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羞恥部屋の物語

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羞恥部屋の物語(2)-1-
 1~9 2014.10.27~2014.11.3


    

-1-

多良画廊の奥にある羞恥部屋には、女子が弄られて歓ぶお道具が、備え付けられています。京都木屋町三条から路地を入ったところにある古びたビルの三階に、多良画廊があります。このまえは東京からやってきた大谷神子という女性が、身も心も満足を得て、ふたたび社会に復帰していったところです。その大谷神子の写真集と60分の映像が、できあがったというので多良画廊では試写会と写真集頒布が行なわれるところです。
「できましたか、それじゃ、写真集から、見せてもらいます」
あの緑川社長が、豪華本仕上げにされた写真集を手にします。黒塗りのカバー、金粉が込められた背表紙のロゴ、書名は「秘蔵版神の子」です。限定15部で、A3サイズのオリジナルプリント36枚です。
「素敵だ、あの神子の裸が、撮られているのだから、値打ちもんですなぁ」
「細部まで、撮られているんでしょうな、永久保存だな」
大竹社長も楢原社長も、被写体になっている女子を知っているから、その写真集には愛着がわいてくるんです。
「ふふ、股なんか、こんな克明に写ってるんだね、いいねぇ」
「クリもチツもばっちしだねぇ」
「DVDもありますから、さっそく鑑賞しましょう」
画廊のオーナー多良が、畳一枚ほどの大型モニターに、あのときの大谷神子の呻き悶えが声とともに映像となって、映し出されてくるのです。肘掛椅子に座った神子が、大股開きでその全てをさらけだしている姿は、美女であるだけに圧巻です。
「ところで、みなさん、今夜は、新しい女子が、ここに来ますから」
多良健介から、大谷神子のDVDを観たあと、インフォメーションします。
「ただし、みなさんは、窓越し見物ですが、成行きによっては・・・・」
含みをもたせて、多良は三人の常連社長さんに、案内しているのです。開幕まであと30分です。

多良画廊へやってきたのは、大山佳奈という名前、文学部に在学の大学生です。見るからに可愛い顔つき、すなおなプロポーション、薄化粧の佳奈。白いフリルのついたワンピを着た女子、二十歳になったばかりの二年生です。
「はぁああ、わたしの悩み、ここで解消できると、聞きましたから・・・・」
「そうだね、女子には男子が必要ですから、ここでは、その男子を!」
「紹介してくださるんですね、王子さまのような方を・・・・」
「そうですね、若き芸術家、室井翔太、アブストラクトだけど、エロスな絵」
多良画廊の壁面にもかけられている女子の裸体図、油絵、陰鬱なイメージですが、高値がつく画家、まだ若くて32才だといいます。羞恥部屋に通されて、待っている佳奈には、自分では処理できない疼きを解消してもらいたくって、噂の多良画廊へやってきたというのです。
<ああ、この子馬みたいなの、わたし、乗せてもらうのかしら・・・・>
<ああ、この椅子みたいなテーブルみたいな、なんなの?、棒が二本も突き出てる・・・・>
佳奈は、このお部屋に置かれているモノを見て、こころのなかで呟いているのです。そのモノが佳奈自身に、使われるお道具だとは、まだ気がつかないのです。
「いやぁあ、待たせちゃったね、佳奈ちゃんとやら、ぼくは翔太、よろしく!」
羞恥部屋に入ってきた翔太を見るなり、佳奈は、呆然としてしまいます。余りにも凛々しく見える男子です。佳奈の目が輝きます。翔太は、その佳奈を、やわらかく抱き寄せます。
「佳奈ちゃん、恋人、いるの?」
「わかれちゃった、このまえ」
「そうなんだ、だから、さみしいんだ、そうだね」
「そうかも、しれない、わたし、どうしたらいいのか」
翔太の身長は180cm、佳奈の身長は160cm、身長20cmの差です。佳奈は翔太に抱き包まれる感じで、うっとり、もう立ってられない、ふうう~っとなっているのです。

-2-

天井に埋め込まれた電球では薄暗い羞恥部屋です。それは女の子の羞恥心を和らげるためですが、慣れてくると写真撮影ができる明るさになるから、眩くなります。若き芸術家室井翔太にやわらかく抱かれている二十歳の大山佳奈です。
「しばってほしい、そうなんだろ、佳奈ちゃん」
「はぁあ、し、ば、る、はぁああ・・・・」
翔太が手にしているのは太めのロープ、佳奈に手首を交差させ、ロープを巻きつけて手首を括ってしまったのです。佳奈は、意識朦朧という感じで、呼吸が深くなってきて、目を閉じています。
「経験、あるの、佳奈ちゃん」
「けいけん、ないです、ああっ、あります・・・・」
男子と交わったことがあるのかどうかと翔太が訊いているのに、佳奈は勘違い、でも訂正、元彼とは、一年ほどつきあって、かなりセックスのたいけんをしてしまったところですが、縛られた経験はありませんでした。
「ああっ、だめ、こんなの、ああっ」
交差させて括られた手首のロープが持ち上げられて、佳奈の意識が覚醒します。白いフリルがついたワンピース姿の佳奈です。手首を括ったロープが、天井から降りている吊り輪にとおされ、引き上げられてしまいます。
「ほうれ、佳奈ちゃん、見てごらん、鏡、こんなの、して欲しかったんでしょ!」
目の前には、壁一面の大きな鏡に、佳奈、自分の姿が映っています。
「そんなことぉ、して欲しいなんてぇ、ゆうてません、ああん」
「そうかなぁ、まあ、いいや、でも、この格好だよ!」
佳奈の手は、頭の上というより額のすぐ上です。ただし、これは、床に立ったままの高さで、膝を折り曲げようとすると、頭がさがるから、手が伸びてしまいます。

「ほうら、佳奈、鏡をみてるんだよ、いいね!」
長身の翔太がうしろから佳奈を抱いてきます。やわらかく、脇の下から胸へと、腕をまわしてくる翔太。佳奈が着た白いフリルのワンピース、その胸もとに手を当ててしまう翔太です。
「はぁあ、ああん、翔太さまぁ、あああん」
なにをされたかとゆうと、ワンピースのスカートがめくりあげられてしまったのです。
「いいね、白い太腿、白いパンティ、可愛いね、佳奈ちゃん!」
スカート部のまえがめくりあげられ、腰をまいたベルトに留められてしまう佳奈。鏡に、腰から下の前部分が露出された姿が、映っているんです。それから翔太は、佳奈の背中のファスナーを降ろしてしまって、ブラジャーのホックをはずされてしまって、そのなかへ、手を入れてきちゃうんです。
「ああっ、いやぁああん、翔太さまぁ、あああん」
「ふふ、いいじゃん、佳奈、柔肌、おっぱい、やわらかい、いいねぇ」
ワンピを着てるから鏡には映らないんですけれど、後ろから手を入れられ、乳房のうえに手をかぶさられてしまった佳奈です。翔太の手のぬくもりを、おっぱいに感じてしまう佳奈。翔太が乳房をすそから揺すってきて、乳首を指先の腹ではねられてしまう佳奈です。手をあげたままだから、翔太になされるがままの佳奈です。
「ベルト、はずしちゃおうね、佳奈ちゃん」
鏡まで1.5m、手を額にあげた佳奈の腰、ベルトがはずされ、ワンピのスカートがめくりあげられ、背中のファスナーがおろされているから、そのままワンピースの前部分がお顔の前にまで持ち上げられてしまって、ホックをはずされたブラジャーとともに首から抜かれてしまって、ワンピの生地は頭のうしろに留まります。鏡には佳奈の白いパンティだけの姿が、映っているのです。

-3-

薄暗かった羞恥部屋がスポットライトがつけられ、立った佳奈のまわりが明るくなります。正面は壁に張られた畳一枚ほどの大きな鏡、白いパンティだけの佳奈のすがたが映ります。身長160cmだから、小柄ではないけれど、むっちりしたからだだから、すんなりというふうには見えません。腕を通したままのワンピースが首の後ろにまとまっていて、ブラジャーも首うしろです。
「はぁああ、ああん、あかるい・・・・、まぶしい・・・・」
正面から見ると、パンティだけの裸です。手首を交差させて括られ、残ったロープは、天井からの吊り輪に通されています。大学では文学部二年生の佳奈、可愛さでいえば、AKBのメンバーにも負けません。その佳奈が、多良画廊の羞恥部屋へやってきて、これから若き芸術家室井翔太になぶられていくんです。
「ふふ、かわいいね、大山佳奈さん、ここでは佳奈って呼ぶからね」
翔太は佳奈の右斜め前、スポットライトの光があたらないところに立っています。
「はぁあ、かな、かな、でいいです・・・・」
手は頭の上に置く格好で持ちあがっているから、恥ずかしげな顔つきで、応えます。
「佳奈の乳房、つまりおっぱいだけど、ぷっくら、いいかっこうだ」
翔太の手が、佳奈の胸へと迫ってきます。そうして佳奈のぷっくら右の乳房へかぶせられます。
「いいねぇ、柔らかい、佳奈、ボリュームあるわりには、柔らかい」
「はぁあ、ああっ、あああん」
翔太が伸ばした手で、乳房のスソから揺すってきて、ぷるんぷるんさせちゃうんです。佳奈、無意識に手を降ろそうとして、降ろせないことに気づき、上半身をくねらせます。
「ふふふん、佳奈、ふたつ、いっしょに、揺すってあげようか」
佳奈よりも20cmも背が高い翔太が、背後にまわり、腕をまえへまわしてきます。佳奈の双方の乳房に、男の手がかぶせられます。
「ああっ、あああん、いやぁああ・・・・」
双方の乳房を揺すられ、手の平に包まれ、乳首を指間に挟まれてしまう佳奈です。

おっぱいいじりをしばらく続けられ、佳奈の後ろに立ったままの翔太は、白いパンティの腰を、手にはさんで絞りあげてきます。佳奈のくびれたウエストが、ぎゅっと絞られると、乳房のふくらみがいっそう強調されます。そうして翔太の手には和装の帯締めが持たれているんです。
「いいだろ、佳奈、この色、赤とピンクだ、これでふんどしだ!」
「はぁああ、ふんどしって、なんなんですかぁ・・・・」
「ふんどしって、佳奈は、しらんのか、褌だよ、ふんどし!」
佳奈が唯一身につけている白いパンティが、太腿のつけ根まで降ろされてしまいます。佳奈の腰に赤と桃色の帯締め紐が巻かれます。帯締め紐はお臍の下で結ばれ、引き締められられます。
「いいか、佳奈、股間に通してやるから、なっ、いいな!」
「いやぁああん、ふんどし、って、ああん」
翔太はお臍の下で括って一本になった赤とピンクの帯締め紐を、佳奈の股間に通してお尻へまわし、腰の紐を通し結んでしまったのです。佳奈に帯締めの一本ふんどしを締めさせた翔太です。
「ほうら、佳奈、鏡、見れみろ、いい格好だろ!」
手を頭にあげ、おっぱい丸出し、白いパンティは太腿の根元で留まっている佳奈です。大学二年生、二十歳になったばかりの佳奈、その全裸にちかい姿に、帯締め紐のふんどしというよりパンティです。
「いいねぇ、佳奈、ふふ、いんもう、ふふふふ、やわらかい、いいねぇ」
翔太が、1.5m先の鏡の中を見ながら、佳奈の股間をなぶっているんです。そうして、白いパンティは、太腿から膝にまでおろされ、足首から抜かれてしまったのです。手首がおろされ、ロープが解かれ、ワンピが脱がされ、ブラが取られて、こんどは赤くて柔らかい兵児帯で手首を括りなおされ、吊り輪の通されてしまったのです。

-4-

大学二年生、二十歳になったばかりの可憐な佳奈は、全裸にされたうえで、帯締めでふんどしスタイル、紐パンティを穿かされてしまったのです。そのうえ手首は交差させて兵児帯で括られ、頭の上の吊り輪にとおされて立ったままです。
「いいねぇ、佳奈、赤色と桃色と、それに白い肌、いいねぇ!」
「かわいいねぇ、佳奈はまだ大学生なんでしょ、いい身体だねぇ!」
若き美術家32才の室井翔太が、斜め前から佳奈の裸体を眺め入り、感嘆のことばをかけてます。佳奈は1.5m前の鏡に全身を映しているから、自分のすがたがわかります。恥ずかしい、なんだか恥ずかしくって、隠れたい、そんな気持ちになっています。
「はぁああ、そんなこと、ゆうたら、わたし、恥ぃ・・・・」
「ふふ、かわいいね、佳奈、ローター、これだ、これを、入れてあげる」
翔太は、青色の親指ほどの大きさ、ローターをぶら下げ、佳奈に見せます。佳奈は、知っています、その道具の威力、からだが痺れて、弾けそうになってしまう道具、ローターです。
「いいだろ、これを、入れて、動かして、あげるから、ねっ!」
股間には帯締め紐が二本ひとつになって、陰毛の生える前からお尻へうえへ、きっちり絞められているところです。
「はぁあ、そんなの、入れちゃう、なんて、ああ、だめですぅ」
半泣きのお声で、佳奈、翔太の手からぶら下がったローターに、言います。翔太は、にっこり、ローターを佳奈のまえにぶら下げて、鏡にきっちり映しているんです。もちろん鏡の向こうには、オーナーの多良がいて三人のアラフォー社長さんがいるんです。マジックミラーになった鏡。佳奈は鏡の前で、裸踊りを演じるんです。

「あしを、ひろげて、ごらんよ、佳奈」
「ええっ、あしを、ひろげる、んですかぁ」
手首は頭の上の佳奈、紐パンティを穿いただけの裸姿で、足をひろげさせられます。
「もう少し、ひろげろ、あと10cmだ」
すでに30cmほどひろげた足首、それをもう少しひろげろという翔太です。佳奈は、翔太に足首を持たれて、ひろげさせられます。佳奈の前に片膝ついて、座る翔太。手に持ったローターを佳奈の股間の真ん中へ、埋め込んでしまうんです。
「ああん、ああっ、翔太さま、ああ、そんなこと、ああん」
股間を縦に絞められた二本の帯締め紐の間に細い電線を通して、本体を膣のなかに埋め込む翔太。佳奈の股間には、紐が掛かっただけで、まだ一指も触られていないから、外観は濡れていません。
「おおおっ、佳奈、埋まっちゃったよ、といっても、見えないね!」
「ううっ、ああっ、はぁあああ・・・・」
お顔を軋ませちゃう佳奈。うずうず、ローターが滑り込まされたとき、佳奈は異物を感じて、声を洩らしてしまったのです。ローターの白いスイッチが股間から太腿の間に垂れています。そのスイッチは、腰巻になった赤と桃色の帯締めに挟まれてしまいます。
「佳奈、わかるかな、このスイッチを、入れてやるから、ひとりで、よろこぶ!」
「ええっ、だめ、だめ、そんなの、あかん、だめですぅ」
「ふふっ、いいじゃない、佳奈、いい気持になるそうだよ、うふふっ」
翔太は、佳奈の腰に挟んだローターのスイッチを、弱にてオンにします。電気が入って、佳奈、弱とはいえ、微振動ですけど、ああ、しだいに感じてきちゃうんです。

-5-

羞恥部屋の鏡の前で、ローターを膣に入れられた佳奈が、立たされています。赤い兵児帯で括られた手首は頭の上に引き上げられています。紐パンティにされた赤と桃色の帯締めが、佳奈の股間を絞めています。ぶぶぶぶ、ローターが振動するかすかな音が、佳奈のからだのおくから洩れてきます。弱ですが、スイッチが入っているのです。
「はぁああっ、ああん、はぁあっ、はぁあっ」
もじもじ、全裸で紐パンティだけの佳奈、膝をすり寄せ、太腿をすり寄せ、お尻を微妙に振りだします。
「ああん、はぁああっ、ああっ、ああっ」
鏡の前で、大学二年生の可憐な佳奈が、裸踊りをするようになってきちゃいます。ローターを膣に入れられ、スイッチは腰の紐に挟まれている佳奈。仕掛け人の翔太は、羞恥部屋の隅に退いて、佳奈のようすを見ているんです。
「ああっ、ううっ、はぁあ、ああん」
からだの奥で振動するローターで、佳奈、じんじん、ぐちゅぐちゅ、感じているんです。でも、弱い振動で、ぐぐっとせりあがってくる快感ではなくて、じわじわ、びびびび、なんです。
「はぁあああ、ああっ、はぁあああ」
佳奈の口から洩れだす呻き悶えのお声は、かぼそくて、ちいさくて、弱々しいのです。ぶぶぶぶ、ぶぶぶぶ、膣のなか、からだの芯に感じるローターの、細かな振動に、翻弄されていきます。
「あぁああ、翔太さまぁ、ああん、たすけて、ああ、たすけて、くださいぃ・・・・」
佳奈のお顔が、なにやらこらえる表情になって、それはとっても美しい表情なのですが、佳奈にとっては快楽と苦痛の混じった感覚です。

画廊の窓から、三人のまだ若い社長さんが、佳奈のすがたを見ています。羞恥部屋の真ん中に、手首を頭の上において立っている大学二年生の佳奈。赤とピンクの細紐が腰に巻かれて紐パンティ。それ以外にはなにも着けていない裸です。その佳奈を、ガラス越しですが、目の前で観察している社長さん。緑川社長は電気屋さん、大竹社長はレストラン経営、楢原社長はスーパー経営者です。佳奈の裸すがたを観察しながら、男のモノをうずうずさせていらっしゃいます。
「なぶりたいですなぁ、ぷっくらおっぱい、あのツンと起った乳首」
「まあまあ、わたしなんか、やっぱり陰毛だな、なぶってやりたい」
「そうですか、わたしは、チンポ、しゃぶらせたい」
「それにしても、ローター、入れたままだから、さぁ」
「胸キュンなうごきしますなぁ、あのお尻の振りなんか」
佳奈のお悶えするすがたを、たっぷり、観察しながら、会話を交わしている三人の社長さん。アラフォー社長ですから、まだまだ若くて、おチンポなんか、びんびんにさせているんです。
「ああん、だめ、もうだめ、あああん」
膝から太腿をすり寄せたかと思うと、膝をひろげて腰を落とし、ローターの振動から逃れようとする佳奈ですが、もう、げんかいです。
「ふふふふ、佳奈、もう、しんぼう、できなく、なったのかい」
「はぁああ、ああん、もう、もう・・・・」
翔太が、佳奈にすりより、腰のスイッチをオフにしてやります。佳奈、ローターを止めてもらえて、やれやれ、深呼吸、はぁああ、はぁああ、気分が落ちつきます。でも、それで終わりではありません。佳奈、イッテしまうまで、ちびりちびりと責めあげられていくのです。

-6-

立ったままのかっこうで、ローターを動かされている佳奈には、もう足がガクガクしていて、立っているのが辛いです。そこで紐パンティの奥にローターを埋めた佳奈、座らせてもらえることになります。
「はぁああ、おねがい、します、座りたい、ですぅ・・・・」
「わかったよ、佳奈、座らせてあげるよ、待ちなさい」
若き芸術家32才の翔太が、立っている佳奈のそばへ、椅子のようなテーブルのような、高さが70cmのリクライニングシートのような椅子を移動させてきます。
「これに、座らせてあげる、ただし、足は、ひろげられる」
椅子の前脚がそのまま棒になってシートから突き出た格好です。棒と棒の間は70cm、背もたれは高さが90cm、角度が変えられて、平らにするとベッドになります。佳奈、手首を括った赤い兵児帯がおろされ、まだローターは挿入したままで、皮製のシートに座ります。やれやれ、足が床からはなれ、立ち姿から座り姿になれたのです。
「ああ、翔太さま、わたし、ローター、むずいです・・・・」
じっくり膣のなかを濡らしてしまった佳奈、ムズムズした感じが、もどかしく思えているのです。
「ふふ、佳奈、たっぷり、診てあげて、それ、解消してあげますよ」
シートに座った佳奈、背もたれに持たれると頭までシートがきます。
「ほら、足は、この棒の外側だ」
70cmの間隔で立っている革に巻かれた棒のそとがわへ、足をひろげてお膝の内側があたるうようにされて、足裏を一段低い足置きについてしまうのです。鏡の前、50cmのところまでシートがずらされると、佳奈の裸のからだが、ひろげた膝から太腿が、ばっちりと鏡に映ってしまいます。

シートに座って、大股ひろげで、鏡に映ってしまう大学二年生の佳奈です。
「佳奈にも、見てほしいから、鏡のまえで、ご開帳だ」
「はぁあ、こんなに、近くでなんて、恥ずかしい、こんなのぉ」
腰に巻かれた赤とピンクの帯紐が縦に股間を割っているから、真ん中は隠されているんです。でも、ローターが埋め込まれた膣に、かぶさっている縦紐に陰唇がかぶさっているんです。
「ふふん、紐をはずしてしまおう、じゃまだから、ねぇ」
お腰の背中側で括られた結び目を解かれて、股間を割っていた帯締めをはずされる佳奈。かわいい股間がいっきに露出されてしまいます。
「ほら、お尻をまえへ、ずらして、ほら」
「あわ、あわ、ああっ、恥ぃ、こんなの、恥ずかしい」
「ほら、もっと、はっきりと、その恥ずかしい処を、露出するんだよ」
佳奈の股間。陰毛の残り毛がちょろちょろと股間にも生えているんです。肌色よりも少し茶色の、もう半分ひらいている陰唇、陰唇のうちがわはピンク色、そこにローターのスイッチ紐が出ています。
「どうする、ローター、もっと、動かしてほしいか、佳奈」
手首を括られたまま、頭のうしろへまわした佳奈、股間をひろげられてしまった佳奈。股間は斜め上向いていて、鏡には、お尻の穴から股間から、陰毛からせりあがって乳房まで、その上にはお顔が、そのすべてが股間から50cm前の鏡に映っているんです。
「はぁああ、もう、動いてほしくない、ローター、いや」
佳奈が腹部にちからをいれたせいか、埋まっていた青色のローターが、卵を産むように、頭をだしてきて、ポロんと飛びでてきたんです。

-7-

佳奈の膣からぬるりと産み落とされたローターは、濡れてぬるぬるになっています。佳奈のお汁で濡れそぼってしまったのです。シートに産み落とされたブルーのローターは、翔太がつまみあげ、横の小さなテーブルに置いておきます。股間をひろげている姿を鏡に映されている佳奈。恥ずかし気持ちがこみあがってきます。翔太がしゃがみ込んで、鏡の中を眺めているのが、佳奈にもわかるのです。
「恥ずかしいんでしょ、佳奈、こんな姿で鏡に映るなんて、さ!」
「はぁあ、恥ずかしいです、恥ずかしい、とっても、ああっ」
座ったシートににょっきり立つ棒、間隔70cm、その革の棒を膝で挟んでいる佳奈です。膝がひろがっていて太腿が閉じられないです。
「そうだろな、佳奈、こんな格好、でも、女の子だからさぁ」
「ああん、閉じられない、閉じられないですぅ」
「ふふ、閉じなくっていいんだ、丸見えがいいんだよ!」
腰に赤とピンクの帯締めを巻いた佳奈、股間にスポットライトが当たって、明るく照らされています。翔太が、うしろから手を伸ばしてきて、左腕は佳奈の胸へ、右腕が腰から股間へと降ろされてきます。
「いいね、佳奈、ようく見るんだ、鏡の中、目を反らしちゃだめだよ」
翔太が、佳奈に暗示をかけるようにうしろから声をかけていきます。50cm前の鏡には、裸で太腿をひらけた佳奈の姿が、ようしゃなく映し出されているのです。鏡に映ったその姿を、佳奈は見つめることになります。

翔太の手の平が、佳奈の陰毛部分を蔽い隠します。そうしてお指が三本、股間へ降ろされてきます。人差し指、中指、薬指です。人差し指と薬指は、陰唇のそとがわに当てられます。そうして中指が、双方の陰唇を割ってしまうのです。
「ふふ、ぬれぬれ、佳奈のおまんこ、ふふ、ピンク色だよ」
「はぁあ、ああん、だめ、ああん、めくっちゃ、だめ」
人差し指と薬指が拡げられてきて、重なった陰唇が少し開きはじめるんです。
「ほうら、佳奈、見るんだ、鏡から、目を反らしちゃ、だめだよ」
「はぁああん、そやかって、恥ぃ、いやぁああん」
ぱっくり、陰唇がめくれてしまった佳奈の股間です。鏡にはっきりと縦割れから花弁が開いたおまんこ姿が映っているんです。
「ふふん、佳奈、もっと、ひらいてあげるから、なっ!」
左手は佳奈のおっぱいにかぶせられて揉まれます。右手の、こんどは人差し指と薬指で、陰唇のうちがわから、ひらかれてしまうのです。
「ほうら、佳奈、ピンクの谷間、おお、クリトリスを剥きださなくちゃ、ねっ!」
「ああん、いやぁああん、だめ、ああ、ああっ!」
「ふふん、ほうら、剝け出たよ、かわいい、クリちゃん、ふふっ!」
「ああん、いやぁああん、恥ぃ、恥ぃですからぁ!」
手首を括られたまま頭のうえだから、手で隠すことも払うこともできない大学生の佳奈。陰唇がひらかれただけじゃなく、クリトリスまで剝き出されてしまったのです。

-8-

大山佳奈は可憐な女子大学生、文学部二年生の二十歳になったばかりです。学校ではアイドルですが、こころが満たされなくて、多良画廊の羞恥部屋を訪ねてきたんです。大学生になっらばかりのころから、元彼とつきあってセックス三昧した経験が忘れられなくて、うずうずしていたんです。女の子が満たされる羞恥部屋、そんな噂を知った佳奈、ネットで調べて興味をもって、やってきたというわけです。
「ああん、ひやぁああん、だめ、だめ、だめですぅ」
開脚で、ぱっくりと開かれてしまった股間は真ん中の花芯へ、お指を挿しこまれる佳奈。お指を挿しこまれて、こねられて、そうしてクリトリスを剥かれてしまったところです。
「ふふん、佳奈、かわいいクリだね、かわいい、とっても!」
ぷっくら豆粒が飛び出ている感じで、佳奈の大切な箇所を剝き出され、50cm前の鏡に映っているのです。佳奈、目を反らすと叱られるから、鏡のなかを見ているんです。自分の隠された処を、露わにされて見せられている佳奈には、恥ずかしさと恍惚の気持ちが入り交じります。
「だめ、ああ、ああ、だめですぅ、ううっ!」
クリトリスの生え際を剝き出されて、こすり刺激されだすと、佳奈、じんじん、もどかしい感覚に見舞われます。クリトリス、陰核、直接触れられると、飛びあがってしまう鋭い感じになります。直接に触られるのではなくて、剝き出され、すそを刺激されていくのですから、女の佳奈にとっては、むしろもどかしいです。
「ふふん、佳奈、クリよりオマンコ、それにプラス乳首だな」
佳奈のうしろから手だけで操る翔太が、耳元でひそひそ声で、囁きます。佳奈にはその声が、得体の知れない感覚で、こころに滲みこんでくるんです。お弄りとお声で、佳奈、うっとり、あれの世界へ、導かれていくんです。

横長のリクライニングシート、70cmの間隔で立てられた革が巻かれた棒をお膝に挟む格好で、斜め後ろに倒されている佳奈です。全裸で腰に赤とピンクの帯締め紐を巻いている佳奈。手首を赤い兵児帯で括られ、頭上の吊り輪に留められています。その佳奈が、太腿をおおきく開いている格好なのです。鏡までの間は50cm、明るい照明がその佳奈を浮き彫りにしています。
「ふふっ、佳奈、これで、おまんこのなかを、掻いてあげようか?!」
長さ15cm×太さ1cmのアクリル棒なんですが、先には直径3cmの亀頭形、根元が毛筆になっているお道具です。長さは全長20cmというところでしょうか。亀頭形の部分に凸凹の刻みが入れられていて、引っ掻かれたらとっても気持ちよくなってしまうんです。
「はぁあ、ああ、そんなの、いれちゃうの?!」
驚きというより恍惚の感じで、佳奈、うっとり、そのお道具、ムクムク棒を見てしまいます。
「そうだ、佳奈がよろこぶ、ムクムク棒、それに毛筆だよ」
膝を70cmにもひろげている佳奈、お尻をまえに突きだす格好になっているから、その股間は斜め上向いています。そこへ、このムクムク棒を挿しいれられて、挿され抜かれされるというのです。それだけではありません。毛筆では、陰唇の外側、内側、クリのまわり、お尻の穴とか乳輪から乳首とか、いじられる処はいっぱいあると翔太はゆうのです。
「ああああっ、ああん、だめ、ああん」
ムクムク棒の亀頭形が、佳奈の陰唇を割ったスソ、膣口へあてがわれます。直径3cmの亀頭形、頭の部分1cmが膣に埋め込まれだします。
「うっふふっ、佳奈、いれちゃうぞ、いいな!」
ぶっすん、亀頭形が佳奈のおまんこに挿入されてしまいます。亀頭形の根っこからは直径1cmのアクリル棒、尻尾が毛筆になっている全長20cmです。亀頭形が挿しこまれ、アクリル棒が中に入っていきます。そうして佳奈のおまんこに15cmプラスが挿入されて、腰に巻かれた赤とピンクの帯締めがムクムク棒を挟んでお尻へとまわされてしまいます。先のローターと同じように、押さえていなくても抜けないようにされた佳奈なのです。

-9-

多良画廊の奥にある羞恥部屋は八畳のアンティーク調の洋間です。壁面に大きな鏡が張られてあって、これは画廊から羞恥部屋のなかが見れるマジックミラーです。いま、羞恥部屋では、鏡の前50cmのところに、お股をひろげた大学二年生の佳奈が、リクライニングシートにすわっています。お膝を70cmにひろげて、お尻を前にずらせて、お股の真ん中が前面の鏡に映しだされているんです。その佳奈のおまんこのなかには、お尻が毛筆になった長さ20cmの亀頭形が挿しこまれているのです。
「はぁああ、ああっ、翔太さまぁ、ああっ、あああっ」
若き芸術家イケメンの翔太が、佳奈の右横に立っていて、亀頭形のゴム棒を握っているんです。その亀頭形を、数cmですが佳奈のおまんこのなかで、ゆっくりと抜いては挿しているんです。
「ほうら、佳奈、鏡を見ているんだぞ、ほうら」
「はぁああ、ああん、はぁああっ」
「気持ちいいだろ、佳奈、ほうら、こうして、ほうら」
「あああん、ひぃい、ひぃい、ひぃいいっ」
「ほうら、抜いて、ほうら、挿して、ふふ、いい気持だろ」
翔太は、右手に握ったゴム棒部分を、佳奈のおまんこのなかで、挿しこんでは抜いていきます。佳奈はもう、微妙に、ゆっくり、数cmですが、抜かれて挿されるたびに、膣襞をこすられてしまうのですから、じゅるじゅるの刺激を注入されていくのです。気持ちよさといったら、おからだの芯が疼かされて、全身に快感が拡がっていく感じで、お悶えしてしまいます。太腿をひろげたまま、手首は括られ頭の上においたまま、亀頭形でおまんこの襞をこすられています。

画廊のフロアーでは、三人の社長さんが目を凝らして、佳奈のひろげられた股間を見ています。ガラス越しとはいえ、目の前50cm、可憐な女子大生の股間を、濡れそぼっていく様子を、生唾のんで見ていらっしゃるんです。
「ウブな子だな、佳奈って子、手入れしてないよ、股」
「股に生えた毛、剃ってないんだから、ゾクゾクするね」
「それにしても、汁が、流れ出てきましたよ!」
「佳奈ちゃん、顔だって、可愛いねぇ、素敵だねぇ、ほら、こっち見てるよ!」
ひろげられた佳奈の股間を、亀頭形を挿入されている股間を、目を凝らして見ていらっしゃる三人の社長さんのひそひそ会話です。
「ああん、翔太さまぁ、ああっ、ああっ、ああん」
「ほうら、佳奈、ぬるぬる、お汁が、出てきちゃったよ、ほうら」
「はぁああ、ああああっ、ひぃいいいい・・・・」
亀頭形の挿しこみと抜きだしのスピードが一秒に一回とアップしてきます。同時に挿し抜きされる長さも5cmから7cmほどの間です。可憐な大学二年生の佳奈、全裸のまま、男の人の前で喘いでお悶えしています。画廊主の多良さんは、ビデオカメラで撮影します。デジタルカメラでお写真を撮っています。
「ほうら、膨らんできちゃったよ、佳奈のおまんこ!」
「はぁああ、翔太さまぁ、ああ、もう、もう、あああっ!」
佳奈のお悶えが激しくなってきます。ぷっくら膨らんでいるおまんこから、とろとろとお蜜が垂れています。佳奈、ボルテージがあがってきて、アクメを感じるようになってきて、もう、お顔をふりふりしだして、鏡の中を見る余裕もなくなってきています。膨張するおからだ、気持ちいいんです、とっても、とっても、ああ、でも、そこからアクメへは、昇りきらせてもらえないんです。