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小説:愛のお部屋

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小説:愛のお部屋(1)
 1~10 2015.1.7~2015.2.7


    

-1-

わたしの名前は向井理恵、彼の名前は、大山良太、これは本名なんですけど、友だちなんかからはちんすけって呼ばれています。ちんすけ、なんだかへんなあだ名ですけど、チンスケ、大学生、経済学部の三年生です。だからわたしも良太のことをちんすけと言ったりしています。わたしは一年下の大学二年生、社会学部にいて文化人類学のお勉強をしようと思っていて、大学の写真研究会に入ったんです。この写研って呼んでるんですけど、ここに大山良太じゃなくてちんすけがいたんです。わたしが大学一年生、ちんすけが二年生のときの夏、笠置山で合宿があったんですけど、そこでわたしちんすけと関係しちゃったんです。京都へ戻ってきて、夏休みだったから学校へはいかなくて、ちんすけからメールが来て、河原町のドトールで会うことになった。
「理恵ちゃん、初デート、こんにちは、暑いなぁ」
「大山さん、ちんすけってあだ名でしょ、なんでぇ」
「そんなの、ぼくだってわかんない、ちんちんよりましだよなぁ」
「ちんちんって、わんちゃんのあのちんちん」
わたしは、ちょっとくすくすと笑ってしまったのです。だって、ちんちんって、わたし、男の人のあそこのことを言うんだって、すぐにはぴ~んとこなかった。でも、ちんちん、ちんすけ、なんだかわたし変な気持ちになってきちゃいます。その日は、真夏で、お盆が近くて、鴨川の堤へおりて、三条の方へと歩いていきました。その日は、なにもなかった。手も握りあわなかったし、肩が触れ合うところまでも接近しなかった。でも、数日後には、わたしたちふたたび会います。

ドトールで会って、いろいろ、話をしていて、いきなりちんすけが言ったんです。
「理恵ちゃん、ヌード、写させてよ、ええやろぉ」
カメラをもったちんすけが、わたしの裸を写真に撮りたいってゆうんです。
「ええっ、なによぉ、ぬーどって、はだか?」
わたし、予想もしてなかったから、びっくりしてしまって、あいた口がふさがらない感じで、でも、わたし、ちんすけ先輩に興味もあったから、顔を赤らめていたと思うんですけど、わたし、承諾しちゃって、行った先はラブホテルでした。建仁寺ってあるんですけど、そこの近くに風水ホテルがあって、わたしはちんすけ先輩といっしょに、行ってしまったのです。
「うううん、べつに、どうこうってないけど、きちゃった、写真撮りに・・・・」
「うん、理恵ちゃんのヌード、前から撮りたいって思ってたんだ」
ちんすけはちょっとあがっているようで、お声がふるえているのがわかります。わたしだって、ラブホテルって、初めてですから、なにがなんだか、時間感覚もなくなって、セックスするんや、と漠然と思っていて、処女だったわたし、大学生になったわたし、初体験するんです。
「ああん、だめ、いけないわ、そんなの、ちんすけ先輩ぃ、ああん」
大きなベッドのそばで、わたし、抱かれて、キッスされて、それから、夏の服だから、薄着ですから、ノースリーブのシャツの中へ手を入れられて、おっぱいを触られてきちゃって、汗びっしょりだったわたしは、何が起こるのか、ドキドキしてきちゃったんです。

-2-

最初のとき、初めてのとき、男の人に抱かれて、処女でなくなった日。わたしのこころは揺れ動いていました。怖い気持ちもありました。嬉しい気持ちもありました。ちんすけ先輩は、初めてではなかったみたいで、わたしを、やさしく導いてくれた。でも、痛くって、いい気持なんかではなくて、スキンの用意とかしてなかったから、ちんすけはわたしの外で射精しちゃって、すぐに終わってしまいました。
「理恵ちゃん、初めてやったんや、ごめんね」
素っ裸のまま、ベッドの上でおわって、ちんすけが申し訳なさそうに言うのです。
「うううん、いいの、ちんすけ先輩にしてもらえて・・・・」
「よかったぁ、理恵ちゃん、ぼく、前から、気になってたんよ」
「わたしかって、ちんすけ先輩のこと、気にしてた」
「そうなんや、ぼくら結ばれたんや、そうなんや」
いつかは体験する男の人とのセックスです。わたしは、大学生になるまで未体験ですけど、たぶん友だちなんかは、半分くらいは、経験してたんじゃないかしら。わたしは、後悔なんかしてなくて、なんだか大人になった気分で、気持ちのもやもやが晴れた気がしました。大学一年のとき、昨年の夏のことでした。それから、わたしは、ちんすけに誘われるまま、週に一回ほど会って、そのうち二回に一回ほどラブホテルへ行くようになりました。最初のころは慣れなくて、痛みもあったけど、秋の終わりごろには、ラブホテルではなくて、ちんすけが、わたしのワンルームへ来るようになったのでした。

スマホに電話がはいってきて、数回コールがあって、切ってあげます。ちんすけが、わたしのお部屋の前に来ているんです。もう秋が終わる感じで、肌寒くなってきて、わたしのお部屋はストーブ入れて、暖かくしてあります。
「理恵ちゃん、来ちゃったよ」
今回は一週間ぶりです。この前はお泊りしていったけど、今日はどうするんかしら、わたしはどっちでもいいんですけど、泊まりしてもらうほうが、落ちつきます。へとへとになるまで、わたしちんすけをむさぼっちゃう。
「ああん、ちんすけ先輩ぃ、早よ、入って、寒いからぁ」
ジーンズに濃紺のダッフルコートを着ているちんすけを、わたしのお部屋へ入れてあげる。コートを脱がしてあげて、壁にかけて、薄いブルーのセーター姿、ちんすけは痩せ型ですけど逞しいからだです。わたし、もう、ちんすけのこと、あのとき勃起するおちんぽのサイズまで、計っちゃったんです。
「ううん、ちょっと来れなかったなぁ、来たかったんだけど」
「でも、来たって、できなかったよ、きっと」
わたし、この前会って、翌日にあれになちゃって、いまは大丈夫です。あれの前の日だったから、あんましいい気持にはなれなかったんですけど、ちんすけは三回射精しちゃったから、満足したんじゃないかと思うけど、今日は、わたし、いい気持になりたいです。

-3-

ちんすけがわたしのお部屋へやってきたのは午後3時過ぎです。入ってきてダッフルコートを脱がしてあげてジーンズとセーター姿にしてあげます。わたしのお部屋は四畳半のワンルームです。ベッドとかお勉強机と椅子とか、収納ボックスとかあるから、狭いです。小さな卓袱台を置いていて、床に敷いたカーペットに座ることができます。寝ころぶこともできます。シングルのベッドと卓袱台のあいだが60㎝程ですけど、空いているので、寝ころぶことができます。窓の方に頭をもってきて寝ころぶと、頭の上にお勉強の椅子があるんですけど、十分に寝ころぶことができます。
「うううん、大丈夫やとおもうけど、つけてね、おねがいよ」
「わかった、出す寸前でええやんろ、ぎりぎりまで、ナマで」
「ああん、ちんすけぇ、そうねぇ、だしちゃだめよ」
ちんすけと会う目的は、やっぱセックスするためです。もちろんそれだけじゃなくて、こころをわかりあうためにお話しいっぱいするけど、わたし、セックス好きです。ちんすけだって、好きなんです。はっきり、わたしに、言ったんです。理恵とセックスしてるときが一番いいわ、ってはっきり言ったんです。わたしは、そんなにはっきりとは言ってないけど、好きです。でも、怖い気持ちもあります。未婚の母なんて、シングルマザーなんて、ちょっと自信ないからです。
「どうするん、ちんすけぇ、どうしてほしい」
「フェラしてくれよ、一番にさぁ」
わたしのお部屋へやってきて、まだ五分と経ってないと思うんですけど、ちんすけは、最初に射精させてあげないと、イライラしちゃうんですって。だから、最初のはじめを訊いてあげたんです。そしたら、今日の最初は、わたしにフェラしてほしいと言うんです。そいで、わたし、ちんすけは立ったまま、わたしはベッド縁に座ります。

わたしはちんすけのズボンのベルトを外してあげて、腰の留めボタンを外してあげて、ファスナーを降ろしてあげて、ジーンズのズボンのまえを開いてあげます。今日のちんすけ、白のブリーフを穿いています。ブリーフの前って、おちんぽが出せるようにしてあるんですけど、わたしは、右の太腿のつけ根のところから、手を入れて、握っちゃうんです、おちんぽ。
「ああん、ちんすけぇ、もう、おっきなってるやん、おちんぽぉ」
わたしは、ちんすけのお顔をみることが出来ないんです。ブリーフの中へ手を入れて、おちんぽを握ったままでお顔を見て、目が合うと、わたし、めっちゃ恥ずかしい気持ちになるんです。好きなんですよ、わたし、おちんぽ。だから、でも、おちんぽが好きって思うと、とっても恥ずかしくなっちゃうんです。
「咥えろよ」
わたし、ブリーフを腰から太腿のところまで降ろしてあげて、むっくら起っているおちんぽを見て、見とれてしまって、ハッと気がつくと、ちんすけが腰を突き出してきて、咥えろと言っているんです。
「はい、ちんすけさま、咥えちゃいますぅ」
突き出されたおちんぽ、まだちょっとやわらかいけど、握ってあげて、ぎゅっと皮を剝いてあげて、亀頭のところを飛び出させてあげて、そこへ唇をつけてしまうわたし。ちょっとしょっぱいような味、匂いもしょっぱいような匂い、ああ、でも、この匂いで、わたし、どうしようもなく、お口に入れてしまう。亀頭、大学三年生で21才のちんすけ、もうビンビンに大きくなって、硬くなっています。
「おおおっ、理恵、もっと、じゅぱじゅぱ、しろよぉ」
わたし、陰茎の根っこを握ったまま、勃起したおちんぽを、お口の中へ吸い込んで、ぎゅっと絞めあげているのに、じゅぱじゅぱしろなんて言うから、わたしは言われるままにお顔を前へ後ろへと動かして、おちんぽを唇でこすってあげます。

-4-

ちんすけのおちんぽをじゅぱじゅぱしてあげるために、わたし、穿いているジーンズとブリーフを脱がしてあげます。腰から下を裸にしちゃって、わたしは、おちんぽを観察してあげます。ええ、もちろん、お口に頬張ったり、唇に挟んで挿しこんだり抜いたりしてあげる合間に、ですけど、見てあげる。ちんすけのおちんぽって、長さは生えてるところから亀頭の先まで15㎝です。太さは、陰茎のまんなかで直径が4㎝未満3㎝以上です。でも捻じれてるような、血管が浮いてるような、亀頭の首のところって切れ込みがあるじゃないですか。この切れ込みで、わたし、膣の襞をこすられちゃうと、襞が刺激されて、じんじんになってくるんやと思います。
「ああん、ちんすけぇ、硬いわねぇ、お、ち、ん、ぽぉ」
「おお、理恵、もっと、こすって、しごいてくれよぉ」
「わかったわ、しごいてあげるぅ」
わたしは、お口の中へ、ちんすけの勃起したおちんぽを、先っちょから挿しいれてあげて、ぎゅっと吸って絞ってあげる。
「おお、おお、いいよぉ、おおっ」
そうこうしてると、ちんすけがわたしを欲しくなってくるみたいなんです。まだお洋服を見たままのわたし。

わたしの服装は、ブラウスとスカート、その下はブラとショーツだけ、足は部屋履きのソックスです。ちんすけが来るからと思って、わたしは薄着です。そのぶん、お部屋を温めてあるから、気持ちいいくらいです。
「ああん、ちんすけぇ、いやぁああん」
下半身裸のちんすけは、わたしをベッドの縁に座らせて、いきなりスカートをめくってきちゃうんです。ひらひらスカートだから、ふんわり、太腿の根っこまでめくられて、ショーツが丸見えになってしまいます。ちんすけがカーペットのうえに座ると、ちんすけのお顔がわたしのお腹のへんです。太腿に手を置いてきて、ああ、ショーツの縁を弄ってきて、ああん、ショーツの中へ手を入れてきちゃうんです。
「ほら、理恵、あし、ひろげろよ」
お膝をぴったしくっつけているわたし、そのお膝をひろげろとちんすけがいうのです。わたしは、ちょっと恥ずかしさのなかにいる感じだから、お膝を閉じていたんだけど、力をぬいてしまう。そこへちんすけが力を加えて、わたしのお膝をひろげてしまう。
「ああん、ちんすけぇ」
ショーツのなかへ手を入れられていたわたし、股布のところを開かれてしまって、お股の真ん中を露出されてしまうんです。

-5-

フェラチオしてあげたあとだから、わたしだってうずうずした状態です。ベッドの縁に座ったわたし、お股を、膝からひろげられて、ショーツの股布をひろげられて、股間を露出されてしまいます。おちんぽを勃起させたままのちんすけは、股布を退けてわたしのおまんこを見たあと、穿いてるショーツを脱がしてしまったのです。
「ああん、ちんすけぇ・・・・」
「理恵、ほら、膝、ベッドへあげろ」
床に着いた足をもちあげられ、足裏をベッドの縁に置いて、ええ、お膝はひろげたままです。丸見えになってしまうわたし。ああん、あぐら座りしたちんすけのお顔が、わたしの股間の真ん前です。
「理恵、じっとしてろ、舐めてやっからぁ」
「あああっ、ちんすけぇ、ああっ」
ショーツを脱いでしまって、開脚で、Mの格好になっているわたしのお股へ、ちんすけのお顔がぴったしくっつけられてきます。わたし、手をうしろに着いて、お尻をベッドの縁から少し後ろへずらして、ああ、お膝は立てたまま、太腿をひろげちゃっています。
「ああん、ちんすけぇ、あああん」
ぶちゅぶちゅ、ぐちゃぐちゃ、ちんすけのお顔が、斜め上向いたわたしの股間へお顔をくっついていて、唇と舌を使って、お口でわたしのおまんこを舐めているんです。わたしは、うずうず、ああ、ぺろぺろされて、じ~んときちゃいます。

ショーツを穿いていないお股にお顔をつけられながら、ブラウスのボタンをはずしたわたし。ブラをもちあげられ、おっぱいを露出され、ああ、ちんすけったらおっぱいをつかんで揉んできちゃう。
「ああん、ちんすけぇ、ああん、ほしい、ちんすけ、立ってぇ」
わたし、お口がさみしくなっていて、おちんぽ咥えたい、そのきもちをちんすけに伝えます。ちんすけが立って、ベッドの縁のわたしの前へ、腰を突き出してきます。びんびん、おっきい、ちんすけのおちんぽ。握ってあげると、ちょっと柔らかくなっている感じだけど、わたし、ぐっとおちんぽ咥えてあげる。
「はぁああん、ちんすけぇ、食べちゃうよぉ」
亀頭のところを唇にはさんで、しゃぶってあげて、ぎゅっと吸ってあげちゃうわたし。ちんすけはわたしの頭のうしろに手をまわしています。腰をぐっと突き出すちんすけ。わたし、おちんぽを握った右手をつけ根のとこまで降ろしていて、びんびんのんをお口の中へ入れてあげます。
「ううっ、ああっ、理恵、ああっ、理恵、理恵!」
気持ちがいいのかしら、ちんすけは、呻いて、はあはあ息をして、わたしの名前を言っています。わたしは、ブラウスを脱いでしまって、ブラもはずしてしまって、スカートだけ穿いたすがた。ちんすけを素っ裸にしちゃって、わたし、ベッドへそのまま倒れて、仰向いてしまいます。

-6-

ベッドに仰向いているわたしへ、素っ裸のちんすけがおおいかぶさってきます。わたし、スカートだけ穿いた格好だから、それを脱いでしまって、素っ裸になっちゃいます。ちんすけもわたしも素っ裸です。四畳半のわたしのワンルーム、まだ窓から明るい光が入ってくる時間です。
「ああん、ちんすけぇ、あああん」
「おおっ、理恵、入れるぞ、入れちゃうぞ」
わたしはお膝を立ててひろげています。太腿のあいだにちんすけがはいって、座って、わたしのお股のまんなかへ、勃起したおちんぽを、挿しこんできちゃうんです。
「はぁああっ、ああっ、ひぃいいいいっ」
ぶすっ、ちんすけがおちんぽを挿しこんできたのがわかります。わたし、ぐぐっと押し迫られたような感覚で、からだの芯が疼きます。
「理恵、すきだよ、理恵ぇ、ええ!」
「はぁああ、ちんすけぇ、ひぃいいいいっ!」
ぶすぶすっ、ぶすぶすっ、わたしのおなかへ裸のからだをかぶせてきて、わたしの首に腕をまわしてきて、わたし、仰向いたままちんすけに抱かれてしまって、おちんぽがぶすぶす、ぶすぶす、わたしに挿しこんできています。わたし、じんじん感じています。ちんすけに抱かれて、わたしも腕をちんすけの背中にまわして、胸と胸を密着させます。ちんすけは、お尻をあげたりさげたり、引いたり突き出したりして、わたしのおまんこのなかを、勃起させたおちんぽでこすっているんです。

わたし、おちんぽ、挿しこまれているときって、じんじんにいい気持なんです。おからだの内側からとろけていくような感じ、ぐちゅぐちゅとお蜜が噴出していくのがわかるほど、ぎゅ~っと押し出す感じです。
「はぁあ、あああ、ひぃいいい、いい、いいっ!」
けんすけのしたでおっぱいを密着させて、ああ、お膝をひらけて太腿ひろげ、そこへちんすけがぶすぶす、勃起おちんぽ、挿入してくるんです。
「おお、おお、おおっ!」
ちんすけが、ぶすぶすのスピードを落として、抜いてしまいます。出そうな感じになったんだと思います。抜いてしまって、わたしに後ろ向いて馬乗りになり、お股をわたしに顔にあてがってきます。わたしはヌルヌルおちんぽを、お口で舐めてあげて、お口に含んであげます。じゅぱじゅぱ。ちんすけは、わたしのお股の真ん中へお口をくっつけ、ぐちゅぐちゅ吸って、舐めて、舌を挿しこんできちゃいます。そうしてふたたび、ちんすけがわたしのお股のまえに座り、ピンクのスキンのふくろを破いて、おちんぽにかぶせて、そうしてわたしに挿しこんできて、ああああ、一気に、ぶすぶす、ぶすぶす、とっても早くぶすぶす。
「うううっ、ああっ、でる、でる、うううっ!」
ぴくん、ぴくん、わたしのおまんこのなかで、ちんすけのおちんぽが痙攣しちゃいます。わたし、その衝撃で、ぐぐぐぐっとオーガズムに至ってしまう、ああああっ。そうして、きょうのいっかいめ、ちんすけの射精がおわっちゃったのです。

-7-

<ちんすけのおちんぽ>

いっかいめが終わって、使い終わったスキンを処理しているちんすけに、わたし、ティッシュボックスから引き抜いたティッシュを何枚かわたします。ちんすけはそのティッシュにスキンをくるんで、まるめて、わたしの使っているゴミ箱に捨てちゃいます。でも、ちんすけのおちんぽ、まだ濡れているみたいで、わたし、ティッシュを手にして、ちょっと萎えているおちんぽを点検してあげます。亀頭がまだ濡れていて、ヌルヌルしていて、わたしのお蜜かも知れないけど、たぶんちんすけの精子だと思って、わたし、ティッシュで拭きとってあげます。ちんすけはまるで子供です。おちんぽ拭いてあげてるあいだ、足をのばして、手を後ろに着いて、腰を持ち上げて、おちんぽ丸出しの状態で、わたし、ああ、観察しています。
<こんなのが、わたしのなかに、はいるんだぁ>
ちょっと萎えて柔らかいけど、まだ勃起していて硬くて、15㎝ほどあります。
「うううん、なめてほしいの、なめて拭いてほしいの?」
「うんうん、理恵、なめてふいて、ほしい」
わたし、ティッシュをゴミ箱に捨て、そうしてちんすけの腰にお顔を近づけ、ああ、半勃起おちんぽを、お口の中に咥えてあげて、ぎゅっと吸ってあげます。わたし、なま暖かい、きな臭い、ういろうみたいな味がするんです。この味って、ちんすけが射精した体液の、残り味なんだと思って、わたし味わってなめてあげます。それに亀頭の先っちょ、ぎゅっと吸ってあげると、やっぱりこの液が滲んで出てきて、ういろうみたいな味がします。

わたしがちんすけのおちんぽを、お口で拭いてあげていると、ちんすけったら、わたしのおっぱいを触ってくるんです。
「ああん、だめよ、まだぁ」
「いいねん、おれ、もう、元気なんやからぁ」
ちんすけったら、終わったばっかで、スキンの処理を終えたばっかりなのに、わたしがお口に入れて吸ってあげたら、もう、勃起しだして、わたしを求めてきちゃうのです。そういえば、わたしだって、完全にオーガズムしちゃったわけじゃなくて、軽くそうなっただけだから、ムズムズ感は残っているから、またもやその気になってきて、この日の二回目にはいっていきますが。
「理恵のおちち、吸ってやりたいんだ、おれ」
おちんぽからお顔をあげたわたしの胸に、ちんすけったらお顔を近づけてきて、ああん、おっぱいを手につかんで、乳首にお口をつけてくるんです。ええ、べっどのうえから降りていて、まだ素っ裸のままのわたしとちんすけ。ちんすけがあぐら座りで、わたしはちんすけと向き合い、ちんすけのお腰をまたぐ格好で、ああ、もう、ちんすけのおちんぽを、わたしおまんこに挿しいれられて、おっぱい、乳房、ああん、乳首をぷちゅぷちゅ吸って揉まれてきちゃうんです。
「ああん、ちんすけぇ、あああん」
ちんすけのおちんぽをおまんこにくわえているわたし、密着させているから、15cmのおちんぽがわたしのおまんこに埋まっています。わたし、お腰をお尻を、左右に揺すってしまいます。

-8-

抱きあう。裸になっているわたし。あぐら座りを崩して座ったちんすけに、向きあって腰をまたいでいるわたし。おまんこに、ちんすけの勃起したおちんぽを埋めたままです。
「ああん、ちんすけぇ、いい、いい、はぁああん」
「うううん、理恵ぇ、いい、いい気持だよ」
「はいってる、入ってるぅ、はぁああ」
「入ってるよ、おれのん、理恵に入ってるよぉ」
わたしは向きあっているちんすけの背中に手をまわして、のぞけります。そうするとまたいだお腰の勃起したおちんぽが、わたしのおまんこに根元まで入ってきちゃいます。わたしとちんすけは性器を密着させたまま、のどけったわたしのおっぱいを、吸ってくるちんすけなのです。ぷちゅぷちゅ、ああ、わたし、じんじんしてきます。奥まで入ったちんすけの勃起おちんぽ、はぁああ、わたし、おチツに咥えこんでいるから、お腹の奥がうずうず、じんじん、とってもいい気持ちなのです。
「ああん、ちんすけぇ、ああああん」
狭いわたしのワンルーム、ベッドの横、卓袱台の前、狭い隙間です。抱きあうわたしたち、おまんこにおちんぽを埋めたまま、わたし、ちんすけが動くから、ヌルヌルになってきちゃいます。わたしだってお尻を動かしちゃいます。ちんすけの勃起おちんぽが、わたしのなかの襞を擦るように、わたし、横にゆすり前後にゆすって、亀頭とカリ首からの刺激を求めてしまいます。
「おお、いいよぉ、理恵、もっと、うごかせ、もっとぉ」
「ああん、こうよね、こうよね、はぁああ、ちんすけぇ」
ぐいぐい、向きあって、抱きあって、ちんすけのお腰にお股を密着させて、ぶっすり挿しこんだまま、いい気持をいただいちゃうわたしです。

向きあって抱きあっていたわたしとちんすけ。そのうち、ちんすけが、仰向いて寝そべります。ベッドと卓袱台の隙間は60㎝ほどあるかないかです。寝そべったちんすけのお腰にまたがったまま、わたし、上半身は立てたままです。ちんすけのお腰をまたいでいるわたし。ちんすけの勃起したおちんぽが、わたしのおまんこに埋もれたまま。密着していて、ヌルヌル、べちゃべちゃ、濡れそぼっています。
「ああっ、あああっ、ひぃいい、ちんすけぇ」
わたしは、おからだ立てたまま、またいだお尻から腰を前へ、後ろへとスライドさせます。15㎝もあるちんすけの勃起おちんぽで、わたし、ぐちゅぐちゅになっています。
「あああん、ちんすけぇ、ひぃいい、ひぃいいいっ」
ちんすけが腰をねじるようにして、おちんぽを動かします。わたしのお尻のスライドと、ちんすけのねじりで、ああ、わたしおまんこのなかをこすられます。ちんすけだって、とってもいい気持みたいなんです。
「ひいぃ、ひいぃ、はあぁ、はあぁ・・・・」
ちんすけったらかわいらしいお声を洩らしているんです。わたしだって、いい気持だから、お声をあげちゃうみたいですけど、ちんすけは女の子みたいな可愛らしい声で、ひいひいはあはあ、しちゃんです。
「拭いちゃうよ、濡れすぎだから、さぁ」
「はぁああ、じゃあ、抜いちゃうからぁ」
全裸のわたしたち、お股のまわりが、あまりにもべちゃべちゃに濡れちゃうから、ときたま勃起のおちんぽ抜いちゃって、ティッシュペーパーで拭いてあげます。ああ、かわいいちんすけの勃起したおちんぽ、わたしやわらかく手をかぶせるようにして軽くにぎってあげて、ティッシュで拭いて、お口で拭ってあげて、それから、わたしのお股をティッシュで拭いてもらって、べちゃべちゃになったティッシュを丸めると指先ぐらいになります。ああん、卓袱台にその丸まったティッシュが何個もあるんですよぉ。

-9-

ああん、わたしが濡らしちゃうんですよね。わたしのおまんことちんすけのおちんぽが密着している処が、べちゃべちゃになるっていうのは、わたしがいい気持になって、体液を溢れさせちゃうからですよね。卓袱台の上においた丸めたティッシュ、わたしのおまんこのお汁を拭いたあとなのです。
「ほら、理恵、いれろ、ほら」
「はぁああ、いれちゃう、いれちゃうからぁ」
ちんすけに促されて、わたし、お腰をまたぎます。寝そべったちんすけのお腰をまたぐとき、おちんぽの先っちょをお股の真ん中に当てて、そのまま挿しいれます。ぶすぶす、わたし、お尻を落として、勃起おちんぽ挿しいれるんですけど、拭いたあとだから、ギスギスする感じで、ヌルヌル感がないんです。
「はぁああ、ああっ、いい、いいっ」
そのギスギス感が、膣の中を締めつけてくる感じで、ヌルヌルよりも強い刺激、いい気持が倍増する感じです。
「おおっ、理恵、ううっ、締まる、締まってる、おおおっ」
「ああん、ちんすけぇ、ひぃいい、あああん」
ぶっすり、わたし、ちんすけの勃起した15㎝もあるおちんぽを挿しこんで、お尻を揺すります。わたしのなかでちんすけが、うごめいて、わたしをとってもいい気持にさせてしまう。
「ひぃいいっ、ひぃいいっ」
わたしのお部屋、四畳半、窓から明るい光が入ってきていて、ストーブ炊いているから暖かくって汗が滲むくらいです。わたしは恋人の大山良太、ちんすけとセックスしちゃっています。ちんすけは経済学部の三年生、わたしは社会学部の二年生、ああ、大学生してるけど、わたしは二十歳、もう大人です。

馬乗りのスタイルから、こんどはバックスタイルです。わたし、全裸です。イヤリングもネックレスもなにもつけていない素っ裸です。ちんすけも全裸、ああ、さいごにはスキンをつけちゃうけど、それまではなにもつけていません。
「ああん、ちんすけぇ、ああん」
わたしは、ベッドの縁に手をおいて、うつ伏せになっています。卓袱台が邪魔だから、窓際にずらしてしまうと、1m四方ほどの空間がつくれます。わたし、お尻をもちあげ、太腿をひらいて、お膝をカーペットに着いています。ちんすけが、わたしのお尻から裸の上半身をかぶせてきます。
「ああっ、あっ、あっ、あああん」
ぶっす、ぶすぶすっ、わたしには見えません。でも、ああ、ちんすけの勃起してるおちんぽが、わたしのなかへ挿しこまれてきているんです。わたし、胸をもちあげ、お顔をもちあげ、お尻をつきあげ、太腿をおもいっきり開いちゃいます。
「おおおっ、理恵、ええわぁ、めっちゃ、ええよぉ」
ちんすけが、わたしの手を背中にまわさせて握ります。わたしの上半身がベッドからもちあがります。どすん、どすん、そんな感じで、ちんすけがわたしのお尻に、お腰をぶつけてくる感じで、勃起してるおちんぽを、わたしのヌルヌル内部へ一気挿ししてくるんです。その衝撃、わたしどすんどすん、とってもつ~んとなってしまうほど、痛みはなくて、にぶい快感です。
「ああん、あああん、はぁあああん」
「おおっ、おおおっ、理恵、立ち上がれ、足を立てろ」
四つん這い状態だったわたしのおからだ、たちあがって、上半身を折る感じで、足をひろげて、手はベッドの縁です。ちんすけも立っています。立ったまま、わたしのおっぱいに手をあてがってきて、わたしを支えて、勃起おちんぽを、挿して抜いて挿して抜いて、ああああっ、わたし、乳首とおまんこ一緒に刺激されちゃいます。

-10-

でもね、うしろから挿されているスタイルって、わたしあんまり好きじゃありません。これって、ちんすけのおちんぽが、わたしのおまんこに挿されているだけ。わたし、とっても不安定なきもちなんです。抱きあったり、向きあったりして、それでおちんぽをおまんこに入れているスタイルが、わたしは好きです。
「ああん、ちんすけぇ、だいて、抱いてほしいよぉ!」
立ったままのうしろから、ぶすぶす、挿しこまれているわたしは、うしろにいるちんすけに言います。ちんすけだって、うしろからおちんぽをわたしに挿しこんでいるだけでは、面白くないみたいだから、立ったまま、向きあいます。
「ああん、ちんすけぇ、だいて、だいてほしい・・・・」
素っ裸のわたし、ちんすけだって素っ裸です。狭いわたしのワンルーム、まだ日が暮れていないから明るいお部屋です。
「ああん、はぁああ、ああっ、ううっ」
いまは勃起おちんぽが抜けてしまって、抱きあって、キッスしています。わたしは、ちんすけの勃起してるおちんぽを握ってあげて、皮を剝いてあげて、ゆっくりしごいてあげます。ちんすけは、キッスしながらわたしのおっぱいをまさぐってきます。乳首をつまんできます。
「ふぅううっ、ううっ、ふううっ」
「ううっ、うううっ、ふぅううっ」
密着、わたしの胸とちんすけの胸がぴったしくっつけられて、きつく抱きあってディープなキッスしています。

全裸のわたしは白いベッドに仰向いて寝ます。ちんすけがわたしにかぶさってきます。わたしはお膝を立ててひろげています。お膝とお膝の間にちんすけが正座して、勃起おちんぽをわたしのおまんこに挿しこんできます。
「ううっ、ああっ、ああああっ」
挿しこまれるのがわかります。にぶい快感が、ぐぐぐぐっと迫ってくる感じです。ぶすぶすっと挿しこまれたあと、ちんすけがわたしの胸に、かぶさってきます。
「ああっ、ああん、はぁああっ」
ぶすぶすっ、ちんすけの勃起おちんぽが、わたしのおまんこに挿されて抜かれるのがわかります。わたし、この感触、とっても好き、好き、ああ、勃起おちんぽがわたしに密着しているんです。
「ああん、ちんすけぇ、ひぃいい、ひぃいいっ」
「ううっ、理恵っ、理恵っ!」
わたしのお膝を肩に担いで、ちんすけはわたしを海老のように折り曲げます。わたしの足は宙に浮き、お尻が持ち上がります。ひろげた太腿、ひろがった股間、そこへちんすけの勃起おちんぽ。
「いい、いい、いい気持ち、ああ、ああ、ああっ!」
「ああ、ああっ、理恵、理恵、おおおっ!」
ぶすぶすのスピードがあがってきているんです。ちんすけは射精したいのかも知れません。わたしはちんすけに従うだけ、オーガズムを迎えたいと思うだけ、ちんすけだってわたしにイカセテしまいたいんです。
「ああああん、つけて、ちんすけぇ」
ちんすけに出されて赤ちゃんでけたらたいへん、スキンをつけてもらって、すぐにいっちゃう。
「あああん、ひぃい、いいっ、いく、いく、いっちゃうぅ、ううっ!」
ちんすけのおちんぽピストンが猛スピードで激突しちゃう感じで、痙攣します。わたし、感じちゃう、わかります、ぴくん、ぴくん、痙攣してるのわかります。でも、そのままわたし、めっちゃいい気持になっていって、その後のことがわからない、でも、とってもいい気持なのです。
(おわり)