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小説:愛の巣日記

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小説:愛の巣日記-4-
 
19~26 2012.2.8~2012.2.18

    

-19-

大きな鳥が羽をひろげたような恰好の座椅子の背もたれです。
座椅子にお座布団が敷かれてお尻をおいた二十歳の佳織です。
腕の肘を背もたれに留められ、お膝がひろげられて持ちあがっています。
お膝が、ひろげた腕の肘にくっつく感じで、留められています。
足首が左右にひろがり、持ち上がっています。
「ほら、佳織、鏡、見てごらん、ええ格好やろぉ」
斜め横にあぐら座りの武志さんが、佳織の太ももを撫ぜながら、いいます。
「あああん、せんぱいぃ、恥ぃです、恥ぃですぅ」
「ふふ、佳織、感じてくんだよ、そのうちに、なっ」
「恥ぃですぅ、あああん、せんぱいぃ、うち、恥ぃんですぅ」
素っ裸で開脚Mの字すがたにされて、鏡に映されている佳織です。

好きになってきた男性、大学院にいる先輩の武志さん。
大学二年生、二十歳になったばかりの初心な女の子、佳織。
武志さんのこのまえ、処女をあけわたしたばかりの佳織です。
二回目のラブホテル、風水ホテルの羞恥部屋、四畳半のお部屋です。
開脚でM字姿になってしまった佳織、全裸ですから、丸見えです。
先には、武志さんにファックされているけど、アクメはまだ迎えていません。
武志さんはといえば、すでにいっかい、射精してるから、余裕です。
太ももを撫ぜている武志さんの手の平、お指が、佳織の股間をなぶりだします。
同時に乳房をゆさゆさ、たぷたぷ、揺すられちゃうんです。
武志さんは、佳織の斜め前にあぐら座り、右手が股間へ、左手が乳房です。

武志さんの右手、人差し指、中指、薬指、この三本を股間に当てられた佳織。
人差し指と薬指、この二本の腹が陰唇の外側に当てられて、押さえられちゃう。
そうして中指が、陰唇を割り、陰唇のうちがわを撫ぜ、しだいに深くに這入ります。
「ほおおらぁ、佳織ぃ、感じるんやろ、ここ、佳織の股、ほおおらぁ」
ゆっくり、かすかに、ちょろちょろと、軽いタッチで股間を触られていく佳織。
右乳房のすそに親指を置かれ、人差し指と中指に乳首が挟まれます。
ゆっくり、じわじわ、股間と乳房の二カ所を、いっしょに弄られていくんです。
まだセックスには初心な二十歳の大学生佳織だから、武志さんが開発します。
「はぁあ、せんぱいぃ・・・・、はぁああ、せんぱいぃ・・・・」
佳織のお顔が、ほんのり火照っていて、うつろなまなざしでうめき声です。
じわっ、じわっ、佳織、からだの芯が、疼きだしてきちゃうんです。



-20-

座椅子の座布団にお尻をおいて、開脚Mすがたの佳織は二十歳、大学生。
背もたれ部分は、羽をひろげた格好で、二の腕から肘がひろげられて固定。
下半身は太ももが、ひろげられ、持ち上げられた膝が、肘の下で固定です。
佳織の前には、鏡が置かれ、自分の裸体が映るのを、見せられます。
斜め前にあぐら座りの武志さんが、もう身動きできない裸の佳織を、弄ります。
弄られるところを、佳織、鏡の中に映しだされて、見せられちゃうんです。
四畳半の畳部屋、座椅子に開脚Mすがた、お股を閉じることができない佳織です。
「あああん、せんぱいぃ、あああん、だめですぅ、ううっ」
甘ったれるような声質に変わってきた佳織の音を、武志さんが見分けます。
「ほぉおん、佳織ぃ、たっぷり、可愛がってあげるから、ねっ」
武志さんに、おめこのなかと乳房を、いっしょに弄られている佳織です。

佳織の股間、ぱっくりひろげられてしまった股間、縦割れの唇、陰唇。
武志さんに、右手のお指二本、中指と人差し指を、なかに挿しこまれます。
陰唇をひろげられ、たっぷり濡れてきてるのを感じて、指二本挿入なんです。
左手で乳房をゆすられ、乳首を指間に挟まれ、モミモミ刺激を注入されながら。
「はぁあ、あああん、うち、ああ、うち、だめ、あああん」
かすかに洩れてくる佳織の声は、ひとりごとのうわ言です。
「ひぃい、ああん、ひぃいい、はぁああん、あっ、あっ、ああっ」
佳織のお顔に赤みがさしてきて、意識朦朧といった表情です、佳織。
うわづったお声が、武志さんを、とってもよろこばせているんです。
「佳織、いいねぇ、とっても、可愛いいよ、とってもぉ」
風水ホテルの羞恥部屋、四畳半は畳の間、大学生佳織のお調教です。

全裸、素っ裸の大学生佳織、太ももをひろげ開脚のMの字姿です。
挿された二本のお指が、佳織の内部でうごめきだします。
巧みに操られる武志さんのお指、中指と人差し指です。
武志さんの右手、手の平は上を向き、挿しこまれる中指と人差し指。
親指が、佳織のクリトリスまわりを、撫ぜていきます。
初めて体験する佳織、わけもわからず、細かなこともわからない。
恥ずかしさ、得体のしれない感覚、なぶられる感覚は甘味です。
「好きなんやろ、佳織、どうやなんや」
「はぁあ、わからへん、うち、わからないですぅ」
「まあまあ、佳織、好きになるよ、男と女なんだから、ねっ」
じゅるじゅる、とろとろ、開いた縦割れ唇から、佳織のお蜜が垂れてきます。



-21-

好きな大学院生武志さんといっしょにいる風水ホテルの羞恥部屋。
開脚Mのかっこうで、座椅子のお座布にお尻をついている佳織です。
肘が持ちあがって横に広げる格好、おからだ全開の佳織です。
開脚Mの恥ずかしい姿は、佳織の前にある鏡に映っているんです。
「ふふっ、佳織、とっても、いい格好やで、ほら、見てみろ」
「ああああっ、せんぱいぃ、あっ、あっ、あかんですぅ」
もう、お尻の穴が真正面を向き、股間は真上を向くほどです。
左右のお膝がひろがって、肘の下になっています。
「ほら、ここを、こうして、ふふっ、佳織、柔らかいなぁ」
閉じたくっても閉じられない屈辱の格好に、佳織はタジタジ、羞恥です。
その真ん中を、武志さんのお指で、なぶられている大学生の佳織。

武志さんのお指が、佳織の開いた股間、その真ん中の唇を割ります。
恥ぃ唇の下側、そこには佳織のからだのなかに通じる穴があるんです。
その穴はチツですけど、その入り口を、指の腹で、拡げられていくんです。
その感触が、佳織には、得体のしれない感覚となって、体内にひろがるんです。
「あああっ、ああっ、あああっ」
お顔を軋ませ、お声にならないくらい小さなお声を、佳織、洩らしちゃいます。
じわっ、じわっと佳織のチツから、透明で粘り気のあるお蜜がでてきます。
「はぁああっ、せんぱいぃ、はぁあああっ、ああっ」
放心したような顔つき、もうろうとした目つき、軽く開いた唇。
二十歳の佳織、しだいに、からだが、しななってきて、感じだしちゃいます。

大学院に通う武志さんは、佳織を自在に操ることが、目的です。
たっぷりと、恥ずかしいことされるほどに、佳織がよろこぶからです。
「ふうん、佳織、めっちゃ、濡れちゃうんや、ほら、見てごらん」
「はぁあ、ああん、あかんですぅ、恥ずかしいですぅ」
「ふふん、こんなに、お股、開いちゃって、ぱっくりだねぇ」
なんていえばいいんでしょうか、佳織のお股、ぱっくりなんです。
陰毛がはえてるそのすぐ下から、お尻の穴のすぐ上まで、ぱっくり。
大きな縦割れの唇、そのまわりにも、ちぢれ毛が、何本か生えています。
黒いちぢれ毛、ちょっと色濃い肌色の羞恥唇、佳織、ひろげたままです。
武志さんが、恥ずかしがってる佳織の、股間を、お指でいたぶります。
真上を向いた佳織の股間、太もも裏、膝裏、足裏、隠しようもなく丸出しです。



-22-

座椅子の背もたれに腕をひろげて括られ、膝をひろげて括られている佳織。
お尻を前にずらされて、腰のうしろが座布団の着く格好で、お尻が突き出ます。
太ももをひろげ、お膝がわき腹の横にひろがって、固定されている佳織。
目の前には、全身が映る鏡が置かれて、佳織、あられもない姿を見せられちゃう。
「はぁああん、せんぱいぃ、うち、こんなん、こわい、こわいですぅ」
「ふふ、佳織、これ、こんなの、するんや、おとことおんな」
大学院生の武志さんは、二十歳になったばかりの佳織を諭します。
初体験から二回目のラブホテルで、恥ずかしいことされている佳織。
ふたりだけのお部屋だから、佳織、こころが疼いてくるんですけどぉ。
「ああっ、せんぱいぃ、あかん、あかんですぅ、ううっ」
真上を向いたチツのなかへ、武志さんがお指を、挿し入れてきたんです。

目をあければ佳織にも、武志さんが施している処が見えます。
局所を触られる、それもあられもない姿で、開脚させられて。
「ほうら、佳織、見てみろよ、佳織の、ここ、なんて呼ぶんやろ?」
武志さんは、お顔を火照らせて真赤な佳織に、問いかけます。
佳織、ああああ、って顔つきで、そんなんあかん、って感じなんです。
でも、佳織、ぐじゅぐじゅ、こころが、疼いてきて、反応してしまいます。
「あああん、せんぱいぃ、そんなの、あかん、あかんですぅ」
ぶすっ、武志さんの右手の中指が、佳織のチツのなかを、まさぐります。
「ふふ、佳織の、お、め、こ、言ってごらん、佳織」
「だめ、あかん、ああああん、せんぱいぃ、だめですぅ」
チツのなか、お指の腹でこすられている佳織、体内が疼くんです。

しなやかで柔軟な佳織のからだ、大学二年生で二十歳です。
開脚で、太ももをひろげられて、膝を持ち上げられて、窮屈な姿勢です。
「あああっ、だめですぅ、腕がぁ、腰がぁ、つらいですぅ、ううっ」
ぱっくりひろげた股間、真上を向いた股間だから、腰がしびれてきます。
「ふふ、佳織、我慢するんや、二本、入れるから、ねっ」
武志さんは、ぐじゅぐじゅになってる佳織のチツへ、お指二本挿入です。
中指と人差し指、真上から、挿しこんできて、指先を動かします。
佳織、窮屈さと、チツのなかをこすられる刺激で、めろめろになります。
いいえ、まだまだ、武志さんのおちんぽが、挿入されちゃうんですけど。
「ほら、佳織、じゅくじゅくや、気持ちいいんやろ、ほら、ほら」
「あああっ、せんぱいぃ、きもち、いい、いい、あああん」
半ば、泣くようなお声で、佳織、ぐぐぐぐっ、攻あげられて、反応します。



-23-

座椅子に開脚M姿で座った佳織の前に、全身が映る鏡が置かれています。
佳織の右横には、武志さんが素っ裸であぐら座りしています。
鏡に映る武志さんの姿が、佳織の目に入ります。
なによりも鏡の真ん中は、佳織自身の股間丸出し姿が映っています。
「ふうん、佳織、ええ格好やね、素敵だね、ほんとだよ」
薄笑いの表情で、武志さんが、佳織の太ももを撫ぜながら言います。
佳織は、恥ずかしさを通りこえて、ぐじゅぐじゅな気持ちです。
「はぁあ、ああん、せんぱいぃ、だめですぅ、ううっ」
お顔を軋ませ、あたかも苦痛であるかのような表情の大学生佳織。
「ふふ、ほら、佳織、おっぱいと、お股と、同時に、ほらっ」
武志さんは、佳織に聞こえるように、言葉を紡いでいくんです。

佳織、初体験とはいえ、本能でしょうか、感じだしています。
「あああっ、だめです、だめですぅ・・・・」
チツに二本の指が、まっすぐに挿し入れられててしまいます。
そのうえ、二十歳の佳織、右の乳首がつままれたんです。
「あああっ、ひぃいい、いい、いいですぅ」
佳織の目にも、鏡の中の自分が見えているんです。
頭のなかが錯乱している大学二年生、二十歳の佳織です。
薄く目をあけ、ほとんど朦朧のなかで、鏡の中のおんなを、見ちゃいます。
「ほら、ほら、佳織、ぐじゅぐじゅになってるよ、ほら、ここ」
「あああん、だめです、だめですぅ、あああん」
ぺちゃぺちゃ、くちゃくちゃ、お指を入れられたチツから音が洩れます。

武志さんは、真上を向いた佳織のチツ中を、二本の指でまさぐります。
「ほらほら、佳織、ぺちゃぺちゃ、卑猥やねぇ、ふふん」
「あっ、あっ、あっ、ああっ・・・・」
佳織、じわじわ、鈍感で敏感な箇所を、お指で弄られて、感じてきます。
乳首をモミモミされてだしてから、一段と感じてきています。
武志さんが、佳織の首うしろから腕を入れ、左の乳首を指に挟みます。
チツにお指を挿しこまれ、乳首を指に挟まれたまま、キッスされちゃいます。
武志さんの唇がかさねられ、ぐにゅっとお舌を挿しこまれる佳織。
佳織、なされるがままに、武志さんと舌を絡ませていきます。
「ふぅうう、ううううっ、ふううっ、ふううっ」
吸って吐く息がくぐもって、佳織、快楽の身悶えに、甘んじていきます。



-24-

お股のチツに指を入れられ、乳首をつままれ、それにキッスで舌と舌が絡められる佳織。
風水ホテルの羞恥部屋、大学生の佳織、先輩武志さんに可愛いがられているんです。
「ふううっ、うううっ、ふうう・・・・」
ぐちゅぐちゅ、じゅばじゅば、武志さんが絡ませる舌に絡みつく佳織の舌。
息をするのが苦しい感じ、でもからだの急所を刺激されて、ふわふわです。
座椅子に座る格好で、開脚Mすがたの佳織。
「うううっ、ふううっ、ううう・・・・」
持ちあがったお膝が、わき腹の横に、腕が左右にひろがっています。
お尻を突き出す格好で、お尻の穴が真正面を向いています。
上を向いた股間のチツには、お指が二本挿し入れられているんです。
そんな佳織の恥ずかしい姿が、目の前に置かれた鏡に、ばっちし映るんです。

恥ずかしい格好にされて、佳織、アクメを迎える初めての体験です。
ゆっくりと、着実に、お口と乳首を攻められていく佳織。
それにお股の真ん中、チツの中、ヌルヌル襞をこすられていく佳織。
キッスを離され、佳織、いっきに悶え呻きの声が、洩れだします。
ひろげた太もも、ふくらはぎ、それに乳房が張ってきます。
「ああっ、あああっ、せんぱいぃ、あかん、あかんですぅ・・・・」
「うっふふ、佳織、感じてるんやね、いいねぇ」
武志さん、佳織を悶え呻かせて、にやにや、胸キュン、びんびんです。
「ふふん、そんなら、もういっかい、もらうかなぁ」
武志さん、佳織の最後は、おちんぽで逝かせちゃうというんです。

開脚Mにされた紐が佳織の裸体から解かれます。
たっぷり、気を失いそうなほど、狂わされてしまった佳織です。
アクメの寸前で、ベッドへ移されて、武志さんに、逝かせられます。
ベッドの横にも大きな鏡です。
佳織、手足を自由に動かすことができます。
仰向いて、膝を立て、太ももをひろげられます。
お尻とベッドの間に、クッションを挟まれて、挿入されるんです。
武志さんが、太ももの間にはいり、佳織におおいかぶさります。
腰から突き出た勃起したおちんぽを、佳織へ、挿入です。
ふかふかベッドのうえ、佳織、ぶすっと挿入されて、ひいいい、です。



-25-

ダブルベッドに仰向いて、立膝、太もも開き、普通の体位です。
このまえに処女を失ったばかりの佳織は大学の二年生です。
まだ、場所に、セックスに、まったく慣れていない二十歳の佳織。
先に大学院生の武志さんは、佳織の中で、射精を済ませています。
佳織にふぇらっちおをさせ、くんにをほどこし、開脚M姿にしました。
たっぷり、佳織が濡れてきて、蕾が花弁をひらけたところまできました。
「はぁあ、せんぱいぃ、ああっ、うち、うち、うちぃ」
お膝を肩に担がれて、ぶすぶす、佳織、勃起おちんぽ挿されていきます。
「ええよぉ、佳織ぃ、声、出しても、ええんよ!」
武志さんは、座った格好で、佳織の乳房を揉みながら、抜き挿しです。

ぶすっとゆっくり挿しこんで、じゅるっとゆっくり抜きます。
そのスピードは、抜いて、挿して、三秒ほどです。
抜いたときは、亀頭だけが佳織のチツに残ります。
そうして、武志さん、勃起おちんぽ、ぐぐっと根元近くまで、挿しこみます。
「はぁあ、ああ、ああん、うち、こえ、だしても、ええん」
「ええよぉ、ほら、かおり、入っていくぜ、ほらっ!」
「ああっ、ああっ、せんぱいぃ、ひぃいいですぅ」
ぶすぶす、じゅるじゅる、ローズの匂いが漂うベッドで、佳織、お悶えです。
「ああっ、ああっ、はぁああっ」
佳織のうわづっていく声質に、武志さんは、とっても胸キュンします。

まだ慣れていない佳織が、乳房をゆすられ、乳首をつままれ、揉まれます。
お股のほうは、ゆっくりとぶすぶすされて奥まで挿入です。
奥まで挿入された勃起おちんぽは、チツのなかで上下左右に動かされます。
亀頭が、佳織のチツのなかで、うごめいて、刺激していきます。
佳織、なにを施されているのかもわからないまま、快感を感じるんです。
もう、大学二年生の佳織、恥ずかしさを越えて、快感のなかです。
佳織の体内から、チツ襞から、ヌルヌルのお蜜が、滲んできます。
「はぁあ、ああっ、はぁああ、あああっ」
佳織のお声は小さなお声、吐息を洩らすような、甘味な音色です。
武志さんだって、佳織が洩らすお声で、じんじんしちゃうんです。



-26-

たっぷり時間をかけられ、からだの隅々まで、性感帯にされていく佳織。
大学院に通う先輩の武志さんにおからだを、許した大学二年生の佳織です。
二十歳、初体験、いまどきオクテな佳織ですけど、縁のモノですからぁ。
「はぁ、ああん、せんぱいぃ、はぁああっ!」
「ほうら、ほうら、佳織、ええやろ、ほうらぁ」
ぶすぶす、佳織、肩に担がれていた膝を、ひろげられた腕に支えられます。
そのまま、佳織、からだが織り込まれるように、お尻が持ち上がります。
太ももから膝が、仰向いた佳織のお顔の横に着けられます。
ええ、武志さんの勃起おちんぽが、挿入されたままの、窮屈スタイルです。
ぶっすり、チツに埋め込まれた勃起おちんぽで、佳織、めろめろです。

ダブルベッドの側面は、大きな鏡になっています。
二十歳の佳織、お尻を鏡に映す格好で、後方からの姿が映っています。
佳織は、見ることができないけれど、鏡の裏から、見ているひとがいるんです。
「あああん、せんぱいぃ、ひぃいい、いいですぅ」
「いい気持なんやね、佳織、もっと感じるんや、ほうらぁ」
お尻を上げたまま、太ももを開いたまま、真ん中へ、ぶすぶすっ。
「ひぃいい、ひぃやぁああん、あああん」
佳織、もうずんずん登っていく感じで、とろとろになっています。
ぶすぶす、ようやく、佳織、オーガズムがやってくる感じです。
でも、オナニー経験しかない佳織には、イッテしまうレベルがわかりません。

武志さんがスキンをつけて、いよいよ佳織のなかで、射精しちゃいます。
あらためて、ぶっすり挿しこんで、ぐいぐいこねまわし、佳織に感じさせます。
ひいひいお声を洩らす佳織、その感度を見きわめ、ぶすぶす、ぶすぶす。
「ほら、佳織、ほら、佳織、いけ、いけ、いけっ!」
ぶすぶすのスピードが速まって、ずんずん、佳織、登っていきます。
「ひぃい、ひぃい、ひぃいい、いいいい~っ!」
佳織のオーガズム、ようやく頂上にたどりつかせた武志さん。
ぴしゅん、ぴしゅん、大股びらきのチツなかでの射精、佳織に伝わったんです。
そうして最後、佳織、ああああ~~~!っとお声をあげて、お小水を洩らします。
ぐったり、意識を失ってしまった二十歳、大学二年生の佳織なんです。
(この章おわり)