癒しの館(2)-1-
  1~8 2015.5.19~2015.6.2

   

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三条の麩屋町をさがったところに日本画と趣向品を扱う真子画廊があります。画廊主の名前は真子正也、どちらかというと優しい男性、気品ある顔立ち、画廊を経営なさっているけれど、女性客が多くてにぎわいます。芸術大学の教授でもある木村光弘画伯が、この真子画廊で個展をひらかれています。芸大で木村画伯のゼミにいる水尾真紀が、今回の個展の妖しい美女モデルです。その真紀が、画廊にやってきて、花を添えています。
「やっぱり、可愛いんだ、絵以上に妖しいんだねぇ、真紀さん!」
「いやぁあん、そんなこと、ないですよぉ、わたしなんかぁ」
「木村先生が惚れられる理由が、わかります、妖しげな美人だ!」
半裸で和服すがたの絵、エロスをまき散らすイメージの日本画、美人画のモデルはこの水尾真紀です。真子正也が、水色のワンピースを着た真紀をしげしげと眺めて、感嘆します。真紀は、容姿端麗、自信がないわけではないけれど、褒められて、うれしい気持ちはやはり女の子です。顔を赤らめ、画廊の隅に後ずさりしてしまって、逆に天井からのスポットをあびて、麗しく見えてしまいます。
「そろそろ、木村先生がいらっしゃる予定です」
「ええ、六時半と聞いています」
「そうですか、それに、あの風雲くんも、来ますよ」
「へええっ、そうなんや、風雲さんも来るんや」
真紀のお気に入り講師さん、体格もがっしり逞しい、日本画を描くとは思えないほどの美男子で、芸大では女子にもてはやされる風雲なのです。
「それに、真紀さん、今夜は、モデルしてくれる、そうなんですよね」
午後六時を少し過ぎた時間で、京都の夕方は、風情があります。画廊の麩屋町通りに面する大きなガラスの向こうは、薄暗くなりかけた道、若い恋人同士が、手を握り合って、通り過ぎていきます。午後七時、画廊を閉めたあと、二階のお部屋で夜の食事会、ケータリングで寿司パーティー、という企画です。外部者はおりません。関係者だけです。木村光弘画伯と真子正也は芸大で先輩後輩の関係、尾形風雲は30才の新進画家で木村画伯の芸大で講師をしているイケメン男子です。それに現役の女子学生真紀が、花となり、男の方へ、奉仕のお相手をするというのです。木村画伯がいらっしゃり、尾形風雲もやってきて、午後七時の閉廊をまって二階へとあがっていくのでした。

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真子画廊の二階は、八畳の間四つ分の32畳の広さです。癒しの館と名づけられたこの場所は、男の人と女の人が心を癒される、いいえ心を癒す空間なのです。アンティークな高級木材をつかって造られた洋間です。
「じゃあ、成功を祝して、乾杯しましょう、かんぱい!」
真子正也が、右奥の八畳に用意したテーブルに、にぎり寿司の丸桶をおいて、四人がすわり、ビールで乾杯。
「わたし、飲めないから、ウーロン茶にします」
用意してもらっていたペットボトルのウーロン茶を、コップに注いでもらって、男性三人の会話に、うなずいていく美女水尾真紀、芸大で日本画を学ぶ三年生、21才です。会話を聞いているうちに、なんとなく眠たくなってきて、意識がなくなっていくのを、真紀は気がつきませんでした。
「ああ、どうしたんやろ、ねてしまった?」
ふっと気がつくと、暗い部屋に敷かれたお布団のうえに寝ているじゃありませんか。それも、敷かれているお布団はシングルベッドよりも幅狭の、ああ、手術室、そうなんだわ、ここは手術室・・・・。つじつまが合わなくなっている自分の思いが、現実なのか幻なのかも、定かではありません。
「眠ってしまったのねっ、いけない子ねぇ、真紀ちゃん、でも、目が覚めたのね」
「はぁああ、わたし、どうしたのかしら、眠ってしまったのね・・・・」
イケメン男子の尾形風雲が、真紀のそばに置いた背凭れ椅子に座っているのがわかって、会話に導かれます。仰向いている真紀。天井が見えます。荷物をうごかすウインチがさがっています。ながい棒が横にされ、何本も吊るされています。スポットライトが、何個もつけられていて、スポット照明です。着ているものは水色のワンピース。スソが乱れているけれど、身につけています。
「ああっ、手が、うごかへん、それに足が、動かされへん!」
手首がお顔の横に、左右それぞれベルトが巻かれて、留められているんです。足首だって、少しひろげられて留められているんです。
「ふふん、今夜は、水尾真紀が、解剖される夜、なんだよ!」
「ええっ、どうゆこと?、かいぼうだなんて、そうするん?」
「まあ、ええがな、それわ、お楽しみだわ」
大人の趣向品を扱う真子画廊、日本の昔から使われてきたハリガタとかを復刻し、販売されているんです。その道具類が使われて、真紀が体験させられる、ということなのです。

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真紀が仰向いて寝させられているお布団敷きの長台は、羞恥ベッドと呼ばれている道具なのです。幅は60cm、長さは160cm、高さは30cmから90cmにまで、上げ下げができる可動式です。紅いお布団がかぶせられているんですが、電動で大の字にすることができます。横にひろがるアームは15cmの左右、足も同じくアームは15cm左右に、真ん中は30cmの寝台です。とはいいながら、寝台なのに三つに折れ曲がり椅子の形になるんです。そんなこととは知らない真紀です。
「ああん、なんなの、手が、ひらいちゃう・・・・」
「そうだよ、かわいい真紀ちゃん、手が、ひろがっちゃうよねぇ」
ほとんど無音ですが、かすかにモーター音でしょうか、真紀には聞こえてきます。それに、足、膝の裏のところが持ちあがって、ひろがっていくんです。
「ああっ、なんですかぁ、足が、ひろがっちゃう・・・・」
「ふふん、足が、ひろがっちゃうよねぇ」
背凭れ椅子に座った風雲が、なにごとも起こっていないというふうに、手足がひろがっていくことを容認しているんです。
「わかるかな、真紀ちゃん、解剖するための、仕掛けだよ」
仰向きに寝ていたはずのからだが、徐々に変形してきて、大の形になってきて、椅子になってしまう羞恥ベッドなんです。
「ほうら、真紀ちゃん、だいたい、形が、出来てきたよ、いいねぇ」
なにかしら、真紀には産婦人科の診察室で見たことがあるような、そんな記憶がふ~っとよみがえってきて、あれっと思ったのです。
「ああ、これわ、恥ずかしいことされちゃう、あの台?」
手首と足首がベルトで留められているから、落ちることはありません。からだはかなり自由に左右に動かすことができますが、手足を留められていると、動かせるのは腰からお尻という範囲です。水色ワンピースのスカート部が、太腿の根っこまでめくれてしまって、白いショーツが丸見えになってしまって、それでも股布があるから、恥ずかしい処は隠されたままです。
「ううん、いいねぇ、この羞恥ベッド、風雲くんの現代美術作品、こうして使うんだ」
いつのまにか木村画伯が風雲の横に立っていらして、感心したような口調でおっしゃるんです。
「癒しの館の備品として、置くことに、お初ですが」
画廊主の真子オーナーが、さりげなく、琳派風に仕上げられた羞恥ベッドの設置を伝えます。芸術大学三年生の真紀には、ここで、これから、何が起こるのか、うすうす想像するけれど、それがどういうことになるかは、未知数です。
「ふふっ、白いショーツを穿いてるんだ、清潔だねぇ」
「そうなんだよ、水尾真紀は、清潔、清楚、清い、そんな画学生なんだよ」
「それはそれは、解剖する値打ちたっぷり、というわけですかね」
水色ワンピースを着たままの上半身、下半身だってスカートがめくれているだけです。ただ、からだの形が、変形大の字になっているだけです。
「ほうら、壁の鏡に映っているでしょ、真紀ちゃん!」
「はぁああ、見えますけどぉ、手と足が、動かせへんのわぁ」
真紀の表情が、うっとり、かげってきます。

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羞恥ベッドが電動で、変形されて羞恥椅子になった琳派風立体作品に、座っている水尾真紀。露わになった足首からお膝、お膝から太腿のつけ根、白い肌の持ち主、芸術大学で日本画を学ぶ女子学生です。
「ふふ、真紀、いいだろ、好きになるぞ、狂っちゃうぞ、ふふん」
「ああん、木村先生、そんなこと、いわないでください・・・・」
「赤くなって、真紀、ドエムなんだろ、白状しなさい」
「ドエムって、なんのことですか、わたし、しらないわ」
「ほうら、ほんとは知ってるくせに、顔に描いてある」
木村画伯からの言葉をうけながら、真紀、風雲から太腿の内側を、撫ぜあげられてくるんです。
「ううっ、こそばい、ああん、こそばいですぅ」
白いショーツの縁にまで指を這わせられ、太腿根っこを擽られる刺激に、真紀、ぎゅっと力を込めてしまいます。
「擽り責めって知ってるだろ、京都のお公家さん、女が、泣きに泣くのが楽しみだとか」
「絵に描きたいんだよ、これからは、真紀をモデルに、縛り絵なんか」
風雲の手が、真紀の股間を覆っている股布のなかへ、挿しいれられてしまいます。
「ああっ、だめ、だめ、あかん、ああっ!」
「やわらかい、真紀、股ぐらの、くちびる、柔らかいんだ」
「いやぁあ、ああん、だめ、そんなとこ、触らないでください」
手も足もひろげた格好で留められて、お洋服を着た状態で、白いショーツが露出され、そのなかへ手を入れられてしまった真紀です。木村画伯と真子オーナーが見ているところで、イケメンの風雲が、真紀の股間へナマの手指をいれてきて、まさぐりだされたのです。
「いやぁああん、あああん、いやぁああん」
椅子に座った風雲が、目の高さにある真紀の股間へ、右手を入れ、指で陰唇を割ってしまうのです。股間を覆う股布が膨れあがっています。そうして風雲は、股布を退けてしまって、真紀の股間を露出させてしまったのです。
「おおおっ、真紀の股だねぇ、色が、薄い、まだ、処女に近い、いや処女かもぉ」
「聞かないといけませんなぁ、真紀は経験済みなのかどうなのか」
「いやぁ、真紀は、すでに経験済ですよ、痛がってないでしょ」
風雲が、膣口に指を挿しいれても、痛がらない真紀を、セックス経験あり、と判定しているのです。

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検診台のような形になった羞恥椅子に座らされていまった芸大三年生の真紀。太腿をひろげた正面にはイケメンの風雲が丸椅子に座っています。真紀から見て右に木村画伯、左に真子正也が立っています。まだ水色のワンピースを着ていて、白いショーツを穿いた真紀の姿を眺められているのです。風雲がショーツの股布を退けてしまい、真紀の恥ずかしい処が露出してしまったのです。
「そうかそうか、水尾真紀は経験あり、なんだね!」
「・・・・・・」
「そりゃ、大学の三年だもの、たっぷり、経験してるんじゃないの?」
「・・・・・・」
真紀は、応えられません、経験しているなんて、いうの恥ずかしいじゃないですか。
「ふふふふ、顔が赤くなってきてるよ、経験してる、それなら、安心だ!」
木村画伯と真子オーナーが、納得したようにうなずいて、風雲の手元を見ています。風雲は、真紀が穿いたショーツの股布を細紐で括ってしまって左太腿のつけ根に巻いて結びます。股間だけが露出された状態にされてしまったのです。
「ほうら、真紀、見てみろ、わかるだろ、丸見え!」
「いやぁあん、そんなの、鏡なんて、いやぁあん」
ひろげられた真紀の股間へ、風雲が、丸い手鏡を、尻穴から斜め上に向けられたのです。木村画伯が真紀の後ろに立たれて、真紀と同じ目線で、丸鏡に映ったなかを見られます。
「ううん、まわりにも、毛が、生えてるんだ、真紀」
「まあまあ、剃ってないってことで、まだ閉じてますが」
「ああん、いやぁああん、そんなことぉ」
「事実だけを、言っているんだよ、後で剃ってあげるから、ね」
水色ワンピースのスカート部分がめくられてしまって、白いショーツを穿いたまま、股間だけが露出されている真紀。そこを鏡に映されて、見せられて、ことばでいわれて、とっても恥ずかしい。ここは真子画廊の二階、癒しの館、羞恥部屋です。芸術大学三年生、清楚で可憐な水尾真紀、三人の男子に見られていくところです。検診台の形になった羞恥椅子に、股間をひろげられているところなのです。
「初々しいね、ゾクゾクしてきますね、やりたいですね」
「そうですね、やりたいですね、やっちゃいましょうか」
「そうしましょ、やっちゃいましょ、最初が肝心ですから、ねぇ」
三人の男のお方が、真紀を輪姦するとおっしゃるのです。真紀は、会話のなかみが十分に把握できていません。

-6-

「それじゃ、個展祝いに、木村画伯から、いただいてください」
「そうか、でも、見てられると、いやだなぁ」
「わかりました、木村画伯、わたしたちは隣の部屋で」
癒しの館の羞恥部屋、真子オーナーと尾形風雲は隣の鑑賞室に退いて、羞恥椅子に座った真紀と木村画伯の二人だけになります。鑑賞室からはマジックミラーで羞恥部屋を見ることができるんです。
「ああん、先生、どうしてぇ、わたしがぁ、いけにえなんですかぁ」
「ふふん、それはね、真紀が、可愛すぎるからだよ、わかるかなぁ」
羞恥椅子に座っているといっても、あの検診台の形になっていて、でも上半身は45度後ろに傾いた格好です。股間をひろげた真紀の前にお立ちになった木村画伯は、教え子とセックスするということになります。
「いいんだよね、水尾クン、ナマでいいよね!」
「ナマなら、なかでだしちゃ、だめですよ、なかならすきんを・・・・」
頬を紅潮させて羞恥にまみれる真紀の申し出を聞いて、41才の木村画伯、ためらってしまいます。でも、射精するときは、スキンをつけたなかでする、という約束で、することになったのです。
「ああん、先生、やさしくしてね、きついのいやよ」
「わかったよ、真紀クン、ほんじゃあ、いただいちゃうよ」
ズボンと下穿きのトランクスをいっしょにお脱ぎになられて、下半身すっぽん状態になられた木村画伯。おちんぽは、半分以上の勃起状態ですが、まだ完全勃起ではない状態です。自分でその半勃起陰茎を握られた木村画伯が、亀頭を真紀の股間、陰唇を退け、ぶすっと挿しこまれます。
「ひやぁあ、ああっ、そんな、きついのんしたら、ああっ」
まだなかを弄られていない真紀には、いきなり半勃起とはいっても用をたすおちんぽの挿入で、ぎゅっと迫られてしまうのです。
「おおっ、いいねぇ、おおっ、きっちり、締まってるねぇ!」
二年生の夏まえに別れてしまった一年先輩の男子と、約半年ほど恋人していた真紀です。セックスはそれ以来なので、あれから一年も過ぎてしまって、その間はオナニーだけでした。
「はぁああ、先生、あああん、だめ、だめ、だめですぅ」
ぶっすり挿しこんでしまわれた木村画伯が、真紀が着ている水色ワンピースを脱がせにかかられたのです。インナーはブラトップ、すでにお尻までめくられていたワンピースを、そのままインナーのブラトップとずりあげられて、乳房を露出させてしまわれたのです。そうして、ぷっくら膨らむ真紀の乳房を、モミモミされだされるんです。
「おおおっ、いいねぇ、真紀、スムーズに、入るように、なってきたねぇ」
「ひゃああん、先生、あああん、ああん」
おっぱいを揉まれながら、勃起してしまったおちんぽで、挿されて抜かれて、ぐりぐりされる真紀です。前戯がほとんどないままに、本番を求められてしまって、ようやく感じだしてきたところです。

-7-

45度後ろへ倒された羞恥椅子に座っている真紀。白いショーツの股布が、ハサミで切られて、股間が丸見えです。太腿をひろげられ、膝がもちあげられた格好です。Mの形になったからだは、横から見たらVの形です。
「はぁああ、先生ぇ、ああん、ああっ、ああっ」
正面に立ったままの木村画伯から、勃起おちんぽを挿されている真紀。ワンピースとブラトップをめくりあげられ、おちんぽ挿しこまれたまま、おっぱいもみもみ、まさぐられているところです。
「おおっ、おおっ、いいねぇ、とっても、おおっ!」
真紀が開脚のM姿になっているのは、検診台の形になった羞恥椅子のうえです。手はアームに置いてベルトで括られ、お膝もアームにのってベルトで括られているから、手も足も動かせない真紀なのです。
「あっ、あっ、はぁああっ、ああっ」
「たぷたぷ、おっぱい、いいねぇ、おおっ」
「ああん、いやぁああ、ああっ、ああっ」
「いい、いい、おめこ、とっても、いいねぇ」
おっぱいを弄られながら、勃起おちんぽを膣に挿しこまれている真紀。からだの奥が萌えてきます。一年前に別れた彼とのことが思いだされる真紀。ひさしぶりにからだのなかを掻きまわされる感覚に、むくむくと快感がもりあがってきます。
「はぁああ、先生ぇ、ああん、あああん」
「おおっ、おおっ、いい気持だよ、真紀クン!」
芸大三年生の真紀は、とろんとした目つきになってしまって、木村画伯のお顔を薄目で見ます。真紀の先生である画伯のお顔が、うるわしく見えてくる真紀です。からだが反応し、こころが反応していくんです。
「ああっ、先生ぇ、ひぃいい、先生ぇ、ひぃい、いいですぅ」
癒しの館の羞恥部屋です。木村画伯と教え子の水尾真紀が交わる様を、マジックミラー越しですが、真子オーナーとイケメン風雲が、となりの鑑賞室から見ています。
「いい子ですねぇ、真紀って子、いい顔だし、からだ抜群、いいですねぇ」
「調教し甲斐がある、ふふ、風雲クン、そうなんだろ!」
「まあね、楽しみですよ、たっぷり、仕込んでやりましょう」
羞恥部屋では、木村画伯の勃起おちんぽの抜き挿しで、真紀がうっとり、喜悦に入っているところです。
「ほうら、いいねぇ、いいねぇ、真紀クン、ほうら」
「はぁああ、先生ぇ、ひぃいい、ひぃいい、ひぃいい」
ぶすぶす、ぶすぶす、木村画伯の勃起おちんぽで抜き挿しされる真紀。お股の奥を突かれてじんじんと、女のからだを反応させていく21才、真紀なのです。

-8-

木村画伯の個展開催祝いのミニパーティで、性の生贄にされている芸大三年生の真紀です。真子画廊の二階、癒しの館、羞恥部屋には木村画伯と水尾真紀のふたりだけです。45度後ろへ倒された羞恥椅子に座っている真紀。Mの形になった半裸の真紀。木村画伯が勃起おちんぽを、真紀のおめこにぶすぶすと、挿して抜いてを、されているところです。
「おおおっ、いいよぉ、じゅるじゅるだ」
「ああん、先生、わたし、ああ、もう、あああん」
「いい気持かい、真紀クン、チンポが、とっても気持ちいい!」
「いやぁああん、わたし、ああん、いきそお、ああっ」
ぶすぶすされながら、おっぱいをモミモミされる真紀が、いい気持になっていて、アクメの高みに昇っていくところなんです。
「おお、おお、ぼくだって、ああ、ああ、感じてるぅ」
「ああ、だめ、だめ、いっちゃう、いちゃう、ううっ」
開脚Mのすがたのまま、45度後ろに傾いた真紀の半裸です。お顔の表情が恍惚状態になっているのがわかります。マジックミラーのむこうで鑑賞されている真子オーナーとイケメン風雲が、胸をキュンキュンさせながら、真紀が恍惚のからだを、見ているんです。
「いいねぇ、いいですねぇ、おれ、イカセテやりたい、おもいっきりです」
「そうだね、風雲クン、たっぷり調教、だね」
「おおおっ、もうちょっとで、イッテしまいますよ、真紀!」
「ええ声、出すねぇ、たまりませんねぇ、つぎは、ぼくの番だ!」
真子オーナーが、マジックミラーの向こうの真紀を、木村画伯の次に、いただきたいとおっしゃるのです。真子正也、画廊主ですがまだ40過ぎの若さだから、無理もありません。
「ひぃい、ひぃいい、ひぃいいい!」
芸大三年生21才真紀の黄色い喜悦の声が、ほとばしり出てきて、ようやく木村画伯が、コンドームをつけられます。真紀は、イク寸前のところでオチンポ抜かれて、小休止、荒い深呼吸でお腹が波打っています。
「ほんなら、最後までだ、おおおおっ!」
ぶすぶすぶすぶす、挿しこまれた勃起おちんぽが、超スピードで抜かれて挿されて、最後の爆発までつづきます。真紀はもう、ぐっとお顔をゆがませて、喜悦の頂点へ昇っていきます。
「ああっ、ああっ、いく、いく、ああああ~~っ!」
「おおおっ、いいね、いいね、おおおおっ!」
激しい動きを、慟哭とともにストップされた木村画伯。放物線のカーブを描くような声のトーンでイッテしまった真紀。べちゃべちゃに濡らしてしまって、真紀、ぐったりです。






































































































































































































































































































































































































































































































































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