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愛の巣 小説表紙



小説:愛欲の部屋

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小説:愛欲の部屋-4-
 25~32 2019.2.25~2019.3.6


 

-25-
女子検診椅子に仰向いた開脚M姿の奈美です。正面に立った裕二が、奈美を弄っていきます。右手の指二本、中指と人差し指を、膣に挿し込んでやります。左手は、左右の乳房を弄りながら乳首揉みを施してやります。
「ああん、はぁああ、ご主人さま、ああっ」
右手の指二本を膣に挿しこまれている奈美が、二本の指、その腹で膣の襞を擦られるから、奥底の方からの声を洩らしてきます。
「ほうれ、奈美、じゅるじゅるだよ、柔らかい、おめこのなか、いいねぇ」
ぺちゃぺちゃ、くちゃくちゃ、淫らに濡れた膣の中から、音が洩れ出てきます。ぬるぬる、お水が膣口から滴ってきます。
「ひぃいい、ああっ、ひぃいい、ああっ、ああん、あん、」
「ふっふ、ふふふふ、奈美、おっぱい、乳首、おおっ、モミモミだ」
「ひぃいいっ、あん、あん、ひゃああん」
「おめこと乳首と同時責め、ふふふふっ、感じるよねぇ、ふっふふふ」
奈美は開脚M姿、膝を閉じたくてもアームのお皿に乗せているから閉じられません。股は何もつけていないから、性器が丸出し、裕二の右手で開かれて、膣の奥まで弄られます。斜め後ろに倒れされ上半身、キャミソールとブラをたくし上げられ乳房が丸出しです。その乳房、乳輪から乳首を抓まれ、揉まれている奈美です。
「ああっ、ああっ、ご主人さま、ああっ、ああっ」
女の膣に挿しこまれた男の指二本。中指と人差し指をそれぞれに蠢かされての刺激です。奥の方を弄られ、入り口の方を弄られ、中指をぐっと挿し込まれ、子宮口を弄られる奈美。もう、じゅるじゅるの蜜が流れ出てきます。
「ああああ、ちんぽ、ちんぽ、ください、おねがい、おねがい」
奈美が思い余って、指ではなくて、裕二のナマちんぽを挿入してほしいというのです。裕二もそろそろ、ちんぽでこすってやろうかと、思っていたところです。
「おおっ、そうか、奈美、おれの、ちんぽ、ほしいのか、そうか、そうかい」
完全勃起とはいいませんがビンビンになっている裕二のちんぽです。奈美の膣から指を抜き、そこへ亀頭を挿しこみます。亀頭から陰茎を、ヌレヌレの膣へぶすぶすと、挿し込んでしまいます。
「ああっ、ひぃいいっ、はぁああっ」
奈美が呻きの声をあげながら、気持ちよい刺激に顔をしかめて歓びます。
「ほうら、おおっ、入ったぞ、おおっ」
裕二は、ちんぽにねっとりへばりつく、奈美21歳、女の膣の絞めつけが、はっきりと分かります。ヌルヌルの感触を亀頭が反応します。ぎゅっと絞めつけてくる膣の奥です。奈美が、呻き悶えだしてくるのです。裕二は、男を奮い立たせます。

-26-
女子検診椅子に座った奈美は股をぱっくりひろげたままです。そこへ裕二は立った格好で、勃起ちんぽを正面から、ぶすっぶすっと挿し抜きするんです。奈美の性感帯を、手で弄ってやりながら、きっちりと、おめこ結合をしてやれるのです。
「ああん、ひやぁああん、ご主人さま、ああっ、あああん」
六畳の書斎ルームは、女の奈美が羞恥の極みを味わいながら、昇天していく道具が揃えてあります。ベッドはベッドで、別の歓び方が待っております、奈美と裕二の愛欲部屋なのです。
「ほうら、ゆっくり、挿してやるよ、ほぉおおらぁ」
15㎝×4㎝の勃起ちんぽを、裕二は、奈美へ声をかけながら、ゆっくりと挿し込んでやります。ぶっすり、根元まで、きっちり、勃起ちんぽを、挿し込まれてしまう奈美。からだの芯へ、勃起ちんぽの亀頭が、擦ってきます。からだの奥がじんじんと痺れてくるのです。
「ひゃああん、ひぃいいっ、はぁああん」
奈美が顔を左右に揺すって喜悦します。裕二は、腰を使って、勃起ちんぽをおめこのなかで捏ねながら、乳房をなぶってやります。乳首を指にはさんでつまみあげ、モミモミ揉んでやるのです。
「ああん、あん、あん、はぁああん」
「ふっふふ、ふふっ、奈美、ほうら、いいねぇ、おおっ、ヌルヌルだよ」
勃起ちんぽを挿入したままで、あふれてくるトロトロ蜜を指にすくって、奈美の乳首に、こすりつけます。ヌルヌルになった乳首を、揉まれていく21歳の奈美。ぽ「勃起ちんぽを、きっちりおめこに挿し込まれたまま、膣襞を擦られる刺激に、乳首からの刺激で、もう心が崩れ落ちてしまう奈美。
「ひぃいい、はぁああ、いい、いい、気持ち、いい、いいっ」
「ほうら、ほうら、奈美、素敵だね、お尻ぷりぷり、おおおっ」
裕二は、ぐじょぐじょに濡れそぼった奈美の膣へ、そのままズボズボと勃起ちんぽを挿して抜きます。気持ちいい、濡れた膣に勃起ちんぽを、亀頭の先から陰毛にまみれる根元まで、挿しては抜いて、挿しては抜いて、挿すときには力をこめて、抜くときには力をぬいて、ゆっくり、ゆっくり、楽しみながら、射精にまで高じないようにように、たっぷり、存分に、楽しんでやるのです。
「ひぃいいっ、ひぃいいっ、ああん、ああん、いきそお、あああん」
奈美はまた、裕二のコントロールでアクメの八合目を昇ったり降りたりです。崩れていく感覚に喜悦が交じり、狭い部屋に声を響かせながら、裕二に従っていくのです。膣の中はとろとろです。

-27-
フリーターの奈美は、裕二のぶすぶす、勃起ちんぽを挿されて抜かれて、もうトロトロです。女子検診椅子に太腿をひろげて座ったまま、正面からナマの勃起ちんぽを挿されては抜かれています。挿されて抜かれるたびに、膣襞を亀頭がこすり、カリ首がこするから、じんじんの刺激が注入されてしまうのです。
「ひゃああっ、ひぃいいっ、ああっ、ああっ」
「ほうら、奈美、ほうら、もっと、もっと、わめいても、いいんだぞ」
「ひゃああ、ああん、あああん、ひゃああん」
裕二は、勃起ちんぽを、挿し込んだまま、腰を左右にゆすります。膣口に根元がある勃起ちんぽです。
「ほうら、おれのちんぽ、いいだろ、奈美、ほうら、おおおおっ」
15㎝の長さの勃起ちんぽです。正面からのまっすぐの突きだから、奈美の膣の奥にまで、ずっぽりと亀頭がとどきます。
「ひぃいいっ、ひぃいいですぅ、あああ、ひぃいいいっ」
「ほうら、ぶすぶす、おお、おおっ、とろとろだよ、奈美、トロトロだよぉ」
「ああん、わたし、あああん、ひぃいい、いきそお、ああっ、ああっ」
呻き悶える奈美。ひろげきった股、その真ん中の膣、その奥の奥を柔らかい亀頭でこすられているんです。じんじん、中心がトロトロに崩れだしてきます。女子検診椅子の上の奈美です。
「ああっ、だめ、だめ、ご主人さまぁ、いきそお、ああ、ああっ」
「まだ、まだ、まだだよ、おおおっ」
ぶすぶす、裕二は、ピストンスピードをあげる前に、スキンを素早く装着してのぞみます。一瞬間、膣から勃起ちんぽが抜かれて、奈美はひとつ、ふたつ、深呼吸、終わるか終わらないかのうちに、再び、勃起ちんぽを挿入されていきます。
「ああん、ひやぁああ、ああん、ひぃいいっ、ふぃいいっ」
「おおっ、おおっ、いいぞ、いいぞ、おおっ」
勃起ちんぽの挿し抜きスピードが速まってきます。
「おおっ、でる、でる、おおおおっ」
「ひぃいいっ、ひぃいいっ、ひぃいいっ」
ぶすぶす、ぶすぶす、もう、もう、猛烈なスピードになって裕二は腹の底から射精をしてしまいます。奈美の奥の奥でストップの、勃起ちんぽが痙攣、ピクン、ピクンと痙攣します。
「ああっ、いく、いく、いくぅうう、うううううっ、あああああ~~!」
奈美のすざましい喜悦の声。勃起ちんぽが痙攣するたびに、奈美。最後の階段を昇っていって、ついに昇りきってしまいます。そうして奈美は、力が抜け、ぐったり、ダウンしてしまったのです。第二ラウンドの終わりです。

-28-
<愛欲ベッドルーム>
ベッドルームは四畳半の洋間です。ベッドはセミダブルで壁面にくっつけてあります。ベッドサイドには横一面の鏡が張りつけてあります。銀行員裕二の趣味、女に股をひろげさせ、鏡に映させ、一緒に見るという魂胆です。それに女と絡んでいる姿を映して、セックスしながら楽しむのです。
「ああん、ご主人さま、ああん」
このベッドルームには、仕掛けがしてあるんです。ベッドの四隅からの鉄パイプが天蓋になっていて田の形です。縛られる奈美が、天蓋の鉄パイプに吊るされる。そのほかにも股をひろげさせ、手をひろげさせ、大の字になった女体が喜悦に昇天していく。
「ほうら、奈美、股を、ひらいて、やるよ」
全裸の奈美を鏡の前に座らせ、後には裕二が足を、奈美のお尻を挟むように投げ出し、座ります。
「ああっ、ご主人さま、ああん」
六尺晒を紐状にして膝ごとタスキ掛けされていく21歳フリーターの奈美です。身長155㎝、ぷっくら肉付きのいいからだです。乳房はぷっくら膨らんで、腰はくびれて臀部が大きいんです。太腿の肉付きもぽっちゃりで、きめの細かい雪肌です。ポニーテールにした髪の毛は、耳後ろから髪の毛の生え際が、裕二の情欲をそそります。
「ほうら、いい格好だ、奈美、鏡を見てごらん」
「ああん、いやん、恥ずかしい、恥ずかしいデスぅ」
背中でクロスする晒の紐は、肩からと脇腹から、立てた膝の内側から外側へまわして背中へ戻して括られます。奈美の手は、裕二のちんぽを弄らせるために、括りません。
「いい眺め、奈美のお、め、こ、ばっちり、丸出しに、してあげようね」
「ああ、恥ずかしいこと、ああ、ご主人さま、いじ、わるぅ、ううっ」
天井からのスポットライトで、ベッドの奈美は明るいです。今夜はもう、すでに二回も射精している裕二です。たっぷり、ねちねち、奈美を弄って、弄りまくって、イカセてやるのです。
「あん、あん、ああん」
膝ごとタスキ掛けされて、左右の膝がひろがりきって、引きあがった膝は脇腹の横です。後ろから奈美を抱く裕二。奈美のお尻を前へずらさせ、全裸奈美の肩を、全裸裕二の胸に、受けとめてやります。
「ああっ、いやぁあん、恥ずかしい、ご主人さま、恥ずかしいデスぅ、ああん」
鏡には、丸々した臀部が大きく映り、菊の窄みが真正面、股の縦割れ唇は、斜めうえ、白い肌に飴色唇、その上部、恥丘に生える陰毛が情欲を誘ってきます。裕二の胸に肩をおく奈美の上半身は正面向きです。裕二と奈美が見る、横長の鏡には、奈美の淫らな陰部のクローズアップが真ん中です。、乳房と顔が陰毛のうえになります。裕二の横には、男根張形が三本、サイズ違い、形違い、それにローター三個が置かれています。
「はぁああ、ご主人さま、ああっ」
奈美の顔が紅潮してきます。呻くような囁き声が、奈美の息と一緒に洩れてきます。鏡を見ながら、おめこを弄られる寸前の奈美です。

-29-
最初は指で弄ってやります。ベッドの上です。全裸の奈美を、晒の太紐で、膝ごとタスキ掛けして、開脚M姿にしてしまった裕二。壁面の鏡に、奈美の羞恥な姿を映しだし、後ろから、奈美に抱きついて、女の快感度をコントロールしてやります。
「ほうら、奈美、見えるだろ、奈美、奈美のおめこ、ほうら」
お尻を突き出し、太腿の裏が逆八、開脚M姿で、足首が持ち上がってぶらんぶらんの格好です。肩が裕二の胸にあり、顔が正面向いているから、奈美、自分の羞恥部を鏡の中に見てしまいます。
「はぁああん、ご主人さま、あん、あん、あああん」
「ほうら、クリトリス、奈美のクリトリス、見えでしょ」
「ああん、みえます、見えます、みえますぅ、ううううっ」
裕二の右手は奈美の右の太腿と脇腹の間からおろされ、恥丘に手の平が置かれて、人差し指と薬指にて、陰唇の上部をひろげられるのです。濃いピンクの陰唇内側、クリトリスがぷくっと豆粒状で突起しています。
「触ってあげようね、クリちゃん、いいよね」
銀行員の裕二の指使いは巧妙です。左腕からの手は、乳房にかぶせておきます。右手は、陰毛の上に手の平を置いて、人差し指と薬指で陰唇をひろげます。中指の腹で、クリトリスを、裾から掻き上げてやるのです。
「ううっ、うう、うう、ううっ」
奈美は、乳首とクリトリスを弄られながら、顔を横に顔を右横にして、後ろからの裕二と、唇を合わせる、キッスするんです。
「ふぅうううっ、ううっ、ううっ、うううっ」
キッスは濃厚です。奈美は唇をうっすら開け、舌をだし、裕二に吸ってもらいます。裕二が奈美の舌を吸いながら
、舌と舌を絡め合うのです。
「うぐ、うう、うぐ、ううっ」
裕二に濃厚なキッスをされながら、乳首を揉まれ、クリトリスを撫ぜられていく奈美です。めろめろ、空いている手は後ろへまわし、裕二の勃起する、ちんぽを、まさぐります。
「ああん、ああ、ああっ、ご主人さまぁ、ああっ」
キッスを解かれ、クリトリスを弄られていた指を、膣へ導かれてしまう20歳のフリーター奈美。
「入れてあげよう、ぼくの指、入れてあげようね」
耳元へ息を吹きかけられながら、裕二に囁かれる奈美。囁かれてそれから、耳たぶを唇に挟まれてまう由美。裕二の右手指は、膣口を這いながら、膣の中へと挿入されてしまいます。
「ああっ、ああん、ご主人さま、あああん」
きっちり開脚M姿にされている奈美です。膣へ裕二の指が二本、挿し込まれているのが、鏡に映っています。
「いいんだろ、奈美、気持ち、いいんだろ」
裕二は、奈美にも見えるようにと、めくりあげるようにして、鏡に映しだします。
「ひぃいい、いい、きもち、ひぃい、デスぅ、ああっ」
ピンクの花弁が開いています。花芯に指が入れられて、ヌルヌルの蜜が膣口からはみ出てきます。裕二は、すでに今夜は二回も射精済みだから、たっぷりと奈美を喜悦に啼かせてやる思いです。

-30-
開脚M姿にさせた奈美を後ろから抱く裕二。ベッドのうえ、鏡に奈美の正面を映しだしてやります。斜め後ろに倒した上半身。太腿が扇状に開いて、ふくらはぎから足裏はぶらんぶらんです。
「あああ、あああ、ああああっ」
斜め上からの照明で奈美の裸体が浮き上がって鏡に映ります。ばっちし陰唇のひろげられた股はピンク色です。指で陰唇の内側をひろげられ、中指が膣に埋め込まれた二十歳のフリーター奈美です。
「ほうら、奈美、きもちいいんだろ、奈美」
「はぁああ、きもち、いい、いいですぅ、ううっ」
「ふふふふ、じゃぁ、これだな、つぎは」
裕二が握ったのはチンポ色の張形男根、弓なりに反り返っていて、カリ首が深い男根です。奈美が、薄目を開け、ちらっと張形男根を見てしまいます。
「ああん、ご主人さま、こわい、こわいです、あああん」
奈美は、晒の太紐で、膝ごとタスキ掛けされていて、開脚M姿です。後ろから抱く裕二の胸に肩を置き、自由になる手を後ろにまわし、勃起しているちんぽをまさぐります。
「いいだろ、奈美、おれのちんぽ、好きだろ」
「はぁああ、すき、すき、好きですぅ、ああっ」
「あとから、おれのを入れてやるから、これで、たっぷり、その気になるんだ」
裕二は、二回も射精を済ませているから、三回目は後まで置いておいて、奈美の欲情を解消させながら、ヒイヒイに泣かせてやります。
「ああん、ひやぁああん、あん、あん」
裕二は、反り返った男根張形を、まっすぐに、ぐさっと、奈美の膣に挿し込んでしまいます。長さが20㎝もある男根で、亀頭カリ首の切れ込みは5mmです。この切れ込みで、奈美は、膣襞を、擦りあげられていくのです。
「おおっ、奈美、もう、べとべとだよ」
「ああん、そんなことぉ、おしゃらないで、ください、ご主人さま」
「ほうら、鏡を見て見ろ、いやらしいお蜜が、いっぱい溢れてるぞ」
奈美が膣から会陰を伝って滴る蜜で、もう、白いシーツが、べっちょりと濡れています。裕二は、20㎝のうち15㎝ほどまでをゆっくり、挿し込んでやり、カリ首がこすれるように、引き抜いてやります。
「ううっ、ああっ、ひやぁあ、ああっ」
「いいんだな、奈美、きもち、いいんだな」
「はぁあ、ひぃいい、きもち、ひぃいい、ですぅ、ううっ」
顔がしかみ、乳房がふくらみ、乳首が起ってきます。陰唇が腫れぼったくふくらんできます。トロトロと、淫水が流れ出てきます。奈美は、後ろへまわした手で、裕二のちんぽをぎゅっと握ってきて、亀頭を剥き出してきます。裕二は、男根張形を抜き去り、奈美と向きあい、ナマの勃起ちんぽを、挿入してやります。

-31-
ベッドの上、六尺晒の太紐で膝ごとタスキ掛けされた奈美が、裕二と向きあいます。鏡が裕二からは右側です。足を投げ出し、奈美のお尻の後ろへまわします。奈美の股が、勃起ちんぽの根元にくっつきます。向き合った裕二と開脚M姿の奈美ですが、膣にはまだ、勃起ちんぽを挿入する前です。裕二が奈美の背中へ腕をまわして抱きます。奈美は自由になる手で勃起ちんぽをまさぐります。両手で勃起して起っている陰茎を握り、握った手を上下に動かします。
「ああん、はぁああん、ああん、ああん」
開脚の奈美を抱きしめる裕二は、乳房に顔をあて、乳首を唇に挟んでもぐもぐ、揉んでやります。
「おおっ、いいよぉ、奈美、おっぱい、揉み揉みだよぉ」
「はぁああ、ああん、ご主人さま、ご主人さまぁ、あああん」
左腕で奈美の背中から抱いて、右手は奈美の太腿から腰、腰から脇腹へ愛撫です。そうして乳首から唇を離した裕二は、喘ぐ奈美の口を封じるかのように、キッスしてやります。
「うぐう、うぐうう、うう、ううっ」
唇をかさねて舌を絡ませながら、呻く奈美の股を、右手でまさぐります。勃起するちんぽを握りしめる奈美の手と、股の間に手を入れて、ヌレヌレ、べちゃべちゃの股を、弄ってやるのです。
「うう、うう、ああ、ああっ、いれて、ください、おねがいですぅ、ああっ」
キッスを解かれた奈美が、呻くなか入れて欲しいと願ってきます。裕二はお尻を少し引っ込め、勃起ちんぽを奈美の股から引き離し、亀頭を膣口に当てがって、ぶすっ、と挿入してやります。奈美は、のぞけるように顔をあげ、頭を後ろに倒して、呻きます。膣に裕二の勃起ちんぽを受け入れたからです。
「はぁああ、いい、いい、ああ、ああ、きもち、いいデスぅ、ううっ」
ヌルヌルの奈美の膣へ、勃起ちんぽが埋まっていきます。ずぼずぼ、ピストンは控えて、勃起ちんぽを奈美に突っ込んだまま、腰を左右に、揺するように動かす裕二。勃起ちんぽ、陰茎が、亀頭が、膣襞に絡まれて、奈美の女の滑りをぬるぬると感じるんです。
「おおっ、奈美、いいねぇ、とっても、いい気持だよぉ、おおっ」
射精するには、まだ余裕がある裕二ですが、開脚Mの格好にされてぶすっと挿されている奈美は、アヘアへの喘ぎです。オーガズムの坂をぐぐっと登っていきます。
「いぐ、いぐ、いぐぅ、うう~~~~っ!」
「おおっ、おおっ、いけいけ、奈美ぃ」
「いぐ、いぐ、ひぃいい、ひやぁああ、ひやぁああああ~~ん!」
奈美は、とろとろ淫水を垂れ流しだします。指を丸め、太腿をピクンピクンと痙攣させ、小水をぴしゅんぴゆんと飛ばしてしまって、オーガズムを迎えたのです。裕二は、この夜、三回目の射精をする前にです。余裕の裕二は、ベッドの上で、奈美を緊縛し、アクロバットさせて性器を弄り、道具で弄って、ちんぽで弄り、朝方まで、歓ばせ続けてやります。

-32-
<ベッドの上は淫らに快楽です>
アクメに昇ってしまっても、小一時間もするとフリーターで二十歳の奈美は、もううずうずしてきて、裕二にセックスおねだりしてきます。
「ねぇ、わたし、好き、ご主人さま、大好きなの、いいでしょ」
「奈美は、口と手とうまく使ってくれるから、最高だよ」
「ああん、だめ、わたし、ご主人さまのん、入れてもらえて、幸せよぉ」
ネグリジェは透け透けです。ブラもショーツも着けていないから、二十歳だというのにセクシーです。ベッドのうえで、奈美は縛られてしまうのです。
「ああん、わたし、縛られてしまったら、もう、だめなの、イッテしまうよ」
奈美が裕二のマンションへ来るようになって、ベッドルームを手直ししています。奈美を縛り上げ、吊るしてやる頑丈な枠をベッドに作ったのです。ベッドはクッションが良いから、手足を縛って吊るしても、お尻がベッドに着いていると楽なのです。それに、お道具をいっぱい使ってやると、まだ二十歳なのに奈美は熟女のように悶えて呻いて喘ぐのです。
「ご主人さま、ああん、縛って、吊るして、大股開きで、いいんですぅ」
うっとりと、表情は、観音さまのような優しさの奈美です。ぽっちゃり、とはいっても肥満ではありません。乳房と臀部はぷっくり、ぽっちゃりですが、腰はくびれているし、肌は乳白、まるで妖精のようにも見えます。
「あっ、ああん、ご主人さま、ああっ」
後ろにまわした奈美の手首を、交差させて括ってやり、ネグリジェの上から、前へまわして、乳房の上、乳房の下へと縛ります。そうして奈美をベッドに仰向きで寝かせます。
「いいだろ、奈美、してほしいんだろ、これで」
トランクスを穿いている裕二は、バイブレーターを持っています。
「ああ、それ、それ、使っていただける、ああ、ご主人さま」
「そうだよ、奈美、このビビビビ、すきなんだろ、痺れるんだろ」
「いやぁあん、そんなこと、おっしゃらないで、わたし、ああ、どないしょ」
もう奈美は、後ろ手縛りにされ、乳房の上下に縄を巻かれて仰向き姿です。足をひろげられ、その間に裕二が座ります。足をひろげさせるときに、ネグリジェの腰から下をひろげてやって、臍から下、股間をひろげさせて太腿から足先までを露出させるのです。
「奈美、陰毛、ほうら、陰毛、柔らかい毛、なんだね」
銀行員裕二には、女の秘所を見つめていることが、心の安らぎ、それ以上に欲望を満たせるんです。女子が沢山の銀行の窓口で、女子のスカート姿をみていると、ついついその女子の、スカートを脱がしてしまいたい衝動に見舞われますが、それは禁止ですから、妄想するだけです。