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愛の巣 小説表紙



小説:愛欲の部屋

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小説:愛欲の部屋(2)-2-
 9~16 2019.3.28~2019.4.12


 

-9-
男の裕二が射精する回数よりも、女の奈美がアクメを迎える回数を多くさせます。多情な二十歳の奈美です。昼間から始めて夜遅くまで、断続的にセックスをする裕二は32歳の銀行員です。奈美はといえば二十歳のフリーターです。たっぷり、欲求を満たしてもらう奈美ですが、裕二のおちんぽだけでは、物足らないのです。ローターを埋め込まれてのフェラチオです。ローターの強弱と奈美の欲求度を合わせます。奈美が勃起ちんぽをぎゅっと吸い込んでなめるときにはローターを強くして、口から離すときは緩める合図です。奈美が誘導することもあれば、裕二が誘導するときもあります。
「はぁああ、ううっ、ううっ、うぐうぐっ」
びびびび、びびびびっ、ローターの振動を強くしてほしい合図で、裕二はスイッチを強くにして、振動を強めてやります。
「ううっ、うぐうう、うぐうう、ううっ、ああっ、だめですぅ」
びびびび、ローターの振動が強くて、奈美の顔が軋んできて、イキそうになってきて、咥えたちんぽを、口から抜いてしまいます。裕二は、スイッチを微弱にして、奈美の高揚を鎮めてやります。
「ああん、ご主人さま、わたくし、ああん、イキそうでした、ああっ」
「奈美、感じてたんだ、ちんぽ、ぎゅっと、吸ってくれて、わかったよ」
「はい、わたくし、感じていました、もっと、もっと、感じさせてくださいませ」
「赤い首輪から赤いロープを、裸体の縦に通されて、おめこにローターを埋められている奈美です。陰唇を割ったロープが、膣に蓋することになり、ローターが抜け出てくるのを防ぐのです。
「ほうら、奈美、ちんぽを咥えろ、スイッチ入れてやるから」
「うう、うぐう、ううっ」
勃起ちんぽを突き出して、仁王立ちの裕二です。奈美が勃起ちんぽに手を巻いて包み込み、亀頭を口に咥えます。そのまま、唇を閉めたまま、亀頭からカリ首を吸い上げ、陰茎に唇を密着させます。
「うぐ、うぐ、うぐぐぐっ」
ローターの振動が、膣の中で蠢いて、ぐいぐい得体の知れない快感が、奈美のあかに攻めあがってきます。奈美は軽く握っている手に、力を込めて強く握ります。口に咥えた勃起ちんぽ、亀頭からカリ首をぎゅと強く咥え込みます。
「ううううっ、ああ、ああ、だめ、ああ、ああっ」
ローターが蠢きだして数秒で、奈美は声を大きくして呻きだし、このままではイッテしまう合図を、声にして伝えます。裕二は、奈美を立たせます。フェラチオをやめさせ、ローターを膣から抜いてやります。ヌルヌルになったローターをテーブルに置いて、代わりにバイブレーターを、おめこに咥えさせ、ロープに挟んで抜けないようにしてやります。奈美を立ったままにさせ、くねくね、タコ踊りをさせられてしまう奈美なのです。ここで、奈美は、後ろ手に縛られてしまいます。後ろ手に縛られたうえに、余りの縄を天井からのフックに括りつけられ、ローターを入れられたまま、立ち姿にされてしまうのです。

-10-
後ろ手に縛られ立ち姿にされた二十歳のフリーター奈美です。天井からのフックに、後ろにまわした腕を括った余りを括られている奈美。からだを崩せないようにされ、膣にバイブレーターを入れられ、縦のロープで抜けないように装着された奈美です。
「ああん、ご主人さま、あっ、こんなので、イクのですかぁ」
「ふふふっ、そうだな、この格好で、イッテしまうかい」
奈美がいるのは六畳、マンションの部屋です。銀行員裕二の変態趣味で改造した愛の巣、羞恥部屋です。ベッドルームの四畳半とはつなぎです。
「はぁああ、ご主人さま、わたし、ああん、すぐ、イッテ、しまいますぅ」
「ふふふふっ、奈美、まだスイッチ入れる前だよ、ふふふふっ、いくぞ」
裕二は、奈美がバイブの振動で、からだをくねらせ呻き悶える姿を見たいのです。奈美の正面壁には、全身が映る鏡です。スイッチを握った裕二が、奈美の横に立ってバイブの強弱をコントロールします。
「ああっ、ひゃああ、ああん、あん、ひゃああ、ああん」
びびびびっ、膣に埋め込まれたバイブから、くぐもった鈍い振動音が洩れてきます。奈美の表情が、軋みます。黄色い声が発せられます。びびびびっ、びびびびっ、まだ弱なのに、奈美は、もう、感じだしているのです。
「ああん、ひゃあん、ああん、あああん、だめ、だめっ」
バイブの振動に敏感な奈美。おめこにバイブを挿し込まれ、振動が膣襞に伝わると、もうだめ。太腿を摺り寄せ、足裏を浮かせ、裸体をよじらせます。
「ふふふふ、奈美、可愛いね、とっても、素敵だよ、いい気持ちなんだろ」
「ひぃいい、いい、ああ、ご主人さま、ひぃいい、ですぅう、ううっ」
びびびびっ、びびびびっ、バイブレーターの強度を最高にあげられた瞬間に、奈美の様子がかわります。
「ひやぁああ、ああ、ああ、だめ、だめ、ひやぁああっ」
足をタコのようにバタバタさせて、上半身を激しく揺すってしまう奈美です。
「はぁああっ、はぁああ、はぁああ、あ、あ、あっ」
裕二の手元のスイッチをオフにされた奈美は、放心状態、薄く唇をひらき、目がとろんとしてきて、まるで観音様のような顔つきになります。裕二は、バイブレーターのスイッチを握ったまま、挿入してある股に手をいれ、なぶってやります。ヌルヌルになっているんです。二十歳の奈美が汲み出させた愛液が、したたり落ちる寸前です。
「あん、ああん、ご主人さまぁ、わたくし、ああ、ああん、イキたいですぅ」
「イキたいんか、奈美、いい気持になりたいんだね、そうかい、そうかい、可愛いねぇ」
裕二は、奈美の裸体を弄っていると、気分が穏やかに、ストレスが無くなっていく、豊かな感情がわいてくるのです。奈美に愛を感じるのです。
「はい、イキたいですぅ、ご主人さま、わたし、いい気持になりたい、ですぅ」
奈美の言葉が終わるか終わらないかのとき、バイブのスイッチを入れてやる裕二。いっきに強にして、震度を強にして、奈美を奮い立たせて、イカセていきます。
「ひぃいいっ、ああああっ、だめ、ああ、いく、いく、いぐう、いぐう」
後ろ手に括られた裸体をくねらせ、足をじたばたさせるタコ踊りで、奈美は果てていきます。
「いぐ、いぐ、いぐぅうう、うう、うううう~~っ」
奈美の裸体が痙攣します。仰向かせていた顔が、激しく揺すられ、がっくり、顔を落とします。裸体が窄んでいくのがわかります。裕二はスイッチを切り、奈美を抱き、フックに括った紐を解き、そのままベッドに寝かせてやります。赤いロープで後ろ手に括られたままの奈美です。そうしてロープを解いてもらえた奈美。目をつむり、快楽を反芻しながら、身と心を鎮めていくのです。

-11-
<ベッドルーム>
裸の奈美が、裸の裕二に抱かれて、ベッドルームにはいります。四畳半フローリングのルームにダブルのベッドが置かれています。ルーム全部がベッドというところです。ベッドの脇に置いたテーブルに、お道具箱がフタが開いて置かれています。
「ご主人さまぁ、わたくしを、かわいがって、くださいませ」
全裸の奈美がベッドに仰向き、あぐら座りする裕二の太腿に、左の手を置いていいます。先にベッドルームと隣接の六畳間でイッテしまった奈美ですが、若い二十歳で、数分で体力戻って、セックスのおねだりです。
「奈美、さっきはバイブ、こんどはぼくのちんぽ、そうだね」
「はい、ご主人さま、わたくし、おちんぽ、欲しいです」
ふかふかベッドの壁面は横長の鏡が張ってあって、ベッドの光景が映っています。ルーム全体はスポットライトで、ベッドの真ん中あたりが明るくしてあります。
「あっ、ああん、ご主人さま、ああん、おっぱい、ああん」
裕二から見て、奈美が寝そべる向こうに鏡が張られています。男の裕二には、鏡に映して奈美との性交を見て、興奮を倍増させます。
「柔らかい、奈美、おっぱい、柔らかい」
裕二は、右手を奈美の乳房に置いて、もっこり盛りあがる双方の乳房を交互に愛撫してやるのです。左手は陰毛のあたりを、愛撫です。
「はぁああ、ご主人さま、おちんぽ、弄って、いい、ですかぁ」
奈美は、寝そべった自分の左横に足を崩して座っている裕二の、ちんぽを弄るというのです。
「ああ、奈美、いいよ、おっきく、させてくれよ、ちんぽ」
裕二が、奈美の裸体を見ながら、左の手を自分の腰に当てさせ、陰毛のまわりを弄らさせます。
「ああっ、ご主人さま、おちんぽ、やわらかい、柔らかいです」
「そうだよ、奈美、おっきくしてくれよ、おれのちんぽ」
裕二は、奈美を横にさせ、自分に向かわせます。裕二は、裸体を奈美の頭のところへ動いて、鏡が右横、奈美を目の前にこさせます。
「さあ、奈美、しゃぶって、おっきくして、股に咥えて欲しいんだ」
「ああ、はい、ご主人さま、おっきくして、わたくし、いただいて、いいのね」
「そうだよ、奈美、たっぷり、ちんぽを、かわいがっておくれ」
ベッドの上は男と女が絡まるところです。裕二と奈美、二人だけの愛の巣です。柔肌の奈美は二十歳です。男らしい裕二は大手の銀行員、三十二歳です。たっぷり、愛を交わす男女です。

-12-
ダブルベッドのうえで、裕二が足を投げ出し、太腿をひろげます。奈美がうつむき四つん這いで、裕二のちんぽを握ります。
「はぁああご主人さま、ああっ、ああん」
奈美は、完全勃起でないちんぽの陰茎を、右の手に包んで、舌を這わしだします。陰嚢のところから、陰茎のねもと、すぐうえ、その辺を舌先でなめあげ、陰茎握った右手の親指で、亀頭の裏を撫ぜるのです。
「ふうう、ううっ、はぁああん、ご主人さま、ああん」
「おおっ、奈美、いいよ、ぺろぺろ、おおっ」
奈美の唇が、陰茎裏の下部から上部へ、撫ぜあがってきて亀頭を咥えるところで、奈美の顔が下向きになります。裕二は、奈美の脇腹から腕を入れ、ちんぽを咥えさせたまま、乳房に手の平をまわします。下向いた胸のふくらみは、多少は柔らかいとはいえ、ぷっくらの感触です。裕二は、奈美の股へも、手を伸ばしたいところですが、届きません。股を弄ってやるには、シックスナインの体位にならないと、できません。
「はぁああ、おちんぽ、おっきい、硬くなった、ああっ」
奈美は、咥えていた亀頭を唇から抜き、唾をのみ込み、勃起したちんぽの感触を、小さくつぶやくように洩らします。
「お尻を、こっちに、向けろ、奈美」
裕二の前に四つん這い姿の奈美を、180度反転させ、寝そべる裕二。奈美が、裕二を跨ぐ格好で、お尻を裕二の顔にまでもってきます。そうすると、裕二の勃起するちんぽを、口の中へ咥えるぅことができるのです。
「ううっ、ああっ、ううっ、ううううっ」
奈美に勃起ちんぽを咥えさせたあと、裕二は、奈美のお尻を顔の上に持ってこさせ、八の形にひろげた太腿つけ根の真ん中に、唇を当ててやります。
「ううっ、うう、うう、ううっ」
柔らかい陰唇を唇に感じる裕二。奈美は握ったちんぽを口の中に含み込み、ぶちゅぶちゅ、じゅぱじゅぱ、舐めて吸い込みます。裕二に、陰唇をなめられ、膣前庭に舌先をころがされ、陰核、クリトリスへ舌の先をつけられ、なめられる感覚に、じんじん、裕二の勃起ちんぽを、可愛がってあげるのです。シックスナイン、裕二が仰向き、奈美がかぶさり、おたがいに、性器を口と唇と舌、これを使って刺激しあうのです。ベッドの上、男と女、セックスの真っ最中です。

-13-
シックスナインで、勃起ちんぽを口に咥え、陰茎握った手を上下に動かし、裕二を奮い立たせる奈美。その奈美はといえば、股を裕二の顔に当て、股を顔にこすりつけ、前へ、後へ、右へ、左へ、と狭い範囲で揺するように動かします。裕二は、その奈美の動きに、顔を摺り寄せ、匂いを嗅ぎ、唇を押し当て、舌で味わいます。濡れる女の淡い匂いと味に、裕二は舌舐めずりして、興奮していくのです。
「ううっ、ああっ、ああん」
勃起するちんぽを右手に握ったまま、口から離してしまった奈美が、顔をあげ、空を掴むようなしぐさで、呻きます。身を立てて、裕二の顔にまたがって、股を顔にこすりつける奈美。裕二が、こっちを向くようにと体で示し、奈美が向きをかえます。
「ああっ、ううっ、奈美、ううっ」
奈美を腰にまたがらせ、上体を折り曲げさせ、自分にかさねさせる裕二。唇を重ねさせ、舌を絡まさせ、じゅるじゅる、女を感じる裕二です。勃起させたちんぽは、奈美のお尻に、凛として起ったままです。
「ううっ、ううっ、ううっ」
キッスを解き、奈美を腰にまたがらせたお尻を持ち上げさせ、勃起するちんぽを、奈美のおめこに挿し込ませます。
「ああっ、ご主人さま、ああっ」
「ほら、入れろ、ぶっすり、入れろ、奈美」
「はい、入れます、入れまするぅ、ううっ」
奈美がしゃがむ格好でお尻を持ち上げていたのを降ろします。勃起ちんぽがぶすぶすと、奈美のおめこに埋まってしまいます。
「ああっ、はぁああっ、あああん」
和式トイレで座り込む要領で、奈美が腰をまわします。ぶっすり埋まった裕二の勃起ちんぽが、奈美のおめこのなかで蠢きます。
「おおっ、奈美、ううっ、おおっ」
寝そべった裕二が手の伸ばし、奈美の手と絡めます。奈美が倒れ込まないように支えるのです。
「あああん、いい、いい、おちんぽ、いいですぅ」
奈美は、お尻をあげておろします。挿している勃起ちんぽを、亀頭のところまで抜くのです。抜くやいなやお尻をおろし、ぶすぶす、勃起ちんぽを挿し込みます。
「あん、あん、あああん」
喉奥から鼻から抜けるうっふん声を洩らす奈美。裕二が絡めた手を離して乳房にかぶせます。奈美の手は乳房にかぶさった裕二の、手首を握ります。
「あん、あん、いい、いいっ」
「ううん、いいぞ、いいぞ、奈美、抜いて挿して、そうそう、抜いて挿して」
「ああん、抜いて、挿して、ああん、ひぃいいいっ」
ふわふわベッドのマットが、奈美のうごめきに軋みます。裕二は、ぐっと力を込め、勃起ちんぽをビンビンにさせていきます。四畳半のベッドルームです。騎乗位で、二十歳の奈美は快楽を、むさぼり尽くしているのです。

-14-
ベッドの上は愛の巣です。寝そべった裕二の腰にまたがった奈美。勃起ちんぽを根元まで膣に挿し込んだまま、裕二にかぶさります。先にも奈美がかぶさって、舌を絡ませ、ディープキッスをしたけれど、ふたたび、くりかえし、裸の柔肌、二十歳の奈美が、かぶさり、肌を擦りつけて、くるのです。
「ああん、ひぃいい、ひぃいいい、ひぃいいいいっ」
「ううん、奈美、ううっ、おおっ、抜いて、ストップ、ストップだ」
ぶすぶすを止め、亀頭だけ挿し込んでストップだという裕二に、奈美が従います。イキそうになって、小休止です。
「ゆっくり、挿しこめ、ゆっくり、根元までだよ」
「はぁあい、ご主人さま、ああん、ゆっくり、ねもとまで、ああっ」
奈美は、腕を裕二の首に絡ませ、腰をまたいで、四つん這い、持ち上げていたお尻をゆっくり、おろします。勃起ちんぽが、奈美の膣へ、ゆっくりと挿し込まれるのです。
「ああん、ひぃいい、きもちひぃい、きもち、ひぃいい」
勃起ちんぽの根元まで膣に咥えこんでしまった奈美が、黄色い悶えを鼻声のように洩らします。
「根元まで、いれたままだぞ、奈美、腰をまわせ、ぐいぐい、まわせ」
「ああん、腰、ぐいぐい、まわす、ああん、ひぃいい、ああっ」
勃起ちんぽを根元まで、ぶっすりとおめこに挿し込んだまま、腰をローリングさせる奈美。膣の中で、勃起ちんぽが蠢くのです。お腹の奥、からだの芯が、うずうず、ぶちゅぶちゅ、とろけていく快感が、二十歳のフリーター奈美に襲ってきます。奈美は、裕二のうえにかぶさって、呻き悶え、裕二を濡らします。ヌルヌルの蜜液を流れ出させる奈美に、裕二は、ちんぽをビンビンに、奮起させ、奈美を翻弄してやるのです。
「おおっ、奈美、いいぞ、いいぞ、おおっ、おお」
「ああん、ひやぁああ、ひぃいい、ひぃいいっ」
「抜いて、尻、こっち、向けろ」
裕二が、濡れ濡れの奈美から勃起のちんぽを抜かせて、フェラさせる、そうしてクンニしてやる、シックスナインに戻します。奈美はヌルヌルちんぽを舌でなめ、ヌルヌル体液を味わいます。裕二は奈美の膣まわりのジュルジュルを舐めまわして味わいます。女が男を味わって、男が女を味わうのです。
「ううっ、うううう、ううううっ」
「ほうら、また、またいで、いれろ、またいで」
「はぁああ、ああん、ご主人さま、ああん、いれますぅ、ううっ」
奈美は向きをか変え、裕二の腰にまたがって、勃起ちんぽを握って、膣へと挿し込みます。亀頭を入れて、そのままぶすぶす、根元まで挿入してしまいます。

-15-
騎乗位スタイルで、奈美が仰向きに寝そべった裕二の腰にまたがって、勃起ちんぽをおめこに挿しこんでいるところです。ヌレヌレになっている奈美のおめこを、裕二がなめます。
「抜いて、股を、前へ、もってきて、顔にあてる、さあ」
「ああっ、はぁああ、ご主人さまぁ、ああっ」
奈美は、腰をあげ、勃起ちんぽを抜き、そのままお尻を前へ、太腿を前へ、裕二の顔をまたいでお尻を降ろします。
「ああん、あん、あん、ひやぁあ、ああん」
股の柔らかい唇を、裕二の顔に擦りつける奈美。裕二は、奈美の股を顔に当て、唇に陰唇を当てます。
「ううっ、うう、うう、ううっ」
舌を使って、奈美の柔らかい陰唇、ヌルヌルおめこを舐めます。じゅるじゅる、じゅるじゅる、おめこ汁を吸う音を醸してやります。
「ああん、あああん、ご主人さまぁ、ああん」
裕二が、顔にまたがった奈美の乳房に手を伸ばし、奈美を支えながら乳房を弄ってやります。奈美は二十歳のフリーターです。からだの感じる処、性感帯を刺激される裕二に、たまらなく愛を感じます。
「ああ、ひぃいい、きもち、いい、きもち、いいですぅ、ううっ」
ぐいぐい、お尻を微妙に前後へずらします。裕二の顔へ濡れた股をこすりつけ、前に後ろにスライドさせます。乳房を揉まれながら、倒れないように、上半身を立てたまま、ぐいぐい、腰からお尻を動かすのです。
「「いれろ、奈美、ちんぽを、いれろ」
股で顔をこすりから、ちんぽをおめこに挿すように、奈美を誘導です。奈美は顔につけた股を、そのままずらし、裕二の腰までおろして、ちんぽをおめこに挿入です。亀頭を挿しこみ、そのまま、ぐぐっと、膣の中へ根元まで挿しこんでしまいます。
「はぁああ、ひぃいいっ、ひぃいいっ」
「おおっ、奈美ぃ、おおっ、尻あげて、おおっ、尻おろせ」
奈美は、裕二の指示にしたがいます。挿して抜くタイミングを、裕二が指示するのを受けるのです。裕二にアクメへ昇らせてもらうタイミング、焦らされながら、ずんずん、いい気持になっていくのです。
「ほうら、あげて、すとっぷ、そうだ、ストップだ」
「ああん、ご主人さまぁ、ああん、おしり、あげて、すとっぷぅ」
「ほら、いっきにおろせ、おおっ」
「ああっ、ひぃいいいっ、ひぃいいいっ」
「ぐいぐい、まわせ、まわして、まわして、口にいれろ」
「ああん、ひぃいい、ああ、ああん、うぐ、うぐっ」
腰をまわして勃起ちんぽを膣襞に、こすりつけてぐじゅぐじゅにして、ちんぽを抜いてずり下がり、ヌルヌルちんぽを舐めるんです。股をひらけた蛙スタイルで、手には陰茎をかるく巻き、舌と唇でなめあげていきます。膣に入っていてヌルヌルのちんぽです。奈美は、自分の分泌汁を、唇と舌で拭うのです。奈美は裕二のいいなりです。性の魅力に取り憑かれる二十歳の女です。ずんずん快楽の深みにはまっていく奈美なのです。

-16-
寝そべる裕二の腰にまたがった奈美が、あへあへ、もう、イッテしまいそうな気配になってきます。勃起ちんぽを根元まで、膣に挿しこんだままの奈美です。濡れたちんぽをお口に咥えたあとだから、お口の中はヌルヌルです。舌なめずりしながら、勃起ちんぽの挿入を、お腹の奥でぐじゅぐじゅと、感じていて気持ちいい。
「ああん、ひぃいい、ひぃいいですぅ、ああん」
「腰を、前へすらして、ちんぽを擦って、おおっ、奈美、そうだ、そうだ」
「はぁああ、ご主人さま、ああっ、気持ち、いい、気持ち、いいですぅ」
水分を十分に保った奈美の女体です。トロトロ体液が滲んで流れ出します。ベッドルームは愛の巣です。奈美は心で裕二の愛をむさぼり、体で勃起ちんぽをむさぼります。
「おおっ、奈美、ああっ、いいぞ、おおっ、でそうだよぉ」
裕二も女体を感じて、甘い奈美のおめこ匂いを感じて、ずんずん、高揚してきて、射精の兆しを感知します。
「ああん、わたくし、ああん、いきそお、いきそお、ですぅ」
裕二が腰をひねるので、それに合わせるようにして、腰を揺すって応える奈美。ぐっとこらえて、アクメの兆しに、ぶるぶるとからだを揺すってしまいます。
「ああん、ご主人さま、ああっ、つけて、いいですか、つけてもぉ」
裕二へのご奉仕、スキンをかぶせてあげるのが、今夜の奈美の役目です。いったん中断するスキンかぶせですが、奈美は、安心をもらいます。先っちょをつまんで亀頭にかぶせ、そのまま引き下ろしてしまいます。かぶせるやいなや、奈美はふたたび、裕二の腰をまたいで、ぶすっ、ぶすぶすっ、勃起スキンちんぽを、おめこに挿しこんでしまいます。
「ああああっ、いい、いい、ご主人さまぁ、ひぃいいいっ」
「おお、ああ、奈美ぃ、おお、おお、おおっ」
ぐい、ぐい、ぶちゅ、ぶちゅ、奈美が腰を前へ後ろへ、そのたびに勃起ちんぽが、奈美の中で蠢きます。裕二には、奥の方からの陣痛で、スペルマが飛び出してくるところです。ぐっとこらえて、一気に爆発、ぴしゅん、ぴしゅん、です。
「はぁあああ、ひぃいい、いいいい~~っ!」
奈美が、甲高い声で呻き叫んでしまいます。アクメの瞬間です。上体をそらして顔をあげ、太腿をおもいっきり広げてしまって裕二のうえにうつぶせです。深呼吸、奈美の乱れた呼吸がゆっくりと整ってくるころ、裕二は、奈美の裸体を離し、あおむけに寝かせたのです。