愛欲部屋(2)-3-
  17~24 2018.2.2~2018.2.14

 

-17-
背凭れ椅子の背凭れ✖板の上部に、足首をひろげられ、持ちあげられ、括られている全裸の結衣です。手首は括られ頭を抱く格好です。臀部を前へ突き出す格好にされていて、股が大きひろげられて斜め上向きです。男根張形で膣の襞をこすられ刺激され、アクメ寸前にまで昇らされてしまった結衣。もうへとへろ気分で、はあはあの息使いでした。男根張形を抜かれて、しだいに深呼吸が浅くなり、気分も落ち着いてきたところです。
「はぁああ、ああん、ゆるして、もう許して」
「ふふふふ、まだまだ、これからだよ、結衣」
「お仕置き、許してください、あっああん
結衣の正面に座っている翔太の手には、結衣の蜜で濡れている男根張形が握られています。長さ20㎝の張形で陰茎の太さは3㎝、亀頭は大きく、カリ首は深く、陰茎には螺旋の盛りあがり筋がある代物。女がこれで膣の中を捏ねまわされると、男のナマチンポ以上に、よく効くといいます。二十歳になったばかりのアイドル結衣に、それを施すお仕置きです。
「ふふふふん、結衣、もういちど、最初から、だな」
結衣が座らされている椅子、✖の形の背凭れ板、その上下が縮められ、結衣の足首がほどかれます。あらためて膝が引き上げられて板に括られます。顔の横に膝がくる、開脚Mの格好です。
「ああん、いゃああん、もう、もう、わたし、だめ」
結衣、もうへとへとな気分ですが、男たちの淫らな性欲は、まだまだ旺盛です。二時間コースの、まだ三十分ほどしか過ぎていません。SMルームは、ムンムン、男の匂いと女の匂いが入り交じった甘酸っぱい匂いです。照明が熱を放つから、裸でも汗が出てくるくらいです。
「いいだろ、この張形、べっ甲で出来てるんだよ、古道具屋で買ったんだよ」
「ああん、そんなの、見たくない、見せないでよぉ、ああん」
結衣が、これから膣に入れられ、捏ねられる張形を、目の前で見せられ、講釈うけます。結衣は、ニタニタ顔の翔太から、目線をそらし、張形からも目線をそたせています。
「ああん、いやぁあ、ああん」
ひときわ大きい亀頭が、結衣の陰唇を退け、膣口に挿されだします。
「ほうら、ここさえ入れば、あとは、するする、だよね」
翔太は、男根張形の亀頭を、結衣の膣に入れ込みます。ぶっすり、結衣、膣口からなかへ、張形亀頭を挿し込まれて圧迫を感じます。ぐぐぐぐっ、腹部に圧力がかかる感じです。でも痛みはありません。むしろ、じゅるじゅる感覚です。
「いやぁああん、ひぃいい、いやぁああん」
ぶすぶすっ、亀頭が膣の内部へ、入り込んでいきます。結衣の顔が軋みます。まだ二十歳の結衣。学校では男子のアイドル可愛くて可憐な結衣。SM研究会の男子三人に拉致され、ここ大原の光琳館二階のSMルームで責められ、調教されているんです。

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背凭れが✖字の椅子に開脚Mの格好にされている全裸の結衣。手首は交差させて括られ、頭を抱える格好です。翔太が、結衣の目の前、パイプの丸椅子に座っていて、手には男根張形を握っています。べっ甲でできた張形は長さ20㎝、亀頭が本物そっくり、大きく、カリ首は深く彫られている代物です。
「ああん、いやぁああ、あっ、あっ、ああっ」
太ももを120度にもひろげられている二十歳になったばかりの結衣が、黄色いお声で叫びます。張形の亀頭が膣に挿し込まれ、引き抜かれます。ゆっくりと、10㎝ほどが挿し込まれ、一気に引き抜かれます。引き抜かれる時に、深く彫られたカリ首で、膣襞をこすられてしまう結衣の膣襞です。
「いいんだろ、結衣、気持ちいいんだろ」
陰茎部が引き抜かれ、亀頭だけが膣に残されたままです。翔太が、顔をあげ、結衣に言葉をかけます。結衣は、唇を詰むんだまま、恨めしそうに翔太の顔を見てきます。このお仕置は、恥ずかしい、見られるのが死ぬほどに恥ずかしい、女の処をひろげられ、そこを奥の奥まで弄られる、お仕置きです。カメラマン係の幹夫は、張形が結衣の膣に挿し込まれ、抜かれるところを、うずうずしながら、4Kビデオに、撮っていきす。結衣に愛を感じはじめた明夫は、後ろから、結衣のおっぱいを、撫ぜて揺すって乳首を揉んでやります。結衣は、膣と乳首を、同時に責められるお仕置きを受けているのです。
「あん、あん、あっああん」
張形がゆっくり、結衣の膣に挿し込まれていきます。
「ふふっ、いいだろ、結衣、ふふっ、ほうら、ふふっ」
もう何回、張形が15㎝まで挿し込まれ、引き抜かれたのか、回数は数えられていませんが、引き抜かれてるとき、ヌルヌルと、透明な汁が、わきだしてくるようになったところです。
「たっぷり、濡らせ、いいねぇ、結衣、ほうら、たっぷり」
「はぁあ、あん、あん、はぁああん」
20㎝の張形の根元を握る翔太は、ゆっくり15㎝、膣の奥まで挿し込んでやります。結衣が呻き喘ぐ声を聞きながら、挿し込んだ張形を、少し引き抜き、挿し込み、少し引き抜き、挿し込み、これを繰り返してやります。結衣はヒイヒイ、しだいに呻き悶えの声を大きくさせて、お顔を歪めます。SMルームの男たち、可愛い大学二年生、二十歳の結衣が可憐に歓ぶのを、見て感じて、情欲めらめら、燃えださせてきます。でも、お仕置きには、ナマのチンポは使いません。使うのは、本番、楽しみながら、セックスしてやるのです。

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男根張形で、膣のなかをぶちゅぶちゅされて、イキそうになりながらイカセてもらえない結衣です。とろとろの蜜を垂らしながら、からだの芯まで責められてしまう可憐な大学生の結衣。男たちの目に晒されて、開脚M姿でいた。
「結衣、だいぶん男の心を喜ばせるように、なってきたな」
翔太は、張形を結衣から抜き去って、ほくほくの満足げな表情で、言ってやります。結衣は恥ずかしい格好にされたまま、恨めしそうに翔太の顔を、見てしまいます。
「ふふん、もっとして欲しいのかい、結衣、まあ、イッテないから、なぁ」
「ううっ、ああっ、つらい、ほどいて、ほどいてください」
「イッテしまいたいんだろ、そうなんだろ、括りなおして、イカセてやろうか」
翔太が会話しているあいだに、明夫が結衣を拘束していた足の縛めを、ほどいてやります。それから手首の縛めをほどいてやります。背凭れ✖椅子に縛めをとかれた結衣が、足を閉じ、腕をすぼめ、座ります。
「それじゃ、イクまでやってやるから、歓ぶんだよ」
背凭れが倒され、膝から頭までが仰向けにされてしまう結衣。イクまでやる、ということは、ナマのちんぽで、イクということです。今夜は、翔太が最初に、結衣をいただきます。
「はぁああ、ああん、イクまで、やって、もらえる、ああん、おねがい」
「手をひろげて、括っておくよ、足は、このままでいい」
翔太のことばに、明夫が✖の上部のベルトへ、結衣の手首を引き上げ、括ってしまいます。双方の手首を結わえられた結衣。手首は顔の横にひろげられた格好で、全裸のまま、仰向きです。そうして✖の背凭れ板が45度にまで持ち上げられて、翔太の前におっぱい丸出しのまま、とめおかれます。足は閉じたままですが、持ち上げられると、臀部が座部からはみ出てしまいます。
「結衣、どうなんだ、欲しいか、おれのちんぽ」
「はぁああ、ご主人さま、おちんぽ、欲しいです、欲しいです」
「そうか、結衣、そんなに欲しいのか、じゃ、少しフェラしてからだぞ」
手首を横にひろげて顔の横にした結衣です。立った翔太が、腰をぐっと前へ突き出します。SMルームの恥椅子に座っている結衣です。お口をあけて、翔太の半勃起ちんぽを、射し入れられます。
「じょうずに、しゃぶるんだぞ、美味しそうに、しゃぶるんだ」
ぺちゃぺちゃ、ぐちゅぐちゅ、お口だけで、結衣が淫らな音を奏でて、翔太のちんぽをフェラチオしていきます。ぐぐっと押しだされた翔太のちんぽ。結衣のフェラで硬くなってギンギンです。亀頭を口から抜かれて、陰茎の根元から唇でハーモニカを吹く要領で、唇をスライドさせていきます。カメラマンの奈倉幹夫が、4Kカメラで接写、撮影していきます。
「ふうう、すうう、ふうううう、すうううう」
結衣の息使いがしだいに深くあらくなってくるのは、翔太が乳房を愛撫し、乳首をつまんでやっているからです。結衣、またお仕置きに戻されたらかなわないから、リーダーの大谷翔太へ、精いっぱいのご奉仕です。

-20-
全裸の上半身を、45度後ろに倒された椅子に、手をひろげて座らされている結衣。大原の光琳館二階、二間続きの秘宝愛欲部屋、そのSMルームです。大学でSM研究会なるグループを作って、男子学生のアイドル的存在二年生の向井結衣を拉致してきた翔太たち。特別調合された栄養ドリンク、淫乱になる媚薬、それに避妊のピルを飲まされている結衣。肌は白くてお餅のように、いっそう可愛くなって、麗しくなった感じ、二十歳の結衣です。
「ああん、はぁああん、あん、あん、はぁああん」
フェラチオを終えられた結衣、喉に詰まったような、悶えのような声を洩らして、翔太のつぎの行為を待ちます。正面に立っている翔太が、丸いパイプ椅子に座って、結衣の膝裏に内側から腕を通し、肘でとめます。結衣の足が持ちあがり、太ももがひろげられ、膝裏が翔太の腕、肘のうえです。
「うっふふ、結衣、ちんぽ、いれてやるから、歓べよ」
翔太の右横にはカメラマンの幹夫が、結衣の後ろには世話役の明夫がいます。結衣の正面に座っている翔太が、中腰になり、勃起しているちんぽを、濡れそぼった結衣の膣へ、挿入です。
「あっ、ああっ、いい、いい、いいっ」
結衣の表情が歪みます。ぶっすり、なんなく、勃起ちんぽが、結衣の膣に挿し込まれてしまったのです。翔太は、結衣の足を腕に抱き、ひろげ、覆いかぶさるようにして、ちんぽを挿し、抜き、挿し、抜きしていきます。
「おおっ、結衣、いいだろ、いいんだろ、おおっ」
亀頭から根元まで15㎝強、陰茎の太さは直径4㎝、カリ首が深いナマのちんぽです。可憐な結衣には、太すぎる、長すぎるちんぽです。カリ首で、膣のなか、襞をこすられる結衣。女の子、敏感なようで鈍感な膣の中です。でも、でも、結衣、感じていきます。媚薬のせいかもしれない。栄養ドリンクのせいかもしれない。若い女の子だから、ぴちぴちなんです。きっちり締まる膣に、翔太は、ぎゅぎゅっと満足していきます。
「おおっ、いいよぉ、結衣、おめこ、きっちり、濡れて、締って、おおおっ」
「ああん、いやぁああん、ひぃいい、ひぃいいっ」
「いい、いい、おおっ、結衣、いいぞ、いいぞ、おおおっ」
ぶすぶすっ、ぶすぶすっ、翔太の腰の動きが速くなってきます。パイプの丸椅子からお尻を浮かせ、中腰の翔太。結衣の足の膝裏を、腕に抱えたまま、結衣にかぶさり、結衣を抱き、腰を一気に動かして、早く早く動かせて、奇声をあげながら、ナマチンポ、射精してしまうのです。結衣は、そのあおりで、半分アクメに達してしまって、それでもがっくり、うなだれてしまったのです。このあとには、結衣のなかで幹夫が射精し、明夫が射精して、今夜の輪姦セックスが終わって、結衣は檻に戻されていったのです。

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<檻の中の結衣>
光琳館二階の秘宝愛欲部屋、その奥にある四畳半の洋部屋、そこに設えられた鉄格子、二畳の檻、そこが結衣のねぐらです。明夫にみちびかれ、檻へ戻されてきた結衣。身につけているのは赤い首輪だけです。尿瓶がありティッシュボックスがあるだけの檻の中。檻の外、右側に窓があって昼間には光が入ってきて明るいですが、曇りガラスなので外は見えません。もう、夜の10時を過ぎた時間です。朝の七時まで、結衣はここで過ごします。美容師見習いの明夫が、結衣のからだを管理していて、ローションを塗られてマッサージをうけ、肌は潤っています。セックスで避妊のためにピルを飲まされているので、男の性欲にやられ放題です。バスルームに備えられたビデで洗浄しているから、あそこは清潔です。
「ああ、ここから、だして、ほしい、明夫さま、だして、ほしい」
「そうだね、準備が整ったら、だしてやるよ、一緒に、逃げよう」
「そうね、明夫さま、わたし、明夫さまと一緒にいます」
そのことが可能かどうかはわからない逃避です。明夫には、そうしたいとは思うけど、翔太から逃れていけるかどうか、明夫は翔太の子分ですから、新しい女子が見つかるまでは、逃がせてやれない。
「可愛いね、結衣ちゃん、ぼく、好きになってきたんだよ、結衣ちゃんのこと」
「ありがとう、明夫さま、ここにいたら、息が詰まりそう、窒息しそう」
全裸の結衣は、檻の中におんな座りしています。檻の外、鉄の格子を挟んで、明夫が椅子に座っています。フローリングは床暖房してあるから、檻の中も暖かいです。結衣、180㎝✖60㎝サイズで厚さ10センチのマットに毛布をかぶって寝ます。ラジオもテレビもないから、世の中で何が起こっているのかわかりません。あるのは音楽だけ、クラシック、ジャズ、でも演歌とか流行歌はありません。
「翔太のおじいさんが作った館だから、古臭いんだよなぁ」
結衣が生まれるはるか前、昭和というころに流行ったスイングジャズ、それにクラシックはモーツアルトとか。結衣にはクラシックがわかります。というのも高校に入る前までピアノを習っていて、音楽をたくさん聴いてきたからです。
「ああん、明夫さま、してあげる、してあげます、ああん」
檻の中に入ってきた明夫は、ブリーフだけの格好で、ぷっくら前が膨らんでいます。朝と夜に射精するけれど、それだけでは足らないのです。マスタベーションをするけれど、やってもらったらどれだけうれしいことかと思っている矢先です。結衣が、手と口で、明夫を慰めてあげる、と言うのです。翔太も幹夫も今夜は自分のワンルームへ戻っているので、ここ、大原の光琳館、閉店のあとは明夫が宿直で、檻の番です。二人だけをいいことに、結衣の方から交情を、結ぶというのです。

-22-
檻の中は畳二枚分、10㎝高さのマットレス、そこにバスタオルを敷いて仰向く明夫です。結衣が、明夫をいただくのです。寝そべった明夫の腰の横に、女座りで足を横に流した結衣がいます。ブリーフを脱がし、明夫のちんぽを丸出しにして、右手でそれを握る結衣。
「大きくしてあげる、明夫さま、わたし、ふたりで、いっしょに、いたいです」
「うん、うん、ぼくも、結衣と、いっしょに、いたい、ふたりだけで、いたい」
まだ完全勃起ではないけれど、明夫のちんぽは、起き上げの根元を結衣の指に挟まれ、揺すられます。腰から起った陰茎と亀頭です。結衣が、亀頭に唇をつけてきます。
「ううっ、ああ、いいっ、おおおっ」
こそばゆいような、気落ちいい感じが、明夫の腰から頭にあがってきます。すぐに完全勃起してしまう明夫のちんぽ。
「ああん、すき、すき、わたし、すき、これ、すきなの」
まじまじと、勃起したちんぽを眺めて結衣が、明夫にいいます。純情可憐な大学二年生、学校ではアイドル的存在の女の子です。裸だから、そのぽちゃりに目をみはる明夫。触ってやわらかいおっぱい。寝そべったまま、明夫が結衣のおっぱいに手をのばし、揉んでやります。勃起ちんぽを握った結衣が、上半身をくねらせます。
「ああん、あん、あん、あああん」
お声を洩らし、顔を明夫の腰へおろして、亀頭を口に含みます。そうして握った手を上下にスライドさせて、亀頭をしゃぶってきます。明夫は、そのサービスに、ウハウハと、満足していくわけです。
「ああん、またいでも、いい?お顔、またいで、いいですか?」
結衣は、大胆にも、仰向いた明夫の顔にまたがります。片膝を立て、明夫の腰の方に向き、股間を、明夫の、顔に、押しあてるのです。
「ああ、ああ、いい、いい、いいっ」
手を伸ばし、明夫の勃起ちんぽを握ったままで、股間を明夫の顔にこすりつける結衣。声を洩らして、明夫にサービス精神を発揮して、みずからいい気持になっていく檻の中、真夜中の結衣です。魂胆は、ここからの脱出です。結衣は策略して、明夫といっしょにここを抜け出ようと、考えているのです。そのことが、いまの結衣にとっては、唯一の希望です。

-23-
四畳半の洋間に仕切られた畳二枚分、全裸の結衣が入れられている檻です。明夫がそこに入って、結衣の餌になります。ちんぽ丸出しの男がいて、結衣が獲物を得た感じで、ちんぽを勃起させ、フェラチオしてあげます。男の明夫は、ちんぽをビンビンにさせ、結衣がなすままです。仰向いた明夫の顔をまたいでいる結衣。股を明夫の顔に押しつけ、ぐいぐい、前へ、前へ、股の柔らかい部分を、明夫にこすりつけるのです。
「ああん、明夫さま、ああん、いい、いい、気落ちいい」
明夫の腰へ手をのばし、ちんぽを握っている結衣が、声を洩らしてきます。なされるがままの明夫は、結衣の積極的なサービスに、ほくほく気持ちが高揚してきます。
「ああん、お口で、結衣のおめこを、なめなめ、してほしい、ですぅ」
明夫の顔をまたいでいる結衣です。べっちょり、陰唇につつまれたなかが、濡れて、濡れそぼって、ぐじゅぐじゅなのです。明夫の顔は、お尻を少しあげた結衣の股に空間ができて、息が楽にできます。シックスナインの体位。明夫がねそべり結衣がおおいかぶさってあげる、その格好です。
「はぁああ、おちんぽ、たべちゃう、おちんぽぉ」
「ううっ、結衣、おめこ、たべちゃぞ、おめこ」
「はぁあい、たべて、食べてください、結衣、たべて欲しいの」
「そうか、食べて欲しいのか、結衣、剥いて、食べて、やるよ」
明夫の唇が結衣の股の真ん中にぴったし、くっつけられ、陰唇をぺろぺろ、ぐちゅぐちゅ、じゅるじゅる、唇に舌もつかって、なめてやります。淫らな音、水が流れるせせらぎのような音です。裸の男と女がいる檻の中です。
「ああん、うう、ううっ、うう、うう、ううっ」
結衣も、かえるさんの格好で、上げた頭を下げ、明夫の勃起ちんぽの陰茎根元を握り、口の中に亀頭からカリ首、陰茎の半分をじゅるじゅる、ぶちゅぶちゅ、かわいい唇と舌で、刺激します。
「はぁああ、ああん、あん、あん、入れてもいいですかぁ、おちんぽぉ」
結衣が、クンニされている股の真ん中へ、フェラしてあげているちんぽを、挿し込んでもいいかというのです。明夫は了解です。結衣のうごきで射精させてもらえるなら、明夫にとって、願ってもないことです。

-24-
クンニしてもらいながらフェラチオしていた結衣が、向きをかえ、仰向いて寝そべっている明夫の顔が見えるようにします。
「あ、あ、ああ、ああああ、明夫さまぁ」
腰にまたがった結衣が、右の膝をたて、明夫のちんぽを握って、亀頭で股の真ん中をまさぐります。膣に亀頭を挿し込むんです。亀頭で陰唇をこすって、膣口をみつけて、挿し込んじゃいます。挿し込むときには声を洩らし、明夫の名前を言ってきます。明夫は、ぐっとこらえ、結衣の股の真ん中に、勃起ちんぽを挿し込みます。
「おおお、いいね、腰を、おろして、こすってくれよ」
「はぁああ、明夫さま、こすります、こすってあげます、わたしのおめこで」
結衣は、明夫の勃起ちんぽを根元まで、膣に挿し込んで、またいだ腰を前へせりあげ、後ろにひいて、ふたたび前へせりださせます。明夫がさしだした手に、手を絡ませ、指の間に指を入れ、握りしめる格好で、腰をあげ、腰をおろし、腰を前へ、腰を後ろへ、腰を使って、膣に咥えこんだ勃起ちんぽで、膣襞をこするのです。
「はぁああ、ああん、ひぃいい、はぁああん」
「おお、おお、結衣、いいぜ、もっと、もっと、おおっ」
「あん、あん、ひぃいい、いい、いい、気持ちいいっ」
結衣のなか、膣のなかがヌルヌルです。ぺちゃぺちゃ、淫らな音色が洩れてきます。畳二枚分の檻の中です。マットの上に寝そべった明夫の腰にまたがった結衣。何度しても気持ちいい、しているときは何にも考えていません。気持ちいい、感じるから、気持ちいいと言葉を洩らします。明夫に世話してもらっているから明夫さまと声にします。あとは呻き、喘ぐ声だけが、結衣の喉から洩らされるのです。
「ああっ、ああっ、いきそお、いきそおですぅ」
「まだまだ、まだまだ、もっと、もっとだ」
「ああん、もっと、もっと、もっとよぉ」
ぐいぐい、結衣の腰が動きます。前へ後ろへ、ぐるぐるのローリング。
「止めろ、尻あげろ、抜くな、じっとしろ」
明夫が結衣の動きを止めさせ、膣から勃起ちんぽを抜かせて亀頭だけを残させます。
「ああん、はぁああ、あああん」
結衣がお腹を微妙にゆすって、黄色い悶えの声を洩らします。もうアクメにまで昇ってきている結衣を、焦らして、いっそう高いところへ連れていってやる明夫です。数秒、少し落ち着いた明夫が、降ろせ、といいます。結衣、その言葉に、一気に、勃起のちんぽを、挿し込んでしまいます。ぶすぶすっ、めっちゃ感じる結衣。
「ひやぁああ、ひぃいい、ひぃいいいっ」
こんどは挿し込んだちんぽを、腰をあげ、亀頭が残るところまで、抜いてしまって即座に挿し込みです。ピストン運動。結衣の方が動くのです。
「ひぃいいっ、ひぃいいっ、ひぃいいいっ」
こんどは明夫が腰を突き上げ、結衣は中腰のままにストップで、ちんぽを突き上げられます。もう、いく、いくところ、明夫は、射精、射精してしまいます。射精する瞬間には、結衣の腰が降りていて、ちんぽが根元まで、挿し込まれたままです。






















































































































































































































































































































































































































































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