淫らな館(1)-3-
  17~20 2015.7.21~2015.7.28

   

-17-

赤いお布団が敷かれた40cm×160cmの台の上、膣の中にローターを埋め込まれた沙織が弓なりです。
「ほうら、沙織、入ってしまったよ、ローターが」
「はぁああ、ああっ、くるしい、ですぅ・・・・」
沙織の表情は半ば恍惚としていて、歯をくいしばっています。長さ1mの棍棒ブランコに膝をひろげて括られている沙織です。
「じゃあ、手をほどいてあげよう、楽になるよ」
イケメン風雲が、沙織の手首の紐をほどきます。手首がほどかれ、膝だけがひろげられて1m棍棒に括られたままです。天井から吊られている棍棒が、降ろされます。高さ40cmの台の上、赤いお布団に、裸の胸からお腹をつける格好になった沙織。太腿か膝まで八の字にひろがっています。
「はぁああ、ああっ、はぁああ・・・・」
「ふんふん、沙織、さあ、上向きにしてあげよう」
うつむいているからだを、仰向きにされる沙織。長さが160cmの赤いお布団のうえに仰向きに寝かされる沙織です。赤いお布団の横幅は40cmです。仰向いた裸のからだの幅しかありません。
「ほうら、沙織、腕をお出し、肘をこの棒に括ってあげようね」
自由になった手腕が、こんどは腕をひろげ、肘が棍棒に括られてしまいます。
「はぁああ、ああっ、ああっ、はぁああっ・・・・」
「ふふっ、お尻丸出し、いい格好になったよ、沙織」
「ああん、いやぁああん、こんなの、あああん・・・・」
ひろがったお膝と腕のお肘が一本の1m棍棒に括られてしまった沙織です。ブランコになっている1mの棍棒が、引き上げられ、沙織の背中の上半分が赤いお布団に着くところで止められられたのです。お尻が持ちあがったまんまです。
「ほおおお、よう見えるなぁ、すばらしい眺めだねぇ」
「そうでしょ、お好みの格好でしょ、おっぱい弄れますよ」
「お、め、こ、だって、弄り放題、いいねぇ」
股間がほぼ真上を向いています。可憐な二十歳、大学二年生の沙織が、恥ずかしい箇所をひろげられ、丸見えにされた格好、羞恥スタイルです。
「遊楽先生、どうですか、沙織の姿、絵にお描きになりますか?」
ローターが埋められた沙織の膣からは白い細い線、その根元には親指ほどのスイッチがあって赤いお布団の上です。
「そうだね、絵にしたいね、でも、スケッチより、写真に撮っておいてほしいなぁ」
「そうですか、じゃあ、写真にしておきましょう」
多良オーナーは4Kビデオカメラで撮影ですから、写真を撮るのはイケメン風雲の役目です。

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嵯峨野の奥にあるお屋敷の、庭の向こうに造られた淫らな館です。その恥部屋は八畳間が二つの広さです。モデルでやってきた二十歳の可憐な沙織が、いま、男三人に囲まれて、恥ずかしいことをされている真っ最中なのです。
「じゃあ、遊楽先生、ローターの操縦、おねがいします」
デジタルカメラを手にしたイケメン風雲が、木村画伯こと遊楽先生に、沙織の膣に埋め込んだローターのスイッチを、握って操縦するよう促します。
「そうだね、ぼくが、その役目だね、うっ、ふふっ」
高さ40cmに敷かれた赤いお布団に、膝をひろげ、肘をひろげて横1mの棍棒に括られている裸の沙織を、たっぷりと慈しまれる41才の日本画家遊楽先生です。
「はぁあ、ああん、せんせい、ひどいの、いやよ、はぁあ・・・・」
「かわいいねぇ、沙織、大学二年生なんだもんね、可愛い!」
沙織の横にお立ちになった遊楽先生、右手にローターのスイッチを握って、左手は自由のままです。
「ああっ、ひやぁああっ、あああっ・・・・」
びびびび、びびびび、ローターの振動する音はほとんど洩れてきませんが、沙織の表情がその動きにあわせて、淫らなお声を洩らしだすんです。
「ふふっ、感じるんだね、沙織、いいねぇ」
「あっ、ははぁん、ううっ、ううっ、うううううっ」
沙織の膝が軋みます。沙織の腕が軋みます。天井から吊られた1mの棍棒が揺れ動きます。沙織の悶えが、遊楽先生のこころにひしひしと伝わってきます。遊楽先生が、ローターの強度を調整しながら、左手で、沙織のおっぱいをまさぐられます。お尻を弄られます。腰を弄られます。
「ひぃやぁあ、ああん、あっ、あっ、ああっ、ああっ!」
びびびび、びびびび、沙織の膣の中でピンクのローターが、振動しているのです。二十歳の沙織、まだ若い大学生なのに、おんなの快楽、呻いて悶える煩悶が、おとこ遊楽先生のこころをつかむのです。
「おおっ、沙織、いい声だ、こころキュンキュン、おおっ、いいねぇ」
「ああっ、ひゃあああ、ひぃやぁああっ、いくっ、いくっ!」
「おおおっ、イッチャだめだよ、まだまだだよぉ」
沙織の悶えが激しくなって、ローターが引き抜かれます。とろとろのお蜜が絡まったピンクのローターが、遊楽先生の手元から垂れ下がって、ぶらんぶらんしています。

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ローターを抜いてもらえた沙織が、はあはあ、深呼吸で波打つ裸体を休めます。1mの棍棒ブランコに膝をひろげ、肘をひろげ、括られている素っ裸の沙織。お尻から背中の半分がお布団から持ちあがって半分逆さです。
「うっふふっ、沙織、だいぶん昇ってたよね!」
「はぁああ、ああん、はぁあ、はぁあ・・・・」
軽い深呼吸になった沙織が、ローターをぶらさげた遊楽先生に目線をむけて、恨めしそうな顔つきです。
「もっと、して欲しいんでしょ、中途半端だったんだろ!」
真上を向いた沙織の股間、お尻のほうから左手を、陰唇にかぶせてペタンとおかれた道楽先生が、おっしゃいます。二十歳になったばかり大学二年生の沙織です。応えようがありません。
「遊楽先生、バイブを挿して、吊り下げましょうか」
イケメン風雲が、提案します。遊楽先生が、そうしようと風雲の提案にうなづかれます。1m棍棒に括られた肘が解かれ、膝だけが左右にひろげられて括られた格好。ぐい、ぐい、ブランコ棍棒が引き上げられ、沙織の肩と頭が、赤いお布団に着いたところでストップ。
「遊楽先生、どのバイブをお使いですか、沙織が悦びそうな・・・・」
遊楽先生が白いバイブレーターを選ばれます。沙織がその選択されるところを見てしまって、でも、それでどうなるのか、なんて考えられません。
「うっふふっ、沙織、じゃあ、これを入れてあげよう、ね!」
白いバイブレーター、それを真上を向いた沙織の股間へ、挿しこまれだしたのです。
「じゃあ、いいですか、遊楽先生、台を外しますから、ね」
高さ40cmの赤い布団に覆われた台が、多良オーナーとイケメン風雲によって横へずらされてしまいます。
「ひゃあああっ、あぁああっ、はぁああっ!」
ずっしり、沙織の裸体を吊る1m棍棒のブランコの縄がぴ~ンと張ります。、沙織の髪の毛が垂れ下がります。腕が垂れ下がります。
「ふふっ、沙織、スイッチ、いれるぞ!」
びびびび、びびびび、くねくねくねくね、沙織の膣に挿された白いバイブが、振動しながらくねりだします。沙織、膝をひろげて吊られてしまって、身動きとれません。バイブの振動が、からだの中心部にむかってきます。お腹のなかが、疼きます。疼きは頭の先まで伝わって、からだに力を込めてしまう沙織です。
「はぁああ、ああ、はぁあああ、あああ、ああっ、ああっ」
1m棍棒のブランコが揺すれます。沙織がバイブの振動で、からだに力を込めるためです。
「おおおっ、いいねぇ、沙織、いいねぇ!」
「はぁああ、ひゃあ、ああん、ひやぁああ」
「沙織の髪の毛、引っ張ってやってください、遊楽先生」
膣に挿しこんだバイブを振動させながら、髪の毛を持ち上げ、沙織の裸体を反らして、とイケメン風雲がいうのです。遊楽先生、沙織の垂れた髪の毛を握って、後ろへ持ち上げ、顔を反らさせます。沙織のからだが、弓なりになって、乳房が突き出る格好にされてしまいます。
「ひぃいい、ひぃいいい、やぁあああ、あああっ!」
沙織、ぐちゅぐちゅ、膣からの鈍い刺激で全身がマヒしてきます。そこへ、反り返った乳房の乳首を、つまんで揉むのは多良オーナーの役割です。

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淫らな館の恥部屋で、股間にバイブレーターを埋め込まれたまま、1mの棍棒ブランコに膝をひろげて括られ、逆さに吊るされている沙織です。びびびび、びびびび、くねくねくねくね、バイブレーターが踊ります。
「ひゃあ、ひゃああん、ひぃいい、ひぃいいいっ!」
逆さになった沙織のからだが、ゆすれます。イケメン風雲が抜けないように、バイブの根元を握っています。多良オーナーは沙織の髪の毛をつかみ、お顔を反り返らせ、ツンツンに起った乳首を、指に挟んで揉んでやります。
「ゾクゾクだねぇ、沙織、感じる子だねぇ」
「うううっ、ううっ、ううっ、うううううっ」
「ほうら、もっと、もっと、悶えなさい、いいねぇ」
苦しそうな悶え声を洩らす二十歳の大学二年生、純情可憐な沙織です。遊楽先生が、この沙織のすがたを写真に撮られます。撮った写真をもとに、絵を描かれるためです。
「ううっ、ああ、ああ、ううううわぁああ~!」
「おおおっ、いくのか、沙織、イッテしまうのか?!」
「うううっ、はぁあ、ひやぁああ、あああ~っ!」
膝をひろげた逆さの沙織が、からだを痙攣させるように揺すります。清楚で可憐な大学生が、悶絶して呻く裸体に、遊楽先生の胸がキュンキュン、お写真に撮っていかれます。
「ひぃいい、ひぃいい、ひぃいいいい~~~!」
アクメが襲って、沙織のからだがピクンピクン、棍棒ブランコが大きく揺すれます。イケメン風雲が、バイブレーターを膣から抜いてやります。多良オーナーが髪の毛を離し、乳首揉みをやめます。そうして、沙織は逆さのまま、悶絶のすえ放心状態、気を失ってしまったのです。
「イッテしまったね、降ろして、休ませましょう」
「そうですよね、まだまだ、あとが、ありますからね」
赤いお布団で巻かれた高さ40cmの台が置かれ、調教師のイケメン風雲が、天井からの棍棒ブランコを降ろしてきます。沙織の背中を赤い布団の台に置き、膝を括った棍棒も赤いお布団の上です。赤いお布団が巻かれた台は、横40cm長さ160です。沙織の裸体が仰向いて寝そべらせ、膝は1mにひろげられたままです。



















































































































































































































































































































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