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愛の巣 小説表紙



愛欲の館

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愛欲の館(2)-4-
 25~35 2016.8.30~2016.9.26


 

-25-

<飼育される聡美>2
プレイルームは恥部屋と呼ぶ八畳のアンティーク仕上げの洋間です。狭いといえば狭いです。男が三人、女が一人、それだけでもう満員。なのにショーのときには男が五人となる恥部屋です。
「さあ、聡美、ご主人様のまえへ、もっと前へいくんだ」
全裸で四つん這いの聡美は、背もたれ椅子に座る翔太の目の前に来させられます。赤い絨毯です。ロココ調の木でできた背もたれ椅子です。背もたれは十字の木板です。
「おおっ、聡美、来たか、そうか、顔をあげろ」
足をひろげた翔太の、太ももの間に聡美の顔です。翔太が左手で、聡美の首、赤い首輪の紐根元を握ります。そうして右手では、聡美の髪の毛に手を入れ、顔を上向かせます。
「聡美、いいかね、おれの、チンポを、舐めるんだ」
黒いブリーフを太ももの根元まで降ろした翔太。ほぼ勃起状態のチンポを、聡美の顔に押しつけます。顔をあげさせられ、首輪を持たれた聡美は、翔太のチンポを舐めるしか、ありません。照明が当てられ、聖也がビデオカメラで撮影します。健介は横で見学です。
「はぁああ、ああん、なめるんですかぁ」
「そうだよ、聡美、根っこから先っちょまで、おいしそうに、しゃぶるんだ」
聡美には、チンポの裏、根元から、唇を使い舌を使って這わせさせ、亀頭を口に入れさせるところまで。
「はぁああ、ああん、はぁああ」
フェラチオさせる翔太、首輪を持っていた左手を、聡美の乳房へかぶせます。右手は首後ろ、髪の毛の生え際を弄びます。
「ほうら、四つん這いのままだよ、聡美、足をひろげて」
聡美のお尻の方へまわった健介が、声をかけます。聡美の尻から太ももが、降ろされ狭められているからです。
「ふぅうう、ううっ、あああっ」
聡美が上気していてお尻にまで気がいかないから、健介が、腕を入れ、手を入れて、聡美の尻ヲあげさせ、太ももをひろげさせます。双方の臀部の間、菊門を正面にひろげさせ、股間の縦割れ唇を際立たせるんです。そのうちにバイブレーターをつけてのフェラチオですが、いまはまだ、なにもつけさせません。
「ほうら、ほうら、聡美、チンポを、たっぷり、なめるんだよ」
「ふううっ、ううっ、ふうううっ」
フェラチオが終わったら、次は、十字の背もたれ椅子に座ったご主人様翔太の腰を、またぐのです。

-26-

ロココ調の背もたれ椅子に座った翔太は、聡美のフェラチオで、おチンポをビンビンに勃起させたところ。四つん這いの聡美を立ちあがらせ、膣にビンビンチンポを挿入するよう、言うのです。
「男はな、女のここにチンポ埋めて、よろこぶんだぜ」
「はぃ、わたしの、ここに、おちんぽ、うめて、よろこんで、ください」
小さな声、22歳、銀行員の聡美がご主人様になる翔太から目線を反らせて、答えます。
「だめだ、おれに顔をむけ、目をあわせて、言うんだ」
翔太のまえに、全裸で立っている、赤い首輪だけの聡美。目が潤んで、口まわりが濡れて、女の憂いに満ちた表情です。
「それに、こえが、ちいさい、もっと、はっきりと、言うんだ」
「はい、こえを、おおきく、はっきり・・・・」
ぷっくら乳房、くびれた腰に丸い曲線の臀部、太ももを合わせたまま立ち姿の聡美です。
「ああっ、はぁああっ」
声をだしているなか、ご主人様から、聡美、からだを触られてしまいます。左右のくびれる腰に手を置かれ、そのままお尻へまわされ、ぐぐっと前へ近づけられ、ご主人様の顔が、聡美の陰毛に触れてしまうんです。
「おおっ、いい匂いだ、いいねぇ」
聡美のお尻にまわされた右手が、太ももを抱くようにして、股間へ入れられてきます。太ももを合わせて立ったままの聡美の股間へ、指が入れられてしまうのです。
「いやぁあ、ああっ、ああっ」
「柔らかい、ふふっ、聡美の、ここは、なんだ、柔らかいぞ」
「はぁああ、ああっ、ああん」
「ここは、聡美の、おめこの処、おおっ、濡れてるねぇ」
閉じた股間の膣まわり、後ろから挿し入れた手で陰唇を、なぶりあげながら、左手では聡美の乳房をつかむ座ったままの翔太です。八畳のアンティークな洋室、恥部屋です。支えなく立ったままの聡美がよろけます。よろけた全裸の聡美を、倒れないように支えます。
「うっふふっ、聡美、さあ、おれの、腰を、またぐんだ、チンポ、入れて、なっ」
背もたれ椅子に座ったご主人様役翔太が、立ったままの聡美を、ぐっと引き寄せます。太ももを合わせた翔太のうえを、聡美に股間をひろげさせ、またがらせます。
「ああん、ああっ、はぁあ、ああん」
聡美の頬が赤らんで、表情が麗しくみえます。またぐとき、勃起させたチンポの亀頭を、聡美の膣に挿したのです。
「さあ、聡美、そのまま、腰をおろせ、そのまま、そのまま」
「はぁああ、ああっ、ああああっ」
勃起したおチンポを、膣に挿入しながら、翔太の腰をまたいでしまった聡美です。

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勃起させたおチンポを挿入させたまま翔太の膝を跨いだ聡美。ぶっすり、勃起おチンポが膣の奥に埋まった感触に、からだが膨らんで、ずきんずきんと疼いてきます。
「はぁああ、ああっ、はぁああ、ああん」
「聡美、おれのチンポ、ええやろ、感じろ、ほうら」
聡美を跨がらせた翔太が、腰を揺すります。聡美の膣に挿し込んだ勃起おチンポを微妙に動かすんです。
「はぁああ、ああん、ひやぁああん」
翔太の腰を跨ぐ聡美が、膣に注ぎ込まれるトロトロの快感に、呻き悶えます。
「よしよし聡美、もっと、もっと、いい気持ちにしてやるぞ」
翔太に、左の腕で背中を抱かれ、右の手で乳房をまさぐられる聡美。おチンポを膣に挿し込まれたままです。
「はぁあ、ああん、ああっ、あああっ」
乳首が翔太の指に挟まれます。挟まれてぎゅっと絞られます。聡美には乳首をつままれ、じんじんの刺激を注ぎ込まれます。膣からの刺激と乳首からの刺激がからだの奥で交差して、とろとろと蜜を垂らし出します。
「ひぃいい、ひぃいい」
「ほうら、聡美、腰をあげろ、尻をあげろ、チンポの茎を抜くんだ」
「はぁああ、ああっ」
「ぜんぶ、抜くんじゃないぞ、亀頭は挿したままだぞ」
「ああっ、はぁあ、はぁああぃい」
床に足裏をつけた聡美が、跨いだ翔太の腰から、お尻を浮かせます。おチンポの陰茎が膣から抜け出ます。亀頭は膣に残されたままです。
「いいな、聡美、降ろせと言ったら、降ろす、いいな」
「はぁああ、はぁああん」
「ほうら、おろせ」
聡美は、言われるまま、浮かせていたお尻を、翔太の腰へ降ろします。ぶすぶすっ、勃起おチンポが膣に埋まってしまいます。
「聡美、尻をゆすれ、揺すって膣襞で、チンポをこすれ」
勃起したチンポを、跨いだまま、抜いて、挿して、擦らされるんです。
「ふふん、聡美、いいな、男が喜ぶ、男への奉仕だ、いいな」
「はぁああ、ほうし、ですかぁ、あああっ」
「そうだ、おまえは、男に奉仕する牝犬だよ、わかったな」
「はぁああ、わたし、めすいぬ、ああっ、ひぃいいっ」
翔太が、下から腰を突き上げ、勃起チンポを聡美の膣に挿し込んだのです。聡美の表情は、トロンとした観音様です。今年大学を卒業した22歳の銀行員、落合聡美の調教は、まだまだ続けられていきます。

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ひと挿し、ふた挿しされたあと、聡美は、跨いでいた翔太の腰からはずされ、向きをかえられます。そうして翔太の代わりに頑強な健介が、背もたれ椅子に座ります。聡美は、後ろから抱かれて、男のチンポを膣に挿入させらます。
「さあさあ、聡美、ここで、やりなおしだ」
翔太に代わって筋肉質の健介が、背もたれ椅子に座ります。全裸です。腰からのモノを突き上げるようにして座る健介。聡美が、健介の顔を背中にして、腰を跨ぐのです。
「はぁああ、ここで、ですかぁ」
「そうだ、おれの顔を背にして、ほうら、跨ぐんだ」
正面には大きな鏡が張られていて、それはマジックミラーです。八畳の洋間、その真ん中に置かれたロココ調の背もたれ椅子です。恥部屋の中央部、天井からは聡美を吊るすべく、ロープの用意がなされています。
「手首を背中で括ってやる、いいな、聡美、おっぱい丸出しだぜ」
手首を合わせて背中で括られる聡美。大きな鏡に向かって、全身を映し出す聡美。
「さあ、跨げ、いいか、チンポをオメコに入れるんだ」
「ああ、はぁああ、チンポを、オメコに、ああん」
赤い首輪をはめただけの全裸、22歳の銀行員聡美です。馬の鞍に跨がる要領で、健介の腰を跨いでしまいます。
「ああっ、ああっ、はぁああ、ああっ」
ぶすぶすっ、聡美、膣へ勃起おチンポを、挿し込んでしまって、お尻は健介のお腹です。
「おおっ、聡美、うまいねぇ、ぶっすり、難なく、入ったじゃん」
「はぁああ、入ったけどぉ、ああっ、ああっ」
後ろから、健介に抱かれてしまう聡美。抱かれるといっても左右の横腹を、腕と手で支えられるだけで、乳房は無防備、ひろげられたままです。聡美の表情は、歯をかみしめる感じで、膣に埋まったチンポ感触の、喜悦に耐えようとしているかのようです。
「はぁああ、いいっ、いいっ、いいっ」
少しお尻を浮かせられた聡美の膣へ、したから勃起チンポを挿し込まれて抜かれます。亀頭から根元までの長さは15㎝以上です。半分抜かれては根元まで、挿し込まれるんです。
「ほうら、ほうら、聡美、ええやろ、ほうら」
ぶすぶす、ぶすぶす、少し後ろへ倒れた聡美の股間は、正面から挿し込まれる処が丸見えです。

-29-

膣に勃起おチンポをぶすぶすと挿される処を、正面から見られている聡美。椅子の背もたれが倒され、仰向いた健介に背を向け、腰にまたがり、膣に挿入する処を、男たちに鑑賞されるのです。
「ひやぁああん、ひやぁああん、ひいいいっ」
下から突き上げられ、ぶすぶすっ、ぶすぶすっ、お尻を浮かした格好で、筋肉質健介の腰にまたがった聡美です。ずんずんと注入される快感、得体の知れないにゅるにゅる感覚に、聡美が呻きの声をあげちゃいます。
「おおおおっ、丸見え、ゾクゾクするよなぁ」
「ああん、ひぃいやああん、ひぃいいっ」
「ええ顔してるなぁ、聡美、銀行の窓口係なんだよなぁ」
「ああん、ひぃいいっ、ひぃいいいいっ」
聡美は、乳房丸出し、腰から下も丸出し、陰毛にまみれる恥丘のした、ひろげられた股間は、濡れ濡れです。
「こんどは、聡美、おまえが、動くんだ、尻あげて、亀頭、残してストップだよ」
「はぁああ、ああん、お尻、あげて、あああん」
健介のぶっとい勃起おチンポ、亀頭を膣に残しただけで、ストップさせられます。聡美の膣に、勃起おチンポが挿されるところが丸見えにされるんです。聡美の羞恥心が、顔の表情を、とろとろにさせます。男がよろこぶ女の喜悦表情です。頬を赤く染め、乱れた髪が艶めかしいんです。正面から見ているのは翔太、それに聖也が構える4Kのビデオカメラです。
「ほうら、尻、おろせ、ゆっくり、おろせ」
「ひやぁあ、はぁああ、ああっ」
「おおっ、ええわぁ、聡美のおめこ、ヌルヌル、よう締まるよぉ」
「ああん、はぁああ、ああん、ひぃいいっ」
ぶっすり、勃起おチンポを膣に挿しこんでしまった聡美が、喘ぎます。倒れないように、健介が後ろから支えます。
「もっと、泣かせろ、ヒイヒイ、ヒイヒイ、いい声で、泣かせろ」
「はぁああっ、ひやぁああっ、ひぃいいっ、ひぃいいっ」
後ろから、健介が、乳房へまわした手の指で、乳首をつまみ、揉み出したのです。膣には勃起おチンポ挿入したまま、乳首をキリキリと揉まれていく聡美。女の呻きが、快楽を呼びます。男たちの目に、女聡美の姿態が入ります。八畳洋間の恥部屋です。

-30-

筋肉質の健介が聡美を翻弄させ、ビデオ撮りを終えたあと、ふたたび翔太が、聡美をモノにしていきます。翔太は女を縛ってセックスするのが好きなので、聡美を、緊縛します。縛るのは健介がお手のものとはいえ、翔太もそれなりに、です。すでに手首を後ろで括られている聡美ですから、抵抗のしようがありません。
「聡美、縛ってやるから立て」
床に女座りになっている聡美を立ちあがらせます。そうして背中で括った手首の余り紐を前へ回して乳房の下へ、背中で結びながらぐるっとまえへ、乳房のうえへ、肩からおろして乳房の真ん中を絞り上げられます。
「はぁあ、あっ、あっ、ああっ」
「いい格好、素敵だぜ、聡美、ふふっ、さあ、座れ」
ロココ調の背もたれ椅子に、上半身を縛られ、座らされます。銀行員の聡美、今年大学を卒業して就職したばかりの初々しさが残る22歳女子です。とはいえ、裸になると、熟れた女体です。胸もそれなりに膨れているし、臀部もそれなりにぽっちゃりです。どりらかといえば白い餅肌、柔らかい肌です。
「はぁああ、ああっ、ああっ」
ロココ調椅子の背もたれ後ろから太めの紐が聡美の前にまわされ、膝の内側から外側へとまわされ、引き上げられ、椅子の後ろで括られる。
「いやぁ、ああん、こんなの、いやぁああん」
開脚、M、後ろ手に縛られた聡美が、装飾施されたロココ調の背もたれ椅子に、全裸、開脚M姿を鏡に映し出されてしまったのです。
「ふふっ、いい格好だね、聡美、鏡、見てみろ、素敵だぜ」
翔太が、開脚M姿聡美の斜め前に立って、しげしげと女の裸体を眺めまわして、言うのです。そうして、聡美、翔太に臀部を前にずらされ、股間を斜め上に向かされてしまったのです。太ももが拡げられ、足裏が宙を舞います。勃起おチンポを入れられていた膣まわり。陰唇が割れひろがり、膣口が鏡に映ります。
「ふふん、聡美、なぶってやろうね、たっぷり、たっぷり、なっ」
翔太が緊縛女体をなぶる最初の場所は、乳房です。聡美のあられもない羞恥の開脚、M姿は、1m向こうの大きな鏡、マジックミラーに映し出されているんです。翔太が聡美の右横に立ちます。絞り上げられた乳房を触られる聡美。
「いやぁあ、ああっ、あああん」
「ふふ、聡美の、おっぱい、ぷっくら、張ってるんだ、いいねぇ」
指の腹で乳房をなぞられ、右の乳輪をなぞりあげられ、絞られ、乳首を起たされてしまう聡美。顔を横に向け、目をつむってしまう聡美。ひろげられた股間、宙に舞う左右に分かれた足裏。
「顔をあげろ、前を見ろ、ほうら、聡美、鏡を見るんだ」
翔太が、右手で聡美の右乳首を揉みながら、左手を聡美のあごに入れ、顔を正面向かせます。
「ほうら、もっと、さわって、ほしいんだろ、ドエムの聡美、どうだい」
乳首から臍の方へ降ろされる翔太の指。臍から恥丘に生える陰毛へ、指でなぞられてしまう開脚M姿の聡美です。

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背もたれ椅子に開脚M姿、全裸の聡美が座らされています。後ろ手縛りで乳房が絞り上げられ、拡げられた足裏が宙に浮いている格好です。聡美の前の大きな鏡、マジックミラーに、正面からの聡美の姿が映っています。
「ふふっ、聡美、ほうら、鏡を見ろ、自分の姿を、見てみろ」
翔太が、聡美の顔を正面向かせ、鏡を見ろというんです。聡美は、薄目を開け、あられもない自分の羞恥姿を見てしまいます。
「はぁああっ、こんなの、いやぁ、ああん」
「ふふん、いい格好、男が喜ぶ格好だよ、聡美」
「いやぁん、そんなこと言うの、やめてください、ああん」
「やめないよ、男がよろこぶ、聡美の格好、素敵だよ」
聡美の表情が、羞恥にまみれます。恥部屋、八畳の広さ、アンティークな洋間です。背もたれ椅子に開脚M姿聡美の右横には、翔太が黒パンツ一枚の姿で立っていて、聡美の首後ろから回した手で乳房をなぶっているところです。
「ふふん、聡美、たっぷり泣かせてやるから、いいな」
「はぁああ、だめ、帰して、ここから出してください」
「それはできない、聡美は、俺たちと契約したんだから」
翔太は、左手を聡美の左乳房においたまま、右の手を臍のしたへ当てます。陰毛の上部生え際です。開脚で太ももをひろげられ、股間は斜め上向いた格好の22歳銀行員の聡美。翔太に、乳房と股間を、ねちねち、なぶられていくのです。女のからだの奥の奥まで、じわじわとなぶられ、気持ちを高揚させられ、喘ぎ、呻き、悶えさせられてしまうのです。
「ほうら、ここを、なぶって、ひろげて、やろうね」
「はぁあ、ああん、いやぁああん」
左乳首を指に挟まれたまま、陰毛がなぶられ、すくい上げられ、陰唇の先が露出させられます。まだ陰唇は閉じたままです。
「聡美、銀行では、ここんとこ、こんなふうに、見せることなんて、ないよなぁ」
翔太は、にたにた顔で、聡美を言葉でもてあそびます。恥丘の陰毛を、裾からたくしあげ、陰唇の先っちょを露出させ、そうして指を降ろし、陰唇を割っていきます。
「いやぁああん、やめて、やめて、やめてくださいぃ」
斜め上向いた股間へ、指をおろされ、左右の陰唇をめくられ、ピンク色した内側を見えるようにされたのです。
「ほうら、ひろげてやったぜ、聡美、見てみろ、ほうら」
鏡に映し出される聡美の羞恥姿は、そのまま向こうの鑑賞室から見えます。聡美には鏡のなかの自分が見えます。ひろげられた股間の真ん中、縦の唇をひろげられてしまう聡美です。翔太が、健介に道具箱から取りださせたのは、プラスチック製の紐付きクリップを二個。聡美の陰唇を挟んでひろげておくためです。

-32-

笑顔で応対はこんにちはの22歳銀行員聡美が、全裸開脚M姿を目の前の鏡に映されているんです。恥ずかしい処が丸出しにされ、身動きとれない格好です。聡美は、横に立った翔太から、恥ずかしい処を拡げられ、言葉でなぶられ、手でなぶられるのです。
「ほうれ、聡美、これで、拡げておいて、丸見えにしてやるよ」
紐がつけられている白いプラスチック製のクリップを手にした翔太が、紐をもって聡美の顔の前にぶら下げ、言うのです。クリップ二つで双方の陰唇を挟み横にひろげられるのです。紐は太ももに巻かれてしまいます。
「はぁあ、ああん、そんなの、やめて、ああん、恥ずかしいですぅ」
「ふふん、恥ずかしい?、そうかい、そうかい、可愛いな、聡美!」
左右の陰唇がクリップに挟まれます。クリップにつけられた紐が左右に引かれ、太ももの根元で巻かれます。
「はぁあ、いやぁああ、ああん、いや、いや、いやですぅ」
鏡に映る自分の股間を見てしまって、羞恥の気持ちを露わにした聡美が、顔を横に振ります。後ろ手に縛られ乳房を絞り上げられた聡美です。背もたれ椅子の後ろからの紐で膝を引き上げられている開脚M姿の聡美です。
「ほうれ、いい格好だぜ、聡美、男がよろこぶ格好だよ」
「いやぁあ、ああん、恥ずかしい、恥ずかしいですぅ」
若き銀行員の聡美、丸いお尻を前へずらされ、斜め上向いた股間の真ん中が、なかまで丸見えにされているのです。
「たっぷり、なぶって、イカセテやるからなっ」
「ああん、いやぁああん」
「いいな、聡美、ほうら、ここ、なぶって、ふふん、よろこべよ」
ツンと起った乳首を指ではじかれ、ひろげられた陰唇の先っちょを、翔太の指二本で剥かれだすのです。
「おおっ、聡美、ここはなんというんかなぁ、言えるかなぁ」
「ううっ、ああっ、ひぃいい、いいっ、ひやぁああっ」
翔太がクリトリスを剥き出し起たせてしまいます。翔太の指で皮を剥かれた赤味かかった豆粒、クリトリス、ツンと起って鏡に映っているのです。
「さあ、聡美、顔をあげろ、鏡を見ろ、ほら、剥き出てる、これのなまえを、言ってみろ」
翔太がクリトリスのまわりを揉んできます。クリトリス直接ではなくて、まわりの皮を、です。
「ひいいっ、ひいいっ、ひやぁああん」
「ふふふふ、感じるんだな、聡美、ほら、名前は、なんてゆうんだ」
「だめ、ああん、だめ、だめだめ、ああん、ひぃいいっ」
陰核をなぶられる聡美に、その名称を言葉にするなんて、できるはずがありません。それを見越して、男が可憐な女を責めたてるのです。そうしてクリトリスそのものをなぶられないまま、翔太の指は、膣前庭から膣口へと移されます。

-33-

クリップを挟まれ、左右にひろげられた陰唇の、先っちょから膣前庭を指の腹で擦られ膣口へ降ろされた翔太の指。指は中指一本から人差し指も加えられて二本になって、聡美の膣が開かれていくのです。
「ほうら、聡美も、見るんだ、鏡を見るんだ」
開脚M姿になった聡美の股間は、鏡の前50㎝です。逆八姿の太もも、ぱっくりひろげられた陰唇、その中心にあるのが膣口です。背もたれ椅子に座らされ、お尻を前にずらされて、お尻の穴が正面で、股間は斜め上向きです。
「ひやぁああん、ああっ、ああっ」
翔太の指二本が、膣に挿し入れられます。ぶすっと二本の指を挿し込まれてしまった聡美が、あごを出し、顔を斜め上向け、くぐもった声をあげます。
「ひぃいいっ、ひやぁああん、ああ、ああっ」
ぐちゅぐちゅ、じゅるじゅるっ、翔太の指二本が、膣の中で蠢かされます。聡美は擦られる膣襞からの刺激でからだのなかがとろけそうです。お声が洩れでてきて、男たちに快感度合いを知られてしまいます。
「ふふふふっ、感じろ、聡美、もっと、もっとだ」
「はぁああ、ああん、だめ、だめ、ああああん」
「おおっ、濡れてくらぁ、びちょびちょだよぉ」
「あああん、いやぁああん、だめ、だめ、だめぇ」
翔太の指が聡美の膣、奥の上部を擦ります。すらせてすらせて擦られる聡美。開脚でM姿、陰唇をクリップで挟まれ左右にひろげられたその真ん中です。指が挿し込まれ、奥の方、子宮口のまわりをも擦られてしまいます。
「ふふふふ、指の感触、聡美、これもまた、チンポと違って、いいんだろ」
「はぁああ、ひぃいい、ひぃいい、ああ、おく、奥、奥ぅ、ううっ」
銀行員聡美の顔が歪みます。からだがしこって、乳房がいっそう膨らみます。乳輪がもりあがり、乳首がピンピンになってきます。
「ひぃいいっ、ひぃいいっ」
膣からはトロトロの汁が、汲み出されてきます。あふれる蜜が会陰を伝って流れ落ちます。聡美、可憐なからだを全開にされていきます。男が喜ぶ女の、性に感じる愛欲のからだに仕上げられていくのです。
「ふふふふっ、つぎは、バイブ責めだな、聡美」
膣から指を抜かれ、陰唇のクリップを外された聡美に、翔太が言います。まだまだ、じわじわと、責めあげられていく銀行員の落合聡美なのです。

-34-

宝塚の高級マンションの一室、恥部屋と名付けられたアンティークな八畳の洋間です。裸にされ、背もたれ椅子に開脚Mの格好で、大きな鏡の前に置かれている銀行員の落合聡美22歳です。丸出しにされた股間は、男たちが観察するために拡げられています。マジックミラー鏡の向こうは鑑賞室です。
「ほうら、濡れ濡れおめこ、鏡に映して、たっぷり、観察してもらうんだよ、聡美」
背もたれ椅子が前へすすめられ、聡美の股間と鏡のあいだが20㎝です。バイブレーターを挿入されるまえに、たっぷりと御開帳です。奥の観音様のお顔が見えるようで見えないけれど、膣口がひろげられてしまいます。
「ああん、いやぁあああん、いや、いやっ」
聡美の上半身は乳房亀甲縛りでぷっくら、ピンピンの乳首。膝をひろげて持ち上げられているから、股間は160°にひろがっているんです。
「聡美、鏡を見ろ、ヌレヌレオメコを、たっぷり、鏡に映すんだ」
「ああん、ひやぁああん、ああああん」
「ほうら、陰毛、クリトリス、膣口、聡美、たっぷり見せるんだよ」
鏡には開脚した聡美の股間から亀甲縛りされた乳房、そうして喘ぎむせ女の顔が映ります。ひろげきられた陰唇を指でめくられる聡美。そこへピンクのバイブレーターを挿し込むのは筋肉質の健介です。
「奥まで詰めて、子宮口を刺激してやるから、喜ぶんだぜ、聡美」
18㎝のバイブレーターが、にゅるにゅると、聡美の膣に挿し込まれます。
「ああん、そんなのぉ、ああああん」
きっちり挿し込まれた根元には紐が巻かれて紐パンティです。バイブレーターが、聡美がリキんで押し出そうにも押し出せなくて、抜け落ちないんです。聡美の右横に立っている翔太が、バイブレーターの操縦スイッチを握ります。
「いいな、スイッチ、オン、うっふふっ」
びびびび、びびびび、聡美の奥で振動するくぐもった音が洩れ出ます。聡美の顔が一気に歪みます。
「ひやぁああ、あああっ、ひやぁああん」
びびびび、びびびび、くねくねくねくね、バイブレーターが容赦なく蠢いて、聡美の膣奥を刺激をします。子宮口でびびびび、くねぅねくねくね、聡美、ひいひい、お声をあらげて、喜悦というよりトロトロ快感に翻弄されだします。
「ひやぁあ、ひぃいいっ、やぁああっ、ひぃやぁああっ」
後ろ手に縛られ乳房を絞り上げられている聡美の上体がうねります。顔を縦横に振ってしまう聡美。じんじんと責め上がってくる情欲に、からだが反応してしまうのです。
「ふふふふっ、いいねぇ、聡美、色っぽい、素敵だ、最高だねぇ」
「ひぃいいっ、ああっ、ああっ、ひぃいいっ」
激しく燃え上がっていく聡美が、頂上をきわめる寸前で、バイブレーターはストップです。少し休ませ、再び、三度、これを繰り返されていく22歳可憐な銀行員聡美なのです。

-35-

バイブレーターのスイッチが、ふたたび入れられると、聡美はからだに力を込めます。びびびび、びびびび、くぐもった音が洩れでてきます。膣の奥、子宮口まで届いているバイブの先っちょ、亀頭が聡美を責めたてます。
「ひぃやぁああん、ひぃやぁああん」
びびびび、びびびび、くねくねくねくね、きっちり膣に埋められているバイブレーターの振動に、22歳の聡美が悶え呻きます。
「うっふふふ、いいねぇ、聡美、かわいいねぇ、最高だよ」
「はぁああっ、ひぃいいっ、ひぃいいっ」
背もたれ椅子に開脚M姿で、20㎝前の鏡に股間をひろげて映しだされている聡美。男たちが聡美の恥にまみれる姿を見ています。
「もっと、もっと、ほうら、聡美、もっと、もっと、悶えろ」
「ひぃいいっ、ひぃいいっ、ひぃいいいいっ」
バイブレーターを振動させられながら、乳首を揉まれだします。ピンピンに起った乳首をつままれ揉まれます。
「ひぃいいっ、ひやぁああん、ひぃいいいいっ」
聡美の顔が歪みます。喜悦にむせぶお顔です。ジンジンに注ぎ込まれる快感を、22歳の銀行員、裸に剥かれて縛られた聡美が、悶え呻くのです。翔太が、手にしたバイブのスイッチ。強にされ弱にされ、イキそうになったらストップ。聡美をアクメの寸前で、止めては降ろし昇らせるのです。
「ひぃいいっ、ひぃいいっ、ひぃやぁあああっ」
朦朧としている聡美の意識です。からだの究極の急所に注がれる刺激に、女聡美が花開き、とろとろの蜜を汲み出すのです。
「うっふふっ、聡美、イカセテやろうか、うっふふふっ」
「ひぃいい、いい、いかせて、いかせてください、ああああっ」
「そうか、イキたいか、いきたいのなら、もういっかい」
バイブがストップ、聡美の意識がもどります。可愛い、可憐、観音さまの表情で、男たちの胸はキュンキュンです。
「はぁああ、はぁああ、はぁあああ」
深呼吸する聡美。トロトロの蜜が、べっちょり、会陰から肛門へ垂れ落ちています。ぷっくら膨らんだ股間、起立した乳首。太ももはぴくんぴくんと波打って、あと少しでアクメの頂上、オーガズムを迎えてしまうところです。そうして最後のバイブレーター稼働です。
「ひぃいいっ、ひぃいいいいっ、ああ、ああ、ああっ」
「いけいけ、ほうら、聡美、おおおおっ、もっともっと、あがけ、もがけ、悶えろ聡美」
「ひぃいいいいいいっ、ああ、ああ、ああああ~~~~!」
聡美の顔が歪み、太ももがぐぐっとひろげ、アクメへのぼっていく22歳銀行員聡美。小水がぴしゅんぴしゅんと噴水します。聡美の裸体が膨れていきます。悲鳴を上げて、ついに気を失ってしまったオーガズム。男たちの前でイカされてしまった聡美です。
(この章おわり)