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愛の巣 小説表紙



小説:愛欲の部屋

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小説:愛欲の部屋-2-
 9~16 2019.1.28~2019.2.8


 

-9-
全裸になった奈美を、立たせたまま、からだの部分を弄りはじめる裕二です。
「ほうら、おっぱい、奈美のおっぱい、ぷるん、ぷりん」
裕二が両手の人差し指を外から内に向け、奈美のぷっくら乳房の下に当て、揺すり上げていきます。奈美は手を垂らしたままに、乳房を弄られていきます。
「あっ、ああっ、いゃあ、いゃあっ」
六畳の部屋、恥椅子が傍にあり、天井からの紐に1m棍棒が頭の上に垂れされています。四畳半の寝室は明るくされているのに、書斎六畳間はスポットライトとスタンドの明るさです。乳房を揺すられる奈美が、歯を食いしばり、直立のままです。乳首を弄られ、抓まれ、休止です。
「そのまま、立ったままだぞ、待ってろ、いいな」
裕二が、部屋の隅にある海外旅行用のスーツケースを、奈美の斜め前、高さ60㎝天板が60㎝×30㎝の木製テーブルの上に置きます。そうしてパチンパチンと留め具を外す音をさせ、蓋を開く裕二です。
「見てみろ、いいか、奈美を、可愛がってやる、道具類だ」
「はぁあ、いや、ええっ、いやぁあん、そんなのぉ」
「ふふっ、わかるみたいだな、奈美、好きになるかな?」
立っている奈美からは、1m少し離れたところに開かれた鞄の蓋です。何種類もの色とりどりの男根、いくつものバイブレーター、ローター、それに擽り羽根とか短い棒とか、皮の紐とか、鞭まであるのが、奈美の目に入ってきたのです。全裸で呆然と、立ったままの奈美です。
「ほら、奈美、後ろ向きになれ、手を括ってやるから」
紐の束を持った裕二が、奈美の後ろに立ちます。すぐ目の前ですが、壁面の鏡に、奈美の女体、全身が映ります。裕二は、手を後ろにまわさせ、手首を交差させ、、紐で括ってしまいます。
「ああっ、はぁああっ、あっあん、はぁああっ」
憔悴する表情で、奈美が括られていきます。手首を括られた紐は二の腕から胸へまわされ、乳房の下から背中へまわされ、乳房の上を通って背中の手首に結ばれてしまうのです。
「いいねぇ、奈美、おれ、興奮するんだ、こうしてやると、ね」
「ああん、こんなの、わたし、ああ、こんなのぉ、ああん」
後ろ手に括られ、乳房の上と下に紐が巻かれてしまった自分の姿を、鏡の中に見た奈美が、半ば泣くような、半ば憔悴するような、観音様のような顔つきになっていきます。
「おおっ、奈美、素敵だよ、可愛いよ、おおっ」
裕二が、鏡の前に立たせた後ろ手縛りの奈美を、肩から腕へ、腕から腰へ、腰から太腿へ、と両手で撫ぜおろしていきます。ぽっちゃり、乳房がぷっくら、お尻がぽっちゃり、155㎝の奈美です。鏡に映った奈美を、裕二と奈美が一緒になって見ているのです。

-10-
後ろ手に括られ、乳房の上と下に紐がまわされ縛られた奈美が、鏡に映ります。六畳の書斎で、淫らな道具に囲まれた二十歳の女子、フリーターの奈美です。乳房が締まりあがるように腕から胸への脇腹に紐が入れられます。乳房と乳房の間、涙の谷を紐で括りあげられてしまいます。
「ああっ、ああっ、ご主人さま、ああっ」
乳房の上下左右が紐で締めあげられ、ぷっくらと盛り上がった奈美の乳房。後ろから奈美を抱く裕二が、左右の手を、奈美の左右の乳房にかぶせて、そろりそろり撫ぜだします。
「ああん、あっ、ああん、あっ、ああん」
つるんと張った乳房の肌を、やんわり撫ぜあげられていく二十歳の奈美。鏡の中に映る自分の姿を見て、ほんのり快感を覚えてきます。
「ほうら、ほうら、奈美、乳首、ツンツンしてきたぞ、ほうら」
ツンと起ちだした奈美の乳首です。裕二が中指の腹で、ぴんぴんと撥ねてきます。
「ひゃあっ、ひゃああっ、ひやぁああん」
目線を鏡から床に落とした奈美が、乳首を撥ねられる刺激に、びりびりと感じだします。呻くような、悶えの声を洩らしだします。裕二は、先に恥椅子に座らせた奈美のおめこと交わって、射精しているから、落ち着いた気持ちです。奈美の声が愛らしく感じます。奈美を征服する欲望が、ふつふつと湧いてきます。
「ふっ、ふっ、奈美、いいねぇ、いい気持なんだろ、いいねぇ」
後ろ手に括られた奈美。乳房を亀甲に絞りあげられた奈美。奈美のからだを後ろから抱く32才銀行員の裕二。自分のマンションへ連れ込んできて、情欲のままに奈美を弄っていくのです。
「ああっ、いやぁあん、ご主人さま、いい気持だ、なんて、ああん」
甘味な、洩らすため息のような声になって、奈美が悶えだしてくるのが、裕二には、わかります。
「奈美、見てみろ、なにを、使って、やろうかな、ふふっ、お道具だ」
裕二は、奈美を鏡の前に立たせたまま、テーブルにおいたスーツケースの中を、見るようにいいます。奈美は、得体の知れないゾクゾク感に見舞われてきます。
「はぁああっ」
「使って欲しいんだね、奈美、気持ちよくなって、失神させてやるよ」
「ああん、そんなの、そんなの、ああん」
奈美の表情が変わります。頬が紅潮してくる奈美を、裕二が感じとります。今いるのは六畳の部屋です。隣は四畳半の明るい部屋、大きなベッドがあります。
「可愛がってあげようね、たっぷり、たっぷりと、ね」
二十歳の奈美です。男と関係したこともありますが、濃厚なのは初めてです。いま括られて立っている六畳間は、恥椅子がありブランコの棍棒が目の高さにあり、X柱があるのがすぐ横に見える奈美です。なにより大きな鏡に、全裸の全身が映っているから恥ずかしい。知り合ったばかり、全裸の裕二がいるから、いっそう羞恥心に見舞われている奈美です。
「これなんか、どうだい、奈美のおめこに入れ込んで、紐で封印なんて、ふふっ」
裕二が示して、手にぶら下げたのは、ピンクのローターと束にした細紐です。ローターが埋め込まれ、紐パンティを穿かされる、奈美は、そのことに気がついて、あああっ、と声を洩らして目を伏せます。裕二は、ニタニタ、胸キュンキュンで奈美の表情を見つめます。

-11-
後ろ手に括られて鏡の前に立たされている奈美。裕二が親指大ピンクのローターを、奈美の前にまわってしゃがみこみ、股のあいだへ、指とともに入れ、濡れた花芯へ入れこみます。
「ああっ、ああん、ああん」
奈美は、うつむきますが挿入されるところは見えません。鏡に映っている自分の縛められた裸を見ても、裕二の頭が鏡に映るだけです。でも、入れられる感触が、にゅるにゅるとからだの奥に伝わります。
「いいだろ、奈美、足を閉じて、抜けないように、ふふっ」
裕二が手にした細紐を腰に巻きつけてきて、お臍の下で括ります。括られて余った細紐は、陰毛の上から股へと入れられ、お尻の真ん中を引き上げられ、腰の紐に結ばれてしまいます。花芯に埋め込まれたローターは、股に通った細紐が花芯を封印するから、抜け落ちることはありません。
「ほうら、奈美、準備できたぞ、ふふっ、いいだろ」
「うう、ああ、ああん」
裕二が奈美の前から退くと、全裸で縛められた自分の姿が鏡に映ってしまいます。二十歳の奈美が、初めて後ろ手縛りでローター責めを受けるのです。
「いろいろと、楽しませてくれよ、奈美」
裕二の手に、ローターのスイッチが握られ、振動の強さをコントロールされていくのです。
「ああっ、ううっ、あっ、ああん」
奈美は、まだローターのスイッチも入っていないのに、もう足がガクガクしてきて、何もなしでは立っていられなくて、よろけてしまいます。
「ふふっ、興奮してきているんだね、奈美、ふふっ、括っておこうか」
裕二は1m棍棒を寄せてきて、奈美の後ろ手に括った腕に紐を通し、棍棒に括りつけてしまいます。縛められた女体が、ローターの振動で呻きもがいても、崩れてしまうことがないようにです。
「ほうら、スイッチ、入れるぞ、ふふふふっ、ほうら」
びびびびっ、ローターが振動する音は、微弱だからからだの外に漏れ出てくるほどではありません。でも、奈美には、微妙な振動が、花芯の真ん中から、からだの真ん中へ、突きあがってきます。じじじじっ、からだの真ん中が反応してしまいます。
「ああっ、ううわぁあっ、ううっ、ああっ、うっ、ううっ」
後ろ手に括られ、棍棒に引き上げられた紐で、奈美は足を、膝を、太腿を、微妙に揺すりだします。裕二は、奈美が呻きだす声に、反応してきます。情欲にまみれる愛を感じます。

-12-
裕二が所有するマンションの一室、六畳の書斎は女を責めて弄ぶように改良されています。32才独身の大手銀行に勤める裕二が、その性的欲求を満たすために道具を設え、小道具を集めて、連れ込んできた女子をいたぶるのです。無理矢理ではありません。セックスすることは女子も承知の上です。
「ふぃいいっ、はぁあああっ、ひゃああっ、ひゃああん」
びびびび、びびびび、膣に埋め込まれたローターが、振動して蠢いて、奈美が呻くような悶えの声を洩らしています。
「ふふっ、いい声だ、いいねぇ、奈美、いい声だよ、感じてるんだね」
後ろ手に括られ、紐パンティを穿かされ、立ったまま、ブランコになる1m棍棒を背負う格好です。奈美のあられもない姿が縦長の鏡に映ります。奈美は見るtもなく鏡の中の自分を見てしまいます。
「はぁああ、ご主人さま、はぁああっ、あん、あん、だめですぅ」
「まだまだ、もっともっと、かわいい声をもらして、鳴くんだ」
「ああっ、ううっ、ううっ、うぐぅ、うぐぅ、うううっ」
ううっ、ううっ、と突きあげるような呻き声を洩らす奈美。後ろ手に括られ、立ったままです。女体の芯へぐちゅぐちゅと振動刺激されている二十歳の奈美です。
「あううっ、ああっ、ううううっ、あうっ、あうっ。あうっ」
太腿から膝を小刻みにふるえさせて揺する奈美。放心する表情に、裕二の情欲が感動していきます。右手に握ったローターのスイッチを、操縦している裕二です。
「ふふふふ、感じるんだ、奈美、もっと、もっと、感じるんだ」
「ううっ、ああっ、あっ、あっ、だめ、ああ、ああっ」
奈美の表情が変わってきます。アクメを迎えそうな気持に耐える顔つきです。声はいくら出しても外に洩れることはありません。今いる六畳の書斎はスポットライトとスタンドです。隣接の四畳半は明るい照明で大きなベッドと責め具が詰まる寝室です。
「おっと、イッテしまうなよ、まだまだ、イクんじゃないぞ、奈美」
裕二は、ローターのスイッチをオフにして、奈美を落ち着かせます。ひいひいと声をあげていた奈美が、深呼吸しだします。裕二は、スイッチをオフにしたまま、奈美を弄りだします。足首をひらかせ、紐が縦に入った股をひろげさせるのです。奈美の股の膣の中、そのヌレ具合を指で確認するのです。
「ああっ、ああん、ご主人さまぁ、ああっ」
裕二が後ろから抱きついてきます。左腕を亀甲の乳房にまわして奈美を支え、右手を尻から股へ、手指を入れるのです。奈美は鏡に縛められたからだを映したままです。裕二は、陰唇を割る縦紐を退け、ローターを埋めたままの膣に指を入れます。奈美の膣の中はねっとり濡れてヌルヌルです。
「はぁああ、ああん、ご主人さま、ああっ、ああああっ」
裕二の指先にぬくもったローターが当たります。ローターを指で押し込み、いっそう埋め込んでやる裕二。奈美が裕二の指の動きに反応します。気持ちがいいから、放心するような声で呻きます。裕二の心が疼きます。奈美をよろこばせている快感を、自分もちんぽを勃起させて味わうのです。

-13-
裕二に後ろから抱きつかれ、亀甲に括られた乳房を愛撫されながら、ローターを咥えこんでいる膣へ、指を入れられている奈美です。
「はぁああ、ああん、はぁああ、ああん」
裕二が膣の中に入れた指を動かしてくるから、奈美はぐちゅぐちゅ、花芯の奥が疼いてしまいます。疼きに声を洩らしてしまうのです。
「はぁああ、ああん、ああん、ご主人さまぁ、ああっ」
鼻に抜けるこぐもった奈美の声に、裕二が勃起させたちんぽを、お尻に当てこすりだします。
「入れてやりたいね、奈美、ふふん、ちんぽでいくか?」
「はぁああ、ちんぽ、ちんぽ、ちんぽ、ください、ああああん」
「そうか、そうか、ちんぽが欲しいか、じゃあ、そうしてやるよ」
裕二は、奈美を喜悦に導く玩具を詰めた鞄を床に置き、高さ60㎝天板60㎝×30㎝の木製テーブルに奈美を座らせます。後ろ手に括った紐はそのままで、腰から股を通した紐はほどいてやります。棍棒へ引き上げた紐もほどいて、もらえた奈美。ローターを膣から抜きとってもらえた奈美。よろけながらもテーブルにお尻を置きます。
「ほうら、奈美、いいこと、して、やってやるから、なっ」
なにやら、裕二が1mの棍棒を下ろしてきて、奈美の膝を棍棒にひろげて括りつけます。その棍棒ごと別の紐で背中からタスキ掛けされてしまうのです。正面からは開脚M、側面からはV形です。
「ほうら、奈美、いい格好だねぇ、素敵だ、鏡を見てみろ」
ああ、なんと、恥ずかしい格好。奈美は鏡を見て、股がぱっくり開いている自分を見て、羞恥の極みです。この格好で、裕二のちんぽを受け入れる、二十歳のフリーター奈美です。奈美を鏡の正面に置いて、裕二は後ろに立ちます。鏡に映った開脚M姿の奈美と一緒に、鏡に映った奈美を鑑賞するのです。
「ふふふふん、いいねぇ、奈美、素敵だね、好きだよ」
「あああん、ご主人さま、ああん、ください、ちんぽ、ください」
後ろから開脚M姿の奈美を、乳房と股を同時に弄ってくる裕二です。奈美が顔が鏡の中に見える裕二に訴えます。
「ふふふっ、入れてやるから、待っていなさい、ふふふふっ」
乳首をつままれ、揉み揉みされる奈美。陰唇をなぶられ、拡げられる奈美。ヌレヌレの膣に中に指を入れられだした奈美が、呻くように訴えるのです。
「ああん、だめですぅ、ああん、だめ、だめ、おねがいです、ちんぽ、ちんぽ」
奈美が身動きできない裸体を揺すって、裕二にちんぽが欲しいと訴えるのです。手の中に、完全に、奈美が陥落したと思った裕二。奈美の前にまわり、仁王立ちで勃起するちんぽを、奈美に見せてやります。
「ふふふふっ、これが、欲しいんだね、おめこに、これを、入れて欲しいんだね」
奈美は、もう羞恥のなか、裕二の勃起するちんぽを見ながら、放心状態です。裕二は、亀頭を剥いたちんぽを、奈美の股の真ん中へ、陰唇をひろげて花芯の口へ挿し込んだのです。

-14-
独り住まいの銀行員、小杉裕二32才が所有のマンションルームです。六畳の書斎は裕二の趣味で女を歓ばせる道具を揃えてあります。60㎝×30㎝のテーブルは高さ60㎝です。その天板に、お尻を置かされた奈美です。
「たっぷり、可愛がってあげよう、いいね、いいね」
「はぁああ、ひぃいいっ、ああっ、ちんぽぉ」
奈美の前に立った裕二が、奈美の膣へ、亀頭を、挿し込んだところです。テーブルに置かれ、後ろ手縛りされた全裸の奈美です。膝をひろげられ、膝裏に1mの棍棒を渡され、背中からの紐で棍棒とともにタスキ掛け。棍棒を抱くほどに引き上げられている奈美の足、膝、太腿です。
「ああっ、ひやぁああっ」
テーブルの上の奈美。後ろ手縛りの開脚M姿。斜め後ろに倒れた上半身に、逆八にひろげられた太腿が真上です。ぶっすり、裕二の勃起ちんぽが挿し込まれていきます。
「ほぉおおっ、絞まる、絞まる、絞まるねぇ」
「ひやぁん、ああん、ひやぁああん」
きっちり膣の中に埋められる勃起いんぽに、奈美が悲鳴のような快感の気持ちを洩らします。奈美の顔が喜悦に歪みます。足指がぎゅっと窄める奈美です。
「ほうら、いいねぇ、めっちゃいいよ、奈美、おおっ」
ぶっすり挿し込んだ勃起ちんぽを、ゆっくりと抜きだす裕二です。足を開き、腰を落とし、亀頭まで抜いた勃起ちんぽを、奈美の膣へ、ゆっくりと、挿入してやります。奈美は、拘束され膝をひろげられた後ろ手縛りの格好です。裕二が、奈美の背中に腕をまわし、腰からの勃起ちんぽは、ぶっすり、奈美の膣へ、です。
「はぁああっ、ひぃいいっ、はぁああっ」
「おおおっ、奈美、気持ちいいのか、奈美ぃ」
「ひぃいぐぅ、ひぃいいい、ひぃいい、いぐ、いぐ、いぐううっ」
奈美の声がくぐもった鳴き声に変わってきます。刺激されたからだの芯が、膨張して収縮する、二十歳の女子の性感帯です。とろとろ、膣から蜜が溢れてきます。
「おおっ、いくな、いくなよ、まだまだだよ」
もうアクメに届く一歩手前まで奈美を昇らrせておいて、一気に勃起ちんぽを抜き去った裕二です。32才、先に射精しているから、余裕たっぷりです。まだまだ元気に勃起が持続します。若い女体を奥底からイカセてしまうテクニックを研究中のところです。
「おおっ、ほうら、奈美、小休止、ほうら」
奈美の陰唇はめくれたまま、膣口が開いたまま、ピンク色です。お尻の穴が正面向いて、ピンクの股は斜め上向きです。恥丘の陰毛が裕二の気持ちを刺激してきます。何よりも、濡れたピンクの花弁、膣、なかは襞が盛りあがっています。
「はぁああ、あっ、はぁああ、ああっ」
後ろ手に括られて、乳房は亀甲に絞りあがった奈美。棍棒を抱くようにしてタスキ掛けされた裸体です。泣きだしそうな、か細い声、浅い深呼吸、奈美が喜悦に漂っている感じだと、裕二には思えます。まだ、まだ、いけそうな奈美です。裕二は、再び、勃起ちんぽで、奈美の膣責めを施していくのです。

-15-
奈美の腕を背中に括った紐を解いてやり、乳房を亀甲に絞りあげていた紐を解いてやる裕二。膝をひろげさせて括った棍棒に、肘をひろげさせて括られる奈美。
「はぁああっ、あん、ああん、はぁああん」
「ふふふふ、ほうら、奈美、膝と、腕と、ひろげてやるよ」
全裸の奈美は、1m棍棒に膝と肘をひろげられ、括られてしまったのです。1mの棍棒は天井から下ろされたブランコです。
「はぁあ、ご主人さまぁ、ああっ」
ブランコが引き上げられます。奈美の臀部が浮き上がり、肩から背中の半分がテーブルに着く格好です。高さ60㎝、幅は60㎝×30㎝のテーブルです。
「ほうら、奈美、おれのちんぽ、欲しいんだろ、ほうら」
太腿をひろげてお尻を持ち上げられた奈美。テーブルに仰向いた裸の奈美。腕をひろげて膝の内側に括られている奈美。裕二が、頭をテーブルの縁から降ろした奈美の顔を、勃起させたちんぽでぺんぺんと叩きます。
「咥えるか、おれのちんぽ、ほうら、奈美」
裕二は、半ば逆さになった開脚開腕姿の奈美の唇を、勃起ちんぽで開かせます。右手に陰茎を握る裕二は、左手で、奈美の股から乳房へと、撫ぜあげます。
「ううっ、うっ、うっ、うぐぅううっ」
半ば逆さの奈美が、逆さにした顔で、亀頭を口に頬張ります。裕二が、奈美の乳房を揉みだします。左の乳房を揉み揉み、右の乳房を揉み揉み。勃起ちんぽの陰茎根元を右手の指に挟んで、奈美の口へ挿しこませ、亀頭を咥内でこすらせます。
「ううっ、ふぅううっ、うぐう、うぐうっ」
乳房を揉まれながら、勃起ちんぽを咥える奈美が、呻きます。膝と肘を動かすから、1mの棍棒が揺れます。
「ほうら、いいねぇ、奈美、もっと、咥えて、濡らせ、濡らせ」
「ふぅうううっ、うぐううっ、うぐううっ」
乳房を揉まれている奈美ですが、乳首は弄られません。開かれた股の柔らかい花芯も弄られません。とろとろ、勃起ちんぽを含んだ唇から、、奈美の口蜜が流れ出て滴ります。裕二は、奈美の口に含ませた勃起ちんぽを抜き去ります。ビンビンになったちんぽを、膣へ挿入するためです。奈美の臀部が突き出る格好にさせます。1m棍棒を下ろします。背中をテーブルに着け、ひろげる股が正面を向くようにさせます。
「ふふふふっ、入れてやるぞ、奈美」
「はぁあああ、ちんぽ、ご主人さまのちんぽぉ」
「そうだ、奈美が好きなちんぽだ、入れてやるぞ」
裕二は、左手で棍棒を握り、右手で奈美を頭後ろから起こしあげ、勃起ちんぽを、めくれあがった花芯に、ぶすっと挿し込んだのです。

-16-
1mの棍棒に膝をひろげて括られ肘をひろげて括られた奈美。高さ60㎝のテーブルにお尻を置かされ裕二の前です。裕二が、勃起させたちんぽを、奈美のおめこにぶっすりと挿し込んだところです。
「ひやぁああん、ひぃいいっ」
ぶっすり、15㎝の勃起ちんぽを、おめこに挿し込まれた奈美が、悲鳴のような呻きを発します。からだの芯を突かれる快感が、頭にまで昇ってきて、ヒイヒイになります。
「ほうら、ほうら、おおっ、よう絞まるんだ、奈美ぃ」
中腰で、ぎゅっと足に力を込めた裕二が、勃起ちんぽを、ゆっくり抜いて、いっきに挿します。ゆっくり抜いて、いっき挿しです。ヌルヌルの奈美、二十歳の女子の膣です。透明の蜜が膣襞から、じわじわと滲み出てきて濡らします。
「ひやぁああ、ひやぁああ」
挿されるたびに声を洩らす奈美。突きあがる快感衝動に、顔の表情が軋みます。裕二は、ぶすぶす、ぶすぶす、勃起ちんぽを挿し込みます。奈美の狂っていくからだに、満足を求めるのです。
「ひぃいいっ、ひぃいいっ、ひぃいいっ」
ひろげた太腿のうちがわが痙攣しだします。ひろげた腕が力みます。手の指が握りしめられ、足の指が内に曲げられる奈美。トロトロになる股です。
「いいねぇ、いいよぉ、奈美、いいねぇ、いいよぉ」
「ひぃいいっ、ううっ、うぐうっ、うぐううっ、うううううっ」
奈美の声がくぐもって、からだが感じて、アクメに昇っていくのが、裕二が感知します。もう少し、射精にまで余力がある裕二が、勃起ちんぽを奈美から抜いてしまいます。イク寸前の奈美が、ストップをかけられるのです。
「ああああっ、ご主人さまぁ、ひぃいい、ひぃいいい」
泣くような哀願の声を洩らす奈美。1mの棍棒はブランコです。お尻を浮かすところで肩から背中がテーブルの上です。恥部をひろげきったままの奈美。裕二が濡れた股を、手で撫ぜあげると、奈美が悶えます。膣の中へ指を入れてやると、太腿を閉じようとして呻きます。膣の中の感触を指の腹で味わう裕二です。
「ふふふふっ、イカセてやる、奈美、イカセてやるよ」
裕二は、ふたたび勃起のちんぽを、奈美のおめこに挿し込んで、ピストン運動を始めます。スキンを装着、最初はゆっくり、しだいに抜き挿しスピードをあげていきます。
「ひぃいい、ひやぁああん、ひぃいいっ、いぐみぐ、いぐううう~!」
「いけ、いけ、ほうら、おおっ、おおっ、おおっ」
裕二の射精にあわせて、野生のメスになった二十歳の奈美が、アクメの悲鳴をあげていきます。
「うぐうう、うぐうう、うぐううううう~~!」
からだを硬直させ、弛緩させ、イッテしまうときにはお小水を洩らしてしまった奈美でした。