愛欲の部屋(1)-4-
  25~32 2017.3.4~2017.3.15

   


-25-
布団に寝かされた聡美は、後ろ手に縛られ、乳房は亀甲縛り、一糸まとわない全裸です。村瀬が射精しておわり、次には美容師の入江康夫が、聡美と交情するのです。
「聡美、おれ、好きな格好、バックなんだ、バックスタイル、やりたいんだ」
康夫はバックスタイルからはいります。聡美を腹這いにさせ、臀部にまわり腰に腕を入れ、そうしてお尻を持ち上げます。
「ああん、だめ、だめ、こんな格好、いやぁああん」
後ろ手に括られている聡美は、顔を布団に埋める格好で、肩を布団に着けたまま、お尻を高くされ、太ももから膝は八の字です。
「ひぃやぁああん、ふううっ、ううっ」
「いいだろバックスタイル、おれの愛馬、聡美号だな、うっふふっ」
聡美の後ろで、布団に膝立ち、勃起チンポで、お尻の丸みを、ぺんぺんと叩く入江康夫は、29歳の美容師です。
「チンポ、いれてやるから、牝馬聡美号、いい声で、いななけよ」
入江が、持ち上げて広げさせたお尻から太もものつけ根を、左の手でまさぐります。縦割れの陰唇をひろげます。そうして膣口を露出させ、亀頭を挿し込みます。
「ああっ、いやぁああっ、あああん」
「おおっ、おお、おお、おおっ」
聡美の膣へチンポを挿し込み、腰を上下に動かす入江康夫。丸いお尻を突きあげて、股間を披露させる元銀行員の美女、聡美です。
「いいよぉ、聡美、おおっ、チンポ、絞めろ、もっと絞めろ」
康夫は聡美の背中に覆いかぶさり、腕を聡美の胸にまわし、二つの手の平を、双方の乳房にあて、亀甲絞りの紐の感触を味わいながら、乳房の張りを撫ぜさすります。
「ああん、いやぁああ、ああ、ああっ」
チンポをバックスタイルで挿入されたまま、乳房を弄られる聡美。顔を布団に着けたまま、呻きます。乳首を抓まれてしまう聡美。勃起チンポを膣の深くへ挿し込まれている聡美。
「おおっ、おおっ、もっと、もっと、鳴くんだ聡美」
康夫は、聡美の背中の括った手首を持って、裸体を起こさせます。頭を持ち上げさせます。聡美の上半身を布団と平行にさせます。後ろから、ぶっすり、ぶすぶすと膣にチンポを挿し込まれたまま、裸体を揺すられる聡美です。前から山内豊が、4Kカメラで聡美の顔をクローズアップ、起こされた胸がクローズアップ。膣にチンポが挿入されるところを、クローズアップで撮っています。
「ひゃああん、ひぃいいっ、ひぃやぁあ、ああん」
「ほうら、ほうら、聡美号、いけ、いけ、いけ」
ぶすぶす、ぶすぶす、入江のチンポピストンで、聡美が狂わされていきます、イクんです。

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入江康夫のチンポピストンで、聡美が喜悦へのぼりだします。でも、緊縛された聡美が、イッテしまう寸前で、チンポが抜かれ、膣外射精をさせてしまう康夫です。
「ああん、あああん、はぁああ、ああっ」
後ろ手に縛られて、乳房を絞りあげられている聡美は、男から手を離されて、布団にカエルの格好。そのまま表向かされてしまった22歳の聡美です。大学を卒業して大手銀行に勤めだしたばかりの聡美。その整ったプロポーション、整った目鼻立ち、すぐにでもアイドルタレントになれる資質をもった感じの聡美。
「ほうら、ほんなら、つぎは、おれ、いただいちゃうよ」
栄養士の山内豊が、素っ裸になります。仰向いた聡美の足元から、膝を立てさせ、太ももをひろげさせ、その間に正座します。
「おっぱいちゃん、なぶって、すって、あげましょうね」
聡美の栄養管理を任されている山内は、腰を浮かし、後ろ手に縛られて仰向いた聡美の双方乳房を、手の平に包み込み触れるか触れないかギリギリで、なぶっていくのです。乳輪がふくれ、乳首が起った聡美の乳房です。軽く触れていくことで、聡美が微妙に感じていくことを、山内は経験の中で知っているのです。
「ああっ、ああっ、いやぁあ、ああっ」
聡美が、顔を横にして、目をつむり、微妙に呻きの声を洩らしてきます。股の間を弄っていくまえに、聡美を焦らせていくのです。聡美の白い肌は薄ピンク、うっすらと汗が滲んできています。股間はすでに濡れていて、べっちょりです。山内は、目の前にした聡美の柔肌を、なぶりながら、乳首を吸います。ぷちゅぷちゅ、音をたてながら、吸っていきます。そうして吸ったあと、唇を乳輪からツルツル乳房の膨らみに這わせていきます。
「ああん、いやぁああん、はぁああ、ああん」
聡美が、胸を揺すります。膝をひろげ、太ももをひらいていきます。山内は聡美の膝裏に腕を入れ、担ぐようにして腰を聡美の股間へ、近づけます。勃起させたチンポ。山内のモノはずんぐりですが太くて強靭です。亀頭が大きく、カリ首が鋭く切れ上がっているんです。
「ふふん、聡美、入れるよ、これで引っ搔いてあげるから、ねっ」
ぶすっ、亀頭が聡美の膣に、挿しいれられます。すでに先客で濡れている聡美のオメコです。でも、山内のチンポを締めつける弾力はたっぷりです。
「ほうら、入れちゃう、ほうらぁ」
「ああっ、ひやぁああっ、ううっ、ああっ、うううっ」
聡美の顔が引きつります。ぶっといチンポが膣に挿し込まれてきたからです。乳房に手を当てられたまま、チンポをぶすぶす、挿し込まれた聡美。屈辱と羞恥との、くやしさ喜悦にほんろうされています。ここは宝塚の高級マンション10階、3LDKの一室、六畳の広さ、調教部屋です。

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全裸で上半身は後ろ手縛り、乳房を亀甲縛りにされている聡美。蒲団の上に仰向かされて、山内豊に抱かれているところです。聡美の股間をひろげさせ、勃起チンポを挿入させたままの山内豊です。
「いいねぇ、いい女やねぇ、聡美、最高だね、いいねぇ」
「ううっ、ああっ、あああん」
チンポを挿し込まれたまま、ピンピンに張った乳房に唇を這わされ、乳首を吸われている聡美。ずんぐりむっくり男の山内豊のしたで、身悶えしてしまう落合聡美です。
「ええ格好や、ええ声だしてくれるし、聡美、最高の玉、歌劇団の子だね、まったく」
カメラマンの大木伸介が、聡美がやられている光景をビデオに収めています。村瀬慎吾は、立ったまま、聡美が悶える光景を見ています。
「たっぷり仕込んでやって、SMショーに出演させてやるんだ、人気で出るぜ」
「そんなこと考えていますんや、村瀬師匠」
4Kカメラをまわしながら、大木と村瀬が会話しています。聡美が羞恥する姿が、男の情欲を揺さぶります。
「いゃああ、ああん、ああっ、許して、許してください、ああっ、おねがい」
先に終わった入江が、聡美の頭上にいて、観察しています。男四人と女が一人、宝塚の高級マンション10階、3LDKの一室です。
「いやぁああ、ああん、いやぁああ、ああん」
「ほうら、ほうら、聡美、もっと、わめけ、もっと、ほえろ」
頭上の入江が、聡美の耳元で、言葉をかけます。聡美には、その言葉も空しく、緊縛されて強姦される屈辱に、必死で耐えているところです。
「ううっ、おおっ、いいねぇ、聡美、めっちゃ締めつけるじゃん」
「ひぃいいっ、ひやあああん、ひやぁああん」
歯を食いしばり、顔を歪めてよこにふる、大学を卒業したばかりの銀行員、喜悦の落合聡美です。いよいよ、山内からの洗礼で、この場は終えられる手筈の聡美、六畳の調教部屋です。
「おおおっ、おおおっ、でそうや、スキンつけるぜ」
山内がいったん聡美から離れてスキンをつけます。蒲団の上に仰向いて、足をひろげ、股間を晒した格好で、咽ぶ聡美。つけ終えた山内が、ふたたび聡美に覆いかぶさり、聡美の膝を腕に持ち上げひろげて、チンポを挿し込み、腰をぐいぐい、前へ後ろへ、動かします。
「ひぃいいっ、ひぃいいっ、ひゃあああっ、ひぃいいっ」
「おおっ、おおっ、いくぜ、おおっ、でる、でる、でるぅ、ううっ」
「ひやあああ、ああ、ああ、ああっ」
山内の射精がはじまって、聡美の声がいっそう高くなります。縛られたまま、アクメを迎えさせられる落合聡美。山内豊の射精で終えられ、ぐったり、布団に仰向いたまま、気を失ってしまったのです。

-28-
<檻の中の聡美>
三畳の広さの監禁部屋へ戻された聡美。もうなにも身に着けない裸にされたまま、檻の中に入れられてしまいます。
「ここに入ってろ、次の出番まで、三時間だ、いいな」
鉄格子の檻に入れられた全裸の聡美。檻の中にはオマルとティッシュボックスだけ、床はふかふかカーペット、暖かいです。
「おうおう、かわいそうに、聡美ちゃん、はだかのまんまなんだねぇ」
カメラマンの大木伸介が檻の外にいます。監禁部屋は畳三畳分の広さ、檻の前二畳分には四隅が杭になった長椅子ベッドが置かれているだけ。もう50前の大木がそこに座って、檻の中にうずくまった聡美に声をかけるのです。
「どうして、聡美ちゃん、ここへ連れてこられたんだね、知りたいな」
大木伸介はプロカメラマン、女性美を追求するカメラマン、とはいっても裏でアダルトを撮るカメラマンです。
「はぁああ、あなたは、どうして、ここに」
「ぼくは、カメラマンさ、聡美ちゃんを、撮るためだよ」
「撮るためって、わたしを、撮るんですか」
「豪華な写真集、高画質なDVD、それに実演もやるんだね」
薄暗い監禁部屋の照明ですが、目に疲れない配慮です。音楽は、やさいいクラシック音楽、モーツアルトか、心を癒すための柔らかな音楽。
「銀行員だったとか、大学卒業したところだとか」
「どうして、わたしのことを、知ってるの?」
檻の中にうずくまったまま、裸体を小さくしたまま、大木との会話に応じている聡美。恥ずかしいけど、会話もめんどうくさいけど、しだいに気持ちが落ち着いてくる聡美です。
「聡美ちゃんは、ここと専属契約を結んだんだってね」
「ええっ?、なんですか、専属契約って」
「アイドルになってもらって、稼ぐんだと、社長が言ってますよ」
うずうず、聡美、奇妙に便意をもよおしてきて、どうしようかと、迷いだします。大木伸介は、聡美がオマルでおしっこをするところを、カメラに収めるべく、付き添っているのです。
「おしっこ、したくなったんだろ、したらいいんだよ」
「ああ、だって、大木さん、いらっしゃるじゃないですか」
「いやいや、ぼくは、カメラで、見ていてあげるんだよ」
「ええっ、まさか、それを、撮っちゃうって、ことですかぁ」
うずくまったままの聡美、顔をあげ、大木の顔を見て、びっくり顔になってしまいます。

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檻の中の聡美。おしっこをもよおしてきて、でも我慢です。カメラマンの大木が、檻の外からですが、見ているんです。聡美、うずくまっていますが、しだいに便意が高揚してきちゃいます。
「ほうら、オマルを、またいで、やっちゃいなさい」
こらえてる顔を見られて、聡美、恥ずかしい。恥ずかしいけれど、どうしようもありません。そのまま垂れ流しになんてできないです。オマルをまたいでしまいます。
「みちゃいや、みないで、みないで、ああっ」
聡美のおしっこがはじまって、大木はその光景をビデオに収めていきます。檻の前に這いつくばって、下から見上げる格好で、聡美の臀部が誇張され、小水が飛び出すところが収録です。
「うっふふ、聡美ちゃん、かわいいなぁ」
「はぁああ、だめ、もう、恥ずかしくって、だめです」
「おしっこしちゃった聡美ちゃん、アイドルになっちゃうね」
カメラマンの大木伸介が、檻の中の聡美に、からかって言います。オマルにおしっこを溜め、ティッシュペーパーで股間を拭いて、そのティッシュは丸められ、カーペットのうえに放置されたままになります。大木が監禁部屋から出て行って、ようやく一人檻の中に入れられた聡美です。
<どうしたりいの、わたし、こんなとこにいれられて、どうされるん、ころされる、ていこうしたらころされるかもしれない、どないしょ、どないしたらいいの、わたし>
聡美の独り言、不安な気持ちがそのままつぶやかれます。そうこうしているうちに気を失ってしまった聡美です。ガチャンと金属音がして檻の扉の鍵がはずされる音で気がついた聡美。もう朝なのか、まだ夜中なのか、時間の感覚がなくなってしまった聡美。
「聡美、出ろ、出てくるんだ」
イケメンの入江康夫が聡美に声をかけてきます。聡美は、いわれるとおりにしなければお仕置きされるから、素直に檻からでてきます。出てきて、首に赤いベルトを巻かれます。ベルトには3メートルの赤いロープがつけられて、聡美は四つん這いです。
「そのまま、四つん這いで歩く、メス犬だな、聡美、今日はメス犬になるんだ」
メス犬といわれても、聡美には、聡美でしかなくて、どうしたらいいのかわかりません。調教部屋へ連れてこられ、そこには村瀬慎吾が待ち受けています。カメラ係の栄養士山内豊もいます。
「おお、きたかい、聡美、眠れたか、ふふっ、イビキかいて寝てたもん、なっ」
四つん這いの聡美を見下ろし、そうしてお尻の方へまわる村瀬です。
「足をひろげて、尻を突きあげろ」
「ええっ、あし、ひろげて、尻、あげる、ん、ですか」
聡美が四つん這いで太ももをひろげ、臀部を持ち上げるポーズをとります。後ろから村瀬が、聡美の性器を診るんです。
「じっとしてろ、そのままだぞ」
村瀬が、聡美の股間、陰唇を割り、膣口をまさぐり、指を挿し込みます。

-30-
恥ずかしい、聡美は四つん這いになったまま、お尻を高く持ち上げる姿勢が、死にたいほど恥ずかしい気持ちです。見られているところは見えません。でも、男がしゃべる言葉が、露骨に聞こえていて、羞恥心に見舞われるのです。
「いいおめこだよな、聡美、男なら、だれでも見たい聡美のおめこ」
「「ううっ、いや、いや、そんなこと、いわないでください・・・・」
「ほうら、陰唇、びらびら、ひらいてみると、ピンクの谷間だ、いいねぇ」
触られているのがわかる聡美。陰唇をひろげられているというけれど、むすむすするだけで、それは見えません。
「股ぐら点検したら、つぎは、乳房だな、弾力を計ってあげようね」
俯いた四つん這いの聡美です。乳房が垂れている、とはいってもぷっくらですから、ぷらぷらなんてしていません。
「膣にはローター、入れてやれ、乳首に輪ゴムを、巻いてやれ」
村瀬が四つん這いの聡美を仰向きにさせます。そうして山内豊と入江康夫に指示するのです。カメラマンの大木伸介は、その様子を動画に収めていくんです。
「ほうら、この玉、入れてあげよう、聡美の膣へ、だよ」
白いローター、聡美の股間をまさぐる入江が、膣口をひらいて、ローターを挿し入れます。山内が輪ゴムを聡美の乳首に巻いていきます。何重に巻かれたのか、乳首がぷっくら丸まって飛び出た形です。
「ううっ、ああっ、ああん、あああん」
乳首は左と右と、ともに輪ゴムで巻かれて絞められてしまったのです。
「ほうら、立て、聡美、立ったままでの縛りだな」
紅い首をとはめたまま、3mの紅いロープが垂れたままです。立たされて手首を交差させて括られて、頭の上へ持ち上げられてしいまいます。天井からのフックに手首を括った紐が留められ、引き上げられ、足裏がカーペットに着く高さです。微妙に膝を折り伸ばしできる余裕が保たれます。
「いい格好だ、聡美、なかなか、見ごたえあるプロポーションだ」
腕を頭上に持ち上がった格好の聡美は全裸です。ショートカットの髪の毛、胸が盛りあがってぷっくら乳房。その乳房の乳首には輪ゴムを巻かれている状態です。窄んだ腰、骨盤がふくれ、臀部が丸みを帯びて、太ももへとつながります。外からは見えません。でも、聡美の膣のなかには白いローターが埋められているのです。リモコンのローター。操縦スイッチは村瀬が握るところです。
「はぁああ、ああっ、だめ、だめ、はぁああっ」
手を頭上に吊られて立ったままの聡美。入江康夫が後ろから、聡美を抱く格好で乳首に指を触れさせます。中指の腹で弾くように、下から上へ、、ぴん、ぴん、と撥ねあげるのです。輪ゴムで絞りあげられた乳首です。聡美にはピンピン、強い刺激が走ります。
「いやぁああん、だめぇ、ひぃやぁああん」
「聡美、いい気持のようだな、まだまだ、これからだからなっ」
村瀬慎吾が、ローターの操縦スイッチを握ったまま、聡美へ声をかけるのです。

-31-
全裸で赤い首輪をはめられた聡美は、手首を括られ持ち上げられて、立たされています。乳首には輪ゴムが巻かれて絞りあげられ、膣にはリモコンのローターが埋め込まれているんです。
「うっ、ふふっ、聡美、裸踊りさせてやろうね、タコ踊りかな」
ローターのスイッチを握った村瀬が、羞恥姿のどん底にまて落ちた銀行員の聡美に、あざ笑いながらいうのです。
「はぁああ、いやぁああ、ああん」
手を頭の上に、足をそろえて床に着いています。腕を伸ばせば、膝が曲げられます。曲げられるとはいっても少しだけです。足踏みできるほどの余裕です。
「ああっ、ああっ、ああああっ」
村瀬がローターのスイッチを入れたのです。外からはその変化はわかりませんが、聡美のからだの中では、猛烈に疼きます。
「ああん、いや、いや、いやぁ、ああん」
「うっ、ふふ、利いてきたな、聡美、気持ちいだろ、うっふふっ」
「ああん、いやぁああん、ひぃいいっ」
聡美は、手を握りしめ、膝をきっちりと締めます。太ももをぶるぶるとふるえさせます。
「ああん、いやぁああ、ああん」
右の足首を持ち上げ、て降ろします。左の足首を持ち上げて、降ろします。
「いゃああん、だめ、だめ、いやぁああん」
ローターが膣の奥でうごめいて、どうすることもできなくて、ただ肢体をゆすり、足をじたばた、お尻を振りだします。
「ふふふふ、聡美、もっと、もっと、タコ踊りだな」
「ひぃいいっ、ひぃいいっ、ああ、ああっ」
聡美が悲鳴、泣きだします。からだのうちがわが、震えてきて、ぐちゅぐちゅになってきて、壊れていきます。
「ふふっ、ストップだ、聡美、ストップしてやるよ」
「はぁああ、はぁああ、ああ、もう、だめ、あああん」
ローターの振動をストップさせてもらって、深呼吸する聡美。胸の先、乳首に巻かれた輪ゴムで、ピンピンです。ローターは止まったままですが、うしろから、入江康夫が、乳首を揉みにきます。ピンピンの乳首を指に挟まれ、揉まれだす聡美。ローターとは違う、むしろ表立った刺激感覚に、聡美、ピリピリ、腰から胸を揺すります。カメラマン大木伸介が、聡美を克明に記録していきます。

-32-
膣にローターを入れられて、立ち姿の聡美。手首は括られ頭の上でです。全裸、大学を卒業して銀行員になったばかりの聡美です。男たちに弄られながら喜悦にまみれていく22歳の美女です。
「うっ、ふふ、聡美、いいだろ、感じるんだろ、イッテしまっていいんだよ」
ローターのスイッチを握った村瀬慎吾が、聡美の髪の毛をつかんで顔を起こさせ、言ってやります。首に赤いベルトをつけられ、乳首を輪ゴムで絞められている聡美です。村瀬の言葉に、嘆きの感情です。
「ああん、もう、どうにでも、して、どうでもいいからぁ」
自分の身に降りかかっている悪夢を、振り払いたいという気力も失った聡美。抵抗しても無駄と思ってしまったのです。
「どうでもいいんか、聡美、そうだよな、いい気持だもんな」
「いや、いや、そんなの、いやですぅ」
「ふふふふ、イクか、ローターで」
村瀬が、静止させていたローターのスイッチを、入れます。聡美のからだの奥で、蠢きだすローター。
「ううっ、ああ、ああ、ああっ」
聡美が、からだを揺すります。膝を閉じ、拡げ、閉じます。顔をうつむかせ、もちあげ、上向かせます。
「ひやぁああ、ああん、だめ、だめ、あああん」
じんじんと感じさせられていく女のからだです。カメラマンの大木伸介が、全裸の聡美を撮っていきます。栄養士の山内豊、身体トレーナーの入江康夫。聡美をショーのヒロインに仕立てていく男たちです。
「ふふ、いい玉だな、聡美、大手の銀行員だもんな、美女だよな」
「いい女ですよ、たんまり、やらせてもらって、楽しませてもらって、ですよ」
「ふふ、からだのなかから、女を改造、して、やりますよ」
「もちろん見た目にも最高の肌にして、男たちを魅了する」
まだ若い22歳、熟れはじめた聡美が、そのからだをセックスの道具に、仕立て上げられていくのです。
「ああ、ああ、ああっ」
ぶぶぶぶ、ぶぶぶぶ、ローターの振動に、聡美、ひとりで悶えます。男たちの目線が、呻き喘ぐ聡美に注がれます。アクメに昇っていく姿を、観察されているんです。
「ああああん、ひやぁあああ、ひやぁああ、ああ、ああ、ああ~~!」
吊られた手を握り、お尻を激しく降ってしまう聡美。アクメが襲ってきてからだを痙攣させてしまうんです。聡美、おしっこをたれてしまいます。喜悦の激しさに、ぐったり、気を失ってしまった聡美です。


































































































































































































































































































































































































































































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