愛欲部屋(1)-2-
  9~16 2017.10.29~2017.11.11

 

-9-
ここは京都大原の光琳館の秘宝愛欲部屋です。SMに使われる部屋です。大学二年生の向井結衣は、大学四年生で高級外車のベンツに乗る大谷翔太に誘われ、琵琶湖をドライブ、その帰りにここ愛欲部屋に連れ込まれてきたのです。男子学生三人に拉致された格好の可憐な結衣、座らされているのは十字架背凭れ足のアームがつけられた丸椅子。あの婦人科の、股間を覗く検診台に似せてつくられた装置、羞恥椅子です。
「ああん、いやぁああん、はぁああ、はぁああん」
「ふふふふ、結衣、チンポ入れられて、いい気持だろ、ふふふん」
「ひや、ひや、ひやぁああん」
翔太からバトンタッチされ、かわって結衣にオメコを求める明夫が、チンポを挿入しながら、にたにた、言葉をかけます。膝を拡げて持ち上げられている全裸の結衣。椅子の座部の高さは床から60㎝、明夫は足をひろげ、腰をおとして、勃起させたチンポを、結衣のオメコに挿入しているんです。
「おおっ、おおっ、結衣、ぶっすり、根元まで、入っちゃったよ」
「ひぃやぁあ、ああ、ああ、ひやぁああん」
椅子の後ろに立った幹夫が、結衣の手首を括って首の後ろへまわさせます。手で顔を覆うことができなくなり、胸がひろげられ、おっぱいを弄り放題にされてしまう結衣。明夫のチンポは勃起サイズで長さ16㎝、陰茎の太さ4.5㎝、むっくり翔太のよりひとまわり大きくみえます。
「いいだろ、チンポ、気持ちいいんだろ、結衣、おおっ、おれ、気持ちいいよぉ」
奥まで挿し込んでいた太いチンポを、にゅるにゅると抜き出し、抜き去ってしまった明夫。チンポを抜き去られた結衣のオメコは、陰唇がめくれていて膣口がこころもち開いて襞肉が見えます。
「ああん、いやぁああ、いや、いや、見ちゃ、いや、いやぁああん」
チンポを抜き去った明夫が、斜め上向いた結衣のオメコまわりに顔を近づけ、指で陰唇をひろげ、覗き込んでいるのです。結衣が顔を横にふり、縦にふり、羞恥心にまみれてしまいます。
「可愛いねぇ、いい顔だねぇ、結衣、めっちゃ、いい顔だよ」
「ああん、いや、いや、そんなこと、ゆうたら、いや、いやっ」
「学校の結衣と、えらい違いや、胸キュンしちゃうよ、可愛いねぇ」
正面から写真が撮られます。SM部屋、愛欲部屋の羞恥椅子。部屋の明かりはスポットライトで結衣のが座る羞恥椅子のまわりがひときわ明るい、眩いほどです。股間がばっちし見える格好、スマホで狙いうのは翔太、4Kビデオで狙うのは幹夫です。明夫が結衣に近づき、16㎝×4.5㎝勃起チンポを、オメコにくっつけ、一緒にカメラに収まります。そうして、ふたたび、明夫が、結衣の膣へ、亀頭を挿し込んでしまうのです。

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羞恥椅子に太ももを拡げさせて座らせた結衣の正面から、明夫がチンポを挿し込んでいきます。亀頭を挿し込まれた16㎝×4.5㎝のチンポに、膝を持ちあげ拡げている結衣の顔が、軋みます。恋人大村真一とセックスの経験をしている結衣ですが、明夫のチンポは太くて硬いから、膣襞をこすられる強さが、違います。
「いやぁああ、はぁああ、だめ、だめ、だめですよぉ」
「ふふふん、結衣、いい気持ちなんだろ、おれのチンポ、すごいだろ」
「ああん、いやぁああ、ひぃいい、いいっ」
ぶっすり、奥まで挿し込まれて、子宮口にまで届いた亀頭で、ぐにゅりぐにゅりと擦られる結衣。お腹の奥の奥が痺れて、突きあげらて、いい気持です。明夫が、挿し込んだまま。前のめりになり、結衣の乳首に吸いつきます。唇に乳首を挟んで、引っ張りあげ、舌で乳首の先っちょを刺激していきます。
「いやぁああん、ひぃいい、ひぃやぁああん」
手を首の後ろにまわされて、胸を張るように露出させたまま、太ももは90度に拡げて持ち上がったまま、チンポをオメコに挿されたままです。
「うっ、ううっ、ああっ、ああっ」
正面から腰を落として、勃起チンポを結衣の膣に挿し込む明夫。吸っていた乳首は口から離し、伸ばした手の指で、おっぱいをまさぐり、乳首をつまむんです。結衣、顔をしかめ、注入される喜悦感にお悶えしてきます。
「おおおおっ、いい顔、アイドル結衣の、感じてる顔だよぉ」
「明夫、変わってくれよ、おれ、待ってるんだぜ」
「まて、まて、いま、変わってやるから」
ぶっすり、勃起チンポを挿したままの明夫が、幹夫の変わってほしいを受け入れます。ぶっすり抜かれたチンポはヌレヌレ、変わって幹夫が結衣の前に立ちます。
「待ってましたよ、結衣ちゃん、おめこ、するわ、いいねぇ、ええっ」
もう勃起状態、先走りの露で幹夫の亀頭が濡れています。明夫ほどの迫力はないけれど、幹夫のチンポは反り返っている感じで、カリ首の首が深いです。
「おおっ、おお、おお、結衣ちゃん、よう締まる、締るねぇ」
「ひやぁあ、ああん、だめ、ああ、ああ、あああん」
「いいねぇ、気持ちいい、めっちゃ、気持ちいいよぉ」
ぶすぶすっ、幹夫は容赦なく、勃起チンポで結衣を攻めまくります。明夫のスピードに比べて、早い、ピストン運動が早いんです。チンポの根元までを挿し込み、亀頭ぎりぎりまで引き抜き、そうしてぶすぶすと挿し込んでいく幹夫です。男三人、交代で、輪姦がはじまったのです。男たちの行為に屈辱の結衣です。

-11-
大学では男子のアイドル向井結衣がSM研究会メンバーに、連れ込まれてきたのが大原にある光琳館、その秘宝愛欲部屋です。結衣は全裸にされ、検診台、羞恥椅子に仰向きに座らされ、手は頭の後ろ、太ももから膝が持ち上がって90度に拡げられています。恥ずかしい格好、アイドル結衣の華奢なのに豊満なおっぱいとお尻が完全露出です。輪姦がはじまっていて、射精する寸前まで結衣のオメコへチンポを挿し込み次に交代するんです。リーダーの大谷翔太から高倉明夫にかわり、いま奈倉幹夫が、結衣のオメコへ、勃起させたチンポを、挿し込んでいるところです。
「ひやぁあ、ああ、ああん、ひやぁああん、ああ、ああ、ああん」
上半身を斜め後ろに倒され、太ももを90度に拡げた結衣の正面から、勃起のチンポを根元まで挿し込み引き抜いて、ぶすぶす根元まで挿し込んでいくんです。結衣の呻く黄色い声が、愛欲部屋にひろがります。
「おおおお、気持ちいいねぇ、結衣とできるなんて、最高だよぉ」
「はぁああ、ひやぁああ、あああん、ひやぁああん」
結衣の頬が赤らんで、半開きになった唇から、淫らな声が洩れてきます。大学二年生、二十歳の結衣、白い肌、ぷっくら乳房、丸いお尻、洋服のうえからは予想もしない豊満な女の子です。
「いいねぇ、最高だねぇ、ビデオで撮って、動画だな、写真に撮って本にするかぁ」
「いいですね、やっぱ、記録して、残しておかなくちゃ、なぁ」
羞恥椅子に仰向いた結衣の左右にいる翔太と明夫が、話をしています。射精寸前の兆しのところまでオメコしていた明夫が、幹夫によってオメコされ、喘ぐ結衣の顔をアップで撮っていきます。そこから下半身へレンズが移動、チンポが挿入されるオメコをクローズアップして、喘ぎ悶える顔までを、画面に入れて撮るのです。
「最高ですね、これまでの、だれよりも、向井結衣、最高ですね」
「ううっ、ああっ、ひやぁああん、ひぃいいっ」
「たっぷり、可愛がって、可愛がって、トロトロ、メロメロに、してやるよ」
「ひぃいい、はぁああ、いや、いや、あああん、ひやぁああん」
「おおおおおっ、出そうな気配、交代するよ」
幹夫が射精する兆しを感じで、チンポをオメコから引き抜きます。結衣のオメコ汁でヌルヌルのチンポです。亀頭から陰茎を手に握って拭き取る幹夫。代わるのは翔太です。待ってましたとばかりに、結衣の正面に立ちます。勃起させたチンポを、結衣の恥丘に生える陰毛のうえに置きます。翔太に代わってカメラを持った幹夫が、チンポとオメコをクローズアップ、それから結衣の顔までいれて、ぶっすりチンポが挿し込まれるところを、撮っていきます。
「あっ、あっ、ああん、あああん」
「ふふっ、いいだろ、おれのチンポ、ふふっ、結衣、気持ちいいんだろ」
「ひやぁああ、はぁああ、ひぃいい、ひぃいいっ」
翔太のチンポが、膣に挿し込まれ、おっぱいを弄られ、顔を弄られていく大学二年生のアイドル。全裸にされて開脚の、可憐な女の子、向井結衣です。

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二度、三度、四度と三人の男子が順番に、勃起チンポをオメコに挿し込まれた結衣。もう、くたくた、たまに乳房をゆすられ、乳首をつままれ、唇をなぶられながら、主にチンポで膣のなかを擦られ刺激されている結衣です。
「ふふふふん、結衣、いい声で啼くじゃないか、いいんだろ、気持ちいいんだろ」
チンポをオメコに入れるのを小休止、翔太が、結衣の顔に顔を近づけ、にんまり顔で言ってやります。
「いやぁあ、みないで、そんなに、じろじろ、みないでください・・・・」
小さく、かすれる声で、やっとのことで声を出しているという感じの結衣。全裸です。十字の背凭れを肩に担いだ格好で、兵児帯でのタスキ掛け、丸椅子にお尻を置いた結衣です。
「いい格好だよ、最高だよ、われらのアイドル、向井結衣、見ごたえありだよぉ」
「陰毛、陰唇、膣口、結衣のオメコは、最高だ」
「たっぷり、楽しまなくちゃ、ねぇ、せっかくの機会なんだから、さぁ」
男たちの言葉を聞かされながら、膝をひろげ、アームの受け皿に乗せている結衣。女の羞恥部を剥き出しにされる羞恥椅子です。そこに乗せられている可憐なアイドル、大学二年生。結衣のこころはズタズタ、羞恥の極みを漂っている女の子です。
「ほんなら、スキンをつけて中出し、結衣、安心だろ」
三人の男子、スキンをつけて結衣のオメコの中で射精する、というのです。結衣は、恋人の真一とする以外は、初めてです。真一に、内緒にしておかないと、いけない、とっさに真一の顔を思い浮かべてしまった結衣。顔見知りだった男たちに、輪姦されるなんて、思いもよらなかった結衣でした。
「ほんなら、おれから、おわるまで、続けるよ」
翔太です。ピンクのスキンをつけた翔太のチンポが、結衣のオメコに挿し込まれます。
「おおおおっ、いくぜ、結衣、おおおおっ」
「ひやっ、ひやっ、ひやぁああん」
ぶすぶすっ、もう輪姦されてきた膣はヌレヌレ、難なくスキンをつけたチンポが入ります。翔太は、結衣の肩に手を置き、足をふんばり、腰を前へ後ろへ、ぶすぶす、ぶすぶす、チンポを挿して抜き、挿して抜き、スピードを速めていきます。
「いやいやいやいや、いやいやいやいや、いやぁああん」
ぶすぶすのスピードが速まってきて結衣、声をあげてしまいます。声が甲高くなってきて、翔太の射精と重なっているのです。
「おおおおっ、でる、でる、でるぅうううっ」
翔太が、くぐもった我慢声をあげながら、からだを硬直させて、射精してしまいます。それに呼応して、結衣の声が高じてきて、チンポの動きがストップされると、トーンダウンで応えたのです。翔太が射精し、チンポを引き抜くと、まってましたとばかりに、明夫がコンドームをかぶせたチンポで、結衣と交合していきます。

-13-
検診台羞恥椅子に、膝をもちあげられ、太ももを90度にひろげられている全裸の結衣。男三人の輪姦は、いよいよクライマックス、翔太の射精が終わって、明夫がスキンをつけたチンポを、結衣のオメコに挿し込みだします。結衣はもう、メロメロ状態で、うつろに目をあけ、観音様のお顔で、明夫を見つめてきます。
「はぁあ、はぁああ、はぁあああん」
「おおっ、おおっ、結衣、じゅるじゅる、いいねぇ、おおおっ」
「ひやぁああ、ああん、ひぃいい、ひぃいいいっ」
「いい顔、結衣、可愛いなぁ、めっちゃ、可愛いよぉ」
勃起させたチンポにスキンをかぶせ、結衣のオメコの最奥で、射精してやろうという明夫です。立ったまま、腰を落として、結衣のおっぱいを弄りながら、ぶすぶす、ぶすぶす、腰を前へ後ろへ、ぶすぶす、ぶすぶす、ピストン運動を続けます。結衣はもう、オメコのなかを擦られる、その擦り擦り感覚で、ふたたびのぼっていく感じ。
「ひやぁああ、ひやぁああ、ああ、ああ、ああっ、ひやぁああん」
輪姦されるなか、もうメロメロにされていく結衣。学校では、男子のアイドル、純情可憐な二年生です。その結衣が、全裸にさらけだされて、男たちの餌食になって呻き悶え、そうして果てていくのです。
「ほうら、いいねぇ、結衣、たっぷり、ほうら」
「あああん、いやぁああん、ひぃいいっ」
「いいね、いいねぇ、結衣、最高だよ、おまえのオメコ、最高だよぉ」
「ああん、いやぁ、ああん、いや、いや、あああん」
「おっとっと、ちょっとゆっくり、楽しまなくっちゃなぁ、結衣」
明夫がピストンのスピードをゆるめます。小休止とでもいうように、ぶっすり挿し込んだチンポを、ゆっくり抜き出し、亀頭だけを残して、腰を左右に揺すります。亀頭で結衣の膣入り口をこすっているのです。結衣には、入口よりも奥の方が感じます。いいえ、どこでもいいというのでもなく、感じるスポットがあるんです。そこを刺激されると、ひとったまりもなく、快感の極みにおそわれるのですが、なかなか輪姦では、そうはいきません。
「おおおっ、おれ、おおおっ、出そうだよぉ」
「ああああ、ああああ、ああああっ」
明夫の顔が歪んでぐっとこらえる表情から一気に解放される顔になり、結衣のオメコの奥の奥を痙攣で刺激したのです。それに呼応して、結衣が、呻き悶えの声をあげてしまったのです。残るは幹夫です。

-14-
検診台羞恥椅子に股間をひろげている結衣へ、奈倉幹夫が交合してきます。スキンをつけた勃起チンポを、結衣のオメコへ、ぶっすり、挿し込んでやるのです。大学の構内で可憐な振る舞いをしている二年生の向井結衣。幹夫は遠くから眺めて、いい関係になりたい願望を抱いていたところ、大谷翔太の誘いにのって、この秘宝愛欲部屋へ連れ込んできたところです。
「すっげえ、黒い毛、陰毛って、ゾクゾクさせるよな」
勃起チンポを右手に握った幹夫が、全裸で大股開き結衣の股間を見て、生唾です。
「はぁああ、いやぁああ、もう、だめ、ああ、ああん」
「可愛い声、おれの憧れだよ、結衣ちゃん、最後までいただいちゃうよ」
スキンをつけている亀頭を結衣の膣に入れ込んで、右手の親指で陰唇の先っちょを、こすりあげ、クリトリスを剥きだす幹夫です。
「いれちゃうよ、おおっ、おおおっ」
「いやぁああ、いやぁああ、あああん、いやぁああ」
「ええ声だよな、可愛いな、結衣ちゃん、可愛いよぉ」
ぶっすり、勃起したチンポを結衣のオメコに挿し込んでしまった幹夫は、感嘆の声です。男子学生の憧れ的存在アイドル、向井結衣。その結衣が、全裸で、大股開きで、目の前にいるんです。その大股開きの真ん中へ、自分のチンポを挿し込んで、射精するところまで、やらせてもらうのです。
「ううっ、おおっ、うう、うう、ううっ」
ぶす、ぶす、ぶすっ、ぐい、ぐい、ぐい、という感じで腰を前へ突き出し、後ろへ引いて、勃起チンポをオメコと交合なのです。
「ああん、いやぁああ、いやぁああ、ひぃいい、ひぃいいっ」
女の子の黄色い喘ぎ声に幹夫は、ますます興奮してきます。ピストンのスピードがアップして、腹の奥から射精の兆しです。一気に、ピストン運動、早めて、ぐっとこらえて、ついに発射です。
「ひやぁああ、ああん、ひやぁあああん、ひいい、ひいいっ」
ぴしゅんぴしゅん、ぴくんぴくん、膣のなかで痙攣するチンポの刺激で、結衣、ぐぐぐぐ、快感がのぼってきて、声にだしてしまったのです。
「はぁああ、はぁああ、はぁあああ」
結衣が洩らす息の音は浅い深呼吸です。三人の男子から姦淫されて、頭の中真っ白、恋人大村真一の顔が浮かんできて、結衣、涙ぐんでしまいます。SM研究会の男子三人は、結衣を羞恥椅子からおろして、幅60㎝長さ160㎝片方にステンレスのガードがつけられたベッドに寝かされたのです。

-15-
<女体の細部を観察される結衣>
光琳館の秘宝愛欲部屋に連れ込まれている可憐なアイドル向井結衣。三人の男子に輪姦されて、ぐったりの結衣が、幅60㎝長さ160㎝片方にステンレスガードがついたベッドに寝かされています。全裸のままですがピンクの毛布を掛けてもらって、男子三人は休憩中です。
「どうして、こんなことに、なったのかしら、どうして?」
うっすらと意識が戻ってきた結衣が、部屋を見渡しながら頭の中に言葉が生じます。そんなに親しくはなかったけどベンツに乗る先輩の大谷翔太に誘われて、琵琶湖へドライブに連れて行ってもらったその帰り、大原の山の中のこの館にやってきた。そうしてベンツに乗る先輩とセックスするんだと思っていたら、あと二人の顔見知り男子が現れたのでした。
「結衣、おいしかったぜ、女としては、まだ未熟、これがいいんだよなぁ」
「熟れていない、渋柿かもしれんけど、まあ、甘くして、完熟にしてやるぜ」
「ああ、あなたたち、わたし、どうして、こんなことするの」
「SM研究会でさぁ、悶える女の研究を、するんだよ、女の、つまり、結衣の、とゆうこと」
からだを寝かしたら頭から足先までサイズのベッド、幅はシングルベッドよりも狭いです。高さが60㎝と30㎝角の格子になったステンレスガードが、頭の方と右側サイドについています。
「ああん、どうして、わたしが、ここに、いるん、どうして」
「男子が投票の非公式美女コンテストでさぁ、向井結衣がトップなんだぜ」
「だからさぁ、SMやってやって、男みんなで楽しませてもらう、ライブ放送、ふふっ」
結衣が気がつくと、三人の男子、明夫と幹夫、それにベンツに乗っている翔太が、ベッドの傍のパイプ椅子に、白い晒の褌姿で、座っているじゃありませんか。
「ふふふふ、気がついたんだね、結衣、さあ、からだを、起こしなよ」
といわれても、結衣、毛布にくるんでそのまま上半身を起こせない、明夫が背中へ手をいれて、起こします。ピンクの毛布にくるんだ裸体ですが、背中が丸出しです。結衣、しっかりピンクの毛布で胸を覆って、腕をすぼめて隠します。
「ほらほら、こっち向いて座れよ、ほうら、こうして」
ベッドの幅は60㎝、膝を床に着くようにして座ると、お尻がベッドの中ほど、つまりあぐら座りもできる幅60㎝なのです。晒褌姿の明夫と幹夫が、結衣の向きを変え、ピンクの毛布をまとったまま正面に座らせます。結衣は、抵抗してきません。なされるがまま、もう、観念した子猫といった感じで、目をあげ、男たちの心をつかんでしまいます。

-16-
結衣は幅60㎝長さ160㎝高さは70㎝のベッドにピンクの毛布を胸に巻いたまま座っています。毛布のしたは全裸です。背凭れになるパイプガードの後ろには、明夫がいます。正面には翔太がいます。幹夫は4Kビデオカメラを持って結衣の斜め前です。
「たっぷり、拝んでやるから、いいな」
翔太が吐いて棄てるような口調で、下を向いた結衣に言葉を浴びせます。それを合図に、明夫が後ろからかぶさるようにして、毛布を抱いた結衣の右の太ももに、外側から手を入れ、ベッドの上に踵を乗せさせます。
「括ってやるから、観念しろよ」
結衣の右の膝裏へ、太い紐状にした晒を入れてぐいっと引き上げてしまいます。
「ああん、いやぁああ、ないするの、いやぁああん」
引き上げられた二本の太紐になった晒の帯が格子状の背凭れに括られます。結衣の右足が脇腹の前に引き上げられてしまったのです。ピンクの毛布を抱いたままの結衣です。右の膝を固定されたあとは、左の膝裏に別の太紐状の晒を入れられ、引き上げられてしまったのです。
「いい格好になってきたぜ、結衣、開脚M姿っていう格好だよ、わかるかな」
「はぁあ、なによ、こんなの、だめよ、こんなの、やめてよぉ」
後ろに立った明夫が、結衣が抱きしめているピンクの毛布を、取り上げてしまいます。
「おおおっ、全裸の結衣、開脚M姿の結衣、いい格好じゃん」
正面に立ている翔太が、結衣の開脚させた姿を見てから、なにやら明夫に合図をします。明夫は結衣の腕から背中にタスキ掛けをしてやるのです。褌を締めるのに晒の帯を紐状にしますが、その要領です。背中から首後ろにクッションを当てがわれる結衣。背凭を抱く格好で、肩からと脇腹から前にまわった晒の紐が、脇腹と肩を通って背中にまわされます。背中でクロスした晒の太紐で括られてしまった結衣。腕から手は動かせる格好です。
「どうだい、結衣、どうしてほしいんだろうね、結衣」
前にまわってきた明夫が、翔太の横に立ち、結衣の裸身を見下ろす格好の立ち姿です。褌姿の翔太と明夫、それに4Kビデオカメラを操作する幹夫も褌姿です。先に輪姦して、性欲求を発散させたあとだから、気持ちに余裕の男たちなのです。
「まえに鏡を置いてやろうかな、結衣、自分で自分を見るのも、いいだろ」
高さ160㎝幅80㎝の大きな鏡が、結衣の前160㎝のところに設置されます。弄ってやるところを、結衣にも確認させるという仕打ちです。
「ああああ、いやぁあああん、やめて、そんなの、やめてくださいぃ」
あられもない全裸すがたを映されて、膝を閉じることもできない可憐なアイドル結衣が、悲痛な声を発します。男たちは容赦なく、結衣を羞恥のどん底に落とし込んでいきます。まだ、お尻の芯が座部にあり、股間が真ん前になっている格好です。このあとには、じわじわと、男たちの餌食にされていく大学二年生の結衣。いっそうの開脚を強いられていく可憐な結衣なのです。


































































































































































































































































































































































































































































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