愛欲の部屋(2)-3-
  17~24 2017.5.3~2017.5.22

   


-17-
三畳間の監禁部屋、畳一枚分檻の中、山中がマットに仰向いて寝ます。盛りついた聡美が山中の腰をまたいでいます。聡美の膣には、山中の勃起したチンポが挿し込まれていて、男と女まぐわいの真っ最中です。檻の外には山内が見守り、大木がビデオカメラをまわしています。
「おおおおっ、いいねぇ、聡美、いいよぉ、聡美」
「はぁああ、ああん、ひぃいいっ、ひぃいいっ」
「ううっ、いいねぇ、おおっ、おお、おおっ」
入江がぐっと身を引き締め、チンポを完全勃起させています。その入江へ、おおいかぶさって、腰を、お尻ごとぐいぐい、ぐいぐい、前へ、前へと擦る聡美です。22才、今年大学を卒業し、大手銀行に勤めだしたばかりだった落合聡美です。宝塚にある高級マンションへ連れてこられて監禁状態です。もう何日も経ってしまったから、聡美には、銀行勤めの日々は、むしろ遠い記憶の中です。
「ああん、ひぃいい、ひぃいい、ああ、ああ、もっと、もっとぉ」
「盛りついた雌猫だな、聡美、いいぜ、聡美のおめこ、めっちゃいいぜ」
「ああん、ひぃいいっ、ひぃいいっ、いい、いい、いいっ」
「もっと、動かせ、聡美、もっと、うごかせ、こすらせろ」
「ひぃいいっ、ひぃいいっ、ひぃいいいっ」
ぐうい、ぐうい、ぐうううい、聡美が股間を擦らせお尻を動かすときに啼く聡美の声です。甲高い、かすれた、ハスキーな、呻くような悶えが、チンポを与える男には、たまらなく心締めつけられて胸キュンです。
「おおおおっ、聡美、こんどは、おれが、うえになる」
寝そべって、騎乗位にしていた体位を、聡美が仰向き、入江がかぶさる、正常位になります。入江が、仰向いて寝た聡美にかぶさり、首後ろに腕をまわして、太ももをひろげさせ、膣へチンポを挿しこみ、密着です。
「おおっ、おおっ、聡美ぃ、いいっ」
ぶすっ、ぶすっ、ぶすっ、ぶすぶすっ、入江が力を込めて、チンポで膣のなかを擦り突きます。ぐいぐいと擦り突きます。聡美は、もう、昇っていくだけ、ジンジン感じてきます。
「ああああ、はぁああ、ああああっ」
「いいぞ、いいぞ、おおっ、でる、でる、でるぅううっ」
「ああああ、ああ。ああ~~~~!」
猛烈に、チンポのピストンスピードが、一秒に三回と、あがったところで一気に射精してしまう入江康夫。それにあわせて、聡美がアクメに昇ってしまいまう。畳一枚分の檻の中、狭いけど、狭いから、檻の鉄棒を握って、力を込めて、女をイカセてしまえた入江です。このあとには、休憩をいれ、栄養補給させられる聡美です。栄養が効いてきたら調教部屋で、ねちねち、たっぷり、お弄りされていく銀行員だった22才の美女、落合聡美です。

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<調教部屋の聡美>
調教部屋は八畳の洋室です。落合聡美22才は、今年大学を卒業し、就職先は大手銀行、その窓口係を担当していた矢先に、村瀬慎吾と懇意になり、ここ宝塚の高級マンションの一室に、監禁されたのです。聡美はその可憐な美貌から、エロスショーのヒロインとしてのトレーニングを受けているところです。
「ほうら、この椅子に座って、縄をかけてもらえ」
村瀬が、監禁部屋から連れてこられた聡美に、背凭れが鉄パイプの椅子に座らされます。
「はぁああ、すわる、座るんですかぁ」
全裸で首輪をつけただけの聡美でしたが、前ボタンのブラウスを身につけます。でもボタンは外したまま、腕を通しただけです。
「そうだ、座って、康夫、聡美を料理してやれ」
入江康夫は整体師で身体トレーナー、緊縛研究している29才男子、イケメンです。その康夫が、背凭れが広い鉄パイプのまえに聡美を座らせ、手首をパイプに括りつけてしまうのです。
「ほうら、ほうら、聡美、手を、ひろげて、括ってやるよ」
腕をひろげさせられた聡美。手首をパイプに括られてしまいます。そうして上半身が座部に背中を置く格好で寝かされ、クッションを入れられます。
「ああっ、手が、手が、使えない、ああん、手が、使えないですぅ」
「使わなくったっていいんだ、口が使えれば、それでよしだ」
腕を横にひろげて上げる格好で、足首に紐が巻かれます。足首を括った紐が、手首を括ったパイプに括られてしまいます。
「ああん、いやぁああん、こんなの、だめ、だめ、恥ずかしい」
「うっふふ、聡美、恥ずかしいかい、そうかい、そうかい、恥ずかしいのかい」
「恥ずかしいです、こんなの、あかん、恥ずかしいったらぁ」
足首を括った紐が引き上げられると、臀部が持ち上がり、股間が斜め上向いて、太ももがひろがったままになります。その臀部にクッションが入れられてしまう聡美です。男たちの目の前です。鉄パイプの椅子に、お尻を突き出し、股間を丸出しにされてしまった22才の銀行員だった聡美です。恥ずかしいったら、こんな恥ずかしいことは、ほかには見当たらないです。屈辱です。羞恥の極みです。男たちに見られていると思うと、泣きたい、死にたいくらいです。
「いいねぇ、聡美、丸出し、丸見え、大木さん、ばっちし撮ってくださいよ」
「ひやぁあ、ああん、ああん、こそばい、こそばいですぅ、触らないでぇ」
康夫が、開脚させた聡美を、背凭れパイプ椅子のうしろから、手を伸ばし、脇腹から乳房にむけて、手の平を当てたのです。

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パイプの背凭れに、ひろげた手首と足首を、左は左、右は右、いっしょに括られてしまった聡美です。股間が丸出し状態で、しっかり斜め上向いているんです。入江康夫がうしろから、玲奈の乳房に手をおいて、たぷたぷ揺すりながら乳首を揉んでいきます。村瀬慎吾は、正面から右横へとパイプの丸椅子をずらせて座ります。正面には栄養士の山内徹は立ちます。カメラマンの大木伸介は左側に、カメラを持って立ちます。
「準備はできた、聡美、あとは、歓んで、喜悦に浸って、いい声で、鳴くだけだ」
丸椅子に座った村瀬が、右横から聡美に声かけます。聡美は、羞恥の姿にされてしまって、身動きできない格好で、男たちに弄ばれるだけ。
「いやぁああん、こんなの、ああん」
「うっふふ、たっぷり、歓ばせてもらえ、聡美」
「ああん、だめ、あかん、いやぁあ、ああん」
すでに乳房を揺すられ、乳首を揉まれている聡美です。このあとには何が起こるのか、予測がつきません。聡美にとっては、恐怖です。からだを開けられ、弄られていく自分。一流の銀行に就職した聡美には、耐えがたい屈辱の気持ちです。
「バイブで、聡美を、少し、可愛がって、やりましょうか、ねぇえっ」
栄養士の山内が、きっちり男根の形をした白いバイブレーターを握っています。長くて太くて凹凸きっちり、陰茎には螺旋のくびれが彫られた優れバイブです。
「ゆっくり、ゆっくり、奥までいれてやるから、たっぷり、濡らすんだよ」
手と足をひらいて括られた聡美の太ももは、ほぼ180°に開いていて、逆八の形です。股間は斜め上向いていて、恥骨には陰毛が生えていて、陰唇のそとがわにも、ちじれた陰毛が、ちょろちょろ生えています。
「ふふっ、おお、おお、ピンク、きれいなピンクだこと、聡美、いれるぞ」
山内が左手の親指と人差し指で陰唇をひろげ、膣口を露出させ、そこへ右手に握った白バイブの亀頭を、挿し入れるのです。ぬるっ、ぶすっ、バイブの亀頭が膣に挿入されてストップです。山内は、握った根元を右に90°まわして、亀頭を回転させるのです。右にまわしたバイブを真上に戻し、左へ90°まわしてやります。するすると、亀頭からカリ首の処を膣に挿しこみ、膣のなかをトロトロ蜜で滑らさせるのです。
「ああん、いやぁああ、ああん、ああん、ああん」
ゆっくりと、焦らされていく聡美。大木が聡美の裸身をビデオに撮っています。村瀬は聡美の正面横で、椅子に座って見ています。入江は、乳房弄りの手を休め、うしろから覗き込む格好で、聡美を鑑賞しています。

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調教部屋の聡美。パイプ製背凭れ椅子の背凭れに、手首と足首をいっしょに括られている聡美です。きっちり開脚、股間が丸出しです。山内豊29才が、バイブを手にして聡美の膣を攻略しているところです。山内の左には村瀬が椅子に座って成り行きを見ています。右手にはカメラマン大木伸介が聡美の恥態を声といっしょに克明に収録しています。
「ああっ、ああん、いやぁあ、ああっ」
山内が、長さ20㎝もある白バイブレーターを、聡美の膣に挿しこんで、膣襞をこすってやります。ゆっくりと挿し込んだ白バイブは15㎝ほどです。聡美の膣の深さ、その奥までに達しています。
「うんうん、まわして、抜いて、挿して、だね、聡美、そうだろ」
山内がうわずった声で、聡美へのバイブの動きを、言葉にしてやります。聡美は、声を聞きながら、裸身の局部、その道筋、その奥までを、丹念に擦られていく感触に、裸身を悶えさせていくのです。
「ひやぁあん、ひぃいいっ、ああん、あああん」
「聡美、感じるているんだな、いいな、もっと、もっと、感じさせてやれ」
「いいですね、感じさせて、ヒイヒイ、言わせてやりますよ」
「たっぷり、ビデオに収録しておきますよ、たっぷりね」
男たちの会話を耳にしながら、聡美の裸身が責められていきます。喜悦の責めです。
「ああん、あああん、はぁああん」
斜め上向いた聡美の股間、男たちに見られながら、ゆっくり、ねちねち、いたぶられます。
「じゃあ、バイブレーター、挿し込んだままに、しておこうかな、聡美」
「はぁああ、ああん、バイブ、バイブ、バイブぅ、ううっ」
聡美はうわの空、ぬるぬると責めあげられ、からだのなかが萌え萌えなのです。聡美の腰から股間へ、紐パンティが穿かされます。バイブが挿され、バイブの根元に紐パンティの股間部がかぶせられ、抜けないようにされたのです。
「みんなで、聡美が喜ぶところを、見させてもらいましょうか」
「うっふふっ、いいねぇ、聡美のバイブショーだな」
「ほかの部位、なぶってやれば、いいんだろ」
「そうですよ、なぶってやったほうが、聡美、喜び倍増でしょうね」
山内豊が、バイブレーターのスイッチを握っています。リモコンでバイブレーターを稼働させ、男たちの興奮で、触りたいところを触ってやる、というのです。聡美は、もう、ゆっくりバイブの手責めで、めろめろになってきているところです。

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背凭れがパイプの椅子に手首と足首をひろげて括られ、お尻を突き出し持ちあげられている聡美。バイブレーターが挿入された膣。紐パンティが穿かされ、バイブレーターが抜け落ちないように、根元が紐で留められています。
「ふふん、聡美、見ていてやるから、よろこんで、アクメへいくんだよ」
聡美の臀部のまわり、正面には山内、右横に村瀬、左横に入江が位置します。カメラマンの大木は立ったまま、カメラを聡美に向けているんです。
「ああん、見ちゃ、いやぁああん、ああん、ああん」
恥ずかしい、赤ちゃんがおむつを替えてもらうよりも卑猥な格好です。お尻を突き出した前に、男たちの姿が見える聡美には、堪えがたい羞恥です。山内が、スイッチを入れます。
「ああああっ、ううっ、わぁああっ、ああああん」
バイブレーターのスイッチが、強に入れられた瞬間、聡美の叫びの声が大きく吐かれたので、山内は、振動を微弱へと緩めます。
「ゆっくり、たっぷり、飼い殺しだな、聡美、楽しませてくれよ」
横からの村瀬が、ニタニタ顔で、聡美の羞恥姿を見たままで、言います。聡美は、目線を合わせないよう、顔を横に向け、恥じらいを、屈辱を、隠そうとしてしまいます。微弱のバイブ、スイッチがオフにされ、静止です。
「ああん、なんで、こんなこと、ああん、どうしてぇ」
「ふふふふ、聡美、男が見てよろこぶ、そんだろ、男のために、だよ」
動かないバイブレーターの合間に、聡美のボルテージが降ろされ、正気に戻され、羞恥が倍増させられます。
「ああん、恥ずかしい、こんなかっこう、恥ずかしいですぅ」
「ふふふふ、そうだな、ふふふふ、おめこ、まるだし、だもんな」
「ああん、いやぁああ、そんなこと、いわないで、くださいぃ」
「バイブを突っ込まれて、イカセてもらっています、だよな」
「ああん、だめ、ああっ、ひぃいいっ、ひぃいいっ」
話の途中で、バイブレーターのスイッチが入れられ、稼働しだして、聡美の声が、悲鳴にかわります。ぶっすり、膣の奥まで挿し込まれているバイブレーターです。振動がはじまると、聡美、身体の奥が痺れます。どうしたものか、逃れようがありません。苦痛のような快楽のような、わけがわからない感覚に見舞われてしまうんです。
「ひぃいい、ひぃいいっ、ひゃああん、ああん」
調教部屋のパイプ製の背凭れ椅子に、手首と足首ひろげられて背凭れに括られ、臀部を突きだし持ち上がっていて、膣には白いバイブレーター。抜け落ちないように、紐パンティを穿かされている22才の元銀行員の聡美です。

-22-
バイブレーターのスイッチが入れられると、聡美はもがき呻きます。でも手と足をひろげて括られただけなのに、身動き取れないんです。びびびび、びびびび、くねくねくねくね、くねくねくねくね。
「ひやぁああん、ひやぁああ、ああん、ひぃいいっ、ひぃいいいっ」
「ふふふふ、もっと歓べ、聡美、ふふふふ、もっと、もっと、呻き悶えろ」
びびびび、びびびび、くねくねくねくね、まだ大学を卒業して銀行員になったばかりだった聡美が、全裸にされ、マ目の前で男たちにみられているんです。
「ううつん、わぁああっ、うんわぁ、うんわぁ、ああ、ああん」
お尻をくねらせ、胸をくねらせる全裸の聡美。紐パンティで、バイブレーターが抜け落ちないよう、留められている聡美です。狂おしい声をあげだして、バイブの動きがストップです。なんどか上げ下げされてきて、聡美の膣のなかは、もうもう、たっぷりと濡らしているのです。
「まあ、いいか、バイブ責めは、これくらいだな」
村瀬が、聡美を責めている入江にいいます。
「カメラはどうかな、今日のところは、これくらいでいいですか、大木さん」
「まあ、これだけ撮れれば十分ですね、この後も撮りますから」
「聡美をイカセてやるのは、ナマのチンポ、だからねぇ」
村瀬がカメラマンの大木と会話しながら、入江に指示をだします。
「聡美の足を解いやれ、手はひろげたままにしておけ」
入江は、聡美の足首を括った紐を解き、足を伸ばさせ、バイブレーターを外してやります。聡美は、無言のまま、為されるがままです。
「はぁあ、いやぁああ、あああん」
全裸で手をひろげ、パイプの背凭れに括られたままの聡美が、村瀬が手にした羽根で、乳房を擽られて声を洩らします。
「聡美、どうだ、ここにいて、客をとるかい、ふふ、ようく考えろ」
村瀬は、まだまだ性的に未開発の聡美を、たっぷり仕込んで、エロスショーのヒロインにしたいと考えているのです。栄養士の山内と整体師の入江から、からだを改良され、養殖されていく聡美。しだいに精彩を放つ女性美を醸しだす女子に変身してきているのです。

-23-
<調教部屋の聡美>2
バイブ責めが終えられ、休憩させてもらえる聡美。調教部屋のシングルベッドに上向き寝そべって、つぎの出番を待つところです。この調教部屋には男が四人います。聡美は、この四人のお相手をさせられるのです。四人とは、オーナーの村瀬慎吾34才、栄養士の山内豊29才、整体師の入江康夫29才、カメラマンの大木伸介50才、です。宝塚の高級マンションの一室へ連れ込まれてきた聡美。大学を卒業して銀行員になった落合聡美が、監禁され、男たちのいいなりになっているんです。もちろん形だけの雇用契約書が作成されて、聡美も同意した格好にはなっているのです。
「聡美、起き上がって、ご主人さまに奉仕するんだ」
入江が、ベッドに仰向いて寝ている聡美に、声をかけます。
「ああん、もう、もう、ゆるしてください、ああん」
哀願する聡美ですが、そんなこと無視されてしまって、肘掛椅子に座る村瀬の前に、座らされます。おんな座りになった聡美が、ブリーフ一枚の村瀬にフェラチオ奉仕とセックス本番をするんです。
「ふふっ、美しい聡美、たっぷり、おれの男を、喜ばせてくれよなっ」
上半身をのりださせ、膝と膝の間におんな座りの聡美の顔を、両手の平に挟む村瀬。全裸聡美の左腕を太ももに置かせ、右手をブリーフのうえからチンポにあてがわさせるのです。
「さあ、聡美、おれのチンポを、可愛がっておくれ、ほうら」
村瀬がブリーフを太ももの根元まで降ろしてしまいます。聡美の目の前に、村瀬の陰毛から起つチンポがあらわれます。
「ああっ、ううっ、はぁああっ、これ、これですよね」
聡美が言われる前に、右手の指を、チンポの根元に巻きつかせ、軽く握るんです。
「そうだ、これだ、聡美、たっぷり、愛をこめて、フェラするんだ」
肘掛椅子に座ったブリーフだけの村瀬が裸体を前にずらせ、聡美にチンポを可愛がらせるのです。聡美は、男たちが見ているところで、ビデオカメラで録画されながら、性欲をあふれさせていくのです。
「はぁああ、ご主人さま、こんなの、ああ、ああっ」
聡美が、チンポを握った右手を、ぐぐっと陰毛に押し込みます。まだ完全勃起していないチンポです。亀頭を剥きあげ、カリ首のくびれを浮き上がらせ、口の中へ挿し入れるのです。
「おおっ、ぎゅっと、絞めて、おおっ、唇で、こすれ、おおっ」
村瀬が、腰に力を込めます。聡美が握るチンポを前にせり出させ、尻を突き上げるようにして、チンポを可愛がってもらうのです。聡美は、顔を村瀬の腰から少し浮かせ、上下に動かします。口の中には亀頭と陰茎の半分までを含みこみ、陰茎の下半分は右手に握りしめます。
「ううっ、ふぅううっ、うっ、うっ、ううっ」
「どうだ、聡美、おいしいか、もっと、咥えて、チンポの首を絞めあげろ」
「うっ、うっ、ううっ、ううううっ」
村瀬は、聡美にフェラさせながら、右手は聡美の頭のうしろへ、左手は聡美の乳房へ、です。頭の後ろへまわした右手は、髪の毛をつかんで、耳元を露出させます。ビデオカメラを持った大木が、フェラする聡美の顔をアップで撮っています。

-24-
肘掛椅子に座った村瀬のチンポを、フェラしていく聡美です。椅子の横、左右には、栄養士の山内と整体師の入江が、聡美のフェラする顔を、鑑賞しています。カメラマンの大木は、大学を卒業したばかり22才の聡美を、克明に撮っています。
「ほうら、聡美、根元から舐め上げろ、ぺろぺろ、唇と舌を使ってだ」
「ふぅううっ、うううっ、ふぅうう、ううっ」
右手の指先で、陰茎の根元を軽く握って、唇を陰茎に巻きつかせ、舌でなめなめさせながら、亀頭へといたらせる聡美。何をしているのかと考え思う余裕もなく、目の前にある男の勃起した性器を、女の聡美が握って咥えてじゅばじゅばしてあげる、そのことに専念するのです。
「ふふふふ、聡美、もっと、もっと、淫らになって、四つん這い」
「ふううっ、うううう、ああっ、ああん」
咥えていたチンポを抜いた聡美が、村瀬の顔を見上げます。チンポは握ったままです。目の前の亀頭から目を上げ、村瀬と目線があいます。
「潤んでる、聡美、潤んだ目、濡れた唇、可愛いな、可憐だな」
「ううっ、ああっ、ううううっ」
目に涙をためた聡美が、村瀬になにかを訴える、哀しげな、それでいて豊満な、聡美のこころが訴えるんです。
「フェラはひとまず終わりだ、さあ、尻をおれのほうへ、向けろ」
全裸で赤い首輪だけの聡美が、四つん這いになって、肘掛椅子に座った村瀬に、お尻を見せるのです。
「そうだ、足をひろげろ、手は床に、つけたままだ」
村瀬は、肘掛椅子に座ったまま、赤いロープを握っています。赤いロープを二重にし、聡美の口に咬ませるのです。馬車に乗った騎士が牝馬を走らせる。いえいえそうではなくて、チンポをオメコに挿しこまれ、手綱を引かれて、悶え呻くという筋書きです。
「ううっ、うう、ううっ」
唇に横一文字赤いロープを咬まされた聡美。上歯と下歯が嚙み合わないようにされます。咬まされたロープは頭後ろで括られて猿轡です。残りのロープを握られ、引き上げられると、聡美の顔が持ち上がり、前を向く格好になります。
「ほうら、聡美、もっと足をひろげろ、尻あげろ」
「あぐ、あぐ、あぐぅううっ」
「ふふふふっ、丸いお尻だ、撫ぜてやろうね」
村瀬は左手に四本となった赤いロープを握りしめ、右手の平で、丸みのお尻を撫ぜあげてしまいます。撫ぜた挙句には聡美の股間を弄ってしまいます。いえいえ、それから、チンポを入れてもらう聡美です。








































































































































































































































































































































































































































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