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愛の巣 小説表紙

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えろす玲奈

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えろす玲奈-7-
 37~42 2017.4.20~2017.4.28


 

-37-
フェラチオの上手なやり方を教えてもらう玲奈。仁王立ちの哲夫の前におんな座りになって、勃起しているチンポの根元を軽く握るようにと言われて、言われるまま、哲夫の亀頭を唇に挟みます。挟んで、そのまま顔を前へ動かし、亀頭のぜんぶと陰茎のすこしを、咥内へ入れてしまったのです。
「ううっ、ううううっ」
ナマ温かい、柔らかい、亀頭を吸うようにして絞めると、哲夫がうんうんと唸ってきます。
「ううっ、玲奈、もっと唇に挟んで、絞めつけろ、おおっ」
玲奈は、哲夫のチンポを、口に入れ、ぶちゅぶちゅ、吸って、なめます。陰茎を握った手のうえから、哲夫が手をかぶせ、陰茎をしごかせるのです。
「握ったまま、擦るんだよ、玲奈、先っちょ、口に入れたまま、擦るんだよ」
「ふぅううっ、ふううっ、ふううっ、ううううっ」
赤い首輪だけで全裸の玲奈、おんな座りで足を横に流したまま、哲夫のチンポを、舐めて、吸って、絞めます。手は陰茎に上下へ、動かして皮を擦る感じです。
「うううっ、ふうう、ふうう、うううっ」
哲夫のチンポをなめなめ、フェラチオ、十分に濡らせたあとには、騎乗位スタイルになるのです。
「ほうら、おれの腰をまたいで、チンポをオメコに挿すんだよ」
マットの上に仰向いて寝そべったスポーツマン体形の哲夫です。全裸の玲奈、和式の便器をまたぐ要領で、哲夫の腰をまたいで、お尻を降ろすのです。
「ああっ、はぁあああ、ああっ」
哲夫にチンポを握らされ、亀頭をまたいだオメコの膣口に入れるのですがうまく入りません。哲夫が、手伝ってくれて、亀頭を膣口に入れてきて、そのまま腰を降ろすようにとの動作です。
「ああっ、はぁああっ」
ぶすっ、ぶすぶすっ、まっすぐに亀頭から陰茎が、膣のなかに挿されて玲奈、感じます。ぐぐっと突きあげる圧迫が快感です。
「ほうら、入ったな、玲奈、おれのチンポ、おおっ」
「はぁああ、ああん、はぁああん」
「ほうら、尻、あげてろ、突いてやるから」
哲夫が玲奈の股間と腰の間に隙間をつくって、チンポごと腰を持ちあげ、玲奈の膣にチンポを埋め込むのです。

-38-
ここは八畳洋間の調教部屋。整体師で身体トレーナーの山中哲夫と、セックストレーニング中の玲奈。マットレスの上に仰向いて横たわる哲夫の腰をまたいでいる玲奈です。先に射精を終えた町田晴樹は余裕しゃくしゃくで玲奈のからだの変化と表情の変化を見ています。まだこれからの村山ですが、すでに檻の前で玲奈を姦淫しているから、かなりの余裕です。哲夫の腰にまたがった玲奈を、斜め前にあぐら座りで見ているのです。
「ほうら、いいか、そのまま、中腰だよ」
騎乗位で、すでに哲夫のチンポを膣に挿入している玲奈です。この玲奈を中腰にさせたまま、下から勃起チンポを挿す哲夫。
「手をおれの膝におけ、そうだ、そうして中腰のままだぞ」
「はぁああ、ああっ、あああん」
中腰で手を後ろに着く格好で、哲夫の膝に手をのせ、胸を張る玲奈。町田と村山がしっかりと、玲奈のオメコにチンポが挿されているところを、鑑賞するのです。
「そのまま、ゆっくり、尻をおろせ、玲奈」
下から突き上げて挿していた哲夫が、こんどは玲奈がお尻を降ろして引き上げる、というチンポ挿し抜きの実演をさせるのです。
「はぁああ、おしり、おろす、はぁああん」
「そうだ、びっちり、根元までおめこに挿したまま、3秒、止まる」
「はぁああ、3秒って、あああん」
「じっと3秒終わったら、尻を、前へ、後ろへ、腰をぐいぐいぐい」
「ええっ、ああっ、ええっ?」
「そうだ、ゆっくり、おもいっきり、3回、前後させて、こするんだ」
「はぁああ、むつかしい、むつかしいですぅ」
玲奈は言われるままに、腰を降ろし、前へ、後ろへ、前へ、後ろへとスライドさせます。玲奈、これをさせられると、チンポが膣のなかでうごめくことを知るのです。これはめっちゃ気持ちいい、二十歳の芸大生玲奈には、羞恥の極みだけれど、とっても、気持ちいい。
「ああっ、ああっ、ああああっ」
「尻、あげろ、3秒ストップだ、ぜんぶ抜くなよ」
「はぁああ、3秒ストップ、ああああん」
3秒が過ぎて、玲奈、腰を降ろしだします。ぶすぶすっ、哲夫の勃起チンポが、敏感ゾーンを擦ってきます。膣のなかを擦られます。

-39-
町田と村山が見ている前です。寝そべった山中の腰にまたがって、膣にチンポ挿入している玲奈です。太腿んひろげ腰を浮かしている玲奈。下から山中が勃起のチンポを突き上げます。
「ほうら、玲奈、ほうら、いいだろ、ほうら」
「ひやぁああん、ひやぁああん、ひぃいいっ、ひぃいいっ」
ぶすん、ぶすん、ぶすん、勃起したチンポを真下から突き上げられている玲奈。突きあがる度に喜悦の叫びをあげてしまいます。何度か下から突き上げられて、ふたたび、玲奈が動かす番です。
「ほうら、挿して、こすれ、前へ、前へ、前へ」
「はぁああっ、ううっ、ううっ、ふぅううっ」
「抜け、抜け、抜いてストップ、それから一気に挿すんだ」
「ああん、ひぃいい、いいいい、やぁああん」
どすんと尻が落とされて、亀頭しか埋まっていない膣のなか、一気に亀頭と陰茎を挿し込む玲奈です。とろとろ、じゅるじゅる、男たちが見ている中で、しだいにアクメにむかって、卑猥な声をあげていきます。
「ひぃいいっ、ひぃいいっ、ひいいっ、ひぃいいっ」
二十歳の玲奈、若いぶんだけ、はつらつ、みずみずしくて、感度があがっていきます。熟れた女の喜悦じゃなくて、青い女子の喜悦です。アラフォー町田とアラサー村山が、じっと玲奈のからだを見ています。チンポが挿入される玲奈のおめこ、そのなりゆきを、凝視しているんです。
「ううっ、おお、おおっ、玲奈、そろそろ、だなっ」
山中が、射精のタイミングを、コントロールしているんです。玲奈の声の卑猥さで、その深度がはかられ、アクメへ昇らされていくのです。
「ひぃいいっ、ひぃいいっ、ひいいっ、ひいいっ」
「ほうら、いけ、いけ、玲奈、ほうら、いけ、いけっ」
山中の腰に跨ったまま、勃起チンポをきっちり膣に埋め込んだまま、玲奈は股間と尻を、前へ、前へ、ぐいっ、ぐいっ、力をこめて擦らされるのです。お腹の奥が、子宮の中が、ジンジンになってきて、玲奈、悶えながらのアクメへ突入していきます。
「あああああっ、はぁあああ、ああ~っ」
胸を反らせ、太腿を痙攣させる玲奈。アクメに昇っていく途中、恥ずかしくもおしっこを洩らしてしまいます。
「ううっ、出る、出る、ううっ、おおっ」
「ひぃいいっ、ああっ、ああっ、ああっ」
山中のぴしゅんぴしゅん、射精の痙攣に、玲奈が感じとって一緒にアクメに昇ってしまったのです。本気で昇ってしまった玲奈、山中のチンポを挿したまま、からだの力を抜いてしまって、とろとろ、ぐったりです。

-40-
<飼育される玲奈>
朝から三人の男の相手をした二十歳の玲奈。もう腰が立たないくらいになってしまって、ぐったりです。八畳の調教部屋から運び出され、四畳半の監禁部屋へ戻されます。首に赤いベルトがまかれただけ、全裸のままです。監禁部屋へ栄養士の村山徹が、よろける玲奈をみちびき、檻の中へ収納します。村山が玲奈の飼育係です。
「もう、娑婆でのことは、忘れろ、ここで生活するんだ、いいな」
「ええっ?、ここで、せいかつ、するんですか、わたし、どうして?」
「玲奈、おまえの運命だ、ここで、たっぷりと、仕込んでやるから、いいねっ」
「しこんでやるって、どういうことですかぁ」
「身も心も女として、おれたちへの奉仕と、作品制作と、それに実演だよ」
「わたし、学生です、そんなこと、してられないんですが」
玲奈は、なにがなんだか、おびえてしまう気持ちで、窓が封印された檻の中で、村山の言葉には逆らいません。
「ふふっ、大学へは休学届を出しておいた、バイト先へは辞めるといっておいた」
「もう、玲奈は、ここで飼われて、男どもをよろこばせる、いや、女もだ」
畳一枚分の檻の中で、玲奈は自由です。首輪も外してもらえて、スケスケだけど白地のネグリジェ的なワンピースを着させてもらえます。
「栄養管理は、おれがする、美肌の管理は山中だ、町田の師匠は、監督だ」
檻の中に入れられた玲奈に、村山徹が栄養ジュースを渡します。昼の食事、流動食で消化を良くさせ、体調を整わされるのです。責められて、吐くことがないように、特別メニューなのです。それにたっぷりの水が与えられ、からだのなかを洗浄する目的です。
「はぁああ、ジュース、甘い、美味しい、おいしいですぅ」
玲奈は檻のなかで女座りで、ジュースの入ったコップを手にして、ごくんごくんと飲み干します。飲み干したあとには、水をコップに二杯飲みます。
「ふふん、じゃ、おれ、そとにでるから、ゆっくり休め」
檻の中にはティッシュボックスとオマル、それに桃色毛布があるだけです。照明は薄暗くしてあるけれど、音楽はクラシック、ポップ、ジャズとチャンネルがあって、玲奈は、ピアノの音楽にしてもらいます。
<ああ、わたし、わたしって、なんなんやろ、どうして、こんなところに>
たった一人になった四畳半のアンティークな洋間。鉄格子の檻にはマットレスが敷かれ、毛布をかぶれば眠れます。恐怖におののく気持ちもやわらぎ、平穏とはいえないけれど、ショパンの音楽でこころがなごみます。

-41-
ガチャガチャっと音がして、マットに毛布をかぶって寝ていた玲奈の目が開きます。檻の扉を封じていた錠が外されたのです。
「玲奈、起きな、起きて、仕事だ」
鉄格子がはめられた畳一枚分の檻の外に、身体トレーナーの山中哲夫が右膝立ての座りで、玲奈に声をかけます。玲奈は、眠っていたのです。どれくらいの時間を眠っていたのか、玲奈にはわかりません。もう夕方です。でも監禁部屋には窓がなく、外の様子がわかりません。
「ああっ、わたし、眠っていたんですね、いま、何時?」
時刻を知ったところで、どうにかなるものではない玲奈ですが、これまでの生活習慣が、時間を気にさせるのです。
「うんうん、もう夜だ、玲奈が仕事を、はじめる時間だよ」
ピンクの毛布を退けると、スケスケ白地のワンピース姿の玲奈です。立てば膝下20㎝のワンピースですが、寝ていたせいで膝が露出し、太腿の半分までが露出です。
「ふんふん、玲奈、かわいいな、可愛い子だ、さあ、檻から出ろ」
鉄格子の右下部につけられた扉からは、四つん這いにならないと出られません。玲奈は言われるままに、檻のそとへでます。四畳半のうち畳一枚分が檻のなかですから、三畳と半畳が檻の外です。三畳の真ん中に160㎝×50㎝の長椅子ベッド、高さは80㎝が置かれています。
「布を脱いで、仰向いて、ここに寝ろ」
身体トレーナーの山中が、玲奈を、この長椅子ベッドに寝かせて、マッサージを施し、乳液を塗ってやるというのです。素敵なプロポーションをつくり、美肌をつくる。男が喜ぶ身体に仕上げられていくプロセスです。ワンピースを脱ぎ、全裸になる二十歳の玲奈。胸もそこそこ、腰が細く、臀部が丸みをもって豊です。この監禁部屋には山中哲夫と玲奈だけです。29才、身体トレーナーの山中には、マッサージを施しながら、玲奈とセックスすることが許されているのです。
「ああ、いいきもち、いい気持ですぅ」
長椅子ベッドに仰向いた玲奈の、胸から腹へ、腹から横腹へ、手の平に美容乳液をまぶしながら、マッサージを施している山中です。玲奈の足は閉じられたままです。恥丘に生える陰毛が、山中の情欲がそそってきます。
「ああん、そこ、ああ、ああん」
太腿の根元から膝までを、マッサージされはじめて、玲奈のちいさな声が洩れてきます。閉じられた太腿の内側へ、山中の手が入れられます。陰毛が生える恥丘から降ろされる山中の左右の手の平。微妙に、玲奈の股間の柔らか部分を触ってやると、玲奈が柔らかく反応してくるのです。
「はぁあ、ああっ、はっ、はっ、はぁああっ」
膝と膝の間を10㎝ほどひろげさせられた玲奈。山中の手が、股間をまさぐってきたのです。股間全部、右手の平を玲奈の尻の窪みから恥丘までにかぶせて、揉みほぐすのです。その時に山中の左手は、玲奈の乳房を左右相互に、揉んでやるのです。乳液をぬられて、股間と乳房をなぶられていく玲奈なのです。

-42-
縦160㎝横50㎝高さ80㎝の長椅子ベッドに仰向いて寝そべっている玲奈を、マッサージしていく身体トレーナーの山中哲夫。乳液をたっぷり手の平にすくって、首筋から乳房、臍まわり、太腿のつけ根、太腿、膝、足先へとたっぷりの乳液をぬりこみます。膝を10㎝ひろげられると、恥丘の陰毛を撫ぜた手が、股間へと入れられ、柔らかい唇を揉みほぐされてしまいます。手は伸ばしたまま、手の平は上向きです。
「あっ、あっ、ああっ、はぁああっ」
ヌルヌルにされた乳房と股間を、揉みほぐされる二十歳の芸大生玲奈が、うっとり、柔らかい声を洩らしてきます。乳首をつままれると、玲奈の声が甲高くさえずります。陰唇のそとがわを、根元から揉みほぐされると、膣のなかが、じんわりと濡れてきます。
「うっふふ、玲奈、からだ、起ってきたな、つぎは背中だ、うつむくんだ」
玲奈は、長椅子ベッドのうえ、背中をうえにして、寝そべります。山中は、やはり手の平に乳液をすくって、首の後ろから背中へ、臀部へ、太腿へ、ふくらはぎへ、マッサージの要領で、ぬっていきます。
「ああっ、ああっ、はぁああっ」
溜息のような声を、うっすらと漏らしていく玲奈。髪の毛を除いて、白肌のすべてに乳液をぬられた玲奈です。潤いある、光沢する、白い餅肌の玲奈になってしまうのです。
「いいね、玲奈、きれいだよ、とっても、ほうら、尻をあげてみよう」
160㎝✖50㎝の長椅子ベッドにうつむいている玲奈の腰に、山中が腕をいれ、臀部を持ちあがらせます。お尻を持ちあげられ、太腿をひろげられる玲奈。腕を伏せて頭を置いて、顔が下向きです。
「そのままじっとしてろ、じっとだよ」
「ああん、ああっ、ああっ」
山中が、両脇にベルトがつけられた丸棒を、玲奈の膝と膝の前に渡して、括りだしたのです。玲奈が勝手に股間を、閉じられないようにするためです。
「ほうら、もっと、尻を、あげろ、ほうら」
玲奈は、猫が伸びをする格好の背中となって、臀部を持ちあげられます。膝が50㎝、長椅子ベッドの横サイズにぴったし。臀部を持ちあがると、ベッドの右につけられたベルトが、脇腹から背中にまわって脇腹へ、ベッドの左のベルトに留められます。玲奈、お尻を持ちあげ、膝を50㎝にひろげられ、太腿は長椅子ベッドに垂直八の形にされたのです。
「ああん、ああ、ああ、こんなの、あああん、いや、いやっ」
カエルがお尻を持ちあげられて括られ、背伸びするメス猫がお尻を持ちあげられ括られた、そんな恰好で固定されたのです。
「うっふふ、玲奈、楽しませてもらうわ、ここは、おれ、ひとりだよ」
檻の前の長椅子ベッド。二十歳の玲奈が、羞恥の格好でにされたのです。山中が、臀部を持ちあげ、太腿をひろげた全裸玲奈の、高々と突き上げた臀部のまえに座ったのです。