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羞恥の館

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羞恥日記-1-
 1~7 2017.11.12~2017.11.19


 

-1-
木村由紀25歳、いま、お部屋でシューベルトのピアノソナタを聴いているところです。好きです、シューベルトの繊細な音の連なりといったらいいのかしら、透けてとおるような感じがするんです。ええ、由紀はいまフリーランスで仕事をしはじめたところです。大学を出て、三年間、アパレル関係の会社に勤めていたんですけど、辞めました。辞めて、何がしたいのか、それがわからないまま、辞めてしまったので、どうしたらいいのか、わからないんです。
「そうよね、由紀の好きな人、結婚してもいいかなぁ、なんて思うけど」
「そうだよ、結婚しちゃいなさいよ、そうしたら、なにもかもうまくいくじゃない」
「でもね、公男のこと、好きだけど、ちょっろ、へんしつなのよ」
由紀の友だち、大学の時からの親友、松井佳織との会話です。由紀の恋人の名は、松田誠也27歳です。会社勤めしていたとき、同じ会社に勤めている誠也のことを知ったのが一年前の秋。それから、なにとはなく、魅かれるところがあって、デートをかさねるうちに、からだを許してしまう関係になったのです。半年前、そこから、話をしなければ、いけないようにも思いますので、由紀の処女を失うところからお話しようと思います。
勤め先の大阪は淀屋橋から京阪電車で京都の四条まで来た春、祇園の奥の円山公園の桜が満開の頃、お花見の後、そこから南へいったところに風花ホテルがあったのです。かぜはなホテル、やまぎわの奥まったところにあるラブホテルです。
「好きなんだから、これで、よかったんだろ、由紀ちゃん」
風花ホテルの洋室は、さすがに京都だけあって、落ち着く風情で、調度品は和風の鏡があったり、低いベッドに和風の花柄お布団が敷かれていました。
「うん、まあ、ね、でも、わたし、どないしょ、わたし」
由紀、小さな声で、恥ずかしいというより、処女であることを告げていなくて、というより誠也が、そのことをどのように思っているのか、話題にしたこともなかったので、どうしたものかと、由紀、わけがわからなくなったのです。
「ああん、いや、いや、わたし、誠也さん、わたし、やっぱり、できない」
「どうして、ここまで来ちゃったのに、由紀ちゃん、どうしたのよ」
初めてのラブホテル、きつく抱きあったのも初めてといえば初めてです。暗い公園の木陰で、キッスはしたことります。でも、抱きあう、からだをまさぐりあう、男と女になる、25歳にもなって処女だなんて、恥ずかしくっていえない由紀でした。

-2-
最初のときは無我夢中でしたから、おっぱいを愛撫されているときには、むず痒い気持ちでしたけど、お布団の上で膝を立て、太ももをひろげ、股を弄られていきました。村田誠也のことは、好きでしたし、結婚してもいいかなぁ、とも思っていたから、受け入れていきます。
「いたい、いたい」
激しい痛みが下腹部に感じます。由紀の声が洩れて、誠也の耳に入ります。
「うん、初めてかい、由紀、そうなんだ、初めてなんだ」
入れてきた男のシンボルを、奥まで入れないまま、抜いてしまって、寝そべって抱き合ったまま、誠也がいいます。由紀は、恥ずかしい気持ちというより、申し訳ない気持ちの方がつよくて、ごめんなさい、とつぶやいたのです。由紀は全裸になっていました。誠也も全裸で、低いベッドのお布団に寝そべっていました。もういちど、さいしょから、やりなおしです。
「ううっ、ううっ、うううっ」
「どうしたん、痛いんか」
「ううん、いたい、ああん、いたい」
全裸です。仰向いて太ももをひろげて膝を立て、誠也がうつむいて由紀のからだに男のからだをかさね、男の性器を由紀の性器へ、ゆっくりと挿入してきます。痛い、とっても痛い、処女膜が破られる痛み、由紀は忘れもしません。痛くて無我夢中で誠也が果てていくことを、思うというより果ていくとき、性器から男のモノを抜かれて、お臍の下の腹部に半透明のヌルヌル液を放出されてしまったのです。
「初めてやから、しやないな、由紀ちゃん、でも、よかったよ」
「はぁああ、うち、どないしょ、初めてて、言えなかったのよ」
「そうなんや、経験したことなかったんや」
由紀は、涙ぐみ、なんだかせいせいした気持ちでしたが、出血は、ショーツをはいたあとになって、確認できました。
「ううん、わたし、おんなになった、おんなになったのよ」
最初のときの由紀は、なにもできなくて、なされるがまま、知識はありましたから、こんなことするんや、と納得でした。でも、誠也は、なにか初めてではなかったのか、でも、由紀には、ぼくも初めてだったよ、というのでその言葉を信じようと思ったのです。
「さよなら、また、会おう、会社では、知らん顔でいような、由紀ちゃん」
「うん、また、会いたい、でも、まあ、いいです、会いましょう」
由紀の住まいは枚方は星が丘というところです。誠也は岸和田ですから、もう遅い時間になっていましたけれど、大阪市内からは最終電車に間に合う時間でした。由紀は、枚方で私市行きの電車に乗り換え、うっつら、誠也とのことを思い浮かべ、なんだか肩の荷がおりた気持ちで、ワンルームに戻ったのでした。

-3-
お仕事が終わった金曜日の夜には、誠也と約束をして、先に淀屋橋から京阪特急に乗って祇園四条駅まで来て、ぶらぶらウインドショッピングして石段下の喫茶店で待ち合わせ、もう午後九時です。遅れて誠也がやってくるとのメールが入って、由紀は喫茶店を出ます。駅トイレで私服に着替えているからお勤めの制服スーツではありません、、25歳の由紀です。フリーでデザイナーの仕事を立ち上げた由紀ですが、退職前にいた会社でアルバイトをしているんです。彼、松田誠也とは違う部署だから、会社で顔をあわすこともありません。主にはラインのメールでやり取りします。
「ううん、いいのよ、今夜は、大丈夫よ、うん、いいのよ」
セックスができる状態にあるのかどうか、由紀は自分の体調や整理のこととか、大丈夫だと誠也に小声ですけどいいます。暗い道になります。街灯があるから暗闇ではないけれど、繁華街から離れた夜の登坂です。
「うん、いいのよ、あした、わたし休みだから」
「ぼくも、休みにした、原則土日休みなんだからさぁ」
男の誠也は27歳、先々の出世とかあるから、休日出勤もけっこうあります。平日だってそんなに早くは会社から出られない。でも、最近は、過労死とかうるさいので超過勤務は少なめです。
「いいね、泊まろうね、予約してあるから」
風花ホテルはラブホテルだけど、主に関東からのカップルが京都へお忍びでやってきて、泊まるというのです。そういえば由紀と誠也だって大阪が勤め先で京都へやってきて同僚たちに見つからないようにしているところだから、お忍びというところです。でも、由紀も誠也も独身だから、不倫でもなんでもなくて、適齢期のカップルそのものです。ただ、誠也にはエスの系があって、由紀を縛ることも、最近になって起こってきたのです。
「ああん、誠也さま、あああん」
和風仕立てのお部屋に入るなり、抱かれてしまう由紀。ワンピースにインナーだけの軽装です。立ったまま抱かれて、唇をかさねて、舌をこころもち絡ませているうちに、誠也がワンピの裾をめくりあげてきて、そのまま、脱がしてきます。由紀はなされるがまま、脱いでしまってブラトップとショーツです。
「はぁああ、ああん、あっ、あっ、ああっ」
スーツを脱いだ誠也、スラックスを脱いだ誠也、ワイシャツを脱いだ誠也、まだ靴下はいたまま、シャツにブリーフ姿です。
「ああん、あ、あ、あ、あ、ああっ」
半裸の状態でベッドのまえに立ったまま、愛撫をしあう二人です。誠也はセックスに飢えた野生猿のごとく、由紀を求めてきます。ブラトップを押し上げ、乳房を露出させ、そのうえへ顔を押し当ててきて、乳房に唇を這わせ、乳輪ごと唇に挟んで、乳首を舌先で突いてきて刺激するのです。
「ああん、はぁああ、ああん、はぁあああ」
由紀は、なされるがままですが、右手を誠也の腰の前部、まだブリーフで隠されたままの性器を、布のうえからまさぐります。乳首を刺激されるころには、ナマのチンポを剥き出し、見ることなし、感覚で握ってあげて、軽くしごいてあげます。由紀の股間へ、ショーツの股布のうえから指を這わされ、それから股布を退けられ、指で直に触れられてしまう女の性器まわりです。

-4-
風花ホテルには<kwzehanahotel>とも表記されているから、かぜはなと呼ぶのが正しいと由紀は思う。誠也と最初にセックスしたホテルですから、忘れることはできません。それから、京都へやってきて、このホテルに泊まるから、もう常連のお客様といったところでしょうか。由紀はショーツだけ、誠也はブリーフだけ、性器を隠したままで、絡み合います。
「うううん、あああん、誠也さま、いいの、わたし、いいのよ」
「いいね、由紀、いいんだろ、とっても」
「はぁああ、ああん、いい、いい、いいんですぅ」
誠也は、立ったままの由紀のまえに膝まづきます。ショーツを穿いた腰をはさむように手をおき、ショーツの縁から手をいれます。淡いピンク色の模様がはいったショーツを、脱がしてしまうのです。
「ああ、誠也さま、わたし、わたし」
裸の胸に腕をまわして乳房を抱く由紀。立ったまま、ショーツを脱がされてしまいます。脱がされるといっても、お尻を抜かれ太ももの根元あたりまで降ろされて留められてしまいます。
「ううん、いい、ああ、由紀、いいね」
誠也の顔が、陰毛にあてられ、鼻で恥丘をくすぐられます。
「ああん、あん、あん、あっ、ああっ」
ショーツが裏向けられて太もも半ばまで降ろされ、誠也は陰毛の下、太ももの根元、Yの字になった処を、唇でまさぐるのです。
「あっ、だめ、ああっ、ああん」
由紀は伸ばしていた膝を少し折り、胸を抱いていた手の平を、誠也の肩に置き、どうじに足首を少しひろげます。
「ううん、いいんだろ、うううん」
誠也は、由紀の股間から顔を退け、正面向いて右の手を上向け、股間へ差しいれてしまいます。
「ああ、ああん」
由紀は、太ももを閉ざし、誠也の手を股間に挟みこんでしまいます。風花ホテルの和風の間です。艶めかしい色の壁紙が、女の情を写しだします。
「ああ、ああ、だめ、ああ、だめ、だめよぉ」
由紀が腰をくねらせるのは、股間を包んだ手の指の、一本が艶めかしくも濡れだした膣のなかに入れられたからです。誠也は、滑った感触を指に感じで、ピーンと一本線が張られたように、チンポに伝わってくるのです。
「あああああ、ああん」
由紀が、立ってられなくて、そばの背凭れ椅子に座ってしまいます。誠也は、まだショーツを太ももに纏わせたまま、椅子に座った由紀の股間へ手を入れていきます。由紀は、ショーツを脱ぎ、太ももをひろげ、股間へ誠也の手を導きいれます。と同時に、立っている誠也のブリーフを降ろさせ、半勃起状態のチンポを握るんです。

-5-
背凭れ椅子には、由紀が先に座って、身動き取れる誠也が、裸になったからだの局所を愛撫してきます。風花ホテルの一室です。洋室ですが和風の鏡があります。低いダブルのベッドには、和風の花柄お布団がかぶされています。ベッドで男のからだと女のからだをひとつにするのは最後のことで、そのまえには背凭れ椅子にまたがって、セックスするのがいつものパターンです。
「ああん、誠也さま、ああん、あっ、あっ、うううっ」
座った由紀の横に立った誠也が、チンポを横から由紀の顔の前に突き出します。由紀は、誠也のチンポを両手に挟んで陰茎を軽く握ります。そうして、亀頭を唇に挟むんです。
「ううっ、ふう、ふう、うううっ」
口の中へ亀頭を咥えこみます。右手だけで陰茎の根元のほうをにぎって、咥えた亀頭をしゃぶります。カリ首を舌でぺろぺろなめます。誠也は、由紀にフェラチオさせながら、左手を首うしろから肩にかけ、顔の側面、耳たぶから髪の生え際への愛撫。右手は、胸、そんなに豊かではない由紀の乳房ですが、左右の乳房、交互に、裾からゆすり、乳首をつまみ、由紀のなかへ刺激を注入していきます。
「ああん、ううっ、あああん、うううううっ」
ぐっと由紀の股間へ右手を降ろす誠也に、由紀はチンポをフェラしながら、太ももをひろげます。柔らかい陰唇を揉みほぐす誠也。由紀はフェラチオで、こころとからだを昂らせ、もう分泌している膣を触られたい欲求です。
「ふうう、ううっ、ふうう、ううっ、ううううっ」
チンポの陰茎を唇に咥え挟んだまま、膣のなかへ指を入れられた感覚に、由紀が呻きます。からだのなかが萌えだして、膨れだす感覚です。
「ああ、ああ、ああん」
勃起したチンポから顔を離して、陰茎を握ってしごきだす由紀。ゆっくり、ぎゅっと握って、陰茎に巻いた手を根元へぐっと押し込むんです。誠也の亀頭からカリ首が剥きだされ、ピンピンの状態です。由紀、虚ろになりだした目つきで、じっと剥きだした亀頭からカリ首を見つめます。
「いれて、ほしいんだろ、由紀、いれてほしいんだろ」
「ああん、いれて、ほしい、いれてほしい、入れて欲しいぃ」
由紀は背凭れ椅子に座ったまま、正面に誠也を迎えます。誠也が由紀の膝裏に腕をとおし、もちあげ、肩に担ぐ格好で、座ります。座るときには、勃起させたチンポを、由紀の膣へ、挿し込んでしまいます。
「ああっ、ああん、誠也さまぁ、ああ、ああん」
「ううっ、由紀、はいったよ、おおっ、ほうら、おおっ」
ぶすっと誠也の性器が、由紀の性器へ挿し込まれ、密着です。由紀は背凭れに背中を密着、太ももひろげて誠也の腕に預けています。由紀の手は誠也の肩に置かれ、誠也がぐぐっと前へ力を込めてくるのを、由紀、からだの奥で受けとめます。

-6-
全裸になって背凭れ椅子に座って、誠也を受け入れる由紀、25歳です。誠也のチンポがオメコに挿し込まれ、膣のなかに密着させられると、由紀、からだのなかが燃えたくってきて、とろとろです。こんなこと、経験しだして、まだ半年にもならない。月に四回あったとしても二十回ほど。一回会って三回ほどアクメを迎えるといっても、ああ、由紀、もう、この味、忘れられなくなっています。
「ああん、あああん、ひぃいい、ひぃいい、誠也さまぁ」
「ほうら、由紀、いいだろ、おれのチンポ、いいんだろ」
「はぁい、いい、いい、誠也さま、おチンポ、ああっ、いいっ」
ぶすっ、挿し込まれて、じゅる、抜かれていくチンポ。由紀は奥を突突かれるのもいいけれど、抜かれて挿されるときの擦られも、とってもいい感触に思えて、じゅるっ、じゅるっ、粘液がからだの奥から滲む感じが気持ちいい。
「ああん、はぁああ、ああああっ」
アクメに昇っていくまでには、まだ少し。体位を変えて交わるのです。背凭れ椅子に座っている由紀にかわって、誠也が座ります。由紀は床に座り込み、フェラチオです。
「ああ、おっきい、誠也さま、おっきい、おっきい」
由紀、フェラチオのやりかたも、トレーニングをしたから、慣れてきました。男を喜ばせる。誠也をよろこばせてあげる。右手に陰茎を握り、勃起したチンポの上半分は露出させたままにします。亀頭って薄い皮しかないから、ツルツルしてる感じだけれど、唇に挟んでお口の中へ入れてあげ、カリ首を唇に留め置き、亀頭をぎゅっと締めあげて、吸ってあげると、どうも27歳の誠也は、気持ちがいいらしい。
「おおっ、由紀、いいよ、もっと、おおっ、いいよ」
でも、フェラチオだけでは射精しなくて、さっきの逆さま、誠也が座ったところの、太ももにお尻をつけて、腰にまたがる由紀です。またがるとき、男のモノを、女のなかに、咥えるのです。
「ああん、誠也さまぁ、ああん、いれる、わたしに、いれて、おチンポを」
またがるときに、由紀が勃起チンポを握って、股間にあてがい、亀頭で入り口を探して、ぶすっ、ああっ、と挿し込みます。
「ああっ、ああん、いい、いい、いい感じですぅ」
由紀は、誠也のなかで、誠也の射精で、果てていくのですが、まだまだ、果てていくまで、絡んで絡みまくります。

-7-
背凭れ椅子に座った誠也の腰にまたがっている由紀。ばっちし誠也の勃起チンポをオメコに挿し込んで、膣の奥の奥を亀頭でこすれるようにします。、ぐいっ、ぐいっと股間を誠也の腰にこすりつけ、動かすのです。
「はぁあああん、はぁああ、ああん、誠也さまぁ、ああん」
「うん、うん、おおっ、由紀、いいよ、とっても、おおおっ」
ぶちゅ、ぶちゅ、膣のなかでチンポの擦れる音が洩れてきます。由紀は、お尻をゆすり、おっぱいを揺すって反応します。
「ひぃいいっ、ひぃいいっ、はぁああ、あっ、あっ」
由紀の顔がゆるみます。唇が開いてかすれた甘え声が洩れ出ます。誠也は由紀の脇腹に手を当て、裸の上半身を支えてやります。由紀がいるのは風花ホテル、和風の間、ラブラブ愛のお部屋です。
「由紀、いいね、おおっ、ヌルヌル、いい感じだよ」
「ああん、誠也さまぁ、いいですかぁ」
「いいよ、由紀、とってもいいよ」
「ああん、わたしも、とっても、ひぃいい、ひぃいいっ」
膣の奥を亀頭でこねていた由紀が、陰茎を引き抜き、挿し込む動作にかわります。誠也の太ももをまたいだ由紀の太もも。お尻を浮かして、ぶすぶすっ、挿し込み終わったチンポで膣襞を、ぐいぐいこねて捏ねまくり、快感に迫られてきて引き抜きます。
「ああん、いい、いい、誠也さまぁ、いい、いいっ」
25歳、女盛り、初めて誠也とセックスしたのが忘れられない由紀。慣れたといえば慣れたセックスです。オーガズムの高揚する気持ちが忘れられなくなってきて、会うたびに、メロメロになって、腰が抜けるまで、セックスしてもらう。由紀、フリーデザイナーといっても、アルバイトで誠也と一緒のアパレルメーカーで仕事をしています。
「ああ、ああ、もっと、もっと、もっと、ほしい、ほしいの、わたし」
「おお、おお、由紀、もっと、もっと、してやるよ、もっと、もっとだ」
「ひぃいい。ああ、ああ、いきそお、いきそお、いきそおですぅ」
アクメを迎えていきそうな感覚の気配に由紀、誠也のチンポをオメコに咥えたまま、果てていきます。
「あああ、ひぃいい、いい、いい、ひぃいいいい~~!」
ぐぅい、ぐぅい、せりあがらせるようにして、勃起チンポでオメコのなかを擦りあげ、叫びの声をあげていく由紀。べちゃべちゃに淫らな蜜をしたたらせ、ぐったり、誠也に抱きついて、第一回目は背凭れ椅子で、アクメを迎え果ててしまったのです。