝にベルトを巻かれ、1mの棍棒、右端のベルトが右のお膝に巻かれるんです。

     

-7-

お膝とお膝の間に、1mの棍棒を渡され、両端をベルトで固定された香苗。
手首を括られ頭のうえに引き上げられた立ち姿で、膝をひろげられてしまったんです。
全裸にされれしまった香苗、身動き取れない、お股を閉じられない、全裸屈辱姿です。
「ふうううん、香苗、いいか、もう観念して、いい気持になれば、いいんだよ」
大きなお絵描アトリエ、香苗の前にパイプ椅子をおいて、座っている木村教授です。
「ああん、せんせ、こんなかっこう、いやですよぉ」
「いやだといっても、香苗、ぼくは、うれしいよ、ほんとだよ」
へんたい教授だと、美大二年生の香苗は木村教授のことを、そのように思うんです。
でも、香苗、恥ずかしい格好にされているけど、なんだかムズムズしてきているんです。
マゾの気があるのかしら、香苗、なにかしら、ふしぎな昂揚感を覚え出します。
「ふふん、香苗、こうして、ふふん、いいおっぱいだねぇ!」
「あああん、いやぁああん、せんせ、いやだってばぁ」
「ぷっくら、香苗のおっぱい、おおっ、柔らかいけどぉ」
「あああん、そんなに、揉んだらぁ、あああん」
「弾力があるんだねぇ、香苗くん、乳首だってさぁ」
木村教授が思いあまって、香苗の乳首をつまんでしまって、揉んじゃいます。
右手の指で乳首をはさみ、モミモミしだして、左手腕はお尻にまわされています。
「あああっ、せんせ、だめ、だめ、だめですよぉ」
乳首を指で揉まれ、乳房を揉まれるままに、お尻を前へせり出させられる香苗です。
パイプ椅子に座った木村教授のお顔は、由佳のお腹、おへそのあたりです。
少し猫背になられて木村教授、香苗の股間へ、お口をつけてしまわれるのです。
お膝を1mにひろげられたまま、反り返る格好になる香苗、股間を弄られるんです。
「いいねぇ、香苗、股ぐら、柔らかいねぇ」
乳首をつまんでいた手指が、香苗の股間にぺたんと当てられ、手に包みこまれます。
左手がお尻にまわって抱かれてしまい、右手で股間がまさぐられちゃう香苗です。
「おおお、濡れてるねぇ、香苗、もう、濡れちゃってるよ!」
木村教授のお指が、陰唇を割ってはいって、その内側がこすりだされてしまいます。

     

-8-

嵯峨の奥にあるお屋敷の、ここ、お絵描アトリエは、八畳の間四つ分の広さです。
日本画家で美大の先生、木村教授のところへ、モデルとしてやってきている浅野香苗。
美術大学で学内きっての美貌をもった香苗が、いま、おめこ弄りをされている最中。
お膝に渡された1mの棍棒で、太ももをひろげさせられ、股間を弄られている香苗です。
「はぁああ、せんせ、だめ、だめ、あああん」
立っているのが辛くなってくる香苗、乳房や股間を弄られて、もう限界、倒れ込みです。
「だめでしょ、香苗、しかたないねぇ、んじゃ、椅子に、座るかぁ」
持ち出されたのは大きめの籐で編まれた肘掛椅子、あぐら座りもできる広さ。
「ああ、座りますぅ、せんせ、わたし、座りますぅ」
お膝をひろげたままのすがたで、手首を緩められた香苗、肘掛椅子にお尻を置きます。
手首を括った紐がほどかれ、お膝に渡した1m棍棒に、手首をひろげて括られます。
肘掛椅子のうえ、1mの棍棒にお膝と手首をひろげられ、括られてお尻を置いた香苗。
「ああん、せんせ、どうしてぇ、こんなのぉ、いやぁああん」
足がひろげられ、腕がひろげられ、身動き取れない格好にされてしまった香苗です。
恥ずかしいです、素っ裸だから、お股が開いたままだから、おっぱい丸出しだから。
「ふふふ、香苗、ぼくの大学の二年生、二十歳でしょ、かわいいねぇ」
美女です、浅野香苗、美大の女子でナンバーワン、誉れ高い美貌の持ち主です。
その香苗が、木村教授のアトリエで、恥ずかしい姿で、スケッチされて写真に撮られて。
局所をお弄りされて、香苗、へろへろになるまで、性の歓びを堪能させられます。
「いいねぇ、香苗、ここ、丸出し、それに、ここも、いいねぇ」
なによりも股間、めったに見せることもない秘密の処を、剝き出しにされているんです。
薄暗くなったアトリエ、香苗が座る肘掛椅子に照明が当てられ、明るくされます。
ぷっくらおっぱい、ちじれた黒い陰毛、そのしたにぱっくりひらかれる女性器、膣。
「たっぷりと、香苗の、お、め、こ、見て、あげるから、ねぇ」
木村教授は、すっかり落ち着かれた様子で、舌舐めずりされて、おっしゃいます。
手首をお膝を括られて、1mの棍棒でひろげられてしまった股間と乳房と、です。
籐で編まれた肘掛椅子の前に密着の、丸いパイプの椅子に座られた木村教授。
大学二年生、二十歳になったばかりの香苗の性器を、ご開帳、なされるのです。

     

-9-

手と膝を1mにひろげた香苗の前には、木村教授が丸パイプ椅子に座っています。
1m棍棒の両端に手首とお膝を括りひろげられ、股間が斜め上に向いているんです。
「ああん、せんせ、そんなに、見ないでくださいよぉ」
じっと股間を見つめている木村教授の目線を感じて、香苗、めっちゃ恥ずかしい。
「あああん、見ちゃ、あかん、見ないでよぉ!」
お膝を閉じようとするけれど1m棍棒に括られているから、閉じられないんです。
「ふふふふん、香苗くん、きれいな、色、ゾクゾクって、してくるねぇ!」
丸いパイプの椅子に座った木村教授の胸は、香苗の股間とは30cm離れです。
膝をひらいて持ち上がった香苗の股間へ、お顔を近づけ、お口をつけてきます。
「いやぁああん、せんせ、そんなん、あああん、いやぁああん」
ぐちゅ、香苗、お股の真ん中へ、木村教授がお顔を、こすりつけてきたんです。
手の平を香苗の太もも、つけ根から10cmのところにペタンと置かれて、お顔が真ん中。
じゅるじゅる、ぶるぶる、ぐちゅぐちゅ、ああ、木村教授の唇が、香苗のおめこを啜ります。
「ああっ、あああん、せんせ、いやぁああん」
ぶちゅぶちゅ、じゅるじゅると、淫らな音がかもしだされて、香苗に刺激が走ります。
太ももに手の平を置かれたまま、唇と舌を使われて、香苗、クンニされているんです。
「ふうう、うううっ、香苗くん、とっても、いいねぇ、お汁が、おいしいよ!」
お顔をあげられた木村教授が、香苗のお顔へ目線をあげて、にんまりされます。
「いいねぇ、香苗、おっぱい、ぷくぷく、ぷっくらじゃあ、ない!」
上向いた股間とお顔のあいだに盛りあがる、双方の乳房、起った乳首、香苗の胸です。
お股を啜られていた木村教授、太ももに当てていた手の平を、乳房にかぶせてきます。
お椀をかぶせた形、双方の乳房が、すそから手の平、親指と人差し指の間に包まれます。
「モミモミ、して、あげよう、香苗、ふふっ、いいねぇ、おっぱい」
「いやぁああ、ああん、せんせ、だめ、あかん、だめですよぉ!」
股間がひろげられたままの香苗、お膝と腕がひろげられ持ちあがった格好です。
籐の肘掛椅子にお尻を置いた格好の香苗、股間丸出し、乳房も丸出し姿です。
おっぱいが弄られたと思ったら、木村教授の手は、全裸香苗の股間に、戻ります。
「見てあげる、香苗、お、め、こ、見てあげるから、ねっ!」
左右の手の平を、陰唇を挟むようにしてぺったん置かれ、左右にひろげられちゃう。
「ほうら、香苗、ひらいてきちゃったよぉ、ほうれ、陰唇、ひらいちゃった」
そこを触ることなく外側の、皮膚をひろげられ、縦割れの唇が開かれてしまう香苗です。

     

-10-

淫らで愛欲いっぱいのお絵描アトリエ、モデルの香苗は大股開きです。
籐で編まれた肘掛椅子にお尻を置いた香苗、全裸で1m棍棒の両端にお膝と手首。
1mの棍棒はブランコ状で天井からのフックに留められ、香苗には、降ろせません。
太ももがひろげられて膝と膝の間は1m、手首も1mにひろげて括られています。
「ああん、せんせ、そんなとこぉ、いやぁああん」
「いいねぇ、香苗くん、これ、クリトリス、言えるかなぁ」
「そんなぁ、恥ずかしいこと、いえません・・・・」
「そうかね、香苗くん、かわいいねぇ、いえませんですか!」
お指で陰唇先っちょ丹念に、剝き剥きしながら剝き出された香苗のクリトリス。
木村教授が、剝きだしたまま、ぶつぶつ独り言のようですが、香苗への問いです。
香苗、お股の真ん中をひろげられ、お膝が1mにひろがって、吊りあげられています。
股間を閉じたり、お尻を揺すったりができなくて、1m棍棒を揺することができるだけ。
「ふふ、ぼくの大学の二年生、いちばんの美女だよね、香苗!」
にたにた顔の木村教授、美大で教えていらっしゃるなかに、香苗がいるんです。
目をつけていらして、モデルのアルバイトを頼んだら、快く応募してきた香苗です。
「いやぁああん、せんせ、そんなの、言っちゃだめですぅ」
「ふふん、そんな香苗が、ほれ、クリトリスを剥かれているんだよ」
「ああん、せんせ、そんなのぉ、いやぁああん」
「うれしいんでしょ、香苗くん、こんなことしてほしいんでしょ!」
「うれしないですぅ、してほしくないですぅ、ああん」
「ふふふふ、香苗くん、よろこんでる証拠に、濡れてきてるよ、ここ!」
32畳のアトリエ、その真ん中、薄暗いからスポットライトで、香苗を明るく照らします。
ライトが当たったクリトリスは、光る濃ピンクの半透明、股間が濡れてまばゆいです。
クリトリスを剥きださせたまま、膣口にお指をいれてヌルヌルの、お蜜をすくう木村教授。
「ほうれ、見てごらん、香苗くん、いやらしいお蜜で濡れた指だよ!」
お股をひろげきり、隠しようもなくご開帳、こうして膣口から奥を覗かれちゃう香苗です。

     

-11-

どうしてこんなことになったのか、美術大学で日本画専攻の二年生の浅野香苗です。
思えば担任の木村教授からモデルを頼まれ、アルバイトとして香苗が応募したんです。
嵯峨野にある木村画伯の大きなお屋敷、そのアトリエで二人きりになった挙句です。
モデルといって裸体モデル、SMモデル、それから男女の関係で結ばれちゃう香苗。
美大で教えている木村教授は、まだ独身だから、香苗、結婚しても良いとも思ったり。
20才ほどの年齢差、木村教授、生活力はあるけど、だらしない、けど香苗はOKです。
「ああん、せんせ、そんなの見せちゃいや、いやですぅ」
自分のいやらしいお汁が着いたお指を目の前にされて、香苗、恥ずかしさでいっぱい。
「でも、さぁ、香苗くん、ふふん、啜ってあげたから、ねぇ!」
おめこを啜ったから、いっそう香苗の恥じらいお汁が出てくるんだと、言いたげです。
籐で編まれた肘掛椅子、お膝に1mの棍棒が渡されて、手首がお膝に括られて。
1m棍棒の両端に、紐が巻かれて頭のうえで結わえられ、フックに吊られています。
手も足もひろげた格好で、肘掛椅子にお尻を置いている香苗、全裸なんです。
香苗の前には木村教授が、パイプの丸椅子に座って、モデルの女体を弄るんです。
「ほうら、香苗くん、かわいいねぇ、ここ、ちつ、ぬれているねぇ」
膣のなかへ、ふたたびお指を入れられ、膣襞をこすってきちゃう木村教授です。
香苗は、身動きできなくて、それでもお膝を揺すってしまうけど、股間は動かない。
「いいねぇ、とっても、素敵だよ、香苗ちゃん、かわいいおめこ、いいねぇ」
「いやぁああん、せんせ、そんなの、あああん」
右手のお指二本を膣のなかに入れられ、左の手でおっぱいをまさぐられる香苗。
「いいじゃない、ぷっくら、香苗ちゃん、おっぱいだ、柔らかいねぇ」
たぷたぷと、乳房のすそから持ちあげて、揺すってくるんです木村教授の左手。
親指で下から、四本の指で上から、香苗の右乳房の半分を握るようにして、揉まれる。
乳首が突っ立ってきて、でも、乳首と乳輪には触られなくて、乳房だけが揉まれます。
「ほうれ、香苗、モミモミ、ぐちゅぐちゅ、ふふ、二刀流だよぉ!」
1mの棍棒にお膝と手首をひろげて括られ、上へ持ち上げられている全裸の香苗。
膣のなかへは、右手のお指二本が挿しいれられて、うごめかされます。
香苗、感じる箇所をなぶられて、じんじん、快楽の感覚を身に覚えてきちゃいます。

     

-12-

肘掛椅子に座っている香苗、お膝に1mの棍棒が渡され、手首がお膝に括られています。
1m棍棒の両端紐は、天井からのフックに、一つにまとめられて吊られています。
手も足もひろげた格好で、肘掛椅子にお尻を置いている香苗は、全裸です。
膣のなかにお指を二本も入れられて、膣襞をまさぐられている香苗はメロメロです。
「かわいいねえ、香苗くん、とっても、かわいい、かわいいねぇ」
「うむっ、ふむっ、うむうむうううう、ああっ、せんせ!」
木村教授は香苗のまえに立って、右手の指を香苗に挿しこみ、左手で棍棒を握ります。
香苗のお膝を括った1m棍棒は、紐が天井からのフックに括られブランコ状です。
「ふふふふ、香苗くん、いいでしょ、うふふふふっ」
ブランコになる棍棒を香苗のお顔のほうへ、動かしていかれる木村教授。
香苗のお尻がもちあがり、背中が椅子から浮いてしまう格好、高々と足が逆八形に。
「うううっ、ああっ、ああっ、ああああっ!」
棍棒をお顔の方へ持ってこられても、膣にはお指が、挿しこまれたままの香苗です。
「ほうら、香苗、いいでしょ、いい格好だよ、ふふふふっ」
香苗の膣に入ったお指が抜かれ、ブランコ状の横棍棒が、フックごと引き上げられます。
二十歳になったばかりのかわいい香苗、安楽椅子の座部に、頭と肩を置く格好です。
「はぁああ、ああん、こんなの、あああん、あかん、あかんですぅ」
1mに手腕をひろげ、お膝を1mにひろげられ、持ち上げられてしまった香苗の裸体です。
「うううっ、うううううっ、わぁああ・・・・」
お膝をひろげたまま、逆さに吊りあげられて、息もたえだえな香苗の呻き声がアトリエに。
「お写真に撮っておいてあげようね、香苗くん、いい格好だから、ねぇえ!」
木村教授が、書棚の前に置いているデジタルカメラを持ってきて、香苗を写しだします。
「絵の見本帳、ふふふ、香苗くん、たっぷり撮らせてもらうよ、いいねっ!」
ぐぐっとフックがあげられて、香苗の頭が安楽椅子から離れてしまって、吊られます。
ずしんと重みが香苗の腕と足にかかって、髪の毛が逆さになり、お顔が歪みます。
「そのまま、そのまま、少しの辛抱だから、いいねぇ!」
カシャ、カシャ、前から、後ろから、下から、上から、シャッターを切られちゃう香苗です。

     





























































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































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